2006年10月30日
ASP JAPAN公認日向お倉が浜プロサーフィン大会
10月28日(土)、29日(日)の両日に渡り、秋晴れの気持ちいい陽光が差し込む日向市のお倉が浜海岸では「A.S.P International Japan Branch(世界プロサーフィン連盟日本支局)」公認のプロサーフィン大会が「お倉ヶ浜プロサーフィン大会誘致実行委員会」主催のもと行われた。今大会の内容は07年1月にオーストラリアで開催されるワールドジュニアチャンピオンシップ(WJC)の最終選考会となり、MEN上位5名・WOMEN2名がWJCの出場権を獲得する事になる。またこの日がツアー最終戦という事もあり、ASP JAPANのジュニア年間ランキングが決定する。さらにWOMEN特別試合とMEN:U16のカテゴリーが同時開催された。そんな中から今回のレポートでは29日(日)に行われた今シーズンのジュニアイベントの最終戦になる「KUSTOM PRESENTS BILLABONG WJC JAPAN TRIAL」、16歳以下のディビジョンの「A Way to the World Super Kids Challenge in Hyuga」、そして昨日セミまで終わっている「BILLABONG GIRLS JAPAN PRO」のファイナルの模様をご紹介する。
(文・撮影:松田秀人)
▲28・29日ともに優勝し、ジュニア年間ランキングトップも決めた「萩原 周」選手。
▲会場には特別協賛のGSM JAPAN(ビラボン・カスタム)のフラッグが!
そしてflow(エイ出版)のブースでは冊子を配布していた。
■公認
A.S.P International Japan Branch(世界プロサーフィン連盟日本支局)
■主催
お倉ヶ浜プロサーフィン大会誘致実行委員会
■大会の詳細はASP公式ホームページでご確認ください↓
URL:http://www.aspjapantour.com/
■過去の関連パワナビレポート↓
URL:http://www.pawanavi.com/sports/archives/2005/11/2005_asp.html
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※試合内容のレポートは、ASPよりいただいた「大会公式レポート」を、許可の上そのまま掲載させていただきました。ASPスタッフの皆様ありがとうございます。
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●KUSTOM PRESENTS BILLABONG WJC JAPAN TRIAL
■コメント(ASP大会公式レポートより)
天候は昨日と同じように南国晴れ。波はややサイズダウンしたものの、コンスタントに2フィートはあり、コンテストには十分のコンディションだ。会場中央からブレイクするロングライド可能なレギュラーを上手くつかむことが勝敗を大きく左右した。ただ、サイズダウンした分昨日よりも当てられるチャンスが少なく、選手たちはハイポイントを出すのに苦労をしていたようだ。
プロジュニアの最終戦になるKUSTOM PRESENTS BILLABONG WJC JAPAN TRIALでは、やはり昨日の好調を維持している選手が多く、ヒートを勝ち上がってくるのは同じような顔ぶれ。ツアーでも入賞常連組だ。結局ファイナリスト4人のうち3人までが昨日と同じメンバー。萩原周、中村昭太、切詰英利と、残るひとりは昨日4位になった大澤伸幸にかわって、昨日セミフィナルで涙を飲んだ高橋健人が今日はファイナル進出。
地元での2連勝を狙う萩原周はファイナルスタート直後からペースをつかみ、どんどん波に乗っていく作戦。昨日の狙った波をじっくり待つのとは対照的な試合運びだった。満潮時と重なっていたためなかなか波が思うようにブレイクせず、他の3人が攻めあぐねてる間に独走態勢。後半から高橋健人、中村昭太が猛追をかけるが、そのまま逃げ切り、地元での2連勝をあげた。2位が高橋健人、3位中村昭太、4位切詰英利。
■KUSTOM PRESENTS BILLABONG WJC JAPAN TRIAL結果
1位:萩原周(赤)
2位:高橋健人(青)
3位:中村昭太(黄)
4位:切詰英利(白)
プロジュニアツアーはこれで今シーズンのすべてのイベントを終了し、ジュニア年間ランキングも決まった。ランキングトップに躍り出たのは2連勝の萩原周に決定。2位が中村昭太、3位に高橋健人、4位大澤伸幸。そして、リージョナル推薦枠としてジュニアに該当するWQS日本人ランキングトップの田中英義を加え、この5人が来年1月、オーストラリアのナラビーンで行われるワールドジュニアの出場選手に決定した。
萩原周選手コメント
「2日連続優勝し、今年の年間ランキングトップにもなれたので、この勢いにのって、来年1月のワールドジュニアでもいい成績が収められるように頑張りたいと思います。」
■年間ランキング
1位:萩原周
2位:中村昭太
3位:高橋健人
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●A Way to the World Super Kids Challenge in Hyuga
■コメント(ASP大会公式レポートより)
今回ASPジャパンとして初めて行われたアンダー16イベントのA Way to the World Super Kids Challenge in Hyugaでは、仲村拓未、田中海周、小椋暁人、和光大がファイナルに進出。
波回りの良かった和光がリードを守りきり、優勝。2位に田中海周、3位中村拓未、4位小椋暁人という結果になった。
■A Way to the World Super Kids Challenge in Hyuga結果
1位:和光 大(青)
2位:田中海周(白)
3位:中村拓未(赤)
4位:小椋暁人(黄)
和光 大選手コメント
「この大会が今年最後のコンテストだったので優勝できてうれしいです!」
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●BILLABONG GIRLS JAPAN PRO
■コメント(ASP大会公式レポートより)
BILLABONG GIRLS JAPAN PROは、バックハンドのスムーズなサーフィンでハイポイントをかさねた斉藤ユリがプロ入り3年目でうれしい初優勝。
後半いい波をつかみハイポイントライドを見せたベテラン北川成美が2位、3位萩原水紀、4位間屋口香。
■BILLABONG GIRLS JAPAN PRO結果
1位:斉藤ユリ(白)
2位:北川成美(青)
3位:萩原水紀(黄)
4位:間屋口香(赤)
斉藤ユリ選手コメント
「ありがとうございます!プロになって3年目の最後の試合で初優勝でき、そしていつも来ている日向での優勝なのでとてもうれしいです!またこれからも頑張ります。」
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※関係者の皆様、お疲れさまでした。また取材にご協力いただきありがとうございました。
投稿者 pawaspo : 12:18 | コメント (1)
2006年10月21日
ASP JAPAN公認 サーフィン大会エントリー受付中!
