2008年07月20日
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008 シングルス・ダブルス決勝
宮崎国際女子チャレンジャーテニス、シングルス・ダブルス決勝が行われています。16:00より始まったシングルス決勝は、クルム伊達公子が6-3 6-2で勝利!ダブルス決勝は、4-6 6-3 10-7で土居美咲・奈良くるみペアが勝利した!
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008 実施要項
ITF女子サーキット 賞金総額2万5000ドル大会
主催:九州テニス協会
主管:宮崎県テニス協会・国際女子実行委員会
特別協賛:フェニックス シーガイア リゾート
後援:宮崎市・宮崎市観光協会
協力:SRIスポーツ㈱、㈱ダンロップスポーツ、スカイネットアジア航空㈱、大塚製薬、トップツアー㈱、JLTF宮崎県支部、MRT宮崎放送
期日:本戦 2008年7月15日(火)~7月20日(日)
予選 2008年7月13日(日)~7月14日(月)
会場:シーガイアテニスクラブ
種目:女子シングルス 本戦32名(本戦ダイレクト20名・ワイルドカード4名・予選通過8名)
予選32名(ワイルドカード6名)
女子ダブルス 本戦16組(本戦ダイレクト11組・ワイルドカード3組・予選通過2組)
予選4組(ストレートイン3組・ワイルドカード1組)
競技方法:ITFルールによるトーナメントベストオブ3タイブレークセット
大会公式HP:http://www.pawanavi.com/mct08/index.html
*******************************
◆試合結果◆
●シングルス決勝
Kyung-Yee CHAE (KOR) 3-6 2-6 クルム伊達 公子 (JPN)
*****************************
●ダブルス決勝
土居 美咲 (JPN)・奈良 くるみ (JPN) 4-6 6-3 10-7 クルム 伊達 公子(JPN)・米村 知子 (JPN)
投稿者 pawaspo : 18:11 | コメント (3)
2008年07月19日
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008本戦5日目
真夏の宮崎決戦、シングルスファイナルを目指して行われた準決勝はクルム伊達公子が今大会第2シードの米村知子を2-1で、韓国のKyung-Yee CHAEが第1シードの米村明子を2-0でやぶり決勝に進出した。東京有明女子国際優勝の伊達、昭和の森国際女子優勝のCHAEと連勝中の2人が20日16:00から決勝戦を行う。またダブルスは準々決勝の残り3試合と準決勝が行われクルム伊達公子・米山知子組と土居美咲・奈良くるみ組が決勝に進出した。ダブルスの試合が終了したのが日付が変わった後、遅い時間にも関わらず最後までたくさんのギャラリーが選手を応援し、試合終了後も温かい拍手が起こった。
(文・写真:黒田健)
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008 実施要項
ITF女子サーキット 賞金総額2万5000ドル大会
主催:九州テニス協会
主管:宮崎県テニス協会・国際女子実行委員会
特別協賛:フェニックス シーガイア リゾート
後援:宮崎市・宮崎市観光協会
協力:SRIスポーツ㈱、㈱ダンロップスポーツ、スカイネットアジア航空㈱、大塚製薬、トップツアー㈱、JLTF宮崎県支部、MRT宮崎放送
期日:本戦 2008年7月15日(火)~7月20日(日)
予選 2008年7月13日(日)~7月14日(月)
会場:シーガイアテニスクラブ
種目:女子シングルス 本戦32名(本戦ダイレクト20名・ワイルドカード4名・予選通過8名)
予選32名(ワイルドカード6名)
女子ダブルス 本戦16組(本戦ダイレクト11組・ワイルドカード3組・予選通過2組)
予選4組(ストレートイン3組・ワイルドカード1組)
競技方法:ITFルールによるトーナメントベストオブ3タイブレークセット
大会公式HP:http://www.pawanavi.com/mct08/index.html
*******************************
◆試合結果◆
Center Court
●第1試合 準決勝
クルム 伊達 公子(JPN) 7-6(8) 2-6 6-2 米村 知子 (JPN)
●第2試合 準決勝
土居 美咲 (JPN)・奈良 くるみ (JPN) 6-1 6-2 宮村 美紀 (JPN)・高岸 知子 (JPN)
●第3試合
クルム 伊達 公子(JPN)・米村 知子(JPN) 6-0 6-3 Sophia MULSAP(THA)・Varatchaya WONGTEANCHAI(THA)
●第4試合 準決勝
濱村 夏美 (日本)・前川 綾香 (日本) 7-6(5) 6-7(4) 4-10 クルム 伊達 公子(JPN)・米村 知子 (JPN)
1stセット立ち上がりから米村に緊張が見られ、出だしが悪く動きが硬い。守りに入ってなかなか点数がとれない米村に対して伊達が先に攻め大事なポイントではしっかりとゲームを組み立ててポイントを重ねる。1stセット後半米村が粘りをみせタイブレイクに持ち込むが伊達が1stを先取。2ndセットは流れが一転、伊達のファーストサービスの入りが悪くなる。集中力が低下して体の動きも悪くなった。逆に米村はサーブの確立が高く先に攻めるようになり6-2で米村がとりタイに。ファイナルセット、米村が守りに入り大事にポイントをとりにいって流れをつかめない。伊達は先に攻めようとして何度もチャレンジする。2-1となったところで伊達が勝負に出る。体の動きがよくなった伊達がポイントを重ね粘る米村を振り切りり2-1で勝利。
Court 5
●第1試合 準決勝
米村 明子 (JPN) 6-7(4) 1-6 Kyung-Yee CHAE (KOR)
Court 6
●第1試合
