***** 日本社会医療学会 第10回記念大会 *****
09/10/31(土) 7号棟

九州保健福祉大学はフィリピン国立大学ロスバニョス校と下記の交流活動を促進することに同意し、教育交流協定を締結しました。

協定内容
(1)教員及び研究者の交流
(2)学生の交流
(3)学術情報及び資料の交換
(4)共同研究の組織化
(5)共同会議の組織化
(6)その他双方が合意するその他の学術交流

今後の予定
九州保健福祉大学 薬学部動物生命薬科学科4年生および卒業生が、ロスバニョス校の獣医学部の4年次(6年制)に編入学し卒業することで、獣医学学士、フィリピン共和国など諸国の獣医師国家試験受験資格などを取得することが可能になる予定です。この協定により、両教育機関は高度獣医療や新興・再興感染症に対応できる国際的な獣医師の養成を目指します。

調印式が行われた大学会館
 

フィリピン国立大学ロスバニョス校 紹介
左:ルイス・レイ・ヴェラスコ学長 / 右:コンラド・ヴァルデス獣医学部長

 

特別講演

「日本の医療をどうすればよいか」 高久史麿 (自治医科大学学長・日本医学会長)

 ロスバニョス校はフィリピンでもトップクラスの大学で日本で言うところの東京大学。日本から一番近い英語圏の国で、獣医学の臨床教育には感染症の動物が居る途上国が適しているそうです。なお、日本国内における獣医師国家資格の受験資格は、ロスバニョス校卒業後、農林水産省獣医事審議会に対して、外国の獣医学校を卒業した者等の獣医師国家試験の受験資格の認定に係る申請手続きをし、認定されれば受験資格を得ることが出来るそうです。
「医療制度改革が目指すもの」 辻 哲夫 (東京大学教授・前厚生労働省事務次官)
   
鼎談
   
   

 現在の薬学部動物生命薬科学科第一期生が編入できるまでの約3年の間に、両校の間で細かな調整が行われるそうです。短期語学留学や、共同研究など編入学以外にも様々な交流などが計画されています。

 
 
 
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