只今10月末に開催されるASP JAPAN主催のサーフィン大会ではエントリーを受付中です。大会内容は下記となっておりますので、エントリーを希望される方は、ぜひお問い合わせください。
URL:http://www.aspjapantour.com
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■10月28日(土)
KUSTOM PRESENTS HYUGA PRO JUNIOR
(MEN/U20:32名)
賞金総額・・・US$5,000-
BILLABONG GIRLS JAPAN PRO
(WOMEN/ASP JAPAN SPECIAL EVENT:16名)
賞金総額・・・US$2,500-
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■10月29日(日)
KUSTOM PRESENTS BILLABONG WJC JAPAN TRIAL
(MEN/U20:32名&WOMEN/U20:8名)
賞金総額・・・MEN/JRUS$5,000-
A Way to the World Super Kids Challenge in HYUGA
(MEN/U16:8名)
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●大会詳細
■開催時間
8:00- 16:00 ※コンディションによって、変更あり
■開催場所
宮崎県日向市お倉ヶ浜海岸
■公認
A.S.P International Japan Branch(世界プロサーフィン連盟日本支局)
■主催
お倉ヶ浜プロサーフィン大会誘致実行委員会
■特別協賛
GSM JAPAN(ビラボン・カスタム)
■協賛
セキノレーシングスポーツ、他調整中
■後援
日向市 日向市観光協会
(財)みやざき観光コンベンション協会スポーツランド推進局
NHK宮崎放送局 MRT宮崎放送 UMKテレビ宮崎
エフエム宮崎 宮崎日日新聞
■協力
日向サーファーズ エイ出版(flow) 他調整中
■内容
今2大会は07年1月にオーストラリアで開催されるワールドジュニアチャンピオンシップ(WJC)の最終選考会となり、ASP JAPANのジュニアランキングが決定する。MEN上位5名・WOMEN2名がWJCの出場権を獲得する。また、WOMEN特別試合とMEN:U16のカテゴリーを同時開催する。
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●お問い合わせ
ASPインターナショナル ジャパンブランチ
〒251-0037
神奈川県藤沢市鵠沼海岸2-16-2-1F
TEL:0466-30-2888
FAX:0466-30-2889
URL:http://www.aspjapantour.com
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参考までに(パワスポレポート)「2005ASPサーフキャンプ in 日向」↓
http://www.pawanavi.com/sports/archives/2005/11/2005_asp.html
投稿者 pawaspo : 01:44 | コメント (0)
2006年09月13日
石峠カップ06~JWBA公認大会
9月9日(土)、10日(日)の二日間にわたり、美郷町西郷区「石峠レイクランド」では、毎年恒例となっているウェイクボードの大会「九州ウェイクサーキット第3戦・石峠レイクランドCUP06」が開催されました。この大会はJWBA(日本ウェークボード協会)公認の大会で、全日本代表選手の選考も兼ねています。さらに九州ウェークサーキット全4戦の中の1つにあたるわけですが、本来は5月の第1戦が大分で、この宮崎大会が7月の第2戦にあてられていました・・・ところが、台風などの影響により開催が延期され、その間に8月の大分大会が第2戦として消化されたため、今回の宮崎・石峠カップが第3戦となりました。2001年から始まったこの大会も、1回の中止をはさみ今年で5回目(2001年大会、2003年大会)となりました。地元、西郷区からの選手達もちゃくちゃくと実力を伸ばし、今年は14歳の中学3年生、川口慎平くん(センスカレンス/川口機工)が、今大会大会最上位クラスでもあるプラチナクラス決勝に進出!さらに慎平くんのお兄さんにあたる、20歳の川口晃平さん(センスカレンス/川口機工)もメンズゴールドクラスの決勝に進出を果たしています。サーキットの順位などの関係上、最終戦直前の今大会は様々な意味で大きなポイントとなるので、出場選手達も力が入ります。この後選手達は、10月21日に福岡で開催されるサーキット最終戦に向けて最終調整に入ります。尚、今回のレポートは9月10日(日)の決勝の模様をご紹介いたします。
(レポート:松田秀人、甲斐英利)
■日本ウェークボード協会公式ホームページ↓
URL:http://www.jwba.net/jwba.php
■石峠レイクランド公式ホームページ↓
URL:http://www.kiraratv.jp/lakeland/
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●会場風景
会場にはたくさんのチームテントが立ち並び、まるで小さな村ができたようでした。それぞれのテントでは仲間内でバーベキューをやったりする場面もあり、緊張感が漂う中にも、楽しそうな笑顔にたくさん出会いました。
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●川口大会実行委員長コメント
開催について
元々予定していた7月8日、9日が台風の影響で延期になった事もあり、今日を迎えるにあたって、一番心配だったのは天気ですね!ボーダーや関係者のみなさんにできる限り迷惑をかけないようにと、日程については細心の注意をしているのですが、自然相手のスポーツなので、こればっかりは、こちらの思うようにはいきませんね・・・。実は今日も「雨予報」だったので、どうなる事かと思いましたが奇跡的に雨をかわしました・・・驚きです。
会場について
今回は参加者が170人ととても多いのですが、この「石峠レイクランド」というゲレンデは、ゲレンデのよさや、周辺施設の充実から九州のボーダーの間では人気なんですよ!第1回目から関係者が一丸となってバーベキュー大会を行ったり、様々なアフターケアも心がけていますし、この6年間でスタッフ達のレベルも上がってきています。やはり、会場の魅力を伝えるのも人だし、人をよんでくるのも人だと思います。とにかく人のレベルアップを心がけています。
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●ウェイクスケート競技風景
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●ウェイクボード競技風景
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●競技結果
「九州ウェイクサーキット第3戦・石峠レイクランドCUP06」
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■Beginner Final
☆Order、No、Name、Team、Shop、POINT
1 BG2 山田ひろ子 natural-wakeboard 38.89
2 BG3 山下みちよ Ride on Ride on 32.22
3 BG1 坪内恵美子 センスカレンス 川口機工 27.22
4 BG4 前田里恵 Ride on Ride on 20.56
5 BG9 北山海 キタヤマ カイ Rise Rise Boarder's House 20.56
6 BG11 藤田佳代子 natural-wakeboard 17.78
7 BG8 岩上信富 BOWZ BOWZ 13.33
8 BG10 田代華奈 RADICAL B-GROW 11.67
9 BG5 小斎明美 BOWZ BOWZ 11.11
10 BG7 源川賢一 BOWZ BOWZ 5.00
11 BG6 落合圭 BOWZ BOWZ 0.00
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■Bronze MEN Final
※画像順(左から:3着、1着、2着)
☆Order、No、Name、Team、Shop、POINT
1 MB11 小野太平 ZERO9 PROUD 51.67
2 MB19 菊池顕洋 Team Ibiza Ibiza Shop 46.67
3 MB14 米村耕辰 BOWZ BOWZ 39.44
4 MB22 花田成弘 RADICAL B-GROW 33.89
