2009年09月01日
2009近畿まほろば総体卓球競技
三冠を目指し注目の石川佳澄選手が出場。福原愛選手が出場した2年前の総体を思い出させるようなたくさんの観客と報道陣が集まる中行われた卓球競技。女子団体宮崎から出場の日南学園は関東王者横浜隼人をやぶり準々決勝に進出も、優勝した青森山田に敗れベスト8に終わった。男子は1回戦で九州対決となった佐賀の北陵に敗れた。また女子シングルスで日南学園の劉莉莎が準優勝、ダブルスでも劉莉莎・北川がベスト8に入るなど大健闘の総体となった。
(文・撮影:黒田健)
2009近畿まほろば総体卓球競技
会場:グリーンアリーナ神戸
日時:2009年8月6日(木)~10日(月)
**********************************
<女子>
◆学校対抗
**************
日時:2009年8月6日(木)
●1回戦
日南学園 3-2(単2-2・複1-0) 岩国商(山口)
深野 1-3(12-10 9-11 7-11 2-11) 趙ジンイ○
○森川 3-2(5-11 20-18 11-4 6-11 11-8) 山本
○佐藤・宮崎 3-1(11-9 6-11 11-6 11-9) 山本・亀石
劉莉莎 2-3(11-13 11-6 5-11 11-7 10-12) 亀石
○北川 3-0(11-7 11-5 11-2) 大立
●2回戦
日南学園 3-0(単2-0・複1-0) 市川(兵庫)
○劉莉莎 3-0(11-5 11-2 11-5) 狩野
○村上 3-0(11-9 13-11 11-7) 宮崎
○佐藤・宮崎 3-0(11-9 11-9 11-5) 宮崎・田松
--------------------------------------
日時:2009年8月7日(金)
●3回戦
日南学園 3-1(単3-0・複0-1) 横浜隼人(神奈川)
○劉莉莎 3-1(11-8 13-11 10-12 11-8) 佐野
○村上 3-2(11-9 12-10 7-11 5-11 11-6) 小道野
佐藤・宮崎 2-3(2-11 11-6 5-11 11-3 6-11) 保科・小道野○
○北川 3-2(11-7 11-3 4-11 10-12 12-10) 保科
相手は関東王者の横浜隼人、ベスト8をかけた3回戦は大接戦になった。シングルスで劉莉莎が終盤粘られ接戦に持ち込まれたが最後は振り切り先勝。続く村上もフルセットの上接戦を制しリーチがかかったが、ダブルスでは佐藤・宮崎が逆転で敗れ流れは一気に横浜隼人に。キャプテン北川は2セット練習で勝負を決めにかかるが終盤プレッシャーに押され一気に2セット失い試合はもつれた。2面展開となった森川のシングルスも劣勢の中、北川が気迫でなんとか勝利をもぎ取り勝負を決めた。試合後日南学園の選手には涙がみられた。この大会、この試合にかける思いの伝わる素晴らしい内容の試合だった。
●4回戦
青森山田(青森) 3-0(単2-0・複1-0) 日南学園
○森薗 3-1(9-11 11-5 11-9 11-3) 森川
○丹羽 3-1(11-5 8-11 11-9 11-9) 劉莉莎
○森薗・松沢 3-0(11-2 11-8 11-7) 佐藤・宮崎
強豪青森山田相手に日南学園がどのような試合を見せるか注目が集まったが、森川が序盤青森山田エースの森園を相手に接戦を演じるが最後は押し切られ落とすとそのまま2つおとし0-3で敗れた。、
======================================
◆ダブルス
日時:2009年8月7日(金)
●1回戦
佐藤・宮崎(日南学園) 3-2 山下・阿部(徳島市立・徳島)
(11-13 11-7 11-8 7-11 11-8)
●2回戦
劉莉莎・北川(日南学園) 3-2 久木・森田(遊学館・石川)
(10-12 11-3 9-11 11-2 11-9)
小林・小室(真岡女・栃木) 3-2 佐藤・宮崎(日南学園)
(6-11 11-6 11-13 11-5 11-6)
●3回戦
劉莉莎・北川(日南学園) 3-1 兵頭・白石(済美・愛媛)
(11-7 11-6 7-11 11-6)
-----------------------------------------
日時:2009年8月8日(土)
●4回戦
劉莉莎・北川(日南学園) 3-0 松下・小村(鹿児島女・鹿児島)
(11-8 11-4 11-4)
●準々決勝
酒井・石川(四天王寺・大阪) 3-1 劉莉莎・北川(日南学園)
(6-11 11-9 11-7 11-9)
=========================================
◆シングルス
日時:2009年8月8日(土)
●1回戦
佐藤陽子(日南学園) 3-0 大前 彩(高松高専・香川)
(11-6 11-9 11-9)
宮崎愛恵(日南学園) 3-2 橋明日香(明秀学園日立・茨城)
(11-8 2-11 6-11 11-9 11-7)
北川真央(日南学園) 3-2 篠藤香穂里(奈良女・奈良)
(14-12 6-11 10-12 11-7 11-2)
--------------------------------
日時:2009年8月9日(日)
●2回戦
中村矩子(富田・岐阜) 3-1 佐藤陽子(日南学園)
(7-11 11-5 11-4 11-9)
宮崎愛恵(日南学園) 3-0 榊原愛美(桜の聖母学院・福島)
(11-7 13-11 11-6)
北川真央(日南学園) 3-0 白川翔子(明誠・島根)
(11-6 12-10 11-6)
劉莉莎(日南学園) 3-0 小貫千里(武蔵野・東京)
(11-5 11-4 11-5)
●3回戦
籠島江梨佳(新潟青陵・新潟) 3-2 宮崎愛恵(日南学園)
(9-11 9-11 11-5 11-5 11-3)
鈴木せり奈(札幌大谷・北海道) 3-0 北川真央(日南学園)
(11-4 12-10 11-6)
劉莉莎(日南学園) 3-0 尾形春奈(盛岡女・岩手)
(11-7 11-9 11-3)
●4回戦
劉莉莎(日南学園) 3-0 稲吉早紀(桜丘・愛知)
(11-4 11-8 11-7)
●5回戦
劉莉莎(日南学園) 4-1 松本優希(四天王寺・大阪)
(11-5 11-6 9-11 11-3 11-9)
-------------------------------
日時:2009年8月10日(月)
●準々決勝
劉莉莎(日南学園) 4-0 楊テイ(明徳義塾・高知)
(11-9 11-9 11-5 11-5)
