2008年01月08日
第28回宮崎女子ロード~ジュリア・モンビが優勝
宮崎のスポーツイベントの新年第1弾として行われた宮崎女子ロードレース、宮崎県警本部前~宮崎県総合運動公園木の花ドーム間でハーフマラソンが行われた。レースはオリンピックケニア代表を目指す初出場のジュリア・モンビ(アルゼ)がスタートから先頭集団を引っ張り、終盤は県勢の宮内宏子とのデットヒートを制し、1時間9分34秒で自己記録を11秒更新して優勝。2位には宮内宏子、洋子(ともにOKI)が入った。
(文・撮影:黒田 健)
日時:2007年1月6日12:10スタート(ハーフマラソン)
会場:宮崎県警本部前~宮崎県総合運動公園木の花ドーム
主催:九州陸上協会 宮崎日日新聞 MRT宮崎放送 UMKテレビ宮崎 宮崎県教育委員会 (財)宮崎県体育委員会
************************
●ハーフマラソンの部
10位 原美紀子 日本ケミコン 1:13:09
====================
●5km 一般の部
2位 ジュリア ケルボ ティネガ ダイハツ 15:51
7位 平田裕美 資生堂 15:57
8位 若月一夏 TOTO 16:00
9位 西川生夏 名城大学 16:00
10位 中尾真理子 沖電気 16:05
====================
●5km 高校生の部
1位 田村紀薫 広島井口高校 16:36
2位 津崎紀久代 鳥取育英高校 16:41
3位 肥田木理菜 小林高校 16:44
4位 宮路葵 宮崎日大高校 16:46
5位 原口佑莉香 如水館高校 16:53
6位 淵之上祐未 小林高校 16:54
7位 柴田愛美 宮崎日大高校 17:01
8位 田坂優季 世羅高校 17:02
9位 児玉奈央美 小林高校 17:14
10位 森崎未来 小林高校 17:19
====================
●3km 中学生の部
4位 秋廣岬 中郷中学校 10:39
6位 小川愛加 三股中学校 10:45
8位 市原奈々美 妻中学校 10:53
9位 出口真奈保 門川中学校 10:54
10位 日塔美岐 小林中学校 11:04
投稿者 pawaspo : 15:54 | コメント (0)
2007年05月27日
ゴールデンゲームズ in のべおか
5月26日(土)、延岡市の西階陸上競技場にて、陸上競技・中長距離系のアスリート達が全国から集結し記録に挑む「第18回ゴールデンゲームズinのべおか」が行われた。13:00~21:45と8時間45分に及び10種目29レースが次々と行われるこの大会は、記録への挑戦がテーマであるため、雨・風・暑さなどのトラックコンディションが大きく関わってくる。昨年はあいにくの雨模様となり、トラックに水溜りができてしまうような悪コンディションの中での開催だった為に記録更新はならなかったが、今年は日中こそ29度を記録する暑さとの闘いとなったが、1日を通して晴れており、しかもレースに影響するような風もなかった事から、記録更新には大いに期待がかかった。そんな中「男子5千メートルD」ではサミー・アレックス選手(コニカミノルタ)が13分13秒18で大会新をマーク。また、同レースで三津谷祐選手(トヨタ自動車九州)が日本人大会新(日本歴代2位)となる13分18秒32をマークし、世界陸上参加標準記録Aを突破した。注目の「男子5千メートルA」はジョセファト・ダビリ選手(小森コーポレーション)が13分34秒69で優勝。「女子5千メートルA」は杉原加代選手(パナソニック)が15分15秒34で優勝した。とにかく天候には恵まれたが、日中の暑さが影響する大会前半に出場した中学生、小学生にとってはキツイ闘いになったと思われる。今回のレポートでは、そんな子ども達が活躍した前半から、注目のトップアスリートが出場した後半まで、全レースの記録を画像と共に紹介する。
(文・撮影 松田秀人)
▲左:サミー・アレックス選手(男5千D優勝) 右:三津谷祐選手(日本人大会新)
▲左:ジョセファト・ダビリ選手(男5千A優勝) 右:杉原加代選手(女5千A優勝)
◆結果速報、大会詳細はこちら↓
http://docomoasahi.gr.jp/ggn/
◆昨年の大会レポート↓
http://www.pawanavi.com/sports/archives/2006/05/_in.html
**************************************************
◆会場風景
選手達との距離が近いのも「ゴールデンゲームズinのべおか」の特徴。
大会の途中には、延岡出身の女性デュオ「スピリット」によるライブも行われた。
**************************************************
◆結果 (6位選手まで)
**************************************************
◆中学男子3000mC
1 山下 航(門川中学校) 9'41"09 (左:No 395)
2 衛藤 公治(合志中学校) 9'44"40 (右:No 403)
3 彼末 孝平(日章学園中学校) 9'53"14
4 坂本 匠(荒尾第三中学校) 9'54"55
5 大久保恭太(三股中学校) 10'01"45
6 爪丸 雄太(八屋中学校) 10'03"73
**************************************************
◆中学女子3000mB
1 園田 聖子(篠栗中学校) 10'36"10 (左:No 207)
2 児玉実果子(大東中学校) 10'43"07 (右:No 208)
3 市原奈々美(妻中学校) 10'44"55
4 林 海里(泉中学校) 11'01"27
5 黒木 美賀(都農中学校) 11'13"60
6 黒木希乃香(妻中学校) 11'13"99
**************************************************
◆中学男子3000mB
1 宮上 翔太(荒尾第四中学校) 9'34"66 (左:No 364)
2 古川 育也(佐伯鶴谷中学校) 9'35"32 (右:No 381)
3 児玉勇太朗(生目南中学校) 9'37"93
4 谷中田笑太(泉中学校) 9'41"35
5 黒木 菖平(日章学園中学校) 9'41"36
6 田中 健介(稙田東中学校) 9'47"58
**************************************************
◆中学女子3000mA
1 青木 優子(八屋中学校) 10'02"77 (左:No 179)
2 巣立 美樹(三股中学校) 10'09"91 (右:No 187)
3 巣立 理沙(三股中学校) 10'14"18
4 杉本 理穂(妻中学校) 10'26"37
5 緒方 美幸(松橋中学校) 10'32"70
6 田中 弥生(三股中学校) 10'45"75
**************************************************
◆中学男子3000mA
1 迫 知軌(合志中学校) 9'06"73 (左:No 348)
2 小椋新之介(篠栗中学校) 9'10"56 (右:No 349)
3 粟田 嶺(甲佐中学校) 9'14"31
4 久保 拓也(荒尾第三中学校) 9'15"60
5 甲斐 弘起(中津緑ヶ丘中学) 9'17"89
6 小園 友大(紙屋中学校) 9'21"50
**************************************************
◆小学女子クラブ800mB
1 木村 桃子(延岡ジュニアクラブ) 2'59"47 (左:No 241)
2 田口 詩織(南方アスリート) 3'00"02 (右:No 240)
3 黒木 麻由(財光寺ジュニア) 3'02"54
4 吉村 里都(南方アスリート) 3'03"55
5 渡部 由佳(南方アスリート) 3'03"93
6 丸山 優花(財光寺ジュニア) 3'05"38
**************************************************
◆小学女子クラブ800mA
1 林田 玲奈(南方アスリート) 2'40"44 大会新 (左:No 229)
2 池内 美葵(緑ヶ丘小学校) 2'48"86 (右:No 228)
3 小田 育実(財光寺ジュニア) 2'50"88
4 長渡 則子(財光寺ジュニア) 2'55"59
5 長友 香菜(東海アスリートクラブ) 3'01"86
6 竹田 輝(財光寺ジュニア) 3'03"15
**************************************************
◆小学男子クラブ1000mB
1 平田 一馬(南方アスリート) 3'39"21 (左:No 448)
2 長納 侑生(東海アスリートクラブ) 3'40"76 (右:No 439)
3 佐藤 幸理(南方アスリート) 3'43"69
4 佐藤 大介(南方アスリート) 3'48"81
5 井之上晃弘(緑ヶ丘小学校) 3'48"91
6 安藤 沢真(東海アスリートクラブ) 3'52"01
**************************************************
◆小学男子クラブ1000mA
1 西 純平(旭小学校) 3'15"74 大会新 (左:No 418)
2 林田 尚樹(財光寺ジュニア) 3'20"39 大会新 (右:No 426)
3 姫田 純平(財光寺ジュニア) 3'30"51
4 早瀬 竜馬(南方アスリート) 3'33"94
5 山崎 力(財光寺ジュニア) 3'35"65
6 河野 貴成(南方アスリート) 3'37"48
**************************************************
◆男子5000mK
1 脇田 進(都城自衛隊) 15'08"05 (左:No 331)
2 小山 裕樹(九州学院高校) 15'15"27 (右:No 313)
3 西村 国博(宮崎市陸協) 15'16"05
4 中村 大樹(九州学院高校) 15'22"75
5 野田 悟(九州保健福祉大) 15'23"35
6 大城 享吾(北山高校) 15'24"77
**************************************************
◆女子5000mE
1 重田 明穂(旭化成) 17'00"56 (左:No 151)
2 中内 真理(四国電力) 17'06"38 (右:No 148)
3 大谷 理紗(四国電力) 17'16"74
4 井上 直子(ナンチク) 17'22"43
5 深港 千浪(OKI) 17'25"20
6 後藤 麻友(OKI) 17'33"55
**************************************************
◆男子5000mJ
1 渡辺 史侑(旭化成) 14'40"27 (左:No 293)
2 原口 幸一(OKI) 14'42"84 (右:No 278)
3 野脇 勇志(小林高校) 14'46"15
4 坂井 慎一(旭化成) 14'56"44
5 谷口 亮(第一工業大学) 14'57"60
6 藤原 章裕(九州学院高校) 14'58"10
**************************************************
◆男子5000mI