5 MB4 光成章 Trick Board Rider's Flare Trick Board 31.67
6 MB7 吉田正則 GRANGE k's GARAGE 30.56
7 MB23 澤井志龍侑 sea addict S.G.ISLAND 30.00
8 MB8 豊田守 BOWZ BOWZ 25.00
9 MB21 池満剛 Trick Board Rider's Flare Trick Board 16.67
10 MB1 吉田智史 Team Ibiza Ibiza Shop 16.67
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■Bronze WOMEN Final
※画像順(左から:3着、1着、2着)
☆Order、No、Name、Team、Shop、POINT
1 WB9 鎌田 薫 Team 華猿 αSTANCE 48.89
2 WB19 重松智佳子 センスカレンス 川口機工 44.44
3 WB7 宮部あゆみ Team Ibiza Ibiza Shop 40.00
4 WB2 西村美樹 naatabanta 33.33
5 WB5 鶴ヶ岡ますみ THE BORN 30.00
6 WB18 村井郁 colorz colorz 26.11
7 WB15 篠原 友美 Team Ibiza Ibiza Shop 25.56
8 WB8 深川美貴 センスカレンス 川口機工 21.67
9 WB10 山城渚 センスカレンス 川口機工 20.00
10 WB17 原島孝子 RADICAL B-GROW 11.11
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■Silver MEN Final
※画像順(左から:3着、1着、2着)
☆Order、No、Name、Team、Shop、POINT
1 MS16 永尾司 THE BORN 53.33
2 MS11 吉田 徹路 GRANGE k's GARAGE 47.78
3 MS5 牛之浜圭一 colorz colorz 43.33
4 MS9 高見洋平 匠 Laguna 40.00
5 MS6 森勇雄 ZERO 9 PROUD 36.11
6 MS8 重松伸英 センスカレンス 川口機工 28.89
7 MS17 古賀幹浩 Team Ibiza Ibiza Shop 23.89
8 MS12 馬場晋太郎 Trick Board Rider's Flare Trick Board 18.89
9 MS4 得法公 Ride on Ride on 14.44
10 MS18 澤井勝智 sea addict S.G.ISLAND 6.11
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■Silver WOMEN Final
※画像順(左から:3着、1着、2着)
☆Order、No、Name、Team、Shop、POINT
1 WS6 福原しのぶ MUCUS k's GARAGE 35.56
2 WS8 長崎有美子 MUCUS k's GARAGE 28.89
3 WS10 後藤美幸 華猿 α STANCE 25.56
4 WS12 森美佐子 natabanta 22.22
5 WS5 木谷美樹 Team 華猿 α STANCE 17.22
6 WS4 白岩倫奈 ass hole Laguna 15.56
7 WS7 松本寧子 BOWZ BOWZ 11.67
8 WS11 石井雅子 Trick Board Rider's Flare Trick Board 10.00
9 WS1 緒方さなえ Team Ibiza Ibiza Shop 8.89
10 WS14 弘島美 ass hole Laguna 6.11
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■Wakesk8 Final
※画像順(左から:3着、1着、2着)
☆Order、No、Name、Team、Shop、POINT
1 SK12 有森潔人 Rise Rise Boarder's House 90
2 SK10 Kazoo Bowz Bowz 87.5
3 SK13 近藤信也 Rise Rise Boarder's House 72.5
4 SK7 カッキー RADICAL 70
5 SK9 アンドレ natural-wakeboard 55
6 SK6 今井孝二 TeamS.G S.G.Island 52.5
7 SK3 牛島元博 BOWZ BOWZ 48.75
8 SK2 森田也寸志 Team楽猿 αSTANCE 27.5
9 SK11 長濱浩之 Rise Rise Boarder's House 26.25
10 SK8 志垣菜穂子 Team Ibiza Ibiza Shop 22.5
11 SK1 中村寛子 dig 20
12 SK5 田原誠 Ride on Ride on 18.75
13 SK4 叶桂子MUCUS k's GARAGE 10
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■Gold MEN Final
※画像順(左から:3着、1着、2着)
☆Order、No、Name、Team、Shop、POINT
1 MG11 橘武志 匠 Laguna 63.33
2 MG18 藤崎達也 GRANGE k's GARAGE 50.56
3 MG20 長崎正幸 GRANGE k's GARAGE 41.11
4 MG9 山下義憲 GRANGE k's GARAGE 36.11
5 MG17 川口晃平 センスカレンス 川口機工 32.22 (美郷町・西郷区)
6 MG6 古川幸夫 Trick Board Rider's Flare Trick Board 30.00
7 MG2 太田黒健介 BOWZ BOWZ 29.44
8 MG5 吉安正人 BOWZ BOWZ 28.40
9 MG19 島村鉄兵 BOWZ BOWZ 23.89
10 MG15 池田泰亮 Team-Charge CHARGE-SPORTS 14.44
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■Gold WOMEN Final
※画像順(左から:3着、1着、2着)
☆Order、No、Name、Team、Shop、POINT
1 WG19野田夏海 natabanta 48.89
2 WG17前田美由紀 Ride on Ride on 39.44
3 WG10御厨直子 natabanta 35.56
4 WG6 岩田祐布子 natural-wakeboard 29.30
5 WG18 守田有里子 TEAM-SG S.G.ISLAND 28.33
6 WG9 河野恵美S low Ride Slow Ride 27.22
7 WG5 小原歌織 ちゃんぷる~ 24.44
8 WG13 田浦かおり Team-Charge CHARGE-SPORTS 20.56
9 WG14 伊藤有香 ass hole Laguna 15.56
10 WG2 山崎ゆり MUCUS k's GARAGE 10.00
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■Platinum Final
※画像順(左から:3着、1着、2着)
☆Order、No、Name、Team、Shop、POINT
1 PM5 内浦洋平 匠 Laguna 65.56
2 PM23 野口中 BOWZ BOWZ 61.11
3 PM26 中村光輝 Team-Charge CHARGE-SPORTS 51.67
4 PM16 荒川辰好 匠 Laguna 48.33
5 PM28 藤崎慎司 GRANGE k's GARAGE 46.67
6 PM6 竹畑成幸 THE BORN 45.56
7 PM10 有水泰淳 Team Ibiza Ibiza Shop 40.56
8 PM12 川口慎平 センスカレンス 川口機工 22.78 (美郷町・西郷区)
9 PM24 竹内宏之 natural-wakeboard 18.89
10 PM17 清水孝哲 RADICAL B-GROW 3.33
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●ウェイクボード協会賞
■ベストトリック賞 (Roll to Blind 180)
PM10 有水泰淳 Team Ibiza Ibiza Shop
■感動賞 (14歳でプラチナファイナル進出)
PM12 川口慎平 センスカレンス(美郷町・西郷区)
投稿者 pawaspo : 17:42 | コメント (0)
2006年05月02日
パワスポフィッシングレポート
パワスポ・宮崎お魚1000匹釣り上げプロジェクト!