瀬間 詠里花 (JPN)・瀬間 友里加 (JPN) 6-3 3-6 6-10 土居 美咲 (JPN)・奈良 くるみ (JPN)
●第2試合
So-Jung KIM (KOR)・Jin-A LEE (KOR) 5-7 6-3 5-10 濱村 夏美 (JPN)・前川 綾香 (JPN)
投稿者 pawaspo : 15:26 | コメント (0)
2008年07月18日
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008本戦4日目
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008本戦4日目はシングルス2回戦8試合、準々決勝4試合、ダブルス2回戦1試合が行われました。注目のクルム伊達公子は第3シードの高雄恵利加、予選から強さを見せていたタイのVIRATPRASERTを共にストレートでやぶり準決勝に進出した。また地元の清水咲子は2回戦で米村知子に2-6、1-6で敗退。4強進出は米村明子、米村知子のシード勢に韓国のCHAE。ジュニアの奈良くるみは準々決勝で、土居美咲、山外涼月は2回戦で敗退もチャレンジャーテニスの名のとおり若きプレーヤーの活躍が目立った大会となっている。明日は本日予定されていたダブルス準々決勝3試合と準決勝2試合、シングルスの準決勝2試合が行われる。
(文・写真:黒田健)
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008 実施要項
ITF女子サーキット 賞金総額2万5000ドル大会
主催:九州テニス協会
主管:宮崎県テニス協会・国際女子実行委員会
特別協賛:フェニックス シーガイア リゾート
後援:宮崎市・宮崎市観光協会
協力:SRIスポーツ㈱、㈱ダンロップスポーツ、スカイネットアジア航空㈱、大塚製薬、トップツアー㈱、JLTF宮崎県支部、MRT宮崎放送
期日:本戦 2008年7月15日(火)~7月20日(日)
予選 2008年7月13日(日)~7月14日(月)
会場:シーガイアテニスクラブ
種目:女子シングルス 本戦32名(本戦ダイレクト20名・ワイルドカード4名・予選通過8名)
予選32名(ワイルドカード6名)
女子ダブルス 本戦16組(本戦ダイレクト11組・ワイルドカード3組・予選通過2組)
予選4組(ストレートイン3組・ワイルドカード1組)
競技方法:ITFルールによるトーナメントベストオブ3タイブレークセット
大会公式HP:http://www.pawanavi.com/mct08/index.html
*******************************
◆試合結果
Center Court
●第1試合
米村 明子(JPN) 0-6 6-4 6-1 土居 美咲(JPN)
●第2試合
クルム 伊達 公子(JPN) 6-3 6-2 高雄 恵利加(JPN)
●第3試合
米村 明子(JPN) 6-1 7-6(2) Jin-A LEE(KOR)
●第4試合
Suchanun VIRATPRASERT(THA) 4-6 2-6 クルム伊達 公子(JPN)
Court 4
●第1試合
山外 涼月(JPN) 6-4 2-6 3-6 Jin-A LEE(KOR)
●第2試合
Suchanun VIRATPRASERT(THA) 6-4 6-3 高岸 知代(JPN)
●第4試合
奈良 くるみ(JPN) 6-7(3) 2-6 米村 知子(JPN)
Court 5
●第1試合
瀬間 友里加(JPN) 6-7(3) 6-3 7-6(5) 田中 真梨(JPN)
●第2試合
Sung-Hee HAN(KOR) 4-6 2-6 奈良 くるみ(JPN)
●第3試合
瀬間 友里加(JPN) 2-6 4-6 Kyung-Yee CHAE(KOR)
Court 6
●第1試合
黒田 祐加(JPN) 0-6 6-7(4) Kyung-Yee CHAE(KOR)
●第2試合
●第3試合
岡 あゆみ(JPN)・菅野 知子(JPN) 5-7 4-6 宮村 美紀(JPN)・高岸 知代(JPN)
投稿者 pawaspo : 16:02 | コメント (0)
2008年07月17日
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008本戦3日目
本日は雨天により試合は1回戦を終えていないシングルス1試合・ダブルス2試合の3試合のみ行われました。ダブルス1回戦では地元の清水咲子が登場。井上万里とのコンビで濱村・前川組と対戦したがセットカウント2-1でやぶれ2回戦進出はならなかった。明日は通常より早めの14:00スタートで、シングルス2回戦、QFとダブルスQFが予定されている。
(文・写真:黒田 健)
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008 実施要項
ITF女子サーキット 賞金総額2万5000ドル大会
主催:九州テニス協会
主管:宮崎県テニス協会・国際女子実行委員会
特別協賛:フェニックス シーガイア リゾート
後援:宮崎市・宮崎市観光協会
協力:SRIスポーツ㈱、㈱ダンロップスポーツ、スカイネットアジア航空㈱、大塚製薬、トップツアー㈱、JLTF宮崎県支部、MRT宮崎放送
期日:本戦 2008年7月15日(火)~7月20日(日)
予選 2008年7月13日(日)~7月14日(月)
会場:シーガイアテニスクラブ
種目:女子シングルス 本戦32名(本戦ダイレクト20名・ワイルドカード4名・予選通過8名)
予選32名(ワイルドカード6名)
女子ダブルス 本戦16組(本戦ダイレクト11組・ワイルドカード3組・予選通過2組)
予選4組(ストレートイン3組・ワイルドカード1組)
競技方法:ITFルールによるトーナメントベストオブ3タイブレークセット
大会公式HP:http://www.pawanavi.com/mct08/index.html
******************************
◆試合結果
Court 4