1 黒木 文太(安川電機) 14'34"93 (左:No 271)
2 大石 裕基(福岡大学) 14'42"06 (右:No 270)
3 爪丸 晋吾(旭化成) 14'45"24
4 前田 翼(YKK) 14'49"09
5 佐藤 雅倫(日本文理大学) 14'49"86
6 五島 孝紀(日本文理大学) 14'53"09
**************************************************
◆女子5000mD
1 野邑 未奈(日本ケミコン) 16'25"11 (左:No 131)
2 朝長菜津美(十八銀行) 16'34"92 (右:No 115)
3 徳田 友香(セガサミー) 16'37"34
4 松本 智美(旭化成) 16'44"47
5 松原由貴子(旭化成) 16'45"24
6 吉元かつの(ダイハツ) 16'45"43
**************************************************
◆男子5000mH
1 小島 宗幸(旭化成) 14'25"75 (左:No 238)
2 椎葉 弘幸(西鉄) 14'26"60 (右:No 236)
3 平田 和彦(東芝LSI杵築) 14'27"35
4 醍醐 大介(柳河精機) 14'28"67
5 岩田 勇治(三菱重工長崎) 14'31"11
6 清水 将也(旭化成) 14'32"19
**************************************************
◆男子5000mG
1 松垣 省吾(NTT西日本) 14'17"95 (左:No 194)
2 中野 良平(第一工業大学) 14'18"85 (右:No 201)
3 吉井 賢(SUMCO TECHXIV) 14'19"53
4 坂田 健児(黒崎播磨) 14'19"62
5 今村 考志(九電工) 14'22"37
6 佐藤 浩二(NTT西日本) 14'24"11
**************************************************
◆女子5000mC
1 中村 仁美(パナソニック) 16'09"50 (左:No 99)
2 林 明佑美(十八銀行) 16'11"74 (右:No 90)
3 山崎 里菜(パナソニック) 16'15"66
4 平田 奈美(ユニクロ) 16'16"04
5 森川早矢香(九電工) 16'16"96
6 西山 貴美(四国電力) 16'21"15
**************************************************
◆男子5000mF
1 土橋 啓太(旭化成) 14'12"89 (左:No 175)
2 趙 根衝(大宇自動車販売) 14'14"67 (右:No 179)
3 岡村 輝将(トヨタ自動車九州) 14'14"94
4 鷲尾 優一(三菱重工長崎) 14'17"62
5 岩見 和明(九電工) 14'19"75
6 山下 辰則(旭化成) 14'20"72
**************************************************
◆男子5000mE
1 竹内 健二(トヨタ自動車九州) 14'13"72 (左:No 145)
2 小椋 誠(NTT西日本) 14'14"31 (右:No 134)
3 榎木 和貴(トヨタ紡織) 14'14"70
4 重見 高好(大阪ガス) 14'15"03
5 大光 剣心(JALグランドサービス) 14'15"25
6 下重 正樹(コニカミノルタ) 14'16"37
**************************************************
◆女子5000mB
1 梅田 樹里(旭化成) 15'59"43 (左:No 63)
2 中里 麗美(ダイハツ) 15'59"83 (右:No 59)
3 栗栖 由江(玉川大学) 16'03"52
4 北野 泰子(パナソニック) 16'05"64
5 伊藤 舞(デンソー) 16'05"91
6 西川 生夏(名城大学) 16'06"63
**************************************************
◆女子1500m
1 須黒美沙子(資生堂) 4'25"08 (左:No 10)
2 渡邉 雪乃(京セラ) 4'25"52 (右:No 14)
3 桑城 奈苗(アコム) 4'26"14
4 村岡 温子(資生堂) 4'26"26
5 池田 麻美(しまむら) 4'30"25
6 小原 悠(しまむら) 4'32"38
**************************************************
◆男子1500m
1 小林 史和(NTN) 3'43"11 (左:No 11)
2 森川 裕之(大阪府警) 3'44"67 (右:No 14)
3 森 祥紀(自衛隊体育学校) 3'45"21
4 吉井 賢志(大阪体育大学) 3'45"43
5 坂 直哉(NTN) 3'51"45
6 辻 隼(ヤクルト) 4'06"94
**************************************************
◆女子800m
1 杉森 美保(ナチュリル) 2'05"38 (左:No 2)
2 岸川 朱里(日本体育大学) 2'05"47 (右:No 5)
3 久保瑠里子(福島大学) 2'05"71
4 山下 沙織(大阪体育大学) 2'05"98
5 西村 美樹(自衛隊体育学校) 2'07"60
6 木田 真有(ナチュリル) 2'09"30
**************************************************
◆男子800m
1 笹野 浩志(富士通) 1'47"95 (左:No 5)
2 口野 武史(日本体育大学) 1'48"11 (右:No 7)
3 鈴木 尚人(自衛隊体育学校) 1'48"29
4 宮崎 輝(日本体育大学) 1'49"35
5 堤 大樹(アコム) 1'49"69
6 竹井 康彦(アコム) 1'49"96
**************************************************
◆男子5000mD
1 SAMMY ALEX(コニカミノルタ) 13'13"18 大会新 (左:No 116)
2 B.KIPROP KIPYEGO(九電工) 13'13"40 大会新 (右:No 113)
3 GIRMA ASEFA(SUBARU) 13'16"87 大会新 (下左:No 120)
4 SAMUEL WANJIRU(トヨタ自動車九州) 13'18"25
5 三津谷 祐(トヨタ自動車九州) 13'18"32 日大会新 (下右:No 125)
6 JOHN KARIUKI(トヨタ紡織) 13'18"39
**************************************************
◆男子5000mC
1 飛松 誠(安川電機) 13'54"40 (左:No 107)
2 D.MUCHUNU MWANGI(JALグランドサービス) 13'55"89 (右:No 76)
3 中川 智博(スズキ) 13'56"57
4 渡邉 浩二(大阪ガス) 13'57"11
5 鷲見 知彦(トヨタ紡織) 13'59"02
6 山本 浩之(東洋大学) 13'59"27
**************************************************
◆男子5000mB
1 足立 知弥(旭化成) 13'49"06 (左:No 60)
2 井幡 磨(大塚製薬) 13'50"37 (右:No 15)
3 仙頭 竜典(佐川急便) 13'51"87
4 池永 和樹(コニカミノルタ) 13'52"36
5 藤原 正和(Honda) 13'52"81
6 北川 敬大(大塚製薬) 13'56"74
**************************************************
◆女子5000mA
1 杉原 加代(パナソニック) 15'15"34 (左:No 39)
2 EVERLINE KIMWEI(パナソニック) 15'16"39 (右:No 38)
3 K.PAULINE WARUGURU(九電工) 15'22"32
4 FELISTA WAMBUI(大阪体育大学) 15'36"42
5 RAHAB NDUNGU(TOTO) 15'37"21
6 松岡 範子(スズキ) 15'37"41
**************************************************
◆男子5000mA
1 JOSPHAT NDAMBIRI(小森コーポレーション) 13'34"69 (左:No 22)
2 入船 敏(カネボウ) 13'36"18 (右:No 452)
3 佐藤 敦之(中国電力) 13'40"06
4 小畑 昌之(安川電機) 13'44"64
5 野田 道胤(カネボウ) 13'46"21
6 池上 誠悟(Honda) 13'46"47
**************************************************
選手の皆様、関係者のみなさまお疲れさまでした。
投稿者 pawaspo : 21:17 | コメント (0)
2007年02月20日
第45回延岡西日本マラソン
2月18日(日)、新人マラソンランナーの登竜門である『延岡西日本マラソン』が行なわれた。陸上長距離の名門"旭化成"のお膝元で行なわれるこの大会。過去には、廣島日出国、宗兄弟、川嶋伸次選手らを輩出しており、九州では3大マラソンのひとつとして注目されている。また、日本陸上競技連盟公認のフルマラソンでありながら出場制限がない為、初めての公認記録を持つことが可能となっており毎年多くのランナーがこのマラソンに挑戦している。今回は招待選手14名を含む269名が参加し熱戦を繰り広げた。特に35km地点からは4人の選手達による抜きつ抜かれつの手に汗握る展開となり、ゴール前にある最後のアップダウン"安賀多橋"付近では2人の選手によるデッドヒートが観衆が見守る中繰り広げられ、壮絶な我慢比べが演じられた。そんな、まれに見る接戦を2:15:48のタイムで制したのはニューイヤー駅伝でも活躍した安川電機所属の立石慎士選手だった。そして惜しくも2位となった愛三工業所属の南 智浩選手は2:15:55と1位とはわずかに7秒差・・・下の画像からもゴール前の激戦の模様がうかがえる。
(文:木原ケイ 撮影:松田秀人)
▲1位の立石選手(14番)と2位の南選手(55番)との差はわずか7秒だった。
◆主催
九州陸上競技協会、宮崎県教育委員会、延岡市、延岡市教育委員会、
延岡市体育協会、西日本新聞社
(延岡市作成ホームページ)
*********************************************
●10:00延岡市役所スタート
10:00に延岡市役所前をスタートする今大会。天候は曇りながら気温は2月にしては暖かい13.9℃、湿度77%、北西4.3mという気候の中、スタート前には例年通り、延岡花太鼓の子供達が演奏を披露し、選手達を鼓舞した。そのスタート5分前、一旦演奏が止まり選手達はスタート前へ…。これから始まる快走に期待する観客の期待を背に10:00ジャスト、首藤延岡市長の号砲と花太鼓のドラが鳴り響き今大会がいよいよスタートした!