●準決勝
劉莉莎(日南学園) 4-3 森薗美咲(青森山田・青森)
(7-11 12-10 11-13 11-7 11-8 9-11 11-5)
●決勝
石川佳純(四天王寺・大阪) 4-0 劉莉莎(日南学園)
(11-5 11-4 11-3 12-10)
**************
<男子>
◆学校対抗
日時:2009年8月6日(木)
●1回戦
北陵(佐賀) 3-2(単2-2・複1-0) 宮崎商業
下川 1-3(11-4 7-11 6-11 8-11) 前田○
武石 1-3(11-8 7-11 8-11 9-11) 図師○
○武石・緒方 3-0(11-8 7-11 8-11 9-11) 園田・太田
○徐鵬程 3-1(7-11 11-9 11-6 11-6) 園田
○緒方 3-2(11-4 9-11 2-11 11-9 11-6) 渡辺
**************
◆ダブルス
日時:2009年8月7日(金)
●1回戦
氷見・山上(大阪桐蔭・大阪) 3-1 園田・太田(宮崎商業)
(11-7 11-5 9-11 11-6)
石川・吉村(生駒・奈良) 3-1 甲斐・山形(宮崎工業)
(11-4 14-12 7-11 11-9)
=========================================
◆シングルス
日時:2009年8月8日(土)
●1回戦
何金濤(日南学園) 3-2 五十嶋 恭兵(高岡龍谷・富山)
(7-11 12-10 11-3 7-11 11-5)
関本 健(帝京安積・福島) 3-0 渡辺直人(宮崎商業)
(11-4 11-8 11-7)
前田拓郎(宮崎商業) 3-1 岩井竜太(安田学園・東京)
(11-4 7-11 11-6 11-7)
山形健人(宮崎工業) 3-1 山中純平(近大福山・広島)
(11-9 11-8 7-11 11-7)
-----------------------------------
日時:2009年8月9日(日)
●2回戦
松生直明(高田・三重) 3-2 何金濤(日南学園)
(11-3 10-12 11-8 5-11 11-8)
前田拓郎(宮崎商業) 3-2 中尾泰朗(福井商・福井)
(11-6 8-11 11-3 10-12)
王凱(新潟産大付・新潟) 3-0 山形健人(宮崎工業)
(11-4 11-6 11-8)
●3回戦
神 巧也(青森山田・青森) 3-0 前田拓郎(宮崎商業)
(11-6 11-4 11-3)
投稿者 pawaspo : 12:42 | コメント (0)
2009年08月07日
2009近畿まほろば総体 テニス競技
パワスポでは今年集中取材を行っているテニスの高校総体本戦が7月29日~8月4日の日程で奈良県立橿原公苑明日香庭球場を中心に行われた。男子は団体、シングルスは1回戦、ダブルスは2回戦と結果を残すことは出来なかった。女子も団体、シングルス共に1回戦で敗れたがダブルスで大原・齋藤組が決勝に進出。おしくも敗れ優勝はならなかったが準優勝になり宮崎のテニスのレベルの高さを証明した。
2009近畿まほろば総体 テニス競技
会場:奈良県立橿原公苑明日香庭球場
日時:2009年7月29日(水)~8月4日(火)
***************************************
テニス競技初日に行われた団体、男子の佐土原は初戦四国の強豪校高松北と対戦。ダブルスでは序盤苦戦するものの徐々に調子をあげた内田、小村ペアが8-6で勝利したが、シングルス1でエース永易が5-8で敗れ勝負はシングルス2にかかった。ここで田口も踏ん張りをみせたが勢いに乗った高松北を止めることは出来ずに3-8で敗れ1回戦で敗退した。
男子団体
日時:2009年7月29日(水)
●1回戦
高松北(香川) 2 - 1 佐土原(宮崎)
単 2-0 複 0-1
野田,川波 6-8 内田,小村 ○
○ 溝内 8-5 永易
○ 福井 8-3 田口
***************
2回戦からの出場となった女子団体の宮崎商業は初戦のダブルス竹山・小林組は序盤から小林の正確なストロークと竹山の攻撃的なテニスでリズムをつかみ8-3で勝利した。続く第1ダブルスにはエース大原が登場したが、序盤からミスが重なり相手にリードを許すと、終盤は粘りのテニスをみせ徐々に追い上げたが結局5-8で敗れた。勝負のかかったシングルス2では齊藤が登場も県岐阜商業青木のカウンターにポイントを奪われ5-0と大きくリードされた。ここから齊藤はロブを中心に消耗戦に持ち込み試合はもつれたが最後まで追いつくことは出来ずに3-8でやぶれ宮崎商業の全国制覇への道は閉ざされた。
女子団体
日時:2009年7月29日(水)
●2回戦
県岐阜商(岐阜) 2-1 宮崎商(宮崎)
単 2-0 複 0-1
長尾,織田 3-8 竹山,小林 ○
○ 内田 8-5 大原
○ 青木 8-3 斎藤
**************************
期待のかかった男子シングルスだったが小村・永易共に1回戦で敗れた。小村は序盤リードするが後半リズムを崩し5-8で逆転負け、永易も九州ジュニアから引き続く調子の悪さを克服することが出来ずに敗れた。全日本ジュニアに出場が予定されているだけに巻き返しを期待したい。
男子シングルス
日時:2009年8月1日(土)
●1回戦
西村 翼(京都国際・京都)8-3 永易恭之介(佐土原)
杉浦勝貴(浜松市立・静岡)8-5 小村拓也(宮崎日大)
**************************
団体での敗戦のショックから立ち直れないままシングルスを戦った大原と齊藤、共に自分らしいテニスをすることもなく敗退。上位進出の期待がかかっていただけに残念な結果になった。
女子シングルス
日時:2009年8月2日(日)
●1回戦
日比沙織(湘南工大付・神奈川) 8-3 大原かのこ(宮崎商業)
伊藤優花(野田学園・山口) 8-3 斎藤杏奈(宮崎商業)
*************
男子ダブルス
日時:2009年8月2日(日)
●1回戦
永易・内田(佐土原) 8-2 中村庸・井本(奈良育英・奈良)
●2回戦
綿貫・佐粧(大成・東京) 8-3 永易・内田(佐土原)