●第1試合
久松 志保(JPN) 6-4 2-6 4-6 Sung-Hee HAN(KOR)
※6-4 2-6 1-3 雨天サスペンデッドの続き
雨のためサスペンデッドとなっていた久松とHANの試合は、再開直後久松が流れをつかみ逆転するが、その後HANがリズムを取り戻し2回戦に進出。
Center Court
●第3試合
新井麻葵(JPN)・岡本聖子(JPN) 4-6 3-6 So-Jung KIM(KOR)・Jin-A LEE(KOR)
センターコートで行われた新井・岡本組対KIM・LEE組の試合は終始ミスが目立った日本ペアを韓国ペアがやぶり2回戦に進出。
Court 6
●第3試合
井上万里(JPN)・清水咲子(JPN) 6-3 0-6 1-0(8-10) 濱村 夏美(JPN)・前川 綾香(JPN)
100人を超えるギャラリーの前での試合となった地元清水と井上組の試合は1セットをリズム良く奪い試合の流れをつかんだが、2セットは濱村・前川の巧みなプレーで6-0と落としタイに。3セットのタイブレイクは勝負どころでミスがでた清水組に対し確実にポイントを奪った濱村組が10-8で奪い勝利。
投稿者 pawaspo : 21:10 | コメント (2)
2008年07月16日
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008本戦2日目
本戦2日目の7月16日(水)は、試合前に昨日に引き続き「プロアマ戦」を開催。その後、シングルス1回戦を10試合、ダブルス1回戦を1試合行った。注目のクルム伊達公子選手は加藤加藤茉弥とセンターコート第2試合目で対決。試合は要所でポイントを奪い伊達がストレートで勝利。また宮崎出身の清水咲子もKyung-Mi CHANGを大接戦の末やぶり2回戦に進出した。明日は本日サスペンデッドで中断した久松志保 VS Sung-Hee HANの試合が15:30から、16:00からシングルス2回戦の8試合とダブルスの1回戦2試合と準々決勝2試合が行われる。
(文・写真:黒田 健)
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008 実施要項
ITF女子サーキット 賞金総額2万5000ドル大会
主催:九州テニス協会
主管:宮崎県テニス協会・国際女子実行委員会
特別協賛:フェニックス シーガイア リゾート
後援:宮崎市・宮崎市観光協会
協力:SRIスポーツ㈱、㈱ダンロップスポーツ、スカイネットアジア航空㈱、大塚製薬、トップツアー㈱、JLTF宮崎県支部、MRT宮崎放送
期日:本戦 2008年7月15日(火)~7月20日(日)
予選 2008年7月13日(日)~7月14日(月)
会場:シーガイアテニスクラブ
種目:女子シングルス 本戦32名(本戦ダイレクト20名・ワイルドカード4名・予選通過8名)
予選32名(ワイルドカード6名)
女子ダブルス 本戦16組(本戦ダイレクト11組・ワイルドカード3組・予選通過2組)
予選4組(ストレートイン3組・ワイルドカード1組)
競技方法:ITFルールによるトーナメントベストオブ3タイブレークセット
大会公式HP:http://www.pawanavi.com/mct08/index.html
******************************
◆試合開催前イベント プロアマ戦
15:00よりセンターコートにてプロアマ戦が行われました。
参加プロ:高雄恵利加選手・岡本聖子選手・田中真梨選手・宮村美紀選手
参加選手や参加したアマチュアの笑顔や歓声の沸きあがる楽しいイベントとなりました。
******************************
◆試合結果
Center Court
●第1試合
米村 明子(JPN) 6-2 6-4 Ji-Young KIM(KOR)
●第2試合
加藤 茉弥(JPN) 1-6 2-6 クルム 伊達 公子(JPN)
●第3試合
清水 咲子(JPN) 5-7 6-4 6-2 Kyung-Mi CHANG(KOR)
Court 4
●第1試合
Kyung-Yee CHAE(KOR) 2-6 6-2 7-5 濱村 夏美(JPN)
2-6 6-2と同じような展開で1セットずつを取り合った韓国のCHAEと濱村の試合は第3セット粘りを見せたCHAEが7-5で獲り2回戦に進出。
●第2試合
井上 万里(JPN) 2-6 2-6 高岸 知代(JPN)
井上の力のプレーを上手く高岸がかわしながら試合を進めた。終盤ミスの増えた井上に対してポイントを確実に稼ぎストレートで勝利。
Court 5
●第1試合
Jin-Hee KIM(KOR) 2-6 3-6 米村 知子(JPN)
●第2試合
瀬間 友里加(JPN) 6-3 6-4 前川 綾香(JPN)
●第3試合
奈良 くるみ(JPN) 6-1 6-4 瀬間 詠里花(JPN)
Court 6
●第1試合
●第2試合
岡 あゆみ(JPN)・菅野 知子(JPN) 6-0 7-6(5) 萩本 愛里(JPN) 北崎 悦子(JPN)
************
Court 4
第3試合
久松 志保(JPN) - Sung-Hee HAN(KOR)
強い雨により途中中断をはさみながら、6-4 2-6 1-3と熱戦を繰り広げていたがサスペンデッドとなった。明日の15時半よりCourt4で続きが行われる。
***************************
●クルム伊達公子選手記者会見
Q.シングルス初戦、戦ってみた感想は?
A.前の試合から一ヶ月くらい空いてますので、試合から一ヶ月遠ざかっているということで、ある意味東京のことはもちろん切り離さないといけないし、切り離して試合と練習とは違うので、練習をやっている中で試合になってみると変わってくることとか実際に起こってくるので、その辺をうまくコートの中で合わせていくということと、行くところと引くところその辺のメリハリをしっかりつけようと思ってコートに入っていきました。
Q.相手が加藤選手ということで、やってみてどうでしたか?