第一弾「シーガイア沖での鯵釣り」
(↓アジを釣り上げた黒田と松田)
初めての釣り経験は近所の池でザリガニをするめを餌に・・・。そんな僕が川釣り(鯉)に目覚め、気がつけば海に出かけては海水浴ついでに釣りをしたりするようになりました。宮崎に来て波止場での釣りをはじめ、魚種の多さとサイズの大きさに感動!そんな中から生まれたのがパワスポならではの企画、「1000本ノック」ならぬ「宮崎お魚1000匹釣り上げプロジェクト!」です。宮崎の様々な場所でパワナビスタッフと共に、宮崎の釣りを紹介していきます。第1回はシーガイア沖での鯵釣り、、高鍋町割烹旅館「磯亭」さん、宮崎市の「フィッシング柴」さんのご協力のもと取材を決行!さて我々は本日は何匹の魚を釣り上げたでしょうか・・・?
(文・撮影:黒田 健 参加:松田、甲斐 協力:中田船長・割烹旅館磯亭)
●AM5:00
前日より、高鍋町「磯亭」に宿泊し、早朝5:00高鍋町を出発し宮崎港へ向かう!
●AM5:45
磯亭の中田さん(太陽丸船長)に「帽子の刺繍が鯉だけど、海にゃ鯉はいないよ・・・でも鯉っぽいのがつれるかもね!」と朝一で突っこまれる松田・・・。すかさず「コレかぶってると大漁間違いなしなんですよ」「そうなるといいな~、まあオレにまかせろ!はははは・・・」と中田船長。
宮崎市内のフィッシング柴に到着!オーナーより今日使用の釣り竿、リール、仕掛け餌をもらい仕掛けについての説明を受ける。詳しい説明と的確なアドバイスで僕達の準備は完了!もう心は大漁モードに。ご協力ありがとうございました。ちなみに下の画像が鯵釣りの仕掛け↓
■フィッシング柴
住所:宮崎市稗原町62-2
電話:0985-28-0962
FAX:0985-28-0962
e-mail:f-shiba@mx22.tiki.ne.jp
宮崎県宮崎沖の釣り船釣り貸切、乗合いのご予約を承っております。マダイ、アジ、ブリ、カンパチ、船釣りのことならおまかせ下さい!
これからの季節、船釣りは今回挑戦したアジのさびき釣りが中心になります・・・。ゴールデンウィークが終わるころにはいさきの天秤釣りも始まり本格的な春の釣りシーズンに突入します。宮崎市内近郊では波止場釣りはお店から車で2.3分のところにある大淀川水門、釣り公園でのルアーによる太刀魚やひらめ釣り。さびきによるいわしの子などが最近は良く釣れているとのことです。ゴールデンウィークの船釣りは後半(5月5.6.7日)に若干の空きがあるそうなのでお早めにご予約を!
●AM6:00
宮崎港に到着。磯亭・中田船長の太陽丸に乗船!天気予報は50%~90%の降水確率ということでまずは近場のシーガイア沖に向け出発した。
■太陽丸
全長:16m
重量:7t 馬力450V
様々な釣りに対応。まぎり(トローリング)もできます。
●AM6:15
釣り場に到着。朝食を船内で済ませて船長に仕掛けをセットしてもらって(ほとんど素人状態)いよいよ釣り開始!
しかし重りが底につかないうちに、「なんかきてる、なんかきてる」と、いきなり松田が騒ぎ出す・・・開始からまだ30秒とたっていないのに、早速アタリが・・・。
中田船長の威勢のいい掛け声が響く中、リールをまき魚と格闘すること3分。
開始早々の第一投目、いきなり釣り上げたのは「チダイ」手のひらを超えるサイズ!「ハイチーズ」なんてカメラを構えていると・・・。
なにやら僕の竿にもあたりが・・・カメラを松田に預け、リールを巻き上げる!
