五ヶ瀬町の料理教室と民泊『CORASITA(コラシタ)』

山深い五ヶ瀬町でイタリア料理研究科が運営する

キッチンスタジオ「CORASITA(コラシタ)」。
自ら手塩にかけて育てたトマトをメインに、地元の食材・身近な食材を使用しながら

「日常」と「特別」を意識した食卓を演出する技術やアイデアを伝える。

 

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プロローグ 山深い五ヶ瀬町にあるキッチンスタジオ『CORASITA』

豊かな水と緑に恵まれた宮崎県北部に位置する五ヶ瀬町。中でも4憶3千万年前に隆起した「鞍岡」という地域にある「祇園山」は九州島発祥の地といわれており、周辺の冬季は南国宮崎といえども寒さ厳しい豪雪地帯となります。
その「祗園山」の麓にあるキッチンスタジオ「CORASITA(コラシタ)」では、代表の藤木浩美さんが自ら手塩にかけて育てた調理専用の地中海トマト「サンマルツァーノ リゼルヴァ」を主役に、地元の食材や身近な食材を使用してイタリア料理の専門的な技術を指導しながら、「日常の食卓がとびきりの笑顔と優しい美味しさで溢れる!」そんな料理の数々を教室を通して提案し発信しています。
ちなみに、「コラシタ」とは、五ヶ瀬の方言で「よう来らしたね〜ようこそおいで下さいました〜」とお客様をお出迎えする言葉だそうです。

代表の藤木浩美さんは、アスリートフードマイスターやイタリア料理研究家1級などの資格をもち、料理教室だけでなく県内外で商品開発や販路拡大に尽力する食のプロです。また料理教室のスタジオは、一風変わったご実家のガソリンスタンド内、さらに民泊宿として運営する施設のキッチンや隣接する母屋のキッチンなど数箇所にあり、参加人数に応じてスタジオを使い分けているそうです。

「実は、もともとお料理は苦手だったんです。だから家族にもっと美味しい料理を作ってあげたいと思って、自分が料理教室に通い始めました。はじめはわからない事だらけでしたけど、通っているうちに料理ができることが楽しくなりだして同時にもっと学びたいという気持ちが強くなり、それから少しずつ料理の幅を増やしつつ、さらに様々な料理の資格にも挑戦してみました。現在は私が指導者となって料理教室を運営する立場になったので、自分でも不思議な気持ちです。このキッチンスタジオをスタートしようと考えたのも、料理に対する苦手意識を克服し楽しめるようになった経験があるからこそ、私自身が参加される方々の気持ちに寄り添うことができるのではないか?という思いからでした」
と、笑顔で話してくださった藤木さん。

そこで今回のレポートでは藤木浩美さんのインタビューを中心にお伝えしつつ、レポーターの武井千穂さんには料理教室を体験してもらい、自社菜園で作られているトマトで作るパスタの作り方を教えていただきましたので、料理教室体験風景も合わせてご紹介します。

 

インタビュー キッチンスタジオ『CORASITA』代表 藤木浩美さん

故郷の魅力を知ることができたから、故郷の地に根付いた活動を志す。
大切な人たちとのご縁を大切にしながら自分ができることをコツコツ積み上げて、
いつかは自分のトマトや五ヶ瀬で生まれた商品を世界に羽ばたかせたい。

▲カンパーニャ州・ナポリで食べられているという伝統的な復活祭のお菓子『パスティエラ・ナポレターナ』

 

Q.料理教室を開くまでは、どちらでどのような事をされていたのですか。

「五ヶ瀬町で生まれ育ちましたが、学生時代はこの町から飛び出して色々な世界を知りたいと思い、県外の大学に進学しました。いざ、就職活動を始める頃、農業とガソリンスタンドを経営する実家の母から突然の電話で(もうすぐ卒業だし、うちの石油会社の社員として社会保険にも入れておいたからね)と言われ……。自分にとってはなんの前触れもなく出てきた話なので戸惑いもありましたが、ちょうど就職活動も思うように行かず悩んでいたこともあり、”そこまで手続きが済んでいるのなら帰ってみてもいいかな”、という軽い気持ちで五ヶ瀬に戻ってきました。戻ってからは、家業を手伝いながら、主婦をしていました」