-------------------------------
●5km地点 トップ通過タイム~0:15:41
1 足立(31番/旭化成/ペースメーカー)
2 水口(6番/大塚製薬)
3 合田(58番/山陽特殊製鋼)
4 南(4番/小森コーポレーション)
5 安生(3番/富士通)
6 立石(14番/安川電機)
例年と違い、なんと23名もの選手が形成する先頭集団。今大会を引退レースと位置付けている旭化成の森下選手や優勝候補の堤選手、また数名の一般参加選手などがレースを引っ張っている。最初の5キロまで15分41秒と、やや設定より遅めのレース展開である。
-------------------------------
●10km地点 トップ通過タイム~0:31:21
1 足立(31番/旭化成/ペースメーカー)
2 水口(6番/大塚製薬)
3 合田(58番/山陽特殊製鋼)
4 南(4番/小森コーポレーション)
5 安生(3番/富士通)
6 立石(14番/安川電機)
-------------------------------
●15km地点 トップ通過タイム~0:47:07
1 足立(31番/旭化成/ペースメーカー)
2 安生(3番/富士通)
3 南(4番/小森コーポレーション)
4 桧山(10番/安川電機)
5 丸山(9番/YKK)
6 立石(14番/安川電機)
レースが進むにつれ、徐々にその先頭集団から脱落する選手も見え出したが、10kmを越えた辺りに上り坂を迎え15キロ地点では18名の先頭集団のタイムが47分07秒と、5キロ15分40秒ペースのレースとなっている。この時点で、優勝候補と目されていた森下選手は先頭集団から一歩後退している。
-------------------------------
●20km地点 トップ通過タイム~1:02:49
1 足立(31番/旭化成/ペースメーカー)
2 安生(3番/富士通)
3 浅尾(12番/佐川急便)
4 丸山(9番/YKK)
5 立石(14番/安川電機)
-------------------------------
●折り返し地点 トップ通過タイム~1:08:36
日向市原町の折り返し地点を迎えても、遅めのペースは変わらない。それもあってか、この時点でも先頭集団は14名と形勢は変わらず、その選手が優勝してもおかしくないレース展開である。
-------------------------------
●25km地点 トップ通過タイム~1:18:34
そしてこの後、25km地点からはペースメーカーがレースを離れ、各選手間での駆け引きも見られるようになった。この折り返し地点直後、優勝候補と目されていたゼッケン2番堤選手がこの集団から一歩後退。27キロ地点前では12番浅尾選手がこの集団から一歩前に進むが、一般参加の55番南選手がこれを追いかける展開に。浅尾・南の先頭と10名からなる第二集団という展開になった。
-------------------------------
●30km地点 トップ通過タイム~1:34:32
1 南(55番/愛三工業)
2 立石(14番/安川電機)
3 水口(6番/大塚製薬)
4 北川(7番/大塚製薬)
抜け出した浅尾・南選手だったが、29キロ地点でスパートを掛けた南選手が一歩抜け出し、そのまま浅尾選手は第二集団に飲み込まれてしまう。変わって第二集団から追いかけていったのは立石選手。30キロ地点では約10秒の開きのある両選手。、ここから船越峠を越えるため、ペースが落ちる事が予想される。早めにスパートを掛けた南選手のスタミナが持つか、坂道を得意としている立石選手が追いつくか見ものである。その後方で徐々に差を詰めていた、共に大塚製薬所属の水口・北川両選手がその峠で追いつき、この時点での優勝争いはこの四選手に絞られた感がある。
-------------------------------
●35km地点 トップ通過タイム~1:51:26
1 北川(7番/大塚製薬)
2 水口(6番/大塚製薬)
3 南(55番/愛三工業)
4 立石(14番/安川電機)
-------------------------------
●残り5キロ地点 トップ通過タイム~1:59:00
1 北川(7番/大塚製薬)
2 水口(6番/大塚製薬)
3 南(55番/愛三工業)
4 立石(14番/安川電機)
そして残り5キロを切ったあたりで南・立石両選手が下り坂を利用しスパート!そのままジワリと差を広げ、残り4キロの時点でいよいよ優勝はこの二人に絞られた。南が差を広げようとすると、立石が必死に喰らい付き差を許さない。このまま、いよいよレースは佳境を迎える。
-------------------------------
●残り3キロ地点 トップ通過タイム~2:02:26
1 南(55番/愛三工業)
2 立石(14番/安川電機)
3 北川(7番/大塚製薬)
4 水口(6番/大塚製薬)
-------------------------------
●40km地点 トップ通過タイム~2:08:27
1 南(55番/愛三工業)
2 立石(14番/安川電機)
3 北川(7番/大塚製薬)
4 水口(6番/大塚製薬)
-------------------------------
●残り2km地点 トップ通過タイム~2:09:10
1 南(55番/愛三工業)
2 立石(14番/安川電機)
-------------------------------
●残り1km地点 トップ通過タイム~2:12:35
1 南(55番/愛三工業)
2 立石(14番/安川電機)
40キロを越え、いつスパートをかけるかお互いに探り合っている状態。残り2キロの給水地点でも、競り合いになっているからかあえて給水せず、レースに集中する二人。記録はそこまで伸びていないが、勝負としては本当に最後まで分からない展開である。残り1キロを切った時点でも譲らない2選手。勝負はゴール前の安賀多橋の上りで決まりそうな雰囲気である…。
-------------------------------
●ゴール 2:15:48 立石 (14番/安川電機)
そしてその安賀多橋前で、立石選手がスパート!今レース初めて先頭に立った立石選手に追いつけない南選手!そしてこのレース、2:15:48という記録で立石選手がマラソンレース初優勝を飾った!ゴール前で残念ながら2位となった南選手だが、立派にレースを引っ張っていった。
-------------------------------
◆1位 立石 慎士(14番/安川電機) 2:15:48
※立石選手のコメント
今レースは勝負にこだわりたかったので率直にうれしいです!最後まで粘って粘ってトップに喰らい付いて、でも最後には勝ちたいと思っていました。タイムよりも勝利できた事で、目標が達成できてうれしいです。35キロを過ぎて4人になった後、水口・北川選手を追いかけた時に足を使ったので終盤はきつかったですが、最後まで粘るぞ!という気持ちで走りつづけました。二人になってからは、相手が根負けした時に前に出れば勝てると思っていたので、いつ相手にスパートをかけられてもいいように歯を食いしばってくらい付いていました。。ウチは駅伝のチームなんですが、この勝利でマラソンにも力を入れてくれると思います。次はぜひ北京オリンピックを目指したいと思います。
-------------------------------
◆2位 南 智浩(55番/愛三工業) 2:15:55
※南選手のコメント
タイム的にもう少し伸ばしたかったです。25キロを過ぎてペースメーカーがいなくなりましたが、そこからは3分15秒のラップで行く事を心がけました。30キロからは他に前に出る選手がいなかったのでちょっと前に出ました。自分にはスピードがない分、強気で積極的に行きたかったのですが、最後の最後で前に出られませんでした・・・そこが自分の弱さかなと感じています。次の予定はまだ未定ですが、おそらく4~5月くらいにトラックに出場することになると思います。マラソンはまた来年になるかもしれないので、その時はこの大会でリベンジしたいと思います。
*********************************************
●表彰式
1位 立石 慎士(14番/安川電機) 2:15:48
2位 南 智浩(55番/愛三工業) 2:15:55
3位 水口 紀幸(6番/大塚製薬) 2:16:09
4位 北川 敬大(7番/大塚製薬) 2:16:31
5位 福地 宏行(59番/安川電機) 2:16:44
6位 本田 智之(60番/SUMCO TECHXIV) 2:17:08
7位 丸山 光昭(9番/YKK) 2:16:09
8位 澁谷 明憲(53番/カネボウ) 2:18:40
9位 榎田 龍一(52番/カネボウ) 2:19:00
10位 浅尾 英(12番/佐川急便) 2:20:12
表彰式では優勝した立石選手にチャンピオンカップと、今後開催予定の海外マラソンへの派遣の目録を初め、沢山の賞が手渡された。また、入賞した選手にも同様に地元から沢山の賞品が手渡された。この大会では毎年、関係者や大会ボランティアとして約700名からなる多くの市民が運営に参加し、歴史あるこの延岡西日本マラソンを盛り上げているのもアスリートタウン延岡ならでは!参加選手達へのサービスの一環として、ボランティアによる全選手の競技写真配布(下)なども実施されている。プリントされた写真は選手控え室付近に掲示され、自由に持ち帰れるようになっている。また来年もこの大会が多くの支援者の下、すばらしいアスリート達賀熱戦を繰り広げていく事であろう。
投稿者 pawaspo : 10:47 | コメント (0)
2007年01月06日
第27回宮崎女子ロード~野口みずきが3度目の優勝
新春の宮崎のスポーツイベント第1弾「宮崎女子ロードレース」が1月6日に行われた。宮崎市の県庁楠並木通りをスタート、県総合運動公園陸上競技場をゴールとするハーフマラソンコースには54人が出場。中でも注目はアテネ五輪マラソン金メダリストの野口みずき。レースはスタート直後から独走態勢に持ち込んだ野口みずきがそのまま1時間8分30秒のタイムでフィニッシュ!見事に3度目の優勝を果たした。2位は芳賀麻里奈、地元OKIの宮内宏子が3位に入った。
(レポート:黒田健)
正午の気象条件=小雨、気温15度、湿度58%、南南西の風4.5メートル
*************************************************
●大会競技結果(ハーフマラソンの部)
独走の野口みずきは影さえ踏ませない快勝劇で今年最初のレースを優勝という結果でおえた。あいにくの雨という天候のため記録の更新こそなかったが、女王の圧倒的な走りに陸上ファンだけではなく、沿道に応援に駆けつけた宮崎の人々の記憶にも残るレースになった。北京オリンピックでも今日のようなレースで再び金メダルの期待がかかる。宮崎勢は宮内宏子が3位にはいり健闘したが、タイムには納得しておらず来年への課題を残した内容だったが、最後まで頑張り続けた走りに応援の声も多くそれに応え地元の意地を見せてくれた。
順位 No 氏 名 所属団体 記録
1 1 野口みずき シスメック 1:08:30
2 19 芳賀麻里奈 ヤマダ電機 1:11:01
3 12 宮内宏子 沖電気 1:11:11
4 5 八木洋子 スズキ 1:11:14
5 9 平良茜 沖電気 1:11:20
6 8 野田頭美穂 ワコール 1:11:22
7 25 杉原加代 パナソニック 1:11:35
8 3 ルース・ワンジル 日立 1:11:37
9 4 宮内洋子 沖電気 1:11:56
10 10 小尾麻美 スターツ 1:12:07
16 112 甲斐みのり 沖電気 1:13:12
22 29 深港千浪 沖電気 1:14:16
23 106 牟田崎茜 沖電気 1:14:58
24 105 梅田樹里 旭化成 1:15:08
30 23 下川智子 旭化成 1:15:50
38 117 重田明穂 旭化成 1:16:58
41 30 柳田しげ子 沖電気 1:17:53
*************************************************
●大会競技結果5㎞(一般の部)