僕は大きなアジ釣り上げ大満足。(塩焼きが美味しいんだよな~)
っとおもったら、今度は松田が「カ、カメラ交替して」・・・・・上がったのは「アジ」、かなり大きめ。
黒田、松田とも幸先のいいスタートに大満足!「ところで甲斐君は?」なんて余裕の表情で振り返ると・・・実は、やめられないとまらないの入れ食い状態。
ちなみにこのメンバーの中では一番の釣り人・・・「ど素人のあんたらには負けられないよ!」といわんばかりの奮闘ぶり!それが証拠に、バランスの悪い船上で座って釣りをする黒田、松田にたいし、甲斐は終始、立って釣りをしていたのです。ただ一点気になるのが「茶摘みのお母さん」のようなホッカムリ・・・。
3人とも、おもしろいように、大型のアジにチダイをあげていく・・・。一時間以上こんな状態が続きすっかり船下のいけすは魚でいっぱいに。このあとも、ひきのよいにべの子供、「クイチ」がアジの中に混じりあがり続ける・・・コレがまたクーラーいっぱいに・・・。当初助っ人でお願いしたいと思っていた船長、中田さんも僕達の魚の取り込み忙しくなかなか竿を出せないような状態で釣りは続いた。
●AM8:30
先ほどまでのような入れ食いが止まり、少し落ち着いたところで、とうとう中田船長が竿を持った。「魚釣りが大好きなんだよ!」という中田船長はさすがだった!みんなが苦戦する中・・。簡単に魚を釣り上げていく!はっきりいって腕が違いすぎます。「海の中をイメージしてそこに重りをおとして餌をまき、その部分にさびきをもっていき魚を誘う。とにかくイメージが大切。」と教えてくれましたが・・。僕らは真似をしてみるのが精一杯でした。ちなみに中田さん冬は素もぐりで牡蠣漁をしていて、もっとも身近に魚を見ている人。生態を知り尽くしている人なのです。
●AM10:30
そろそろ潮の流れも止まり、釣果も上がらなくなってきた為場所を移動。狙いはイサキに・・。ポツポツと大判のアジ(シートベルト)があがるも朝一のような状態にはならず。1時間半ほど釣りをしたあとに雨が降り出したのを機に終了。
●PM0:00
天気予報にも負けずに・・。曇りの中大漁という結果を残して釣り企画第一弾は終了。この船釣り企画の言いだしっぺの僕も一安心・・・。松田代表の「鯉キャップ」のご利益があったのかもしれません・・・次回からも、かならず「鯉キャップ」をかぶってきてもらいましょう。・・・・・さあ、あとは祝杯をあげつつ、楽しい宴を残すのみです・・・。
●PM1:00
と、その前に、お世話になったフィッシング柴さんに今日の釣果を報告(ちなみに今日の仕掛けのさびきは針が10本ついて短い糸、初心者でも絡まず釣りを楽しめるオリジナル仕掛けだった事を聞き感動。大漁はフィッシング柴さん、中田船長の協力があってこそです。心から感謝!)そして竿、リールを返却の後、高鍋にある、中田船長のお店”磯亭”に戻って、たった今釣ったばかりの魚を料理してもらいます。
●PM1:30 食事・・・。
今日の献立~
大型アジのお刺身 500gを超えるアジを二匹刺身に!さっきまで泳いでた宮崎の天然物ですから・・。「うまい!」以外に言葉はありません!
ちだい・釣りアジの塩焼き あぶらのノリが違います。焼物の最高峰!!
クイチの煮付け ゴボウとしょうがといっしょに煮たもの・・・。これがまた美味・・・。柔らかい白身に深い魚本来の味が・・・やっぱりたまりません!
一人1匹以上の大型の魚を食し、今日の全ての取材は終了しました。
●本日の釣果
本日の釣果
大アジ 28
小アジ 13
クイチ 18
チダイ 8
青アジ 1
計68匹 1000匹まであと932匹!
海では船で絶好のポイントに!店では釣りたてのお魚を美味しい料理に!磯亭中田さん本当にありがとうございました。
「中田さんコメント」
子供の頃に父に釣りを学び、大淀川でのはぜつりで始めた釣り。船釣り歴は17~18年になります。大好きな釣りで宮崎の素晴しい自然の中、自分で魚を釣りお客様に安くてボリュームのあるものを食べてもらおうと努力しています。ご一緒に魚釣りに出かけたり、釣りたての新鮮なお魚を食べにお店におこしください。
磯亭
住所:宮崎県児湯郡高鍋町蚊口浦
TEL:(0983)22-1146
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休
駐車場:あり
URL:http://www15.plala.or.jp/akenki/iso.htm
※1000匹めざして次回へ続く・・・。
投稿者 pawaspo : 12:12 | コメント (3)
2006年01月19日
日本一の産経大サーフィン部 (2)
「日本一の産経大サーフィン部」の第1回、選手たちのインタビューは読んでいただいただろうか?
さて、彼らを指導する立場、産経大サーフィン部の監督を務めているのが坂上司さん。サン宮崎FCの広報でもある。今回、自分を練習のあった木崎浜まで送り迎えしてくれた。
第2回(全2回のラスト)は坂上さんから車の中や木崎浜で聞いた話を紹介する。自分は“サーフィン素人”なので、基本的なことや宮崎のことなどを教えてもらった。
(レポート:照屋盛義)
サーフィンとは?