A.セカンドサービスはすごく深さもありますし、ボールも伸びてきてるので、他の選手たちと比べてなかなかいないタイプかな?と。だいたいセカンドになるとスピンかけて浅くなったりボールが伸びてこないというケースが多いんですけど、彼女はファーストサービスは、それほど凄く爆発力があるわけではないんですけど、セカンドが非常に良い選手だなと。あとバックのカウンターもいいですし。ショットもね。
Q.昨日と比べて暑さが湿気のある暑さになりましたが、気にはなりませんか?
湿気はそれほど気にはなりませんが、暑さはもっと私の場合はあっても大丈夫かな?と。暑い方がやっぱり良いかな?と。久々のナイターだったんで、途中からナイターになったところも気にならずプレーできたかなと思います。
Q.砂入り人工芝のプレーに慣れてきたのか、今慣れるところなのか?どんな感じですか?
A.最初の岐阜・福岡・久留米の3大会と比べたら、今3つやっただけあってその時よりは慣れたかな?と思いますけど、あまり慣れたくもないかな?とも思いますが(笑)。今の女子のテニス、ジュニアも含めてですが、砂入り人工芝しか練習・試合をしていなくて育ってしまうと、それメインのそのためのテニスになってしまうので、ずっと私が言い続けていることもそうなんですが、世界基準ではないので、それに慣れて、砂入り人工芝で上手くなっても世界にいくためのトーナメントとはいえ、世界に通用しないという悪循環になっていくことなので、そういう意味で私も慣れたくもないし、今週は必要性があってそのテニスに順応したテニスをしようと、ところどころはしますけど、それがずっと続くためのテニスとは思ってないです。それをしててはジュニアにしてもハードコートになったら早くハードコートに慣れなきゃ、と、テニスをしてれば出遅れるのが当然であって、今の女子のテニスも砂入り人工芝でいっぱいトーナメント出てますけど、必然的にそれを求められてしまうので、そういうテニスにならざるを得ない部分はありますよね。
Q.砂入り人工芝で心がけている点は?
A.サービスはそれほどエース狙いにはいかないですよね。今日は入りが悪かったですけど、確立重視、ベースライン、ストローク戦になる時も一発で決まらないので、立つ位置をハードコートよりも気持ち後ろに立つし、走らされた時の処理の仕方だったりだとか。私の場合スライスをハードコートよりは多く使ったりとか、コートを広く使うようにしたりとか。その辺を。後は短い時のボール処理の仕方とかチャンスボールの決め方とか全部考えてます。
Q.宮崎に来られての印象、あるいは宮崎でプレイされての印象は?
A.時期的に非常に暑い時期に当然入っている中でも、宮崎の場合は周りからも「宮崎の暑さは舐めたらいかん」と言われてきたんですけども、私は暑いのがすごく好きなので、あえて宮崎を選んで試合に来たんですけど。暑い方が汗をかく量も増えるのでその方が動きは私の場合は良くなるので、ここまで土曜日に入りまして、数日経つのでその暑さにも順応できてます。ただ、この4時スタートというペースがもうちょっと。午前中のすごし方というのが難しいので。夜の寝る時間と起きる時間と。これは年齢のせいか若い方が10時くらい前に寝れるのかもしれませんけど、目覚ましがなくても目が覚めてしまうようになってきたので、睡眠時間の確保と、いつもの生活のリズムとちょっと・・・。日本にいながら宮崎時間というか宮崎の試合時間になっているので、まだペースがつかみきれていないところがあるんですけど。
環境としてはホテルからテニスコートまで非常に近いし、レストランなども近いので非常に過ごしやすいです。
Q.次の対戦相手が高雄さんじゃないかと思うんですが、豊富とか楽しみなところは?
A.打ち粘りできるタイプの選手ですし、私の中での心の準備もして入らないとハードコートのように速いテンポで詰めきれるわけではないので、長いラリーになったり競った試合になることを覚悟した上でコートに入っていって、そして試合の流れの中でどういう展開になるかを見つつ、攻めるところと引くところのメリハリがきっちりとやりきれればいい試合ができるんじゃないかな?と。攻めるだけでも、もちろん駄目だし、彼女も長い試合をしてこようとすると思うので、その辺を見つつ、やってみようと思っていますけど。サービスもすごくワイドに振ったりとかしてくると思うし、私もボールをどう処理してくかが大事かな?と。
投稿者 pawaspo : 23:54 | コメント (0)
2008年07月15日
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008本戦1日目
今日から本戦に突入、試合もナイトセッションなり仕事帰りのテニスファンの姿が多く見られた。試合前の会場ではプロアマ戦が行われ、宮崎の8名のプレイヤーがクルム伊達公子選手・米村知子選手瀬間友里加選手、久松志保選手とのプレーを楽しんだ。本日行われたシングルス6試合では第5シードの岡本聖子選手がタイのVIRATPRASERTに敗れた。また注目のダブルス1回戦では伊達・米村組、ジュニアの日本代表コンビ土居・奈良組などが2回戦に進出した。明日も16:00から大会はナイトセッションで行われる。
(文・写真:黒田 健)
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008 実施要項
ITF女子サーキット 賞金総額2万5000ドル大会
主催:九州テニス協会
主管:宮崎県テニス協会・国際女子実行委員会
特別協賛:フェニックス シーガイア リゾート
後援:宮崎市・宮崎市観光協会
