オリックス・バファローズ~第2クール~第4クール
キャンプ開始から一週間が経ち日に日にSOKKENスタジアムを訪れるファンの数も増えてきました。選手たちの動きも基礎的な練習から、実戦に近いものに少しずつ変化していき、厳しいレギュラー争い、一軍での生き残りの争いが早くも繰り広げられるようになりました。
オリックス・バファローズA組(1軍)春季宮崎キャンプ日程
日程:2月1日(日)~2月26日(木)
休養日:4日(水)、9日(月)、13日(金)、18日(水)、23日(月)
※休日の日程は、天候などの理由により変更になる場合があります。
オリックス・バファローズ宮崎春季キャンプ特設サイト
⇒http://miyazaki-city-tourism.com/orix2015/index.html
パワスポプロ野球春季キャンプ特集ページ
⇒http://www.pawanavi.com/s/2015camp/
※清武周辺の飲食店・観光情報を更新中です。
全体練習後、行われる個人メニューでは遅くまで若手の安達選手、堤選手、駿太選手らが遅くまで多目的グラウンドで守備練習を行っていました。
これまでのチームを支えてきたT-岡田選手、坂口選手がチームを引っ張るように遅くまで汗を流す姿も毎日のようにみられました。
第3クール2月11日には韓国プロ野球KTウィズとの今キャンプ初の練習試合が行われました。
KTウィズ 000 000 000 0
オリックス 001 600 020 9
投:中山-白仁田-古川-吉田一-大山-東明-榊原-マエストリ
オリックス先発は中山、貴重な左腕として先発、中継ぎで期待がされるベテラン、2回無失点と好投、2番手は阪神から移籍の白仁田、3番手は貴重な左の中継ぎ候補 古川、先発ローテーションが期待される吉田一、古川とともに左の中継ぎを争う大山、ローテーションが期待される東明とつなぎ最後は昨シーズン後半中継ぎで活躍の榊原、マエストリと継ぎKTウィズを無失点に抑えた。
打線も3回堤の犠飛で先制すると4回には今年期待のかかる伏見、新人西野、同じく新人の小田、駿太、堤、安達とこの日スターティングメンバーに名を連ねた若手のタイムリーでリードを広げた。8回にも2点を追加したオリックスが9-0で勝利した。
※試合は特別ルールで9回裏まで行われた。
第4クールの2月15日にはKTウィズとの今キャンプ2試合目の練習試合が行われました。
KTウィズ 000 000 001 1
オリックス 301 000 000 4
投:前田-吉田一-海田-東明-マエストリ
先発前田祐、初回ピンチをむかえたが駿太の捕殺で無失点に抑えると、その裏オリックスはT-岡田、伊藤のタイムリーで3点を奪う。3回にもT-岡田の本塁打で1点を追加。その後は練習試合2試合目となる吉田一、貴重な左腕海田、東明が好投し無失点で9回まで試合は進んだ。
9回表マエストリが1点を奪われたが、試合はそのまま4-1でオリックスが勝利した。
※試合は特別ルールで9回裏まで行われた。
積極的な走塁、堅い守備が目立った2試合の練習試合、若手を中心にチームの底上げを感じる内容となった。T-岡田選手のバッティングはそんな若手の勢いに対して、意地を感じる内容だった。また投手陣は鉄壁を誇ったリリーフ陣に対して、左腕の2人古川、大山が存在感をあらわす内容。吉田一、東明の昨シーズン終盤活躍の2人も順調な仕上がりを見せた。キャンプ中盤戦、開幕へ向けて若手の台頭が見られた。