順位 No 氏 名 所属団体 記録
1 4 K.セリー.チェピエゴ 九電工 0:15:29
2 6 キラグ.パウリン.ワルグル 九電工 0:15:39
3 12 湯田友美 ワコール 0:15:51
4 40 清家愛 シスメックス 0:15:56
5 15 中村友梨香 天満屋 0:15:56
6 17 浦田佳小里 天満屋 0:15:56
7 33 桑城奈苗 アコム 0:15:57
8 34 西山弥生 ワコール 0:15:58
9 21 赤石久美 日立 0:15:59
10 3 藤永佳子 資生堂 0:16:03
20 10 野呂かおり 沖電気 0:16:40
24 45 河本莉那 沖電気 0:16:52
42 44 市橋里菜 沖電気 0:17:33
49 46 河本紗希 沖電気 0:17:52
*************************************************
●大会競技結果5㎞(高校生の部)
順位 No 氏 名(学年) 所属団体 記録
1 103 永田あや(2) 小林高校 0:16:04
2 101 山崎里菜(3) 埼玉栄高校 0:16:30
3 102 桝田悠里(3) 小林高校 0:16:31
4 104 黒木沙也花(3) 宮崎日大高等学校 0:16:39
5 115 狩野美砂(3) 小林高校 0:16:56
6 111 宮嵜公美子(1) 熊本陸上協会 0:17:00
7 130 山元美鈴(2) 宮崎日大高等学校 0:17:02
8 135 宮路葵(1) 宮崎日大高等学校 0:17:09
9 105 中元育子(3) 高水高校 0:17:09
10 117 川畑 静香(3) 小林高校 0:17:28
*************************************************
●大会競技結果3㎞
順位 No 氏 名(学年) 所属団体 記録
1 2 巣立美樹(2) 三股中学校 0:10:10
2 1 柴田彩香(3) 妻中学校 0:10:11
3 6 巣立理沙(2) 三股中学校 0:10:20
4 3 村北茜(3) 野尻中学校 0:10:35
5 8 安藤みな(2) 住吉中学校 0:10:38
6 10 新井花奈子(2) 宮崎西中学校 0:10:38
7 5 志水彩(1) 宇城市立松橋中学校 0:10:43
8 15 工藤萌容(2) 岩戸中学校 0:10:43
9 33 杉本理穂(1) 妻中学校 0:10:43
10 7 荒竹知世(2) 松尾中学校 0:10:44
投稿者 pawaspo : 22:57 | コメント (0)
2006年05月31日
ゴールデンゲームズ in のべおか
5月27日(土)、宮崎県の北に位置する延岡市の西階陸上競技場にて「ゴールデンゲームズinのべおか」が行われた。この大会は全国の中長距離系のアスリートが集結し戦われるもので、大人から子供まで、1日28レースが行われた。勝敗はもとより、毎年記録への挑戦が話題となるこの大会。とくに男女招待選手が出場するレースには注目があつまった。この日は朝から激しい雨が降り続き、トラックには水溜りができてしまうような悪コンディション・・・そのためか日本記録の更新はならなかったが、全国の強豪を相手に、地元宮崎の選手達はよく健闘した。黒木沙也花(宮崎日大高)のジュニア女子3000m優勝をはじめ、大野選手(旭化成)の復活を感じさせる好走など、見所満載の内容だった。そのようなわけで、今回は優勝者と宮崎県勢を中心にレポートしてみた。
(文・撮影 黒田 健)
==================================================
■結果速報、大会詳細はこちら↓
http://docomoasahi.gr.jp/ggn/
■大会直前インタビューはこちら↓
http://www.pawanavi.com/sports/archives/2006/05/in.html
==================================================
1)中学男子 3000mC 13:00
1 本田 匠 清和中学校 9'19"73
2 大迫 高嶺 紙屋中学校 9'37"92
3 徳永 健太 稙田東中学校 9'43"67
4 柚留木俊吾 甲佐中学校 9'46"88
5 児玉勇太朗 生目南中学校 9'56"56
==================================================
2)中学女子 3000mB 13:15
1 池内 佐織 北部中学校 10'47"31
2 川尻なぎさ 鹿屋東中学校 11'09"36
3 小原佑弥子 久峰中学校 11'16"29
4 高木 彩加 三加和中学校 11'23"72
5 市原奈々美 妻中学校 11'24"94
==================================================
3)中学男子 3000mB 13:35
1 上萩 健太 第一鹿屋中学校 9'22"34
2 糸長 智裕 山香中学校 9'22"97
3 岩間 太樹 益城中学校 9'23"82
4 堂森 涼太 皇徳寺中学校 9'28"99
5 小園 友大 紙屋中学校 9'29"53
==================================================
4)中学女子 3000mA 13:50
1 青木 優子 八屋中学校 10'04"66
2 鳥倉 寛子 竹田中学校 10'11"50
3 村北 茜 野尻中学校 10'20"51
4 巣立 理沙 三股中学校 10'30"83
5 巣立 美樹 三股中学校 10'31"09
==================================================
5)中学男子 3000mA 14:10
1 南雲 駿 皇徳寺中学校 8'57"08 大会新
2 札元 貴大 松橋中学校 9'02"57
3 高木 康介 鹿屋東中学校 9'06"42
4 福丸 貴弘 八屋中学校 9'07"07
5 上村 顕斗 益城中学校 9'08"27
大会新の記録以上にすばらしい走りを見せてくれた南雲駿君。この雨の中の記録だけに立派。
==================================================
6)小学女子 800mB 14:25
1 林田 玲奈 北方小学校 2'50"56
2 伊井真奈子 西小学校 2'51"81
3 池内 美葵 緑ヶ丘小学校 2'58"48
4 長渡 則子 財光寺ジュニア 3'04"88
5 甲斐由佳理 緑ヶ丘小学校 3'07"72
==================================================
7)小学女子 800mA 14:35
1 清家 奈夏 東海アスリートクラブ 2'45"63
2 黒木 彩 財光寺ジュニア 2'48"37
3 谷 あすか 南方アスリート 2'48"56
4 和藤 海輝 東海アスリートクラブ 2'56"39
5 神崎 安里 東海アスリートクラブ 2'57"35
==================================================
8)小学男子 1000mB 14:45
1 西 純平 旭小学校 3'25"88 大会新
2 金丸 尚紀 南小学校 3'32"67
3 姫田 純平 財光寺ジュニア 3'35"31
4 石渕 拓弥 延岡小学校 3'36"92
5 早瀬 竜馬 南方アスリート 3'37"12
ぶっちぎりで優勝の西純平君。将来が期待されるランナーになってほしい。
==================================================
9)小学男子 1000mA 14:55
1 林田 洸太 緑ヶ丘小学校 3'26"52
2 野上 策史 旭小学校 3'28"70
3 黒田 裕海 南方アスリート 3'33"61
4 向山 幸希 東海アスリートクラブ 3'39"69
5 甲斐 慎司 南方アスリート 3'43"15
==================================================
10)男子 5000mK 15:05
1 樋口 亨 都城自衛隊 14'40"96
2 坂井 慎一 旭化成 14'49"05
3 川島慎太郎 九州学院高校 14'50"49
4 三木 弘 旭化成延岡 14'57"03
5 山本 剛 都城自衛隊 15'09"73
==================================================
11)女子 5000mE 15:25
1 山崎 祐佳 北國銀行 16'46"08
2 山口 彰子 旭化成 16'50"18
3 宮脇 瑶子 四国電力 16'50"62
4 山本 裕美 サニックス 16'54"16
5 井上 直子 ナンチク 16'59"88
==================================================
12)男子 5000mJ 15:45
1 領家福太郎 都城自衛隊 14'37"91
2 引地 剛 京セラ国分 14'42"83
3 帆代 直史 鮮ど市場 14'53"16
4 江口 徹 九州国際大学 14'54"99
5 川口 陽平 第一工業大学 14'55"13
==================================================
13)男子 5000mI 16:05
1 宗 洋和 西鉄 14'33"85
2 岩熊 勇治 NTT西日本 14'36"87
3 市川 貴洋 豊川工業高校 14'39"76
4 米倉 暁彦 黒崎播磨 14'41"64
5 爪丸 晋吾 旭化成 14'42"91
==================================================
14)女子 5000mD 16:25
1 西山 貴美 四国電力 16'35"57
2 田辺かおり デンソー 16'38"52
3 菅谷 里恵 十八銀行 16'39"24
4 樋口 智美 ダイハツ 16'44"51
5 M.MARY WACHUKA 立命館APU 16'45"54
==================================================
15)女子ジュニア 3000m 16:45
1 黒木沙也花 宮崎日大高校 9'46"60
2 宮嵜公美子 熊本陸協 9'47"39
3 河本 莉那 沖電気 9'50"05
4 村山 愛美 玉川大学 9'51"07
5 甲斐みのり 沖電気 9'57"97
宮崎期待の高校生ランナー黒木沙也花さん。ラストスパートで他選手を振り切りゴール。
==================================================
16)男子 5000mH 17:00
1 山本 佑樹 旭化成 14'32"09
2 荒井 輔 青山学院大学 14'33"49
3 宇野 純也 青山学院大学 14'33"76
4 福永 晃大 トヨタ自動車九州 14'33"98
5 中崎 幸伸 トヨタ自動車九州 14'35"11
==================================================
17)男子 5000mG 17:20
1 Suh Haeng-Jun 韓国 14'20"46
2 久保田 満 旭化成 14'20"94
3 増山 和哉 旭化成 14'23"60
4 佐藤 浩二 NTT西日本 14'25"45
5 塚本 秀志 黒崎播磨 14'28"64
==================================================
18)女子 5000mC 17:40
1 金 熹連 三星電子 16'10"63
2 宗正 美海 デンソー 16'13"96
3 山根 朝美 豊田自動織機 16'16"00
4 江崎 由佳 九電工 16'16"88
5 樋口 紀子 立命館大学 16'20"05
==================================================