**************
団体・シングルスと初戦敗退、最悪の状況の中、昨年ベスト16、今大会第3シードの大原・齋藤組が意地をみせた。雨の中、中断をはさみながら1、2回戦を快勝すると3回戦では大産大付の斉藤・岡本組と対戦。8―7リードの場面で試合は中断し翌日に持ち越しになった。8月3日の早朝から試合は再開。9-7で振り切り勝利すると、準々決勝、準決勝と強敵相手に粘りのテニスで勝利し決勝に進出した。決勝では第1セット2度のセットポイントをとりながら逆転され落とすと第2セット開始早々から相手にポイントを重ねられ終盤、ペースを取り戻したが、最後まで追いつくことは出来ずに敗れた。今大会の目標を表彰台に上ることと話していた二人にとって決勝での敗戦は悔しいものかもしれないが2位という結果は素晴らしい。表彰式で大会の役員でもある迫田監督からメダルをもらう二人には涙があった。
女子ダブルス
●1回戦 日時:2009年8月1日(土)
大原・斎藤(宮崎 商業)8-0 薗部・飯島(東洋大牛久・茨城)
●2回戦 日時:2009年8月1日(土)
大原・斎藤(宮崎商業)8-1 鈴木・高野(静岡市立・静岡)
●3回戦 日時:2009年8月3日(月)
大原・斎藤(宮崎商業) 9-7 斉藤・岡本(大産大付・大阪)
●準々決勝 日時:2009年8月3日(月)
大原・斎藤(宮崎商業) 8-6 足立・松葉(富田・岐阜)
●準決勝 日時:2009年8月3日(月)
大原・斎藤(宮崎商業) 9-7 江口・伊藤夕(富士見丘・東京)
●決勝 日時:2009年8月4日(火)
穂積・前原(湘南工大付・神奈川) 7-6 6-3 大原・斎藤(宮崎商業)
**************
今年の春から宮崎商業のテニス部に密着取材を行ってきた。高校最後の大会とあって3年生のこの大会にかける意気込みを感じながら奈良入りしたのだが、気持ちとは逆に選手たちの調子は上がらず、団体戦では予想もしなかった1回戦敗退、シングルスも1回戦で大原・齋藤共に敗退してしまった。今年の春選抜までは3年生の年代5人が競い合い戦ってきた宮崎商業だったが、大塚可奈子の故障によるリタイヤで大きな戦力ダウンでむかえた夏の大会だった。そんな中、コートの外から必死に仲間を応援する大塚選手の姿が2人にとって大きな力になったに違いない。またダブルスで上位に入り来年の宮崎の出場枠を少しでも増やして後輩に何かを残してあげよう。そんな気持ちも2人が決勝戦に進む力となった。チームとして最後に力をみせた宮崎商業のテニス部、高校生らしく素直に、必死に戦った7日間だった。
投稿者 pawaspo : 14:48 | コメント (0)
2009年06月28日
第44回全九州高等学校テニス競技大会 団体
全国高校総体を前に行われた九州高等学校テニス大会は柳川が男女とも団体戦を制した。宮崎県勢は佐土原が準優勝した大分舞鶴をあと一歩まで追い詰めながら逆転負けしベスト8、飯野は1回戦柳川と対戦し0-3で敗れ残念な結果に終わった。女子は宮崎商業が苦戦しながらも決勝に進出も選抜同様柳川に敗れ2連覇は成らなかった。また高鍋は1回戦長崎東からダブルスで先勝したがシングルスを2つ落とし1回戦で敗退した。
(文・撮影:黒田健)
平成21年度全九州高等学校体育大会
第44回全九州高等学校テニス競技大会
日時:平成21年6月20日(土)~6月22日(月)
会場:鹿児島県立鴨池運動公園庭球場
*************************
●男子団体
全国高校総体を前に九州No.1 を目指して争われた全九州高等学校テニス競技大会団体は8か月ぶりの公式戦となった柳川が3年ぶり41回目の優勝を果たした。選抜の5試合とは違いダブルス1、シングルス2の計3試合で行われるインターハイに向けて全国的にもレベルの高い九州の上位校の力関係に注目が集まったが柳川が岩見直哉、西田昇吾を中心に攻めのテニスで1試合も落とすことなく全勝で優勝を飾った。県勢の佐土原は1回戦 熊本学園大学付属に3-0で勝利、勢いに乗って挑んだ準々決勝で準優勝した大分舞鶴に1-2で逆転負け。飯野は1回戦で龍谷に0-3で敗れた。佐土原にとって残念な結果には終わったが柳川を除く上位校との差はなく、全国大会で上位進出の期待は高まった。
・1回戦
鳳凰 2-1 九国大付属
佐世保南 1-2 第二
海星 1-2 沖縄尚学
鹿児島中央 0-3 柳川
大分舞鶴 3-0 到遠館
佐土原 3-0 熊本学園大学付属
D 小村尚弘②田口将伍② 8-4 岡﨑光軌③宮本陽②
S1 永易恭之介③ 8-2 日野貴弘②
S2 内田菜大② 8-3 古野慎②
別府青山 3-0 沖縄工業
飯野 0-3 龍谷
D 矢野竜太郎①吉元稜① 2-8 荒谷和宏③岩本桂①
S1 西ノ村祐太② 4-8 中島啓③
S2 西ノ村尚也① 0-8 森口誠也③
・準々決勝
鳳凰 2-0 第二
沖縄尚学 0-2 柳川
大分舞鶴 2-1 佐土原
D 小村尚弘② 内田菜大② 8-9 佐伯卓郎③佐伯直政①
S1 永易恭之介③ 8-5 向井涼介③
S2 伊東直哉② 0-8 熊倉周作②
別府青山 1-2 龍谷
・準決勝
鳳凰 0-2 柳川
大分舞鶴 2-0 龍谷
・決勝
柳川 2-0 大分舞鶴
****************
●女子団体
柳川・宮崎商業の2強対決が予想された中、順調に勝ち上がる柳川に対して宮崎商業は準々決勝ルーテル戦、シングルス1で個人戦で優勝した長谷川茉美に大原かのこが大接戦の末敗れ、追い込まれたがキャプテン齋藤杏奈が中村真由美に逆転勝ちし準決勝に進出。準決勝でも鳳凰の粘りに苦戦したが決勝に勝ち上がった。むかえた最終日の決勝ではダブルスで小林千里・竹山葵組が1セットを6-4で先取し勢いに乗ったかと思われたが、シングルス1で大原がエース対決を制しシングルス2で齋藤が敗れ1-1でむかえたダブルスの終盤、自分たちが思うようなプレーができず、2-6 2-6と2セットを落とし柳川に敗れた。選抜とおなじく柳川に敗れた宮崎商業だが、エース大原の復調もあり全国大会に向けてチーム力は高まり悲願の全国制覇に向けて順調に前に進んでいる。また1回戦では敗れたが高鍋もダブルスで恵利美穂杉田奈々組が勝利するなど着実に力をつけていた。少しでも宮崎商業に近づこうと重ねた練習の末、九州でも充分戦える心の強いチームになったのを感じた。
・1回戦
柳川 3-0 大分豊府
長崎東 2-1 高鍋
D 佐藤恵子③ 井ノ上舞花③ 2-8 恵利美穂③ 杉田奈々③
S1 柴山玲子③ 8-5 杉尾萌③
S2 田中茉弥③ 8-4 甲斐文華③
福徳学院 3-0 熊本
海星 0-3 鹿児島純心
鳳凰 2-1 筑紫女学園
致遠館 0-3 沖縄尚学
ルーテル学院 3-0 佐賀西
宮崎商業 3-0 コザ
D 小林千里② 竹山葵③ 8-5 平田香③仲村尋乃②
S1 大原かのこ③ 8-2 比嘉真奈未③
S2 齋藤杏奈③ 8-1 幸喜愛加里②