サーフィンの魅力や難しさなどは選手たちが語ってくれた。一番は「自然が相手」ということだろう。
では、競技としてのサーフィンはどういうものなのか? 坂上さん曰く「サーフィンは10点満点の採点競技」。ジャッジは5人いて、ハイアンドローポイント(最高点と最低点をつけたジャッジの点数)をカットして3人の平均を取る。選手に与えられる時間はアマが12~15分、プロは20分。マキシマム8で(8本乗れる)、ベスト2ウェーブ(得点の高い2本が記録に)。だから、1人当たり20点満点ということになる。
改めて書くけど、サーフィンは自然が相手だ。だから、波は選べない。これについては坂上さんは「コンテストではコンディションは選べない。どんな波でも乗らないといけない。日本は特に小さいから。いい波というのは誰でも乗りやすいし、身につくこともある。でも、悪い波でも練習するというのが1つの手なんだよね」と話してくれた。
日本のサーフィンの歴史というのはまだ浅い。オーストラリアやカリフォルニアといった海外にはビーチカルチャーがあるし、子供の大会もあるそうだ。
宮崎について
選手たちは宮崎について「最高ですね」と口を揃えていた。坂上さんによると「サーフィンの世界では宮崎ナンバーというのは一目置かれてる」そうだ。
宮崎がサーフィンの盛んな土地であり、いい環境というのはサーフィンをしない人でも知ってることだと思う。そういう土地だから、夏場になると多くの人が訪れる。サーフィンは観光産業の柱になり、経済効果も生んでいる。サーフィンのために宮崎に暮らす人さえいる。
宮崎が日本の中でも優れていること。それはサーフスポットと中心街が近いことだそうだ。仕事をしながらサーフィンをするにはバッチリらしい。欠点をあげれば「波が良すぎること」。これは悪い波でも上手く乗れるかどうかに関わってくる(上のほうで書いたこと)。
宮崎では産経大のほか、南九州大などにもサーフィン部がある。産経大は5年、南九州大は30年の歴史があるらしい。坂上さんは「大学のサーフィン部が高校に手本を示すことが大切」と話していた。
産経大サーフィン部の強さ
最後に、産経大サーフィン部の強さについて。坂上さんは監督としてどういうことを教えてるのだろうか。そして、強さのカギは何なのだろうか。
「自分の教えは精神的なことが多いよ。選手をその気にさせるというか、自信をつけさせる。細かいこともいうけど、精神的なことが多い。サーフィンはメンタルスポーツだから。自分との闘いだよ。あとは得意技とか、得意なものを持たせるようにしてる」
「サーファーはビギナー、オープン、スペシャルに分けられる。大学に入ったときはビギナー。でも、出るときは間違いなくスペシャルになってる。環境とか仲間とか、クラブが成長させてるんだよ。上手い人がいれば、まわりも上手くなる。自分はその手伝いをしてる。生活指導とか(苦笑)」
あとがき
もう一度書くけど、恥ずかしながら自分はサーフィン素人。砂浜でサーフィンをじっくり見るのは今日が初めてだった。だから、今回は坂上さんの話に「へぇ~」「そうなんですか」と頷いてばかりだった…。
サーフィンといえば、数年前にチネチッタ川崎(自分が一番足を運んだ映画館)で『ブルークラッシュ』という映画を観た。ガールサーファーの映画でストーリーも良かったし、映像も迫力があって美しかった。オススメです。
それにしても、木崎浜はサーファーでいっぱいだった。土曜の午前だったけど、車がいっぱいあって、海にいる人もいっぱいいて。年配のサーファーもいた。「宮崎ってサーフィンが盛んなんだなぁ」と実感した一日になった。
産経大サーフィン部はこれからも取り上げていく予定です。
≪おわり≫
投稿者 pawaspo : 01:01 | コメント (0)
2005年12月17日
日本一の産経大サーフィン部 (1)
サーフィンのメッカ・宮崎にあって、宮崎産業経営大学サーフィン部はトップクラスの実績を残している。団体としては今年春の全日本大学サーフィン選手権で優勝、秋は準優勝。個人ではアマのタイトルホルダー、海外を転戦するプロ選手もいる。まさに“日本一”と言える。
12月10日(土)、県総合運動公園そばの木崎浜で産経大サーフィン部の練習を見学させてもらった。まずは、選手たちのインタビューから紹介しよう。
杉原康幸(2年、20歳)
――出身地とキャリアは?
愛知出身です。サーフィンは8年目。今年の夏、プロになりました。
――宮崎の良さって何でしょう?
波もいいし、暖かい。ポイントが多いし、サーファーが少ないから混むこともないです。今はちょっと寒いですけど(苦笑)
――プロとアマの違いは?
アマは趣味。プロになるとスポンサーが付いたり、大会で賞金をもらったりします。
――今後の予定は?
2月、3月はハワイに出かけるつもりです。ハワイは波のスケールが違うし、人もハイレベル。最高峰です。
――産経大のサーフィン部員は?
部員は13名です。部に入って初めた人もいれば、プロのまま入って来る人もいます。練習はみんな自分だけという感じですけど、一緒に接することができますからね。
――大事なことは?
どれだけ楽しむかですね。
(サーフィン素人の筆者。ここでプロアマ大会のことなどを教えてもらった。杉原選手は「プロの中のプロの大会で上位になりたい」など語ってくれた)
――サーフィンの魅力とは?
スポーツのなかでも、サーフィンは自然を相手にします。同じ波は来ないし、同じことはできない。毎日違うし、時間によっても違う。だから、いい波に乗ったときの快感はたまらないものがあります。
――体力は使います?
使いますねぇ。
――どういう練習を?
一番の練習は波に乗ること。プールで泳いだりとか、トレーニングもします。
――来年の目標を。
プロシリーズに今年入れたんで、上位に入れるように頑張ります。
梅野紘聖(1年、18歳)
――出身とキャリアを。
サーフィンは10歳の時から始めて、今は清武町に住んでます。キャリアは昨年、日本代表になって世界大会で33位。全日本で4位、西日本で3位。今年は宮崎サーキットでグランドチャンピオンになりました。
――当面の目標はプロ?
はい。
――サーフィンを始めたキッカケは?
父がサーフィンをやってて、小さいときから海に連れて行ってもらってたので、自然に始めるようになりました。
――産経大サーフィン部は?
上手い人がいて刺激になるし、楽しいです。
――宮崎はどう?
暖かいし、外から来る人が多い。日本では一番の環境です。
――海外に行ったことは?
ハワイが2回、インドネシアが3回あります。
――ハワイはいいですよね。
来年の初め、ハワイ修行に行く予定です。世界のトップサーファーがいるから、見るだけでも参考になります。
――サーフィンの難しさとは?
自然が相手だから、同じ波は来ません。いつも違う波に乗りますから。
――来年の目標は?
川越章吾(2年、20歳)
――出身と始めたキッカケは?
宮崎市内です。サーフィンは中学2年から。海の近くだったし、先輩に誘われて始めました。
――これまでの実績は?
高3のときに西日本大会のジュニアで優勝。今年の春に全日本級別選手権の一級で優勝しました。
――当面の目標はプロ?
そうですね。
――宮崎の良さは?
波がいいし、ポイントがたくさんあります。
――海外に行ったことは?
ハワイが2回、オーストラリアが2回あります。来年の4月ぐらいに休学して、カリフォルニアで3ヶ月ほど修行してくる予定です。
――やはり海外は違います?
海外に行くと変わりますね。波のレベルも人のレベルも違う。みんな上手いです。
――夢は?
やりたいことはいっぱいあります。
――産経大サーフィン部は?
みんなでやるのが面白いですね。みんなバカだけど、盛り上がれます。サーフィンは個人のスポーツだけど、サーフィン部という形でチームワークで応援したり。楽しいと調子が良くなるんです。楽しいやり方でやってます。
――他は?