協力:SRIスポーツ㈱、㈱ダンロップスポーツ、スカイネットアジア航空㈱、大塚製薬、トップツアー㈱、JLTF宮崎県支部、MRT宮崎放送
期日:本戦 2008年7月15日(火)~7月20日(日)
予選 2008年7月13日(日)~7月14日(月)
会場:シーガイアテニスクラブ
種目:女子シングルス 本戦32名(本戦ダイレクト20名・ワイルドカード4名・予選通過8名)
予選32名(ワイルドカード6名)
女子ダブルス 本戦16組(本戦ダイレクト11組・ワイルドカード3組・予選通過2組)
予選4組(ストレートイン3組・ワイルドカード1組)
競技方法:ITFルールによるトーナメントベストオブ3タイブレークセット
大会公式HP:http://www.pawanavi.com/mct08/index.html
******************************
●プロアマ戦
試合前に行われたプロアマ戦には伊達選手が出場。時折伊達選手が力を入れて打った球をアマチュアのプレーヤーが打ち返すこともあったり、場内のMCで盛り上がったりと試合前のセレモニーは盛り上がりました。プロの皆様の協力で楽しいイベントが行われました。
※明日もプロアマ戦が行われます。
出場予定選手:高雄恵利加選手・岡本聖子選手・田中真梨選手・宮村美紀選手
*****************************
◆試合結果
Centre Court
●第1試合 シングルス1回戦
岡本聖子(日本) 0-6 5-7 Suchanun VIRATPRASERT(タイ)
予選から宮崎の熱さに対応、強さを見せていたVIRATPRASERTが第一セットを6-0で先取。第2セットになると一転岡本がベテランの上手さで接戦に持ち込むが最後までミスが出た岡本が1回戦で敗退した。
●第2試合 ダブルス1回戦
Kyung-Yee CHAE(韓国)・Kyung-Mi CHANG(韓国) 4-6 2-6 クルム伊達 公子(日本)・米村知子(日本)
先週優勝の韓国ペアに対して序盤は苦戦した伊達・米村組だったが、1セット中盤からしっかりとコンビも合うようになり相手のウィークポイントを的確に攻めた伊達・米村組の勝利。
●第3試合 ダブルス1回戦
瀬間詠里花(日本)・瀬間友里加(日本) 6-1 6-1 荒木史織(日本)・小林佳子(日本)
宮崎の暖かいファンの声援に後押しされた荒木・小林組だが、本大会ダブルス第一シード瀬間組との力の差は大きくストレートで敗退。
●第4試合 ダブルス1回戦
加藤茉弥(日本)・手塚玲美(日本) 6-7(3) 4-6 Sophia MULSAP(タイ)・Varatchaya WONGTEANCHAI(タイ)
大接戦の第一セットを制したタイペアが、第2セットも押し切り勝利。
Court 4
●第1試合 シングルス1回戦
黒田祐加(日本) 5-7 6-0 6-4 Emily HEWSON(オーストラリア)
力で押すHEWSONに対し粘りのテニスで対応する黒田。一セットの大接戦を制したHEWSONだが、体力の消耗も大きく続く2つのセットを失い黒田が勝利。
●第2試合 シングルス1回戦
田中真梨(日本) 7-5 6-7(6) 6-0 道慶知子(日本)
1・2セットの熱戦を繰り広げた2人だが、ナイトセッションとはいえ暑さによる消耗は大きく最後は6-0と体力の差が出た形で田中が勝利。
Court 5
●第1試合 シングルス1回戦
1昨年のチャンピオン高雄が試合開始直後にリードは奪われたが、予選から調子の上がっていた菅野を力で押し切り勝利。宮崎での連勝は6に。
●第2試合 シングルス1回戦
北崎悦子(日本) 4-6 6-2 4-6 Jin-A LEE(韓国)
2時間を越える熱戦の日韓対決。最後はLEEが押し切り勝利。
Court 6
●第1試合 シングルス1回戦
So-Jung KIM(韓国) 3-6 3-6 山外涼月(日本)
本大会注目の16才山外は予選から1戦毎に力をつけている。今日の相手のKIMも力のある選手だったが難なくストレートでやぶり2回戦に進出。
●第2試合 ダブルス1回戦
土居美咲(日本)・奈良くるみ(日本) 6-3 6-3 久松志保(日本)・米村明子(日本)
ジュニアのナショナルチーム土居・奈良組が格上の久松・米村組にひるむ事なく、堂々の試合振り。思い切ったプレーが決まり、ペースをつかみストレートでベテランペアをやぶった。
●第3試合 ダブルス1回戦
Ji-Young KIM(韓国)・Jin-Hee KIM(韓国) 4-6 6-1(1-10) 宮村美紀(日本)・高岸知代(日本)
第一セットでペースをつかめず4-6で落とした宮村・高岸組だが2セットでリズムをつかみ、トーナメントベストオブ3タイブレークセットで10-1とした宮村・高岸組が勝利。
******************************
◆クルム伊達 公子選手インタビュー
Q.米村さんと組むことになった経緯は?
彼女が精神的にダウンしている時に私がやり始めたことに刺激を受けたと言ってくれた1人でもあり、私のやっている事に彼女の中で何か考えるところがあったようで、私としても刺激を受けてくれた人とやってみたいという純粋な気持ちもあと、ありました。
久留米での試合後に小浦さんから「機会があれば」とお話を受け、こういう運びとなりました。
彼女はサービス力、運動能力ともに高くて、本来上を目指せる力を持った選手だと思います。私と組む前にシングルス、ダブルスともにランキングは落ちていましたが、そういうことは全く気にしていません。
またそういうことで予選からとなりましたが、冷静にやればいけると思っていましたし、やってくるうちに精神力なども上がってきているようです。
Q.デュースは伊達さんばかりでしたね?