・準々決勝
柳川 2-0 長崎東
福徳学院 2-1 鹿児島純心
鳳凰 2-1 沖縄尚学
ルーテル学院 1-2 宮崎商業
D 高橋侑希③森内美沙稀③ 1-8 小林千里②竹山葵③
S1 長谷川茉美③ 9-7 大原かのこ③
S2 中村真由美③ 6-8 齋藤杏奈③
・準決勝
柳川 2-0 福徳学院
鳳凰 0-2 宮崎商業
D 松野記子③浮辺千秋① 1-8 小林千里②竹山葵③
S1 吉本彩夏③ 2-8 大原かのこ③
S2 吉元美咲② 2-5打 齋藤杏奈③
・決勝
柳川 2-1 宮崎商業
D 濵田美輝③平原しおり③ 4-6 6-2 6-2 小林千里②竹山葵③
S1 定兼由佳② 6-7 4-6 大原かのこ③
S2 大石加奈子③ 6-1 6-4 齋藤杏奈③
投稿者 pawaspo : 10:52 | コメント (0)
2009年06月25日
第44回全九州高等学校テニス競技大会シングルス・ダブルス
来月の高校総体本番を前に九州No.1 を争って行われた全九州高等学校体育大会が鹿児島県立鴨池運動公園で行われた。男子シングルスは西田昇吾(柳川)が制し、近藤翔英と組んだダブルスも制して3冠を達成。女子は雨の降る中粘りのテニスで逆転勝ちした長谷川茉美(ルーテル学院)が優勝。ダブルスは濵田美輝 大石加奈子(柳川)が優勝した。
(文・撮影:黒田健)
平成21年度全九州高等学校体育大会
第44回全九州高等学校テニス競技大会
日時:平成21年6月20日(土)~6月22日(月)
会場:鹿児島県立鴨池運動公園庭球場他
*****************************
●男子シングルス
宮崎県大会を制した小村拓也(宮崎日大)は自分のテニスができずに初戦となる2回戦で西田浩輝(鳳凰)に敗れたが、永易恭之介(佐土原)石井智久(宮崎大宮)が準々決勝に勝ち上がる健闘をみせた。永易は準々決勝で優勝した西田昇吾(柳川)に競り合いながらも敗れたが全国大会を前に調子は上向いてきている模様。また同じく準々決勝で敗れた石井智久(宮崎大宮)だが九州ジュニアに向けてこの大会の2勝は大きな経験になったはず。
・1回戦
首藤知宏③(別府青山)8-3 内田菜大②(佐土原)
・2回戦
小村拓也①(宮崎日大)2-8 西田浩輝②(鳳凰)
永易恭之介③(佐土原)8-4 鈴木翔③(柳川)
小崎直人②(第二)4-8 石井智久(宮崎大宮)
・3回戦
永易恭之介③(佐土原)9-8 上原玄輝③(沖縄尚学)
金城充③(南風原)5-8 石井智久(宮崎大宮)
・準々決勝
永易恭之介③(佐土原)6-8 西田昇吾②(柳川)
向井涼介③(大分舞鶴)8-2 石井智久(宮崎大宮)
・決勝
岩見直哉③(柳川)7-6 1-6 2-6 西田昇吾②(柳川)
**************
●女子シングルス
注目の1年生松尾楓(宮崎商業)は2回戦で柳川のエース定兼由佳と対戦。ところどころでいいプレーも見られたが結果としては3-8で完敗に終わった。また小林千里(宮崎商業)は1回戦で1年生の浮辺千秋(鳳凰)に8-1で勝利。2回戦では濵田美輝(柳川)と対戦。序盤は粘りのテニスで接戦を演じたが終盤は相手のうまさにやられ3-8で敗退。齋藤杏奈・大原かのこ(宮崎商業)は順調に勝ち上がり準々決勝に進出したが、大原は大石加奈子(柳川)の力のあるストロークに自分の形を作ることができずに敗退。齊藤も濵田美輝(柳川)を相手に終盤粘りをみせたが5-8で敗れた。結果として宮崎県勢が全員柳川の選手に敗れるという残念な結果に終わった。
・1回戦
小林千里②(宮崎商業)8-1 浮辺千秋①(鳳凰)
・2回戦
小林千里②(宮崎商業)3-8 濵田美輝③(柳川)
齋藤杏奈③(宮崎商業)8-2 村田夏実③(熊本)
大原かのこ③(宮崎商業)8-5 平原しおり③(柳川)
松尾楓①(宮崎商業)3-8 定兼由佳②(柳川)
・3回戦
齋藤杏奈③(宮崎商業)8-5 大田尾陽子③(致遠館)
大原かのこ③(宮崎商業)8-0 緒方禮紗②(佐賀西)
・準々決勝
齋藤杏奈③(宮崎商業)5-8 濵田美輝③(柳川)
大原かのこ③(宮崎商業)1-8 大石加奈子③(柳川)
・決勝
長谷川茉美③(ルーテル学院)1-6 6-0 7-6 大石加奈子③(柳川)
***************
●男子ダブルス
・1回戦
小村尚弘②田口将伍②(佐土原)8-9 平浩太朗③鮫島昴③(志學館)
・2回戦
永易恭之介③内田菜大②(佐土原)4-8 岩見直哉③嶋田雄太③(柳川)
・決勝
岩見直哉③嶋田雄太③(柳川)3-8 西田昇吾②近藤翔英③(柳川)
***************
●女子ダブルス
1年生ペアの松尾楓・谷口遥(宮崎商業)組は柳川ペアのうまさに翻弄され自分たちの力を出せずに1-8で敗退。優勝が期待された大原かのこ・齋藤杏奈(宮崎商業)組だが3回戦で円本彩也香・鐘江真央(福徳学院)に逆転勝ちし勢いに乗るかと思われたが準決勝で定兼由佳・角田芽優(柳川)に敗れ決勝進出はならなかった。
・2回戦
大原かのこ③齋藤杏奈③(宮崎商業)8-1 新垣杏奈③蔵當美夏③(普天間)
松尾楓①谷口遥①(宮崎商業)1-8 平原しおり③千葉彩沙③(柳川)
・3回戦
大原かのこ③齋藤杏奈③(宮崎商業)9-7 円本彩也香②鐘江真央②(福徳学院)
・準決勝
大原かのこ③齋藤杏奈③(宮崎商業)6-8 定兼由佳②角田芽優③(柳川)
・決勝
定兼由佳②角田芽優③(柳川)7-9 濵田美輝③大石加奈子③(柳川)
投稿者 pawaspo : 12:10 | コメント (0)
2009年04月10日
全日本ジュニア選手権大会宮崎予選女子
8月に行われる全日本ジュニア選手権の宮崎予選が生目の杜運動公園テニス場で4月4日(土)~5日(日)の日程で行われた。女子シングルスは宮崎商業勢が上位を独占。高校総体で全国制覇を目指すチームにとって明るい結果となった。U-18は齊藤杏奈、U-16は松尾楓が2冠を達成。選抜に出場した高鍋の中武希・恵利美穂ペアがU-18ダブルスで3位、杉尾萌・甲斐文華ペアが4位と健闘をみせた。
(撮影・文:黒田健)
全日本ジュニア選手権大会宮崎予選
日時:平成21年4月4日(土)~5日(日)
会場:宮崎市 生目の杜運動公園 テニスコート
**************
女子18歳以下
◆シングルス
●1回戦
三浦彩(高鍋)6-0 大坪みつき(小林)
中武希(高鍋) 6-4 児玉祐真(日向)
井上小波(宮崎商業) 6-3 黒木奏子(宮崎南)
杉尾萌(高鍋) 6-2 上村栞(宮崎北)
佐々木愛(都城泉ヶ岡) 1-6 中嶋優(宮崎商業)