Q.主婦をされていた藤木さんが、どのような経緯でスタジオを開かれたのですか。

「主婦になって初めて気づいたのですが、私、料理が苦手だったんです(笑)。本当に自分でもがっかりするくらいの出来栄えだったので、料理教室に通い始めました。その技術を家庭料理で再現して家族に食べてもらうと、”美味しい!”って、とても笑顔で喜んでもらえるんです。その笑顔が嬉しくて嬉しくて、料理を学ぶのが楽しくなりました。そして色々な料理教室に通うだけでなく資格取得にも挑戦し、自分が好きだったジャンルのイタリアンは次々とランクを上げて、最終的には『日本イタリア料理教室協会  イタリア料理研究家1級』を取得することができました。そして、私が料理教室に通ったことで食卓が笑顔いっぱいあふれる明るい空間になったので、私のような料理が苦手な人でも家族を笑顔にできるんだ!という事を伝えたいと思い、料理教室を開くことにしました。開設に関してはそれほど心配や迷いはありませんでした。思い立ったらパッと行動に移してしまう決断の良さは、私の進路先をマイペースに決めて電話してくるような思い切りの良い母譲りなのかもしれません(笑)。キッチンスタジオで教室を始めたのは、平成26年なので5年ほど前です」

▲ガソリンスタンド内にあるキッチンスタジオ(画像提供:CORASITA)

Q.『日本イタリア料理教室協会 イタリア料理研究家1級』を取得するためには、実際にはどのような勉強を?

「日本イタリア料理教室協会が出している教材で勉強するのですが、2級からはワインの勉強やイタリア語を使った面接もあるので大変でした。イタリア語で書かれたレシピを読んで理解し、質問に答えなければならないのです。ですから、土曜日は子供を預けて勉強していましたし、祖父のお葬式が3級の試験の日と被ってしまったこともあったりして……。そんな時でもいつも祖父母や両親、家族がサポートしてくれたおかげで、イタリア料理研究家1級を無事に取得することができました」

Q.『CORASITA』の特徴を教えて下さい。

「『CORASITA』とは、五ヶ瀬町の方言で『ようこらしたね〜ようこそお越しくださいました〜』という意味です。山深い五ヶ瀬町まではるばる足を運んでくださった方へ感謝の気持ちを込めています。料理教室では地元で採れた新鮮な野菜、私が育てたトマトを中心に、身近な食材を使用して家庭でできる料理をお伝えしています。季節やイベントに合わせてレパートリーを増やし、食卓を笑顔いっぱいにできるよう、受講して頂いた方の悩みや気持ちをしっかり汲み取れるように心がけています。料理が苦手だったからこそ理解できる私ならではのアットホームな教室づくりに気を配っています。また、料理教室だけでなく、民泊も運営スタートしました。この大自然の中で過ごすゆったりとした時間、料理教室を体験する特殊な時間を組み合わせ、『CORASITA』ならではの空間を楽しんでもらいたいと思っています」

Q.トマトを育てるきっかけは何だったのですか。

「実家では平成14年に祖父と父が一般的に食用として流通しているミニトマトを作り始め、私も手伝いをしていました。そして、私がイタリア料理に携わることになり、本格的な風味を実現するために、本場で使用されている調理専用のイタリアントマト『サンマルツァーノ リゼルヴァ』を栽培スタートしました。1年目は100本しか育てられませんでしたが、試行錯誤の末、栽培に成功したので2年目は200本と増やしていき、今年はなんと1600本を植えるまでになったんです。五ヶ瀬町の寒暖差がある気候や水がたっぷりある風土がイタリアントマトを栽培するのに適していたようですね」