1 渡辺 共則 旭化成 14'11"46
2 堀端 宏行 旭化成 14'11"64
3 清水 康次 NTT西日本 14'12"20
4 柳 智山 三星電子 14'13"46
5 後藤 孝光 トヨタ自動車九州 14'14"78
==================================================
20)男子 5000mE 18:30
1 S.MUIRURI NGANGA JAL AGS 13'56"16
2 Jeon Eun-Hoi 韓国 13'56"59
3 申 榮根 三星電子 13'57"17
4 中東 亨介 山陽特殊製鋼 13'57"82
5 白石 賢一 旭化成 14'04"91
==================================================
21)女子 5000mB 18:50
1 J.KERUBO TINEGA ダイハツ 15'49"90
2 朴 鎬善 三星電子 15'54"22
3 仙頭さゆり 熊本千原台高校 15'54"47
4 脇田 茜 豊田自動織機 15'58"03
5 遠藤 舞 日本ケミコン 15'59"22
注目は高校生の仙頭さゆり選手。日本人トップの成績は立派。
==================================================
22)男子 800m 19:10
1 下平 芳弘 早稲田大学 1'47"92
2 鈴木 尚人 自衛隊体育学校 1'48"34
3 笹野 浩志 富士通 1'48"50
4 森 祥紀 自衛隊体育学校 1'49"62
5 沼田 拓弥 トヨタ自動車 1'49"93
800mを制した下平芳弘選手はアジア大会への派遣記録を突破。
==================================================
23)男子 1500m 19:25
1 小林 史和 NTN 3'41"29
2 佐藤 大樹 東海大学 3'42"58
3 川上 弘幸 自衛隊体育学校 3'43"45
4 坂 尚哉 名城大学 3'44"62
5 森川 裕之 大阪府警 3'45"10
日本記録が期待された男子の1500mは小林選手が制した。記録は届かずも、アジア大会への派遣記録は突破した。
==================================================
24)男子 5000mD 19:40
1 JOHN KARIUKI トヨタ紡織 13'24"02
2 G.ASEFA RETA SUBARU 13'24"62
3 SAMUEL MUTURI コニカミノルタ 13'24"92
4 CYRUS G NJUI 日産自動車 13'28"14
5 J.MUIRURI NJUGUNA 九電工 13'32"20
今日一番のスピードレース!!外国人選手の意地のぶつかり合いは見ていて迫力十分。
==================================================
25)男子 5000mC 20:10
1 W.KIPTOO KIRUI 愛三工業 13'52"55
2 森本 直人 山陽特殊製鋼 14'00"59
3 池 永駿 KOLON 14'02"42
4 田中 雄規 コマツ電子金属 14'03"20
5 小西 健 佐川急便 14'03"83
==================================================
26)女子 5000mA 20:30
1 LUCY WANGUI スズキ 15'14"45
2 WINFRIDAH KEBASO デオデオ 15'14"46
3 杉原 加代 パナソニック 15'17"20
4 K.PAULINE WARUGURU 九電工 15'27"09
5 EVALYNE KIMWEI サニックス 15'31"35
6 JULIA MUMBI アルゼアスリートクラブ 15'39"30
7 尾崎 好美 第一生命 15'44"49
8 清家 愛 シスメックス 15'44"99
9 大島めぐみ しまむら 15'47"97
10 大越 一恵 ダイハツ 15'48"83
杉原選手健闘も最後で外国人のスピードに破れ3位。
==================================================
27)男子 5000mB 21:00
1 野田 道胤 カネボウ 13'51"50
2 池永 和樹 コニカミノルタ 13'54"92
3 三行 幸一 ホンダ 13'57"64
4 D.MUCHUNU MWANGI JAL AGS 13'58"90
5 大崎 悟史 NTT西日本 13'59"41
==================================================
28)男子 5000mA 21:30
1 JOSPHAT NDAMBIRI 小森コーポレーション 13'31"86
2 松宮 隆行 コニカミノルタ 13'32"32
3 佐藤 悠基 東海大学 13'35"62
4 高岡 寿成 カネボウ 13'43"39
5 中村 悠希 カネボウ 13'46"13
6 太田 崇 コニカミノルタ 13'47"35
7 前田 和浩 九電工 13'49"24
8 大野 龍二 旭化成 13'51"73
9 小畑 昌之 安川電機 13'53"20
10 瀬戸 智弘 カネボウ 13'54"31
復活が期待されていた大野選手は残念ながら8位だったが、復活の手応えを感じた模様。高岡選手、松宮選手と有力選手もまずまずの走り。
==================================================
今大会は雨の影響などもあり、水溜りに足をとられ、思ったような走りができず、本来の実力を出し切れないままレースが終了してしまい、悔しがっている選手の姿を度々見かけましたが、「ゴールデンゲームズ in のべおか」はトラック競技において年間を通し重要な大会となりますので、選手達の力の入れようも特別なものがあるのでしょう。そして関係者のみなさんも様々面で苦労が多かった事と思います。本当にお疲れ様でした。また、撮影にご協力いただきました皆様ありがとうございました。
投稿者 pawaspo : 00:06 | コメント (0)
2006年05月24日
ゴールデンゲームズinのべおか~出場選手インタビュー
5月27日(土/12:30~21:40)、延岡市西階総合運動公園・陸上競技場にて、毎年恒例となった「ゴールデンゲームズinのべおか」が開催される。大会には全国から実業団72チーム、大学15チームほか約690人の選手達が出場する。また種目としては「招待男子5000m」「招待女子5000m」「一般・高校男子5000m」「一般・高校女子5000m」「ジュニア女子3000m」「中学男子3000m」その他、小学生から社会人までが参加する、中長距離10種目が行われる。そこで、パワスポでは、NATS(延岡アスリートタウンサポーターズ)のメンバーによる「有力選手大会直前インタビュー」をご紹介する。
■ゴールデンゲームズinのべおか
日時:5月27日(土) 12:30~21:40
場所:延岡市西階総合運動公園西階陸上競技場
住所:宮崎県延岡市西階町1-3800
TEL:.0982-32-5832
☆結果速報、大会詳細はこちら↓
http://docomoasahi.gr.jp/ggn/
===============================================
●出場選手インタビューと編集
下記の2人がインタビューと編集を担当したNATSのメンバー)
・小玉和也 九州保健福祉大学4年生
・宮島多恵子 九州保健福祉大学2年生
☆ひとこと
今年も延岡の夜空のもとに集結した選手一人一人が「輝かしい走りが出来るように」との願いを込めて編集しました。
===============================================
●質問内容
1) ゴールデンゲームズに限らず試合中ではどんな応援が好みですか?
2) レース終了後に一番やりたいことは何ですか?
3) ゴールデンゲームズinのべおかと他のレースでの大きな違いは何ですか?
4) 走っている時に考えていることは何ですか?
5) 陸上以外に得意なスポーツは何ですか?
6) あなたのライバルとなる人物は?
7) のべおかはどんな街と感じられますか?
8) あなたの将来的な夢は何ですか?
9) ゴールデンゲームズinのべおかの観客に向けてメッセージを頂けますか?
※地元、旭化成の選手には直接現場でインタビュー。
※県外選手は電話にてインタビュー。
===============================================
●足立知弥(あだちともや)選手 所属:旭化成
20歳/ 大分県出身/ №カード98 / 出場レース:男子5000mC / 20:10スタート
1) 上の名前でも下の名前でもいいので、名前で応援してもらえると嬉しい。
2) とにかくお風呂に入りたい。
3) 観客のみなさんが多く、興奮し、やる気がでる。だから好記録もねらえる。
4) 周りを意識し、レース展開やレースが動くタイミングを考えている。
5) 水泳が得意!小学1年から中学3年まで水泳をしていたのでどんな泳ぎでもOK。
6) 同じ旭化成の岩井勇輝選手や、同年代の東海大の伊達秀晃選手。
7) 地元大分と比べ、風が強く、練習がきつく鍛えられる。また夏は蒸し暑く台風が多いことにびっくりした。延岡市民の皆さんは、優しく協力的でとても助かっている。
8) マラソンで世界選手権とオリンピックに出場すること。
9) 成長した自分を見てください。
[小玉・宮島コメント]
今シーズン、5000m、10000mで自己ベストを出し絶好調!GGNでは初の13分台を目指します。
===============================================
●西 薫(にし かおる)選手 所属:旭化成
22歳/ 熊本県出身/ №カード22 / /出場レース:女子5000mA / 20:30スタート
1) 上の名前でも下の名前でもいいので、名前で応援してもらえると嬉しい。
2) ケーキを食べたい。
3) 声援が近い。声援に負けないよう頑張れる。
4) 特には何も考えていないけど、走り終わった後のことなどを考えたりしています。
5) バスケットボール。
6) 同年代の選手。
7) 選手を大事にしてくれる町。風が強い!
8) マラソンで北京オリンピック出場!!!
9) 弱気を吹き飛ばすくらいの声援をよろしくお願いいたします!
[小玉・宮島コメント]
先日の九州実業団女子10000mで自己ベスト&日本人1位の活躍!!益々磨きのかかったスピードに注目!
===============================================
●高岡寿成(たかおかとしなり)選手 所属:カネボウ
35歳/ 京都府出身/ №カード24 / 出場レース:男子5000mA / 21:30スタート
1) キツさを紛らわすくらいの激しい応援。
2) 延岡のおいしいものを食べたい!
3) 初出場なので楽しみにしています。
4) 記録更新へのレースでの組み立て。
5) 柔道。
6) 全選手と思っています。
7) 陸上に対して情熱を感じる町。
8) オリンピック金メダル。
9) 記録更新の力となってください!!!
[小玉・宮島コメント]
3000m, 5000m,10000m, マラソンの日本記録保持者!!!今夜は世界レベルのスピードを延岡で見せてくれます!!
===============================================
●大島めぐみ(おおしまめぐみ)選手 所属:しまむら
30歳/ 埼玉県出身/ №カード14 / 出場レース:女子5000mA / 20:30スタート
1) 名前を呼んでもらう。
3) ゴールデンゲームズはアットホーム。
4) ありません。
8) どんな形でもいいので、陸上にかかわっていきたい。
[小玉・宮島コメント]
昨年の世界選手権女子マラソン10位!トラックでもロードでも日本のトップを走り続けます!