谷元美寿紀(宮崎学園) 7-6 田村香織(宮崎南)
杉田奈々(高鍋) 3-6 田代愛果(日向)
恵利美穂(高鍋) 6-0 津曲葉月(小林)
横山優美(都城泉ヶ丘) 1-6 宮野瑞己(宮崎商業)
重山奈穂(聖ドミニコ)6-2 川越沙弥香(宮崎商業)
喜多由希子(宮崎学園) 1-6 甲斐文華(高鍋)
栗野明日香(都城泉ヶ丘) 6-7 布施美咲(宮崎農業)
●2回戦
大原かのこ(宮崎商業) 6-0 三浦彩(高鍋)
中武希(高鍋) 1-6 井上小波(宮崎商業)
杉尾萌(高鍋) 3-6 中嶋優(宮崎商業)
谷元美寿紀(宮崎学園) 0-6 齊藤杏奈(宮崎商業)
竹山葵(宮崎商業)6-2 田代愛果(日向)
恵利美穂(高鍋) 3-6 宮野瑞己(宮崎商業)
重山奈穂(聖ドミニコ) 6-3 甲斐文華(高鍋)
布施美咲(宮崎農業) 1-6 大塚可奈子(宮崎商業)
●3回戦
宮崎商勢7名と重山(聖ドミニコ)が3回戦に進出。大原、斎藤、大塚、竹山の宮崎商業新3年の4名が勝ち上がったが、大塚は負傷のためこの試合終了地点で棄権。4位が決定。準決勝は大原と斎藤の1試合のみ行われることになった。
大原かのこ(宮崎商業) 6-0 井上小波(宮崎商業)
中嶋優(宮崎商業) 0-6 齊藤杏奈(宮崎商業)
竹山葵(宮崎商業) 6-0 宮野瑞己(宮崎商業)
重山奈穂(聖ドミニコ) 0-6 大塚可奈子(宮崎商業)
●準決勝
1年生のころからのライバル対決となった大原と斎藤の準決勝は斎藤が序盤からペースをつかみ調子の上がらない大原を6-2でくだした。
大原かのこ(宮崎商業) 2-6 齊藤杏奈(宮崎商業)
竹山葵(宮崎商業) ○def● 大塚可奈子(宮崎商業)
●決勝
成長著しい竹山と齊藤の試合は序盤竹山がリードを奪うが、終盤に集中力をみせた斎藤が逆転勝ち。選抜でキャプテンとして負けられない試合を経験。そこでの経験が今回の齊藤の優勝につながった。またダブルスで全国を経験した竹山もプレーに幅が出て実力をつけてきた。大原、齊藤、大塚と3人でチームを引っ張ってきた宮崎商業だが全国を経験し夏に向けて戦力は整いつつある。団体のレギュラーを目指して高いレベルでの争いは続く。
齊藤杏奈(宮崎商業) 6-4 竹山葵(宮崎商業)
<順位決定戦>
●3位決定戦
大原かのこ(宮崎商業) ○def● 大塚可奈子(宮崎商業)
●5-6位決定戦
井上小波(宮崎商業) 2-6 中嶋優(宮崎商業)
宮野瑞己(宮崎商業) 4-6 重山奈穂(聖ドミニコ)
中嶋優(宮崎商業) 6-2 重山奈穂(聖ドミニコ)
●7-8位決定戦
井上小波(宮崎商業) 1-6 宮野瑞己(宮崎商業)
◆ダブルス
●1回戦
杉田奈々・三浦彩(高鍋) 6-4 谷元美寿紀・喜多由希子(宮崎学園)
中武希・恵利美穂(高鍋)6-2 土橋春香・田淵奈々(宮崎南)
深江彩文・新原里沙(宮崎北)0-6 宮野瑞己・中嶋優(宮崎商業)
杉尾萌・甲斐文華(高鍋)6-1 池田紀子・温水明日香(小林工業)
飯田愛李・六角純菜(日向)3-6 黒木奏子・田村香織(宮崎南)
井上小波・川越沙弥香(宮崎商業)6-1 林奈緒・中森千皓(宮崎南)
●2回戦
大原かのこ・齊藤杏奈(宮崎商業)6-0 杉田奈々・三浦彩(高鍋)
中武希・恵利美穂(高鍋)6-4 宮野瑞己・中嶋優(宮崎商業)
杉尾萌・甲斐文華(高鍋)6-0 黒木奏子・田村香織(宮崎南)
井上小波・川越沙弥香(宮崎商業)0-6 大塚可奈子・竹山葵(宮崎商業)
●準決勝
宮崎商と高鍋勢の戦いとなった準決勝だが宮崎商業勢が共に勝利し決勝に進出。昨年も全日本で好成績をあげた大原・齊藤組が大塚・竹山組棄権のため優勝。
大原かのこ・齊藤杏奈(宮崎商業)6-0 中武希・恵利美穂(高鍋)
杉尾萌・甲斐文華(高鍋)1-6 大塚可奈子・竹山葵(宮崎商業)
●決勝
大原かのこ・齊藤杏奈(宮崎商業)○def● 大塚可奈子・竹山葵(宮崎商業)
<順位決定戦>
●3位決定戦
中武希・恵利美穂(高鍋)6-0 杉尾萌・甲斐文華(高鍋)
●5-6位決定戦
杉田奈々・三浦彩(高鍋)1-6 宮野瑞己・中嶋優(宮崎商業)
黒木奏子・田村香織(宮崎南)4-6 井上小波・川越沙弥香(宮崎商業)
宮野瑞己・中嶋優(宮崎商業)6-0 井上小波・川越沙弥香(宮崎商業)
●7-8位決定戦
杉田奈々・三浦彩(高鍋)5-7 黒木奏子・田村香織(宮崎南)
***************
女子16歳以下
◆シングルス
●1回戦
今富七絵(エリートPJr) 0-6 西沙綾(宮崎商業)
松尾彩美(ライジングサン) 6-0 土橋美咲(清武Jr)
河原愛美(イワキリJr) 0-6 福留夏美(宮崎商業)
甲斐優季(宮崎商業) 6-0 松下萌(高鍋)
上谷優子(小林) 1-6 相良麻帆(ライジングサン)
染谷志帆子(宮崎商業) 6-1 岩永由希美(清武Jr)
●2回戦
小林千里(宮崎商業) 6-3 西沙綾(宮崎商業)
松尾彩美(ライジングサン) 5-7 福留夏美(宮崎商業)
甲斐優季(宮崎商業) 6-4 相良麻帆(ライジングサン)
染谷志帆子(宮崎商業) 1-6 松尾楓(宮崎商業)
●準決勝
小林千里(宮崎商業) 6-4 福留夏美(宮崎商業)
甲斐優季(宮崎商業) 0-6 松尾楓(宮崎商業)
●決勝
ジュニア時代からのライバル対決は松尾が勝利し優勝。お互いをよく知る二人の戦いは真っ向勝負の打ち合いに。団体のレギュラーを目指して気迫の入ったプレーが見られた。
小林千里(宮崎商業) 2-6 松尾楓(宮崎商業)
<順位決定戦>
●3位決定戦
福留夏美(宮崎商業) 6-0 甲斐優季(宮崎商業)
●5-6位決定戦
西沙綾(宮崎商業) 1-6 松尾彩美(ライジングサン)
相良麻帆(ライジングサン) 6-2 染谷志帆子(宮崎商業)
松尾彩美(ライジングサン) 6-1 相良麻帆(ライジングサン)
●7-8位決定戦
西沙綾(宮崎商業) 4-6 染谷志帆子(宮崎商業)
◆ダブルス
●1回戦
松下萌・内村麻里(高鍋)2-6 松尾彩美・相良麻帆(ライジングサン)
福留夏美・染谷志帆子(宮崎商業)6-1 河原愛美・岩永由希美(イワキリJr)
●準決勝
小林千里・松尾楓(宮崎商業)6-2 松尾彩美・相良麻帆(ライジングサン)
福留夏美・染谷志帆子(宮崎商業)6-3 甲斐優季・西沙綾(宮崎商業)
●決勝
シングルス決勝進出ペアが6-1で勝利。コンビネーションもよくお互いをよく知る二人のペアが勢いに乗る1年生ペアを下した。九州ジュニアでも期待できる内容の試合。
小林千里・松尾楓(宮崎商業)6-1 福留夏美・染谷志帆子(宮崎商業)