「お願いします」って言うから「はい、良いよ」って感じで。面白いですよ。ノーアドバンテージは「どうする?」って聞くと選手によって返事が違ってて。個性が出ますよね。
Q.シングルス、ダブルス両方に出場するメリットや決意は?
今回はもともとダブルスだけ出場するつもりでした。基本的にダブルスは昔から好きだったんです。でも私自身がダブルスだけではちょっと物足りなさを感じて・・・。グランドスラムを戦うためには時間と体力を有効的に使う必要があったんですが、今はテニスを楽しんでいるし、体力的にも思ったより大丈夫でした。ダブルスをやることによってシングルスに使えることっていうのは要素がつまっていますので、自分の感覚を戻したり、精神的にもこういう時に自分がどうすれば良いか、等を考えるいい時間にもなっています。
Q.今日はたくさんビッグポイントを取ってましたね。
ダブルスは待ってても駄目ですから。自分から仕掛けていくのがダブルスの醍醐味ですからね。
投稿者 pawaspo : 23:10 | コメント (0)
2008年07月14日
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008予選2日目
シングルスの本戦出場を目指して行われた予選2回戦、宮崎県勢で唯一勝ち残っていた荒木史織は韓国のSo-Jung KIMにストレート負けし予選からの宮崎県勢の出場はなくなった。尚、本戦にはシングルスに清水咲子、ダブルスには清水・井上ペア、小林・荒木ペアが出場予定。また本日12:00に締め切られたダブルスで伊達・米村組が予選にまわる事になり午後から行われた予選に出場。日大4年生コンビ五十嵐・磯貝に6-3 6-2でストレート勝ちし本戦に駒を進めた。明日4:00からシングルス本戦1回戦が始まる。注目の伊達・米村組対CHAE・CHANG組の試合はセンターコートで第2試合(17::00以降)で行われる。
(文・写真:黒田 健)
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008 実施要項
ITF女子サーキット 賞金総額2万5000ドル大会
主催:九州テニス協会
主管:宮崎県テニス協会・国際女子実行委員会
特別協賛:フェニックス シーガイア リゾート
後援:宮崎市・宮崎市観光協会
協力:SRIスポーツ㈱、㈱ダンロップスポーツ、スカイネットアジア航空㈱、大塚製薬、トップツアー㈱、JLTF宮崎県支部、MRT宮崎放送
期日:本戦 2008年7月15日(火)~7月20日(日)
予選 2008年7月13日(日)~7月14日(月)
会場:シーガイアテニスクラブ
種目:女子シングルス 本戦32名(本戦ダイレクト20名・ワイルドカード4名・予選通過8名)
予選32名(ワイルドカード6名)
女子ダブルス 本戦16組(本戦ダイレクト11組・ワイルドカード3組・予選通過2組)
予選4組(ストレートイン3組・ワイルドカード1組)
競技方法:ITFルールによるトーナメントベストオブ3タイブレークセット
大会公式HP:http://www.pawanavi.com/mct08/index.html
*****************************
◆試合結果
Centre Court
●第1試合
So-Jung KIM(韓国) 6-1 6-4 荒木史織(日本)
第一セット序盤からミスの目立った荒木に対して強気のテニスでKIMが6-1でセットを奪う。第2セットに入り荒木がリードを奪うが、後半再びリズムをつかんだKIMが6-4で荒木に勝利。
●第2試合
山外涼月(日本) 7-5 6-3 Jin-Hee KIM(韓国)
粘るKIMに対して前日からアグレッシブな攻めで活躍の目だった山外、試合は第一セットのタイブレイクを制した山外が2セットも勢いで奪い本戦出場を決めた。
********************
Court 4
●第1試合
菅野知子(日本) 6-0 3-2 RET 新井麻葵(日本)
菅野のサウスポーから繰り出す球に対して、序盤から新井はパワーで対抗するがどうもリズムがつかめない。熱さの中なんとか粘りをみせるが2セット3-2のところで足の故障のため新井がリタイヤ。
●第2試合
前川綾香(日本) 6-3 6-3 中野佑美(日本)
●第3試合(ダブルス予選)
クルム伊達公子 米村知子(日本)6-3 6-2 五十嵐旬香 磯貝綾子(日本)
注目の伊達の緒戦は急遽組まれたダブルスの予選。パートナーの米村知とコートにたった時には気温は33度。灼熱の宮崎の地で序盤は五十嵐・磯貝の若さあふれるプレーにリードを許すが、すぐに対応するのがベテランの強さ。一気に逆転するとそのまま6-3で1セットを先取。2セット目にはしっかりと相手の弱点を突き6-2でストレート勝ち。明日から行われる本戦にむけて絶好のすべりだしを見せた。
●第4試合(ダブルス予選)
CHO,Jeong-A(韓国)HEWSON,Emily(オーストラリア) 4-6 4-6 萩本愛理 北崎悦子(日本)
今日最後の試合となった萩本・北崎組とCHO・HEWSON組の試合は萩本・北崎組が効果的にポイントを奪いストレートで勝利。
*************
Court 5
●第1試合
宮村美紀(日本) 6-3 5-7 3-6 Shung-Hee HAN(韓国)
●第2試合
手塚玲美(日本) 1-6 5-7 道慶知子(日本)
*************
Court 6
●第1試合
Suchanun VIRATPRASERT(タイ) 6-1 6-2 Da-Jung HONG(韓国)
昨日から強さが目だっていたVIRATPRASERT、今日も危なげなくストレート勝ち。
●第2試合
Min-Hwa YU(韓国) 4-6 6-3 2-6 北崎悦子(日本)
北崎が1セットを先取、2セットを落とし試合はファイナルに突入も終盤疲れが見え始めたYUを押し切り勝利。
*************************
●クルム伊達公子選手記者会見
Q.宮崎に入られて3日目になりますが、今大会と宮崎の印象をお聞かせください。
本当に暑い暑いと言われていましたが「暑いのは好きだから」と言ってやって来ました。日差しが強いとかなりプレッシャーをかけられて覚悟していたのでなんとか3日間過ごせました。調子と気持ちはだんだん試合モードに入ってきて、形ができていると思います。
Q.有明で優勝されて以来の大会ですが、今大会の目標は?