===============================================
●大会の見所
大会事務局発表による参加選手の中には、マラソンの日本記録保持者の高岡寿成(カネボウ)、マラソン元日本記録保持者の藤田敦史(富士通)、アジア大会マラソン代表の大崎悟史(NTT西日本)、昨年の世界選手権一万メートル代表の大森輝和(四国電力)などの名前が上がっている。これらの有力選手達が参加する「招待男子5000m」は最大の見所となるはず。また「招待女子5000m」には大島めぐみ(しまむら)、尾崎好美(第一生命)などの名前がみられる。
===============================================
●NATS問い合わせ
NATSはアスリートタウン延岡を元気にするため、「ゴールデンゲームズinのべおか」をはじめとする様々な大会をこれからもお手伝いさせていただきます。よろしければご意見、ご感想、または入会希望などございましたら、下記のメールアドレスまでご連絡ください。
NATS会長:齋藤真之介
事務局:延岡市安賀多町2丁目-8
中島スポーツ・中島宏一郎 ℡ 0982-35-6511
E-mail :nats@onokobo.com
===============================================
投稿者 pawaspo : 11:26 | コメント (2)
2006年03月21日
西都原このはなマラソン大会
3月19日(日)菜の花が咲く西都市・西都原運動公園にて「西都原このはなマラソン大会」が行われた。今年が第1回目となるこの大会は天候にも恵まれ、快晴の中、古墳や菜の花を見ながら小学生から60歳を超えるベテランランナーまで、多くのランナーが2km、3km、5km、10kmといった、4つの距離で、優勝、自己記録を目指し健脚を競い合った。そして橋田(西都)市長も自ら小学生達と一緒に走ったり、後片付けをしたりし、第1回となる「西都原このはなマラソン大会」を盛り上げた。また、各カテゴリーの順位と優勝者及びコメント等の詳細も、大会実行委員会の協力により掲載している。
(文・撮影:黒田健)
最初に行われたのが小学生、男女による2kmのレース。元気いっぱいの子供達の中には一人大人の姿が・・・。大会会長でもある橋田西都市長が子供達と一緒にレースに参加。1番とはいかないまでも、立派に完走!子供達にとっても、いい経験になったことでしょう。
*******************************************
1位 1044 荒武星哉 新光陸上クラブ 6分58秒
コメント:「少し短く感じるぐらい実力をだせて頑張れた。次の駅伝の佐賀の大会でも1位を目指せるように頑張る。」
2位 1020 山口京佑 瓜生野小学校 7分14秒
3位 1025 長友奨力 西都陸上 7分26秒
4位 由地真大
5位 高橋蓮司
6位 河野浩二
*******************************************
1位 1125 中嶋和希 妻南小学校 6分42秒
コメント:「少しきつかったが、優勝は嬉しかった。地元で練習しているんですが、実力は出せた。来年は小学生で一番を
目指す。」
2位 1143 富永尚樹 新光陸上クラブ 7分05秒
3位 1144 松村雄太 吾田東小学校 7分15秒
4位 黒木燿一郎
5位 中武凌
6位 徳井康記
*******************************************
1位 1264 高橋亨佑 新光陸上クラブ 6分34秒
コメント:「大会新を目指していたので優勝は嬉しい。コースは走りよかった。花を見る余裕はなかったですが・・・。お父さん、お母さん頑張ったよ!」
3位 1260 田村航大 新光陸上クラブ 6分57秒
4位 宮崎聴
5位 鬼塚正浩
6位 戸井亮一
*******************************************
1位 2023 川元 楓 新光陸上クラブ 7分28秒
コメント:「今日のコースは走りやすく、実力は出せた。少しきついところもありましたが、次は6分台を出せるように練習していきたい。」
2位 2037 福永彩夏 三股西小学校 7分46秒
3位 2014 黒木茉乃花 西都陸上 8分26秒
4位 水谷彩乃 5位 藤原千裕 6位 永野沙季
*******************************************
1位 2103 瀬戸山しのぶ 妻南小学校 7分47秒
コメント:「今までよりいいタイムが出て嬉しかった。次は7分47秒を切るタイムで走りたい。」
2位 2143 黒木彩 祝吉小学校 8分05秒
3位 2124 中尾愛実 新光陸上クラブ 8分23秒
4位 米田千晴
5位 福島美紀
6位 和田萌花
*******************************************
1位 2231 河野浩枝 新光陸上クラブ 6分52秒
コメント:「景色を見る余裕もなく、思ったよりつらかった。6分40秒台を出すことをこれからの目標に頑張る。」
2位 2232 高橋亜弓 新光陸上クラブ 7分09秒
3位 2201 黒木あすか 都農東小学校 7分16秒
4位 弓削明代
5位 黒木希乃香
6位 濱田那留美
*******************************************
完走した橋田市長
コメント:「小学生は元気がよく、一緒に最初から飛ばしてしまったので、最後まで完走できて嬉しい。足でまといにならなくてよかった。(笑)来年は練習をしてから挑戦します。今日は天気も良く、気持ちよく走れました。」
*******************************************
1位 3158 横山恭介 妻中陸上部 9分09秒
コメント:「ゴール直前で大逆転の優勝。先輩の面目を保ちました。直前は故障して練習できなかったんですが、今日は自分の走りができました。前半が早くて前に出るのが難しかったですが、楽しく走れ、距離も身近く感じました。菜の花は少し見ようと思ったけど、すぐに苦しくなって前を見て走ることになりました。高校(宮崎工)にいってもインターハイを目指して頑張ります。」
2位 3160 楠瀬真悟 妻中陸上部 9分10秒
コメント:「おとといから足が痛くて走れるかわからなかったけど、今日走ってみると調子が良くて最初からとばしていけた。来年は優勝した先輩のタイムを超えるように頑張りたい。」
3位 3270 田口雅也 日章学園中学校 9分16秒
4位 谷山浩紀
5位 小園友大
6位 富永敬博
*******************************************
1位 4048 村北 茜 野尻中学校 10分08秒
コメント:「しっかり走れて、ラストスパートもかけられたから良かった。優勝は本当に嬉しい。3000mで9分台を目指したい。それを目標にこれからも頑張ります。」
2位 4168 宮路 葵 三股中学校 10分12秒
3位 4135 柴田彩香 妻中陸上部 10分12秒
4位 佐藤 優
5位 荒竹知世
6位 黒木春那
*******************************************
1位 4305 幸津 光 高鍋高校 10分49秒
コメント:「コースは短く感じた。昨日も別の大会に参加して、2日連続になったんですが頑張れたと思う。専門は800m~1500mで高校、大学で頑張るためにこれからもしっかりと練習していきたい。」
2位 4304 成合いずみ 妻高校 11分39秒
3位 4301 久保田友紀 鵬翔高校 14分22秒
4位 森菜都子
5位 久保田郁里
6位 塩屋仁珠
*******************************************
1位 4401 坂之下一郎 JBMA 12分10秒
コメント:「思ったより平坦で走路が走りやすかったです。満足のいく走りができた。来年も頑張ります。」
2位 福田安男
3位 恒吉増夫
4位 井上訓夫
*******************************************
1位 5001 二宮聖人 妻高校 16分07秒
コメント:「優勝は思ってもみなかったんでビックリしてる。ベストタイムが出たのがすごく嬉しい。800mで南九州大会にいけるようにこれからも練習を頑張りたい。」
2位 5014 西村尚斗 日章学園 16分10秒
3位 5016 宮元伸太郎 日章学園 16分36秒
4位 中屋敷将也
5位 図師将也
6位 田中 裕樹
*******************************************
1位 5113 信時一輝 宮崎市生目中学 16分01秒
コメント:「とても気持ちよかった。もうちょっと練習しとけばよかった。(笑)高校でもインターハイを目指して、いい記録を出せるように頑張りたい。」
2位 5108 野脇勇志 小林中学 16分14秒
3位 5129 吉野智洋 西都市消防署 16分20秒
4位 福永直仁
5位 上野裕樹
6位 中武定修
*******************************************
1位 5205 湯地邦人 宮崎ラッコ 17分09秒
コメント:「久しぶりの優勝、趣味で走って4、5年経つのですが16分台を目指してこれからも頑張り続けたい。」
2位 5202 岩村茂 南九州化学工業 17分14秒
3位 5208 藤沢晋太郎 松田整形 17分21秒
4位 稲山寿幸
5位 久松慎一
6位 竹下浩二
*******************************************
1位 5320 岩崎 猛 並木の里 16分59秒
コメント:「順位はともかく16分台を一度は出したいと練習してきた。目標を達成できてとても嬉しいです。職場でたくさんの人に応援してもらっているので、明日はみんなに祝福してもらいます。」
2位 5338 堀之内邦洋 宮崎銀行 17分26秒
3位 5335 黒木敬三 壱岐畜産 17分55秒
4位 幸津一彦
5位 時任幸一
6位 吉田学
*******************************************
1位 5437 池ノ上博文 宮崎県庁陸上部 17分38秒
コメント:「コースはフラットでよく気持ちよく走ることができた。体は治療中でしたがやっと走れた感じ。10歳から新聞配達で走り始めて45年、これからも故障せずに長く走れるように頑張りたい。」
2位 5433 松葉重孝 宮崎ラッコ 17分41秒
3位 5416 杉尾新一 川南町走友会 18分11秒
4位 矢野忠利
5位 東 功
6位 古園譲二
*******************************************
1位 5511 前田利保 三股陸上クラブ 17分13秒
コメント:「三股で小学生達と一緒に練習してきました。今日はコースも景色もよくて走りよかった。」
2位 5510 宮本東 日向マスターズ 20分09秒
3位 5509 井出平勝昭 ハローワーク高鍋 20分22秒
4位 川添時義
5位 日高和親
6位 西村満征
*******************************************
1位 6029 押川裕美 九州保健福祉大 20分52秒
コメント:「まさか優勝できるとは・・・。すごく嬉しいです。次は20分を切れるようにこれからも頑張りたいです。」
2位 6007 日高望 三納の里 21分16秒
3位 6028 黒田清恵 宮崎大学 22分02秒
4位 小畑典子
5位 押川 愛
6位 矢野春奈
*******************************************
1位 6103 林 聡子 19分58秒