<順位決定戦>
●3位決定戦
松尾彩美・相良麻帆(ライジングサン)6-1 甲斐優季・西沙綾(宮崎商業)
●5位決定戦
松下萌・内村麻里(高鍋)○def● 河原愛美・岩永由希美(イワキリJr)
投稿者 pawaspo : 11:18 | コメント (0)
2009年04月05日
全日本ジュニア選手権大会宮崎予選 男子U-16 U-18
8月に行われる全日本ジュニア選手権の宮崎予選が生目の杜運動公園テニス場で4月4日(土)~5日(日)の日程で行われた。県内の中学生、高校生のトップが集まり予選を戦ったが、男子のU-18は永易恭之介(佐土原)が小雨の降るコンディションの中、接戦を制して2冠を達成した。またU-16も高校に入学したばかりの小村拓也(宮崎日大)が2冠を達成。全国へ向けて着実にジュニアの世代のレベルアップを感じさせる大会となった。今大会の上位入賞者は7月末に行われる九州ジュニア選手権に出場し全日本ジュニアの出場権を争う。
(撮影・文:黒田健)
全日本ジュニア選手権大会宮崎予選
日時:平成21年4月4日(土)~5日(日)
会場:宮崎市 生目の杜運動公園 テニスコート
************************
男子18歳以下
◆シングルス
●1回戦
有田響(宮崎工業)2-6 野尻悠平(高鍋)
姫田晃(日向学院) 6-2 松井孝弘(宮崎大宮)
中嶋祥哉(都城農業) 0-6 甲斐亮平(都城泉ヶ丘)
前田将士(小林西) 6-0 岩坂都義(日章学園)
花原紳悟(都城農業) 0-6 伊東直哉(佐土原)
岡本英志(日向学院) 6-0 大西航助(都城泉ヶ丘)
夏田亮(宮崎工業) 1-6 内田菜大(佐土原)
森永晃(高鍋) 6-4 岩美遼(日向)
手島龍太朗(宮崎工業) 3-6 猪野宏樹(佐土原)
田口将伍(佐土原) 6-4 上野宏樹(日章学園)
野村遼平(宮崎農業) 1-6 岩切泰良(宮崎工業)
中村優臣(都城泉ヶ丘) 6-1 矢野瑞貴(宮崎工業)
佐藤慎之介(宮崎南) 3-6 小村尚弘(佐土原)
上田将也(日章学園) 4-6 吉田昇平(日向)
落合武志(高鍋) 0-6 西ノ村祐太(飯野)
●2回戦
永易恭之介(佐土原)6-0 野尻悠平(高鍋)
姫田晃(日向学院) 4-6 甲斐亮平(都城泉ヶ丘)
前田将士(小林西) 2-6 伊東直哉(佐土原)
岡本英志(日向学院) 2-6 内田菜大(佐土原)
森永晃(高鍋) 6-3 猪野宏樹(佐土原)
田口将伍(佐土原) 5-7 岩切泰良(宮崎工業)
中村優臣(都城泉ヶ丘) 0-6 小村尚弘(佐土原)
吉田昇平(日向) 1-6 西ノ村祐太(飯野)
●3回戦
永易恭之介(佐土原) 6-2 甲斐亮平(都城泉ヶ丘)
伊東直哉(佐土原) 2-6 内田菜大(佐土原)
森永晃(高鍋) 6-2 岩切泰良(宮崎工業)
小村尚弘(佐土原) 2-6 西ノ村祐太(飯野)
●準決勝
シングルス準決勝1は佐土原高校の永易と内田が対戦。内田が粘りのテニスをみせるが勝負どころで厳しい攻めをみせた永易が6-2で勝利。先輩の意地をみせた。シングルス準決勝2は試合巧者の森永(高鍋)と西之村(飯野)が対戦。両者持ち味を出したテニスで試合はもつれたが終盤西之村がポイントを重ね勝利した。
永易恭之介(佐土原) 6-2 内田菜大(佐土原)
森永晃(高鍋) 5-7 西ノ村祐太(飯野)
●決勝
序盤から苦戦の永易、ミスも目立ったが終盤気持ちを切り替えて持ち直し粘る西之村を振り切り6-4で勝利した。選抜での経験がいかされ夏へ向けて楽しみな内容だった。負けはしたが西之村も持ち前のフィジカルの良さと気持ちのこもったテニスで永易を苦しめた。
永易恭之介(佐土原) 6-4 西ノ村祐太(飯野)
●3位決定戦
内田菜大(佐土原) 6-2 森永晃(高鍋)
●5位-6位決定戦
甲斐亮平(都城泉ヶ丘) 2-6 伊東直哉(佐土原)
岩切泰良(宮崎工業) 3-6 小村尚弘(佐土原)
伊東直哉(佐土原) 6-3 小村尚弘(佐土原)
●7位-8位決定戦
甲斐亮平(都城泉ヶ丘) 7-6 岩切泰良(宮崎工業)
------------------------------
◆ダブルス
●1回戦
永田涼平・延時優(都城工業) 6-4 岩切泰良・手島龍太朗(宮崎工業)
平野たおさ・岩切祐磨(日章学園) 4-6 野村遼平・工藤駿祐(宮崎農業)
小竹亮太・鶴田龍也(日向) 6-7 伊東直哉・猪野宏樹(佐土原)
田口将伍・小村尚弘(佐土原) 6-0 野村拓真・松井孝弘(宮崎大宮)
森永晃・野尻悠平(高鍋) 6-3 姫田晃・岡本英志(日向学院)
西ノ村祐太・前田将士(飯野・小林西) 6-0 上田将也・上野宏樹(日章学園)
有田響・夏田亮(宮崎工業) 1-6 甲斐亮平・中村優臣(都城泉ヶ丘)
●2回戦
永易恭之介・内田菜大(佐土原) 6-2 永田涼平・延時優(都城工業)
野村遼平・工藤駿祐(宮崎農業) 3-6 伊東直哉・猪野宏樹(佐土原)
田口将伍・小村尚弘(佐土原) 6-3 森永晃・野尻悠平(高鍋)
西ノ村祐太・前田将士(飯野・小林西) 6-0 甲斐亮平・中村優臣(都城泉ヶ丘)
●準決勝
選抜でも活躍した佐土原の伊東・猪野のペアが永易・内田の選抜シングルス出場ペアと対戦。試合はもつれたが最後は試合の流れを速い攻めでつかんだ永易ペアが抜け出し勝利した。もう一方の試合は試合巧者田口・小村ペア(佐土原)が終始圧倒し西之村・前田ペアに勝利。決勝も佐土原同士の対戦となった。
永易恭之介・内田菜大(佐土原) 6-4 伊東直哉・猪野宏樹(佐土原)
田口将伍・小村尚弘(佐土原) 6-0 西ノ村祐太・前田将士(飯野・小林西)
●決勝
時折雨が降る中試合は永易・内田ペアが終始リードを保ち勝利した。昨年からのコンビネーションは素晴らしく、今年にかけてフットワークが鍛えられ、滑るコートコンディションの中でもパフォーマンスが落ちることはなかった。敗れはしたが田口・小村ペアも着実に力をつけダブルスとしてのレベルは高くなっていた。
永易恭之介・内田菜大(佐土原) 6-1 田口将伍・小村尚弘(佐土原)
●3位決定戦
伊東直哉・猪野宏樹(佐土原) 1-6 西ノ村祐太・前田将士(飯野・小林西)
●5位-6位決定戦
永田涼平・延時優(都城工業)4-6 野村遼平・工藤駿祐(宮崎農業)
森永晃・野尻悠平(高鍋) 6-4 甲斐亮平・中村優臣(都城泉ヶ丘)
野村遼平・工藤駿祐(宮崎農業) 1-6 森永晃・野尻悠平(高鍋)
●7位-8位決定戦
永田涼平・延時優(都城工業) 2-6 甲斐亮平・中村優臣(都城泉ヶ丘)
==================================