5万ドルの大会3つ、1万ドルの有明、そして2万5千ドルの今大会で、有明では一番得意なハードコートでの優勝で、今回は一番苦手な砂入り人工芝での大会でした。そういう意味で一から気持ちを切り替えて戦っています。
Q.宮崎国際女子はナイトセッションとなりますが、気をつけていることは?
日中日差しが強いと水分補給に気をつけますが、日差しがない夜に湿度は高く汗をかく量のわりに水分を取らなくなるので、水分補給には気をつけたいです。あとは食事を朝昼晩しっかりとることや、真昼の練習をなるべく避けたり冷房のきいた部屋に長時間居過ぎないことですね。
Q.食事の話題がでましたが、宮崎でなにか食べたいものとかありますか?
さっそく冷や汁を食べました。マンゴーも食べて帰りたいですね、食べる事は大好きなので。でも本戦が始まると睡眠をしっかりとらなくてはいけないので、美味しいものを求めてお店に行ったりは出来なくなりますが、自分のリズムを大切にしていきたいです。
Q.宮崎で一番楽しみにしていることはなんですか?
毎日テニスできる事が好きなので、それでさらに美味しいものが食べれたら私はハッピーですね。
Q.現役時代と比べてどのくらいレベルが戻ったと思いますか?
年齢やブランクもあるので比べるのは難しいですが、50%くらいでしょうか。
Q.道具が以前と比べてずいぶん変わったと思いますが、伊達さん自信はどう変わったと思いますか?
ラケットが大きく変わったと思います。ボールも飛びやすくなっているかもしれませんね。そういう影響もあってか女子のテニス会もスピードテニスになってきているのかなと感じます。私は、飛びすぎるラケットにどう自分がアジャストしていくかというところを苦労しました。
Q.今大会に向け厳しいトレーニングをつんできたようですが、やはり暑さ対策ですか?
暑さ対策もそうですが、やはり秋に向けて自分がもう一段階レベルアップするためにもスタミナを付けたりすることが大切だと感じました。
Q.宮崎のファンの方たちにどんなテニスをみていただきたいですか?
テニスだけでなくスポーツは画面で見るよりも生で見るほうがスピード感や選手達の緊張感、戦う姿がよく伝わると思います。特に今大会はこれから世界を目指す選手達がもがく場所です。私自身もどこまでチャレンジできるか試している最中です。見る人が何か前向きになるような、きっかけとなるプレイができればと思っています。
**************
●レセプションパーティー
試合の終了後コテージ・ヒムカ ヒムカセンター 2階 レストラン「ヒムカ」で歓迎レセプションパーティーが行われました。たくさんの選手、関係者、スタッフが集まり楽しいひとときを過ごしました。いよいよ明日からは本戦が始まります。
投稿者 pawaspo : 22:16 | コメント (2)
2008年07月12日
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008まであと1日
明日の予選に向けて、注目のクルム伊達公子選手が宮崎入りし練習を見ようと集まった100人を超えるファンの前で練習を行った。また予選の組合せが決まり、地元清水咲子選手のWCでの本戦出場が決定。また予選にWCで宮崎商業の斉藤志緒美選手の出場が決まった。明日からの予選は10:00からシーガイアテニスクラブで行われる。
(文・写真:黒田 健)
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008 実施要項
ITF女子サーキット 賞金総額2万5000ドル大会
主催:九州テニス協会
主管:宮崎県テニス協会・国際女子実行委員会
特別協賛:フェニックス シーガイア リゾート
後援:宮崎市・宮崎市観光協会
協力:SRIスポーツ㈱、㈱ダンロップスポーツ、スカイネットアジア航空㈱、大塚製薬、トップツアー㈱、JLTF宮崎県支部、MRT宮崎放送
期日:本戦 2008年7月15日(火)~7月20日(日)
予選 2008年7月13日(日)~7月14日(月)
会場:シーガイアテニスクラブ
種目:女子シングルス 本戦32名(本戦ダイレクト20名・ワイルドカード4名・予選通過8名)
予選32名(ワイルドカード6名)
女子ダブルス 本戦16組(本戦ダイレクト11組・ワイルドカード3組・予選通過2組)
予選4組(ストレートイン3組・ワイルドカード1組)
競技方法:ITFルールによるトーナメントベストオブ3タイブレークセット
大会公式HP:http://www.pawanavi.com/mct08/index.html
●大会前練習
10時の練習開始時には昨日に引き続き、小林、中野、北崎、山外の4選手、韓国・中国勢が昨日より少し気温の下がったコートで練習を開始。
午後には他にも予選を戦う選手が続々と到着した。宮崎の熱さになれるために練習を行ったが、南国の雰囲気の中、動きも軽く、明日からの予選も熱戦が期待される。
●予選参加選手コメント
●萩本愛理選手コメント:1試合1試合全力を尽くして戦います。大好きな宮崎でプレーできて嬉しいです。たくさんの応援よろしくお願いします。
●五十嵐旬香選手コメント:1試合でも多く勝てるように頑張ります。
また4時過ぎには本戦から出場のクルム伊達公子選手が高岸知代選手と練習を行った。スクールで来場したジュニアの子供達や、熱心なテニスファンが集まる中約2時間汗を流した。
**************
●ラインアンパイヤ講習会