Q.藤木さんが開発された『4億年のめぐみ』ソースは、どのような経緯で開発されたのでしょうか。

「もともと、ミニトマト栽培している時に、母が”規格外品が勿体無い”と思い立ち、トマトソースをつくったことがきっかけです。そして、キッチンスタジオに『ぎおんアグリママ』を立ち上げ、本格的にトマトソースの商品化をはじめました。地元で販売したり自らレストランなどに売り込んだりして少しずつ販売していました。その後、トマトの品種を変えたことで、”より美味しく作るためにはどうすればいいか”と模索し始め、本場であるイタリア料理を勉強することになりました。イタリアでは、夏に採れたものを一年中食べることができるように、ソースに加工して貯蔵しておくんです。そのことを知って自分たちでも『貯蔵』や『本場のソース』を目指しました。この品種は加熱することでコクと旨味が増し、果肉が厚く汁が少ないため、深みのあるソースが作れるので、料理教室で表現できる味も格段にアップしました。通常、5月に定食して、8〜10月いっぱいで収穫します」

▲トマト栽培の風景(2枚ともに画像提供:CORASITA)

Q.「4億年のめぐみ」という商品名の由来を教えてください。

「ある時友人と互いの地元について話をしていたんですが、私が五ヶ瀬について話しているときに、祇園山の麓にある妙見神社に『4億年の雫 妙見神水』と呼ばれる湧き水があるというお話をしたんです。スタジオから望むことができる祇園山は、数億年前の化石を産出することもある歴史深い山で、その湧き水も4億3千年の歴史を辿って湧き出ているのです。それを聞いた友人が驚いて”そんな歴史深い場所で生まれ育ったなんてすごいことだよ!”と言ってくれて、私たちの生活に深く根付いていた山々やご神水の素晴らしさに改めて気が付いたんです。それだけでなく、生まれた時から過ごしてきた五ヶ瀬の農業や文化、景色、地域の人々とのかかわりだって実は当たり前のものではなく、他の方から見れば、私達が思っている以上に価値のある魅力的な場所なんだなと思い直し、地元への価値観がまるっきり変わりました。そんな五ヶ瀬の自然の恵みをたっぷりといただいて、地元への感謝を込めて作っているトマトソースなんだよ、という思いを込めています」

▲『ぎおんアグリママ』の活動風景(画像提供:CORASITA)

Q.この先のビジョンを教えてください。

「このトマトと一緒に世界中を旅してみたいです。『CORASITA』というスタジオ名には、お料理やおもてなしの心を通して、過去、現在、未来をつないでみんなで磨きあって未来に進んでいきたいという想いも込めているんです。五ヶ瀬の4億年のめぐみを受けて育ったトマトが、この素敵な『こらした』という方言や五ヶ瀬の魅力と一緒に広まっていくことが私の願いです」

Q.お忙しい中、ありがとうございました。

 

料理教室体験 フレッシュトマトを使用したトマトソースパスタ

体験:レポーター 武井千穂

今回は民泊スペースのキッチンにて教えていただきました。取材に訪れた女性スタッフからは「なんて機能的で広々したキッチンなの!この場所にいるだけでワクワクする!」と感嘆の声が上がり、スタートから和気あいあいとした雰囲気になりました。それでは、武井千穂さんのコメントを合わせ、ご紹介します。

【使用食材】
■フレッシュトマト(今回はサンマルツアーノリゼルヴァ)
■フレッシュバジル
■にんにくひとかけ
■パンチェッタ
■オリーブオイル
■塩・こしょう

1.まずはにんにくひとかけらを潰して、たっぷりのオリーブオイルで炒めます。使用したのは、中部イタリアのエクストラバージンオイル。中弱火でじっくり火にかけ、にんにくから少しあわが出てきつね色になるのが合図です。そこにバジルを入れます。