男子16歳以下
◆シングルス
●1回戦
南里健太(チームミリオン) 1-6 吉弘哲也(日向学院)
重山裕紀(佐土原) 5-7 三巻拓矢(日向学院)
中村晃基(シーガイア) 2-6 永田和大(チームミリオン)
染矢和隆(延岡ロイヤル) 6-1 大村健(シーガイア)
西村健太(チームミリオン) def 千綿蒔(サンタハウス)
松下風太(清武Jr) 6-1 稲森広治(エリートPJr)
荒武祐也(シーガイア) 1-6 川俣俊太郎(チームミリオン)
石井智久(宮崎大宮) 6-0 黒岩真成(日向学院)
麻生健太(シーガイア) 1-6 原口祐一(イワキリJr)
西村量喜(佐土原) 6-0 岡本健吾(チームミリオン)
井上裕亮(清武Jr) 2-6 伊藤孝史郎(日向学院)
内田翔(チームミリオン) 6-1 春山悠太(宮崎西付属中)
野元大輔(シーガイア) 1-6 西ノ村尚也(飯野)
永易龍太朗(日章学園) 6-3 矢野晃敏(日向学院)
陣内優(シーガイア) 1-6 小村拓也(宮崎日大)
●2回戦
井上敬博(ライジングサン) 6-0 吉弘哲也(日向学院)
三巻拓矢(日向学院) 6-4永田和大(チームミリオン)
染矢和隆(延岡ロイヤル) 6-0 西村健太(チームミリオン)
松下風太(清武Jr) 1-6 川俣俊太郎(チームミリオン)
石井智久(宮崎大宮) 6-0 原口祐一(イワキリJr)
西村量喜(佐土原) 7-6 伊藤孝史郎(日向学院)
内田翔(チームミリオン) 6-4 西ノ村尚也(飯野)
永易龍太朗(日章学園) 0-6 小村拓也(宮崎日大)
●3回戦
井上敬博(ライジングサン) 6-1 三巻拓矢(日向学院)
染矢和隆(延岡ロイヤル) 6-3 川俣俊太郎(チームミリオン)
石井智久(宮崎大宮) 6-3 西村量喜(佐土原)
内田翔(チームミリオン) 2-6 小村拓也(宮崎日大)
●準決勝
井上(ライジングサン)と染矢(延岡ロイヤル)の戦いはもつれたが井上が最後に粘りをみせ勝利した。もう一方の石井(宮崎大宮)と小村(宮崎日大)の試合は終盤ミスの目立った石井に対して、最後まで自分の形で勝負した小村が6-4で勝利した。
井上敬博(ライジングサン)7-6 染矢和隆(延岡ロイヤル)
石井智久(宮崎大宮) 4-6 小村拓也(宮崎日大)
●決勝
成長著しい小村(宮崎日大)が6-2で井上(ライジングサン)に勝利し優勝。ひとまわり体も大きくなりパワーアップした小村。夏に向けての戦いが楽しみになってきた。
井上敬博(ライジングサン)2-6 小村拓也(宮崎日大)
●3位決定戦
染矢和隆(延岡ロイヤル) 2-6 石井智久(宮崎大宮)
●5-6位決定戦
三巻拓矢(日向学院) 2-6 川俣俊太郎(チームミリオン)
西村量喜(佐土原) 4-6 内田翔(チームミリオン)
川俣俊太郎(チームミリオン) 2-6 内田翔(チームミリオン)
●7位-8位決定戦
三巻拓矢(日向学院) 4-6 西村量喜(佐土原)
-----------------------------
◆ダブルス
●1回戦
陣内優・麻生健太(シーガイア) 2-6 三巻拓矢・黒岩真成(日向学院中)
伊東孝史郎・西ノ村尚也(日向学院・飯野) 6-2 松下風太・井上裕亮(清武Jr)
大村健・鈴木皓一朗(シーガイア・日向学院) 0-6 内田翔・西村健太(チームミリオン)
吉弘哲也・矢野晃敏(日向学院中) 2-6 西村量喜・永田和大(佐土原)
中村晃基・野元大輔(シーガイア) 1-6 南里健太・岡本健吾(チームミリオン)
●2回戦
石井智久・小村拓也(宮崎大宮・日大) 6-2 三巻拓矢・黒岩真成(日向学院中)
伊東孝史郎・西ノ村尚也(日向学院・飯野) 1-6 内田翔・西村健太(チームミリオン)
川俣俊太郎・重山裕紀(佐土原) 6-1 西村量喜・永田和大(佐土原)
南里健太・岡本健吾(チームミリオン) 0-6 井上敬博・染矢和隆(ライジング・延岡ロイヤル)
●準決勝
石井智久・小村拓也(宮崎大宮・日大) 6-2 内田翔・西村健太(チームミリオン)
川俣俊太郎・重山裕紀(佐土原) 3-6 井上敬博・染矢和隆(ライジング・延岡ロイヤル)
●決勝
昨年も全国に出場した石井・小村ペアが力の差をみせ6-0で快勝。今年は九州はもちろん全国でも結果を残してくれそうな内容のテニスだった。
石井智久・小村拓也(宮崎大宮・日大) 6-0 井上敬博・染矢和隆(ライジング・延岡ロイヤル)
●3位決定戦
内田翔・西村健太(チームミリオン) 4-6 川俣俊太郎・重山裕紀(佐土原)
●5位-6位決定戦
三巻拓矢・黒岩真成(日向学院中) 4-6 伊東孝史郎・西ノ村尚也(日向学院・飯野)
西村量喜・永田和大(佐土原) 7-5 南里健太・岡本健吾(チームミリオン)
伊東孝史郎・西ノ村尚也(日向学院・飯野) 6-1 西村量喜・永田和大(佐土原)
●7位-8位決定戦
三巻拓矢・黒岩真成(日向学院中) 6-0 南里健太・岡本健吾(チームミリオン)
投稿者 pawaspo : 18:57 | コメント (0)
2009年03月27日
第31回全国選抜テニス
桜満開の福岡市の博多の森テニス競技場で行われた第31回全国選抜高校テニス大会。宮崎からは男子の佐土原高校、女子は宮崎商業と高鍋高校が出場した。2回戦からの出場になった女子の宮崎商業は2回戦は京都の華頂女を3-2、3回戦では兵庫の明石城西に3-2で競り勝ちベスト8に進出したが、準々決勝で九州大会決勝で敗れた柳川と対戦。勝負は最後までもつれたが2-2で迎えたシングルス3で敗れベスト8に終わった。また高鍋高校は1回戦で山口県の野田学園に1-4で敗れた。男子の佐土原高校は1回戦で奈良に5-0で勝利したが2回戦で岡山の関西に敗れた。
(文・撮影:黒田健)
期間:平成21年3月21日(土)~27日(金)
会場:博多の森テニス競技場、九州国際テニスクラブ
************************
◆ 個人戦 ◆
<男子>
・1回戦
丹野翔太 (札幌日大) 8-6 永易恭之介(佐土原)
------------------------------
<女子>
・3回戦
大原かのこ (宮崎商) 9-7 渡邉彩(松商学園)
・4回戦
大原かのこ (宮崎商) 不戦勝 井上雅(椙山女学園)
・準々決勝
今西美晴 (京都外大西) 8-1 大原かのこ(宮崎商)
=============================
◆ 団体戦 ◆
<男子>
・1回戦
佐土原(宮崎) 5-0 奈良(奈良)
S1 永易恭之介 6-0 松崎綾大