スケボーにはまってます。スケボーも楽しい。上手くなりたいです。
椎葉順(4年、21歳)
――出身、始めたキカッケなどを。
出身は宮崎市内。始めたのは12歳、中1からです。キッカケは親父が昔やってたので家にボードがあって、兄貴が最初やってたんですけど、自分も自然に始めました。
――これまでの実績は?
アマの頃は全日本メンクラスで3位、全日本級別選手権一級優勝、全日本学生サーフ選手権で優勝。世界選手権で日本代表になって、海外で47位でした。プロになったのは昨年4月でプロジュニア3位、JPSAプロアマで9位が2回ぐらいあります。
――目標は?
日本で1位になることです。
――今後の予定は?
卒業前にハワイで修行してきます。卒業したら海外に行きたいですね。
――これからはもうサーフィン一本で?
はい。
――宮崎はどうですか?
最高ですね。波もいいし、水も日本では温かいほう。いろんなポイントがあるから、初心者から上級者まで楽しめます。
――産経大サーフィン部は?
盛り上がってるんで、みんなこのままでいってほしい。OBとしても協力していきたいです。
――サーフィンの魅力、楽しさは?
やってみないとわからないですね。自然が相手だし、同じ状況というのがない。難しい。だからこそ、はまる。波は自分のやりたいようになかなかさせてくれない。したいようにできたときは、そのぶんうれしいです。
持原孝介(2年、20歳)
――出身と始めたキッカケは?
出身は宮崎市内。中3が終わる頃、15歳から始めました。親の友達に連れて行ってもらったのがキッカケです。
――これまでの実績は?
宮崎のアマのサーキット戦、グランドチャンピオンで優勝しました。
――これからの目標は?
今よりも上手くなっていきたいですね。
――宮崎は?
サイコーですね。波もいいし、暖かいし。赤江浜とか、日南の内海とか。
――これまでに行ったスポットは?
種子島、千葉、伊豆。海外はまだないんですよ。行ってみたいです。
――産経大サーフィン部は?
刺激になります。みんなでやるのが楽しい。
――サーフィンの魅力は?
大きい波に乗ったときがいいですね。
――来年は?
1年生3名
藤本副(1年、19歳)(ボディボード、写真左)
「技術的にはまずはスピンを。来年は大会で勝ち上がりたい」
春園陽(1年、20歳)(ロングボード、写真中)
「始めたのは16歳から。楽しくやります」
坂本純一(1年、18歳)(写真右)
「目標は大会で優勝すること。今はダメっす(苦笑)」
【参考サイト】
宮崎産業経営大サーフィン(公式サイト)
宮崎産業経営大サーフィン(大学サイト)
日本学生サーフィン連盟
日本プロサーフィン連盟
日本サーフィン連盟
≪つづく≫
投稿者 pawaspo : 17:50 | コメント (0)
2005年11月07日
2005ASPサーフキャンプ in 日向
11月6日(日)から8日(火)までの3日間、日向市のお倉が浜・金が浜にて来年1月にオーストラリアで開催されるサーフィンのプロジュニア世界大会出場者による強化合宿が行われた。A.P International Japan Branch主催のもと、日向サーファーズ、サーファーズ・メディアカル・アソシエーション、さらに地元日向市や日向出身のプロサーファーたちの協力により、ジュニアとはいえ非常にレベルが高く、密度の濃い合宿となった。
対象となるのは全国から集まった、2005年の国内開催ランキング4名とWQS日本人ランキングにおいてジュニアの条件を満たす者の上位1名、その他5名。参加者のなかには小学生の姿もあった。この合宿ではサーフィンのスキルだけでなく、トレーニング方法や栄養学、海外に行った際の生活方法なども学ぶ。さらに、選手間のコミュニケーション強化も目的となっているそうだ。
ASPによるプロジュニアの強化合宿が日本で行われるのは今回が初めて。これに伴い、5日と6日にはお倉が浜で「プロジュニア世界大会出場者最終選考会~2005 ASP KUSTOM Presemts HYUGA flow Pro Junior」も開催された。
(取材&撮影:☆パワナビ松田、編集:てるKUN)
今回は中日にあたる11月7日をレポート。この日は早朝から午後まで、お倉が浜にてフリーサーフィン、シュミレーション、コーチング、スポーツ栄養学(身体をつくる食事とエネルギーをつくる食事)などを行い、夕方からは日向サンパーク・オートキャンプ場にてバーベキューが行われた。
7日以外は、フリーサーフィンの他にもトレーニング講座として「ウォームアップの必要性と方法」や「疲れを明日に残さないためのアフターケア」、ジャッジング、怪我と対策「応急処置の基礎知識」など、国際選手として活動するのに必要な基礎知識が参加者たちに織り込まれていた。
ツアーマネージャーの加藤昌高さん、ヘッドジャッジの小川昌男さん、そしてサーファーズ・メディアカル・アソシエーションの吉田文平さん、澤田勝さんをはじめ、様々な協力者が見守るなか、フリーサーフィン、シュミレーションが行われる。選手たちに投げかけられるアドバイスはテクニカル面からメンタル面、フィジカル面とじつに多彩だ。
下の画像(左側)はASPインターナショナルジャパンのゼネラルマネージャーを務める近江俊哉さん。近江さんの話によると、ASPとして日向を訪れたのは3年目、ASPインターナショナルジャパンになってからは初めてとのこと。日向合宿についてはこう語っていた。
「日本で初めてのプロジュニアキャンプですが、地元の方たちの協力や行政などの配慮もあり、とてもいい環境を作ってくれています。海外での大会を考えると、波の面や精神的な面でどうしても海外での合宿という形になってしまいます。もちろんプラスにはなるのですが、国内だからこそのメリットもたくさんあります。普段はあまり考えないでしょうが、“円”が気軽に使えるなんていうのも、メリットのひとつなんですよ(笑)。そして、日向市は温暖で波もいいので、練習するのに必要なものは揃っています。だから、日本のメリットを活かしやすんです。今後も行政や地元の方々などのご理解をいただけるのなら、春と秋にはここ、日向を訪れたいですね」
こちらはASPリエゾンディレクターのマシュー・ピッツさん。日本とオーストラリアをはじめ、海外の選手との架け橋的な役目を担いつつ、コーチングも手がけている。日本語に明るく、身振り手振りで選手たちにアドバイスをする。