コメント:「20分を切るのが目標でした。目標を達成できて今日は美味しいお酒が飲めそうです。」
2位 6105 池ルミ 宮崎ラッコ 21分24秒
3位 6108 長谷川紀子 にちなん保育園 22分24秒
4位 黒木真理
5位 児玉洋子
6位 森玲子
*******************************************
1位 6211 弥生さつき 美登観光バス 21分16秒
コメント:「大会3度目の挑戦で初めての優勝、初めて走るコースでペースがわからなかった。それでも優勝できてすごく嬉しいです。」
2位 6208 黒木弘子 日向ひょっとこ 23分45秒
3位 6201 大山美智子 25分19秒
4位 岩下久美子
5位 嶋岡菜香子
6位 黒木洋子
*******************************************
1位 6314 齋藤とし子 小林ランニング 22分34秒
コメント:「第1回目の記念大会で優勝できてすごく嬉しいです。来年も優勝目指して頑張ります。」
2位 6303 長谷美恵子 24分18秒
3位 6301 島田ツヤ子 島田造園 24分53秒
4位 本城千代子
5位 有吉富美子
6位 矢野和代
*******************************************
3位 6401 堀内美砂子 24分13秒
4位 西山清子
5位 正木鎮子
*******************************************
1位 6501 鳥越復男 宮崎キズナーズ 22分05秒
コメント:「清武さんと皆さんの応援で走れました。非常に嬉しいです。ありがとうございました。」
2位 6505 清武剛 宮崎キズナーズ 22分05秒
3位 6507 武藤弘之 宮崎キズナーズ 28分29秒
4位 三輪典道
5位 前田三郎
6位 松浦哲也
*******************************************
1位 6601 富山千代子 宮崎キズナーズ 36分22秒
2位 6602 福田初代 宮崎キズナーズ 36分22秒
*******************************************
1位 7018 甲斐優人 日章学園 32分22秒
コメント:「前半遅かったので後半はペースを上げていきました。優勝できて良かったです。1500mと5000mで高校総体2冠を目指して頑張ります。」
2位 7004 杉本直幸 妻高校 32分34秒
3位 7023 松本幸一郎 日章学園 32分51秒
4位 図師和也
5位 帳喜寿
6位 平山大地
*******************************************
1位 7108 小松義明 藤屋写真印刷 39分36秒
2位 7131 大森哲平 東都農郵便局 41分35秒
3位 7102 相澤茂 三納の里 42分07秒
4位 中邨順一
5位 月野将義
6位 畠山泰行
*******************************************
1位 7210 渡辺 大 新田原基地 34分26秒
コメント:「調子が悪いなりに頑張れた。30秒ぐらいタイムを上げたかった。来年また頑張ります。」
2位 7247 米田透 松尾中教諭 34分28秒
3位 7251 山本正和 小林中教諭 34分48秒
4位 矢立敬二郎
5位 牛踏幸一郎
6位 貴島 潔
*******************************************
1位 7319 黒木八郎 交換膜ポリマー 33分04秒
コメント:「走りやすいコースで第1回目の記念大会で優勝できて嬉しいです。」
2位 7312 中武健二 34分52秒
3位 7304 井上浩之 新田原走術会 36分21秒
4位 橋本旬弘
5位 河野修一
6位 栗林良
*******************************************
1位 7430 平原哲郎 あらたにAC 37分15秒
コメント:「コースは走りやすく、天気も良く暖かくてよかった。レース中はつらかったけど優勝できてよかった。」
2位 7406 馬原實 えびのGSVC 37分33秒
3位 7403 岩下重利 宮崎マスターズ 37分39秒
4位 肥田雄好
5位 長友藤敏
6位 緒方俊春
*******************************************
1位 7513 市原孝夫 木花台ERC 41分06秒
コメント:「菜の花を見ながら気持ちよく走れました。また来年目指して頑張ります。」
2位 7549 齋藤憲夫 小林ランニング 42分16秒
3位 7550 川口洋一 延岡走ろう会 42分22秒
4位 志田皚
5位 大塚眞男
6位 関谷紀久男
*******************************************
1位 8007 江口ゆかり フィオーレ古賀 41分43秒
コメント:「天気が良く風もなくあったかくて気持ちよく走れた。花は本当にきれいでした。」
2位 8003 内藤美津子 宮崎県庁トライアスロン 46分14秒
3位 8002 迫間優子 走ろう会 52分47秒
4位 田中絵梨
5位 長倉恵美子
*******************************************
1位 8101 杉尾美智子 43分50秒
コメント:「初めての大会でタイムもいつもより良く優勝もできて嬉しいです。このコースは本当に走りやすかったです。」
2位 8112 松浦理世 46分11秒
3位 8114 黒木逸子 Team3の3 46分28秒
4位 井手三季
5位 持原道子
6位 福田美由起
*******************************************
1位 8216 鮫島美宝 菜花園 43分43秒
コメント:「44分を切れてよかった。また来年も頑張ります。」
2位 8205 落合秀子 46分30秒
3位 8210 重永浩美 48分20秒
4位 鈴木晶子
5位 荻原清美
6位 大木美枝子
*******************************************
1位 8310 小林真紀 49分07秒
コメント:「このコースはすごく景色が良くて走りやすかったです。本当にいい天気に恵まれていい大会でした。」
2位 8307 外山けい 50分28秒
3位 8309 牧口美津枝 55分29秒
4位 中村映子
5位 永島高子
6位 節原直美
*******************************************
1位 8401 大塚キヨ子 48分35秒
コメント:「とにかく第1回ということで優勝できてうれしい。大好きな西都原の菜の花の中気持ちよく走れた。これからも自分を表現ながら走り続けます。」
2位 8407 黒木喜美子 日向ひょっとこ 53分49秒
3位 8409 西村延代 55分39秒
4位 松下アサ子
5位 黒木教子
6位 内藤邦子
*******************************************
大会に参加されたみなさん、そして関係者のみなさんお疲れさまでした。今回が第1回目となるこの大会でしたが、季節的にも沢山の菜の花にかこまれ、体で春を感じながら走ることができる素晴らしい大会です。来年からは、春の足音と一緒に、ランナー達の元気足音が聞こえてくるのを楽しみにしています。
投稿者 pawaspo : 13:05 | コメント (0)
2006年02月19日
第44回延岡西日本マラソン・大会新!
2月19日(日)、延岡市にて「第44回延岡西日本マラソン」が行われた。スタートは10時00分、出走者は259名、完走者217名。市役所前から国道10号線を通り、門川町~日向市に至り、日向市原町を折り返し、再び延岡市役所へ戻る42.195kmで争われる日本陸上競技連盟公認のフルマラソンで。比較的アップダウンが少なく毎年記録が期待されるも、海沿いのコースから風に悩まされ記録が伸びなかった。が、今年はほとんど風もなく、気温もスタート時が7.6度、ゴール時が10度と選手にとっては気持ちいいぐらい。湿度が59%、風速も1m前後とマラソンにはうってつけのベストコンディションも手伝い、若干の追い風となる前半からペースがグングン上がる・・・ラップは3分05~08秒・・・大会記録が期待された。後半25km過ぎからペースメーカーの旭化成・小島宗幸選手(宮崎)が退き、若干ペースダウンするも、最後の最後、延岡市安賀多橋付近で再度3分05秒代のラップをたたき出し、三菱重工長崎・鷲尾優一選手(長崎)が、第37回大会で同チームの先輩にあたる小林誠治選手(長崎)が出した”2時間12分07秒”を上回る”2時間11分05”の大会新記録で、見事に優勝した。ちなみに下の画像は大会新記録でゴールした瞬間の鷲尾優一選手と、30km地点のデットヒートの模様。上位入賞選手達の勝負所直前の表情がうかがえる。
(文・撮影:松田秀人)
会場風景
スタート・ゴール地点となる延岡市役所前では、10時00分のスタートに向けてアップをする選手達に、延岡華太鼓(下画像)の子供達が大きな太鼓の音色でガンバレコールをおくっていた。また延岡市のスポーツボランティア団体”NATS(下画像白ジャケット)”のメンバー達も会場の様々なところで見かけた。この日、NATSのメンバーには大きな仕事がある。それは、日頃、自分たちの走っている姿をカメラにおさめてもらう事に恵まれないランナー達のために、サービスとして、スタッフが画像を納め、その場でプリントアウトし、帰りにもって帰ってもらうというもの!選手達には大変好評のようだ。レポートの最後に、写真を持ち帰る選手達の様子もご紹介する。さらに、今回のレポートでは、各ポイントでタイムや順位を計測するスタッフ達にも大変お世話になったので、ご紹介したい(下画像赤ジャケット)。大変申し訳ないが、全ポイントは無理なので、代表で15km・30km地点を担当したスタッフに出演してもらった。
スタート直前
沢山のカメラが並ぶスタート地点。選手達は体が冷えないように小刻みに体を動かす。この日はマラソンにとってベストコンディションといえる天候だった。毎年大敵となる風も例年の3m前後から1mとほとんどなく、気温も10度前後、照りつける太陽もなく、雨も降っていない。アップダウンの少ないコースだけに大会記録が期待される。今回ペースメーカーとなるのは31番:旭化成・小島宗幸選手(宮崎)。若干の追い風となる前半をどのようなラップを刻むかが楽しみ。ちなみに黄色いゼッケンは招待選手・・・地元延岡の17番:旭化成・久保田選手、同14番:瀬戸口選手、節目の20回目のフルマラソンとなる2番:沖電気・原口選手、また「目標は大会新で優勝」と有言実行をやってのけた3番:三菱重工長崎・鷲尾選手、そして昨年12月に開催された防府読売マラソンを2:17:12のタイムで優勝した8番:九電工・吉橋選手などのスタート直前の表情が見て取れる。
延岡市から日向市へと向かう前半は、若干の追い風となる。ベストコンディションを見方につけ、ペースメーカーの31番:旭化成・小島宗幸選手が3分05~08秒というラップを刻む。この日のコンディションから見ても、各選手ともに勝っても負けても「大会新記」は意識せざるを得ないハイペースが続く。
5km地点 トップ通過タイム~0:15:22
1 小島 (31番 /旭化成/ペースメーカー)
2 久保田 (17番/旭化成)
3 入船 (15番/カネボウ)
4 吉原 (7番/スズキ)
5 森下 (4番/日立電線)
10km地点 トップ通過タイム~0:30:54
1 小島 (31番 /旭化成/ペースメーカー)
2 久保田 (17番/旭化成)
3 入船 (15番/カネボウ)
4 森下 (4番/日立電線)