▲藤木さん:「香りづけのためのにんにくなので、後で取り出してもOKです。バジルを入れるとかなり油がハネるので、蓋をしてガードしましょう!」

2.お鍋にトマトのみを入れて、弱火で15分程煮込みます。

その間に、先ほどニンニクで香り付けしたオイルでパンチェッタを炒め、コクを出します。

▲オイルを入れたフライパンでそのまま料理を仕上げるので、大きめサイズを使用すると良いのだそう。

3.トマトソースがいい感じに煮詰まってきたら、フライパンに加えましょう。ここでパスタを茹でます。今回使用したパスタはリガトーニといって、穴の空いたショートパスタです。沸騰したお湯に、サルデーニャ島のお塩を1リットルに対して大さじ1強いれます。味見をして、スープくらいの濃さがいいそうです。

藤木さん:「最後に味を整えるので、ここでは塩味が濃くなりすぎないようにすると良いです。味が薄いと不安になってつい濃くしがちですが、『引き算』も大切ですよ」

▲果肉が少し残るくらいでトロトロになりました。

5.パスタの表示時間を目安に茹でます。茹で汁をお玉一杯トマトソースに足し、味見をして薄ければ塩、オリーブオイルを足して整えましょう。ソースは甘みが強いので、甘さが気になる方は塩で好みの味に調整してください。塩で味を整える前に味見をさせていただくと、トマトの甘みがしっかりと感じられるスープになっていました。これだけで逸品料理になりそうです。

仕上げに、パルメジャーノチーズとパセリをのせて完成です。とっても美味しそう!

藤木さん:「イタリア料理の基本である家庭料理は、地域の食材を使って家族みんなで食卓を囲むのが基本であり憧れを持たれる魅力のひとつ。このパスタは素材の美味しさを感じていただけるレシピです」

 

武井千穂さんコメント

「今回の取材は『料理教室』。 手順など卒なくこなせるかしら……と内心ドキドキしながらの訪問です。 延岡から車で1時間と少し、自然溢れる五ヶ瀬町の目的地に到着。 木々に囲まれた外観、一見すると間口が小さく中の様子がわかりません。 落ち葉の重なる敷地内のアプローチを抜け、大きな玄関から部屋にあがると、そこには想像以上にゆったりとした空間が広がっていました。オープンキッチンにやわらかな光が差し込み、思わず”わぁ〜”と声が漏れてしまいます。

本日の先生、藤木さんにお会いするのは初めてでしたが、なんともほんわかとした雰囲気を纏われていらっしゃる、素敵な女性……。朗らかな口調に、こちらも自然と笑顔になります。いつのまにか緊張もほぐれ、まるで仲良しの友人宅にいるような気分に。

本日の料理教室、メニューはトマトソースのパスタ。 まずは目の前に置かれた真っ赤なミニトマト『サンマルツィアーノ リゼルバ』についての説明をうかがいます。そこから藤木さんがイタリア料理に目覚め、勉強され、資格を取得し、農業や商品の加工にも取り組み……今に至るまでの数々の挑戦についての話に及ぶと、なんと力強く意志を持って進まれてきたのであろうと、驚かされることばかり。 トマトへの想い、このスタジオへの想い、何よりここ五ヶ瀬への想いが、藤木さんの美しい目の光から伝わってきました。

いざ、エプロンをしてキッチンへ! ニンニクを刻み、たっぷりのオリーブオイルと共に、赤く輝くミニトマトを火にかけていきます。 実際に手を動かしながら感じるのは、機能的なキッチンの使い勝手の良さ。 普段料理をする身としては、感動モノです。 そして、料理教室と言えども”キッチリしすぎていない”、いい意味で緩やかに教えていただけるのが、これまたありがたいのです。

特別な調理器具ではなく、あくまで家庭でできる範囲で。 火加減、塩加減は自分の五感を使い、その場で確かめながら進めていくので、身体で覚える事ができます。 ワーキャー言いながら、女子会さながらに賑やかにお料理。 “このくらいでいいかしら?” ”こんな時は……?”など、 要所要所でアドバイスをいただきながら、自分の手によって食材が料理に変わっていくことにより、改めて『調理って楽しい!』という気持ちが湧いてきました。