大会を前にラインアンパイアの講習が行われた。本大会は宮崎のテニス関係者にとって大きな経験を積む事ができる大会であり、成功のために何度も練習を重ねて明日からの本番を迎えることになる。
**************
●予選抽選
18:00の予選の締め切りのあと組合せの抽選が行われた。主な宮崎県勢の組合せはこちら。
荒木史織-久見香奈恵
小林佳子-宮村美紀
大原かのこ-ハン・スー・ヒー
斉藤志緒美-北崎悦子
※予選の組合せはこちら
投稿者 pawaspo : 18:22 | コメント (0)
2008年07月11日
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008まであと2日
いよいよ日曜日から予選が始まる宮崎国際チャレンジャーテニス2008、大会を前に予選に出場する選手が宮崎入りしシーガイアテニスクラブで練習を開始した。予選を前に宮崎入りした選手の模様を紹介。
(写真・文:黒田健)
宮崎国際女子チャレンジャーテニス2008 実施要項
ITF女子サーキット 賞金総額2万5000ドル大会
主催:九州テニス協会
主管:宮崎県テニス協会・国際女子実行委員会
特別協賛:フェニックス シーガイア リゾート
後援:宮崎市・宮崎市観光協会
協力:SRIスポーツ㈱、㈱ダンロップスポーツ、スカイネットアジア航空㈱、大塚製薬、トップツアー㈱、JLTF宮崎県支部、MRT宮崎放送
期日:本戦 2008年7月15日(火)~7月20日(日)
予選 2008年7月13日(日)~7月14日(月)
会場:シーガイアテニスクラブ
種目:女子シングルス 本戦32名(本戦ダイレクト20名・ワイルドカード4名・予選通過8名)
予選32名(ワイルドカード6名)
女子ダブルス 本戦16組(本戦ダイレクト11組・ワイルドカード3組・予選通過2組)
予選4組(ストレートイン3組・ワイルドカード1組)
競技方法:ITFルールによるトーナメントベストオブ3タイブレークセット
大会公式HP:http://www.pawanavi.com/mct08/index.html
●日本選手
本日の午後から選手が宮崎入りし早速練習を開始、国際大会ということもあって韓国、中国からの選手に地元の小林佳子、九州勢の中野佑美、2年ぶりの宮崎登場となる北崎悦子、期待の16才山外涼月がコートで汗を流した。
小林佳子選手コメント:今大会は本当に楽しみです。調子も上がってきているので、たくさんの地元の人が見に来るのでプレッシャーを感じずに自分のテニスで予選突破を目指して頑張ります。
全日本予選、国体代表選考会と宮崎のアマチュアで連勝を続ける小林選手にとって、2年ぶりとなる今大会は力試しの場となる。ホームコートでの試合に気合も入るところ。1つずつ勝利を目指して夢である伊達選手との対戦を目指した戦いが始まる。
中野佑美選手コメント:2度目の宮崎になりますが本当に暑いです。宮崎は面白く優しい小林さんのような人が多くて来るのが楽しみです。1試合1試合良いプレーが出来るように頑張りたいです。元気いっぱいでとにかく最後まであきらめないプレーで戦いますので応援よろしくお願いします。地鶏も食べて帰りたいです。
福岡から参戦の中野選手、小柄な体格だがあきらめないプレーが昨年も目立っていた。体力勝負のこの舞台でも元気なプレーをみせてくれそう。
北崎悦子選手コメント:2年ぶりの宮崎での試合になりますが、前回は地鶏やチキン南蛮が美味しかったのが印象に残っています。今大会は結果を考えずにねばり強くあきらめないプレーで頑張ります。2年前よりも成長したプレーを見てください。
落ち着いた雰囲気の北崎選手。暑い中の練習で最後まで小林選手と打ち合う姿が見られた。内に秘める闘志で大会でも上位進出が期待される。
山外涼月選手コメント:自分のテニスを出し切って、いけるところまで頑張りたいです。宮崎は初めてですが南国っぽくて、空気も良く静かでいいところだと思いました。マンゴーが話題になっていますが他にも色々美味しいものを食べて帰りたいと思っています。しっかり練習してこれからも上を目指して頑張りますので応援よろしくお願いします。チャンスがあったら前に出てネットプレーで勝負する攻撃的なテニスで頑張ります。
16才でツアーを転戦。世界ジュニアランキングでも本大会出場の奈良くるみに次ぐ日本人で2番目。アグレッシブなプレーでランキング上昇中の期待の若手。体力勝負のこの舞台、攻撃的なテニスで注目される若手の一人。
●韓国選手
本戦試合開始の4時にあわせて練習開始、入念な準備運動からしっかりとした練習を繰り広げた韓国勢。昨年も上位に進出したリージン・エーやキム・ジー・ヤン、チョー・ジョン・エー・キム・ジー・ヒーが練習した。
***************
明日からは予選組や本戦出場の有力選手の宮崎入りも予定されている。いよいよ開催迫る宮崎国際チャレンジャーテニス、大会の情報を明日も紹介します。
***************
●シャトルバスについて
大会本戦15日からは一般の方のシーガイアテニスコート駐車場の利用を制限させていただきます。オーシャンドーム駐車場からテニスコートまでのシャトルバスをご用意していますのでご利用ください。
シャトルバス 15:00から運行(15日から)オーシャンドーム駐車場⇔シーガイアテニスクラブ
投稿者 pawaspo : 22:38 | コメント (0)