会場を日向市サンパーク・オートキャンプ場に移して、ここからはバーべキューだ。
「選手間のコミュニケーション強化」という項目も上がっているので、このバーベキューも非常に重要。小学生から大人まで、それも両親や親戚ではない仲間がサーフィンという競技を通して数日間を一緒に過ごし、同じテーブルを囲んでコミュニケーションをとっていく。子供たちにとってはレベルアップだけでなく、いい思い出になるだろう。
バーベキュー会場で出会ったのは、お倉が浜プロサーフィン大会誘致実行委員会代表の黒木正二さん(下画像)。日頃は「正直工務店」の専務取締役として仕事をしながら、このような活動をしている。ご自身が元々サーファーだったわけではない。黒木さんは「日向を盛り上げたい!」という一心でこの活動をしているそうだ。
黒木さん曰く「だって日向といえばサーフィンでしょ! サーフィンで地元を盛り上げていかなきゃ」。黒木さんとプロサーフィン大会の出会いは5年前。ちょうど日向市市制50周年の記念イベントとして開催されたのがきっかけだった。そんななか、今年開催された”サーフキャンプ”は初めての試みだという。なぜ今年からこのような合宿を日向で開催するようになったかという問いに、「大会も必要だけど、育成も同じように大切! 双方のバランスが肝心」と黒木さんは答えた。
黒木さんはバーベキュー会場にいた、コーディネイターの北原さんを紹介してくれた。
下画像の右側が、コーディネイターの北原さん。ASPと日向の橋渡し的役目をしているそうだ。本日の取材対応も、忙しいなかで早朝から北原さんが動いてくれた。バーベキューでは子供たちが食べる肉や野菜を焼いていた。「写真はいいです…」と言っていたが、お願いして撮らせてもらった。
左側は、日向市でBUCKAYROというカフェを経営している寺尾さん。北原さんが日向で活動するうえで密にやりとりをしている日向の基地的存在だそうだ。じつはパワナビに今回のサーフキャンプのネタをもってきてくれたのも、なにを隠そうこの寺尾さんだ! パワナビにとってもBUCKAYROは日向の基地的存在である。
上で紹介した黒木さんの言葉「だって日向といえばサーフィンでしょ! サーフィンで地元を盛り上げていかなきゃ」は印象的だ。もともとサーフィンとは縁のなかった黒木さんの言葉だけに、なおさら印象的である。サーフィンが大好きな人が音頭を取るのはなんとなくわかる。しかし、地元を盛り上げたいという一心から自分が知らない世界を理解し、ここまで育て上げるのは並大抵のことではないし、世界を相手にツアーをまわる関係者たちに「日向は最高!」と言わせてしまうパワーも凄い。
そして、このサーフキャンプを盛り上げるべく集まったASPはじめ関係者のみなさん、地元日向の皆さんの真剣さに心をうたれた。今後もこういった地域をあげて気合の入った活動が続くことを願うとともに、来年1月のプロジュニア世界大会で代表選手たちが活躍できる事を祈りつつ、「来年はもっと盛り上げていきますよ!」と黒木さんより元気をもらったところで、さらにヒートアップしていくであろうバーベキュー会場を後にした。
関係者のみなさん、取材にご協力いただき、誠にありがとうございました。
投稿者 pawaspo : 23:33 | コメント (0)
2005年08月08日
夏休み日記、小学生達のダイビング体験
さて、今回ご紹介するのは、宮崎の子供達だからこそ出来る夏休み体験企画「子供体験ダイビング・コーラルキッズ」のレポートです。開催は8月8日とかなり前なのですが、ぜひご紹介したい内容なので遅ればせながらアップいたします。島浦と延岡を結ぶフェリーでおなじみの浦城海岸にて開催されたこの”コーラルキッズ”というイベントは、”子どもゆめ基金”という助成金制度を利用し”特定非営利活動法人 コミュニティ21”という宮崎の団体が主催するプログラムで、「ダイビングを通して子供達に宮崎の自然の美しさとその実態に直接触れてもらう」というものです。今までは串間市などを中心に、宮崎県南方面で開催されていましたが、今回、初めて県北、延岡での開催となりました。宮崎県ならではの夏休み体験・・・しかも本格的に自然と触れ合う事ができるという事で、子供達ばかりか、お父さん・お母さんにも評判です。中には親子で参加されている方もいらっしゃいました。この日は高千穂、土々呂、門川といった地区から最年少小学3年生を含む6名の小学生が参加、スキューバダイビングを通して、自然に対する考え方や接し方を1日かけて学びました。
(レポート:☆パワナビ松田)
投稿者 pawaspo : 06:43 | コメント (0)
2005年06月27日
JOBサーキット第2戦 宮崎シーガイアカップ
6月25日(土)、6月26日(日)の2日間に渡り、JOB(日本ボディーボード協会)公認「JOBサーキット第2戦・宮崎シーガイアカップ」が、宮崎市フェニックス・シーガイア・リゾート、オーシャンドームにて開催されました。この大会は、年間で全5戦開催されており、2005年度第2戦としてトッププロならびにランキング上位のプロとアマチュア選手男女約80名が、ギネス認定“世界最大の室内ウォーターパーク”オーシャンドーム名物の人工波「グレートバンク」に乗り、その技術を競います。また男女共に、地元宮崎からも数名の選手が出場しているということで、地元選手達の活躍ぶりを含め、大会レポートをご覧いただきたいと思います。
(レポート:☆パワナビ松田)
投稿者 pawaspo : 17:19 | コメント (0)
2004年12月03日
ダイビング天国延岡! 体験ダイビング!
またまた台風発生で、季節が逆戻りしてるのか?と思ってしまう今日この頃ですが・・・そんななか、パワナビ☆松田&ヒデそして、レポート初登場のサコちゃんの3人で、体験ダイビングに行って参りました!冬にダイビング?しかも延岡???と思いの方もいらっしゃると思いますが、これから寒くなるにつれて、海中の透明度は高くなり、ダイビングには最高の季節となるのです!そして、延岡は日本一のオオスリバチサンゴが見られたりと、実はとってもナイス!なダイビング天国なのです!
(レポート:☆パワナビ甲斐)
投稿者 pawaspo : 06:46 | コメント (0)