パスタも茹で上がり、トマトソースと絡め、お皿に盛り付けたら完成! 華やかなテーブルコーディネートに気分はあがり、鼻をくすぐるトマトソースの香りが食欲をそそります。 “いただきます!”  みんなでテーブルを囲み、お喋りに花を咲かせながらの美味しい時間。 藤木さんのフレッシュトマトから生まれたソースは、びっくりするほど味が深く、パスタとのバランスもぴったりで、自画自賛ながら”絶品!”と、感動してしまいました。シンプルな材料と手順で、ここまでの味が出るなんて魔法のようです。今まで自分がトマト缶で作っていたソースはなんだったのだろう…(笑)

ふと壁に目をやると、棚には『四億年のめぐみ』についてのエピソードが、可愛らしい絵と共に飾られています。 五ヶ瀬の方言『CORASITA』を、キッチンスタジオの名前にした藤木さん。 地域とひとへの愛、全てが詰まった料理教室。 またこの時間をいただきに、お邪魔させてもらいます!」

 

 

試食タイム テーブルコーディネートも楽しむ

出来上がったパスタを中心に、お楽しみのお食事タイムです!また、パスタの他にも特別に、じゃがいものフォカッチャ(パンのようなもの)、ブロードを使用したカブのスープ、マッシュポテト、『4億年のめぐみ』のトマトソースを使用したミートボールを用意して頂きました。

▲『4億年のめぐみ』トマトソースを使用したミートボール。

▲こちらは、玉ねぎと人参、骨つきの鶏ガラを1時間ほど煮込んだブロード(イタリア版のお出汁)をとった鍋。カブのスープに使用しています。

そしてデザートにいただいたのは、カンパーニャ州・ナポリで食べられているという伝統的な復活祭のお菓子、パスティエラ・ナポレターナ。なんとパイ生地の中身は、煮込んだ大麦です。日本ではなかなかお目にかかることのできないパイですが、程よい甘さで大麦のプチプチっとした食感が楽しい一品でした。小さめのお鍋やアンティークの小物は藤木さんが蚤の市などで集めてきたもので、おしゃれなテーブルセッティングにも心色めきます。

 

『CORASITA』民泊 田舎暮らしの良さを快適に体験する

住所:宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町大字鞍岡2847-1
電話:0982-83-2017
料金:1泊2食 10,000円〜

始めたばかりの『CORASITA』民泊。施設は1階・2階があり、1日1組限定で受け入れているのだそうです。古き良き時代の日本家屋の趣を残しつつ、小さなお子様づれのご家族でも安心して宿泊できるように水回りの設備はすべてリフォームされています。田舎ならではの雰囲気を楽しみながら、快適に過ごせる空間になっています。

 

エピローグ 取材を終えて

優しく朗らかな笑顔が印象的な藤木さん。インタビューを通して、その笑顔の魅力がますます伝わってくるような気がしました。ご家族の一言によって五ヶ瀬に戻ることを決め、ご友人の言葉からまちの魅力を再発見したという藤木さん。自分だけでは成し得なかった目標も、支えてくださる人や出会いを尊びご縁を大事に過ごしてきた藤木さんの思いや行動に触れることで自然と周りに人が集まり、支えられながら必死に目標を達成しつづけられたのだそうです。自分を支えてくれる方々や新しい出会いを大切に『縁』を紡いでいった結果、五ヶ瀬町との結びつきも太く、広く成長しているとの事。『こらした』というおもてなしの言葉を大切にしたいという気持ちも、私たちの心にまっすぐ届いてきました。

 

アクセス延岡市内から約1時間半

延岡市内から約1時間半ほど。国道218号線から『五ヶ瀬ハイランドスキー場』方面へ進みます。

住所:宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町大字鞍岡2847-1(藤木石油店内)
電話:0982-83-2017
Email:info@corasita.jp
WEB:http://corasita.jp/

MAP

取材・編集スタッフ

料理体験モデル・レポート:武井千穂
インタビュアー・レポート:大島桃子
編集:中本望美
撮影・制作:ヴォーク有限会社 

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