5 鷲尾 (3番/三菱重工長崎)
15km地点 トップ通過タイム~0:46:20
1 小島 (31番 /旭化成/ペースメーカー)
2 久保田 (17番/旭化成)
3 瀬戸口 (14番/旭化成)
4 金川 (53番/カネボウ)
5 鷲尾 (3番/三菱重工長崎)
20km地点 トップ通過タイム~1:01:48
1 小島 (31番 /旭化成/ペースメーカー)
2 久保田 (17番/旭化成)
3 瀬戸口 (14番/旭化成)
4 金川 (53番/カネボウ)
5 鷲尾 (3番/三菱重工長崎)
折り返し地点 トップ通過タイム~1:05:20
1 小島 (31番 /旭化成/ペースメーカー)
2 樋山 (9番/安川電機)
3 森下 (4番/日立電線)
4 入船 (15番/カネボウ)
5 原口 (2/沖電気)
日向市原町の折り返しを終えて後半、ここからは若干の向かい風となるが、例年ほどではない。25km地点からペースメーカーの31番:旭化成・小島宗幸選手が退き、ここからが各選手達の勝負どころとなる。相手の出方をうかがい、自分からタイムをつくっていく選手がいるかどうかで、ペースが変わってくる。
25km地点 トップ通過タイム~1:17:07
1 小島 (31番 /旭化成/ペースメーカー)
2 瀬戸口 (14番/旭化成)
3 久保田 (17番/旭化成)
4 鷲尾 (3番/三菱重工長崎)
5 喜多 (5/九電工)
30km地点 トップ通過タイム~1:32:41
1 鷲尾 (3番/三菱重工長崎)
2 久保田 (17番/旭化成)
3 喜多 (5/九電工)
4 中森 (10/大塚製薬)
5 片岡 (11/大塚製薬)
35km地点 トップ通過タイム~1:48:30
1 鷲尾 (3番/三菱重工長崎)
2 喜多 (5/九電工)
3 久保田 (17番/旭化成)
4 中森 (10/大塚製薬)
5 片岡 (11/大塚製薬)
40km地点 トップ通過タイム~2:04:12
1 鷲尾 (3番/三菱重工長崎) 2:04:12
2 喜多 (5/九電工) 2:04:28
3 中森 (10/大塚製薬) 2:04:59
4 久保田 (17番/旭化成) 2:05:38
5 片岡 (11/大塚製薬) 2:05:45
延岡市役所前ゴール
前半の貯金をいい形でタイムに残したいが、やはりペースダウン・・・。そんな中、徐々に先頭に踊り出たのは3番:三菱重工長崎・鷲尾選手だった。「旭化成の久保田選手をマークしていた」とはレース後の談だが、25km~30kmでしっかりと目標を捕らえ、ゴール直前の安賀多橋付近では、後半落ちてきたラップを、また3分5秒代に戻すなど記録にも果敢に挑み、そのまま”2時間11分05”の大会新記録でゴールした。初マラソンの地元・旭化成17番久保田選手は最後まで先頭集団を引っ張るも、30~35km地点から徐々に失速・・・しかし最後は粘りをみせ5位に入賞した。
鷲尾選手コメント
「前半は少し追い風、そして後半はほとんど向かい風を感じる事無く、絶好のコンディションもあっていい記録がうまれました。35kmぐらいから足にきてしまい、全体的にラップはおちましたが、旭化成の久保田選手をマークしていたので、勝ち負けについては久保田選手が徐々におくれてきたことで、若干の余裕が出ました。後ろも離れていたのでラストスパートという感じではなかったですが小林先輩(三菱重工長崎)の大会記録を意識してラストはペースアップしました。今年に入ってから体の状態はとてもよかったのでこの大会には期待していましたし、個人的に”大きい大会に弱い・・・”なんていう思いがあったので、レース前に”大会記録で優勝!”などという宣言も、高い目標を持つことで実現できると思っての事です。本当に実現できて嬉しいです。」
喜多選手コメント
「風もほとんどなく、絶好のコンディションでした。前半はペースの変化を見極めるために、前に行き過ぎず、自分のリズムを大切にしました。折り返してからも、30km地点まではなるべく無駄な動きをしないよう勤めました。でも34~35km地点ぐらいではトップを意識しましたね!ラスト5km付近で捕まえるチャンスが来ればと思っていましたが、結局仕掛けられずに終わり残念でした。今後は春のトラック競技に向けて頑張ります。」
6位~10位の選手
6位 入船 満 2:15:50 カネボウ(山口)
7位 吉橋 慧 2:16:59 九電工(福岡)
8位 金川真治 2:17:38 カネボウ(山口)
9位 森下慶一郎 2:18:14 日立電線(茨城)
10位 樋山和弥 2:19:26 安川電機(福岡)
表彰式
表彰式では、明日20日から合併などで新しく生まれかわる、延岡市の首藤正治新市長(下画像右)の顔も見る事ができた。
又、はじめにNATSによる選手写真撮影の件にも触れたが、下の画像のように、会場には、たった今出来上がったばかりの選手達の画像がプリントされ、張り出された画像の中から選手達は自分の姿を探していた。お持ち帰りはもちろん無料という事で、大好評のサービスのようだ。
放送のお知らせ
■UMKテレビ宮崎
2月20日(月) 15時59分~16時54分
■TNCテレビ西日本
2月26日(日) 24時15分~25時10分
■延岡ケーブルメディアわいわい(12チャンネル)
2月24日(金) 18時30分~、20時00分~、22時00分~、23時30分~
投稿者 pawaspo : 14:42 | コメント (0)
2006年02月03日
第44回延岡西日本マラソン大会情報
2月19日、延岡市にて開催される「第44回延岡西日本マラソン大会」の参加選手などの直前詳細情報をお伝えする。主催は九州陸上競技協会、宮崎県教育委員会、延岡市、延岡市教育委員会、延岡市体育協会、西日本新聞社。距離はもちろん42.195キロ。延岡市役所前を10:00にスタート、日向市原町を折り返し、延岡市役所前が再びゴールとなる日本陸連認定コースにて争われる。今年のエントリーは一般参加選手が292名、招待選手がペースメーカーを含み18名の合計310名となる。尚、招待選手の中には、地元旭化成から久保田 満、瀬戸口賢一郎の両選手がエントリー。さらに、昨年12月に開催された防府読売マラソンを2:17:12のタイムで優勝した吉橋 慧選手(九電工)もエントリーされている。記録に関して関係者は「アップダウンが少ないので期待はできるのだが、海辺に近いルートを走ることもあり浜風が邪魔をする・・・もし風がなければ記録はきたいできる」と語る。
参加選手リスト、招待選手画像、コース図等の詳細はこちらをクリック
投稿者 pawaspo : 12:29 | コメント (0)
2006年01月27日
33時間で246km! スパルタスロンを完走した辻くん
市民ランナーとして走る2人の友人。1人目は青島太平洋マラソン(42.195km)を5時間10~20分のマイペースで走り続ける宮崎市在住の野辺博隆くん(通称・バン)を紹介した。
2人目は凄い奴だ! 神戸大学からの友人・辻誠彦くん。4回生でも同じ講座だったし(大学院に行って自分の研究を引き継いだ)、『バーチャファイター2』の遠征で京都や東京にも行ったほどの仲だ。
コイツがなんと、スパルタスロンを完走していたのだ。スパルタスロンはギリシャのアテネからスパルタまで、246kmを36時間以内に走るというとんでもない競技である!(照屋)
スパルタスロンとは?
スパルタスロンは9月下旬にギリシャで開催されるレース。コースはアテネからスパルタまで。レースはマラトンの戦いにおいて、歴史家のヘロドトスが「フェイディピデスが出発の翌日にアテネからスパルタに着いた」と書いたことに由来している。詳しくはランナーズ・ウェルネスを。2005年のレポートには「30位 辻誠彦 32時間53分25秒」と書かれている。
それにしても246kmを走るとは! マラソンでも凄いのに、距離はその6倍だ。246kmなら宮崎市からどこまで行けるんだろうか…。
辻はもともと運動好きな奴だ。大学時代は空手部で、大学を出てからもジムに通っていた。たしか、運動するためだけにシドニーまで行ったことがあるような。まさか、こういうレースに出ていたとは…。自分はスパルタスロンの存在をまったく知らなかったので、初めて聞いたときはビックリした。
辻はなぜスパルタスロンに出たのか? 走ってみてどうだったか? 自分の質問にメールで答えてくれた。
「走りきった後の達成感は他にはない」
最初は、スパルタスロンはとてつもない距離で自分では完走は絶対無理と思っていました。しかし、2回目の100kmマラソンを完走した後、それは夢(目標)に変わりました。
2003年の1回目のチャレンジはリタイヤ、2004年はアテネオリンピックの開催とイラク情勢の悪化があり、テロを恐れて断念しました。そして2005年、1年越しのチャレンジで完走できました。
完走に向け、7月に六甲山縦走(約40km)、8月に24時間マラソン(174km)を行って脚力をつけました。
2005年のスパルタスロンは例年になく1日目の夕方と2日目の午前にスコールがあり、凍え死ぬかと思うほどの寒さで何度もリタイアを考えました。しかし、何のためにここまで来たのかと自問自答し、気力で走りぬきました。エイド(給水所)では毛布に身を包んだ選手がいきなり倒れこみ、心臓マッサージを受け、その間にスタッフが救急車を呼んでいる場面も見かけました。8月の24時間マラソンに一緒に出場した仲間が膝の調子が悪くなって歩くなり、救急車で運ばれるということもありました。
一銭にもならない、わざわざお金を払って体力の限界まで走るこの競技について理解は絶対に得られないでしょうが、走りきった後の達成感は他にはありません。恥ずかしながら、ゴール手前1kmあたりから涙が少し出てきたほど感無量でした。おそらく、これまでの練習と最後にリタイヤしたい自分に打ち克ったことに対し、気持ちが昂っていたのだと思います。
次は4月に名古屋で開催される「さくら道ネイチャーラン」(名古屋城スタート、金沢の兼六園ゴール。太平洋から日本海までの250kmを走る)に出場し、6月に東京で「あきるの24時間走ジャパンカップ」に出場します。夢は24時間走の世界選手権です。
好きな言葉は、どこかの社長が言っていた受け売りですが、「夢を見、夢を追いかけ、夢を叶える」です。スパルタスロンは完走できましたので、次の夢を叶えることができるよう、いつも努力の精神を持って精進します。(辻)
「フルマラソンが走れたら、100kmも必ず走れる」
辻はバンがマラソンをやっていることに驚いていた。バンについても、メールでこう語ってくれた――。
野辺くんがマラソンをしているのは、少しも不思議には思っていません。身近で一番とっつきやすいスポーツはウォーキングとジョギングなので、その延長であるマラソンをしていても不思議ではありません。でも、失礼ながらスポーツのイメージが全然なかったので、少し違和感はあります。
毎年2月に東京国際マラソンというトップランナーのみが出場できる大会があるのですが、2007年から国際マラソンを兼ねた市民マラソンになります。3万人以上を集めて、ニューヨークマラソンやベルリンマラソンのような大規模な大会にするそうです。たぶん、集まるでしょう。
100kmマラソンもじつな年々、出場者が増えてきています。タイムを狙うのではなく、他の出場者や地元の人々と交流を深めたり、完走したときの達成感を求める人が大半です。野辺くんにも一度、100kmマラソンに出てほしいなと思います。フルマラソンを走れたら、100kmも必ず走れます。(辻)
バンと辻のことを紹介したわけだが、2人の共通点というのがある。それは2つの記事を見ればわかるし、そしてそれはマラソンの魅力に通じていると思う。
【関連記事】
市民ランナー・野辺さんの青島太平洋マラソン
投稿者 pawaspo : 01:43 | コメント (0)