D1 小村尚弘・田口将伍 6-0 林秀幸・ 伊藤暁
S2 内田菜大 6-0 米田聖児
D2 猪野宏樹・石川恵太郎 7-6 平井大貴・国元一樹
S3 伊東直哉 6-2 淺井悠志
・2回戦
関西(岡山) 4-1 佐土原(宮崎)
S1 上村匡平 6-3 永易恭之介
D1 米谷朋寛・服部貴史 4-6 小村尚弘・田口将伍
S2 小野陽平 6-0 内田菜大
D2 井上大知・守時大貴 6-1 猪野宏樹・石川恵太郎
S3 加治亮 6-1 伊東直哉
------------------------------
<女子>
・2回戦
宮崎商(宮崎) 3-2 華頂女(京都)
S1 大原かのこ 4-6 上地敦子
D1 小林千里・中嶋優 6-7 川口詩織・尾崎碧紗
S2 齊藤杏奈 6-4 大森藍
D2 竹山葵・宮野瑞己 6-2 飯尾祥子・中越理花
S3 大塚可奈子 6-4 内田望允
・3回戦
宮崎商(宮崎) 3-1 明石城西(兵庫)
S1 大原かのこ 2-1(3-6)(6-3)(6-2) 福田友紀
D1 小林千里・中嶋優 1-2(6-3)(4-6)(4-6) 大隅彩乃・北浦朱紗
S2 齊藤杏奈 2-0(6-3)(7-5) 亀山裕美
D2 竹山葵・宮野瑞己 1-0(6-4)(1-4)(打ち切り) 池田有紀・安宅晴菜
S3 大塚可奈子 2-1(6-2)(3-6)(6-2) 戸高未有
・準々決勝
九州大会の再戦となった準々決勝、3面進行で試合は開始。シングルス2で斎藤が2-0で勝利し宮崎商業が幸先よいスタートを切ったがシングルス1で大原が0-2で敗れスコアはタイに。ダブルス2で1年生コンビ小林・中嶋が攻めのテニスで勝利し宮崎商業がリーチをかけたが、ダブルス2は竹山・宮野が最後まで粘ったものの2-0で敗れ再びスコアはタイに。勝負のかかったシングルス3は1セットを失った大塚が2セットを6-4で奪い返し3セットに持ち込むが最後は1-6で敗れ宮崎商業はベスト8で敗退した。
柳川(福岡) 3-2 宮崎商(宮崎)
S1 定兼由佳 2-0(6-3)(6-2) 大原かのこ
D1 角田芽優・千葉彩沙 0-2(3-6)(3-6) 小林千里・中嶋優
S2 浜田美輝 0-2(1-6)(1-6) 齊藤杏奈
D2 平原しおり・池田祐愛 2-0(6-3)(7-5) 竹山葵・宮野瑞己
S3 大石加奈子 2-1(6-2)(4-6)(6-1) 大塚可奈子
***************
一歩ずつ、秋の悔しさを晴らすために練習を重ねてきた宮崎商業だったが、最後は柳川のテニスに敗れベスト8に終わった。準々決勝で勝利した1年生コンビのダブルス、気迫みなぎるプレーで戦った斎藤、秋に勝てなかった試合で勝利した内容を評価したい。ほかにもダブルス2の2年生コンビも秋にはなかった気迫が、最後まであきらめなかった大塚、強敵相手に粘りのテニスを見せた大原、控えの選手を含め最後まで宮崎商業らしいテニスで選抜を終えた。個人個人の成長を感じる試合内容で、宮崎商業らしい粘りのテニスが見られ夏の総体が楽しみになってきた
投稿者 pawaspo : 12:15 | コメント (0)
2008年12月13日
第31回全国選抜高校テニス大会九州地区大会女子
来春行われる第31回全国選抜高校テニス大会の出場権がかかった九州地区大会が11月23日(日)~25日(火)の日程で宮崎県総合運動公園テニス場、生目の杜運動公園テニス場で行われた。本県からは宮崎商業と高鍋が出場。宮崎商業は順調に勝ち上がり決勝に進出したが決勝では柳川に0-3で敗れ準優勝に終わった。また1回戦で優勝した柳川に敗れた高鍋だがコンソレーション(敗者復活戦)で勝ち上がり選抜の出場権のかかる7-8位決定戦まで駒を進めたが大接戦の末熊本に2-3で敗れ選抜の出場は厳しくなった。
(文・写真:黒田健・小林祐太)
宮崎商業登録メンバー
大原かのこ② 齊藤杏奈② 大塚可奈子② 小林千里① 竹山葵② 宮野瑞己② 中嶋優① 井上小波① 川越沙弥香①
高鍋高校登録メンバー
杉尾萌② 中武希② 甲斐文華② 恵利美穂② 三浦彩② 杉田奈々② 松下萌① 内村麻里① 阿南美和子①
※今回の取材では南九州大学写真部の小林祐太にも撮影を手伝ってもらいました。ありがとうございます。
*****************************
●1回戦
宮崎商業 5-0 普天間
長崎東 0-5 福徳学院
鳳凰 5-0 海星
ルーテル学院 2-3 致遠館
鹿児島純心 5-0 杵築
折尾愛真 2-3 コザ
熊本 3-2 佐賀東
高鍋 0-5 柳川
--------------------------
●2回戦
宮崎商業 3-1 福徳学院
鳳凰 3-1 致遠館
鹿児島純心 3-0 コザ
熊本 3-0 柳川
---------------------------
●準決勝
宮崎商業 3-1 鳳凰
S1 大原かのこ② 8-5 吉本彩夏②
D1 小林千里① 中嶋 優① 2-8 吉元美咲① 林田ひとみ①
S2 齊藤杏奈② 8-4 松野記子②
D2 竹山 葵② 宮野瑞己② 8-1 飯伏有紀② 才原綾夏②
S3 大塚可奈子② - 池上美夏①
鹿児島純心 0-3 柳川
--------------------------
●決勝
宮崎商業 0-3 柳川
大原選手コメント:もっと自分のプレーが出来ればチームの流れも作れたのだが自分のミスからゲームを壊してしまった。春に向けてフットワークとかをトレーニングを積んで全国優勝します。
D1 小林千里① 中嶋 優① 0-2(3-6 6-7) 吉元美咲① 林田ひとみ①
中嶋選手コメント:決勝戦は最初から緊張して、自分の弱さが出てしまった。第1セットから2セット目のようなゲームが出来ればチャンスがあったと思う。今日の経験をいかして選抜では明るく元気良くプレーをして勝ちたいと思う。
小林選手コメント:2セット目は前半は良かったが中盤になって守りに入ってポイントをとられてしまった。みんなが頑張っているのをみて、タイブレイクまで巻き返したのだが・・・。メンタル面で成長して次は絶対柳川とあたっても勝ちたい。
S2 齊藤杏奈② 1-2(6-4 4-6 2-6) 松野記子②
まだまだやらなければいけない点があることを認識した敗戦でした。自分のポイントが大きいのは分かっていたのですが・・・。左利きの相手のサーブになかなか対応する事が出来なくて、くらいつくのに必死でした。チームとしてこの敗戦を忘れずにもっと一人ひとりが試合に対する熱い気持ちをもって戦えるようにしっかりと練習していきます。
D2 竹山 葵② 宮野瑞己② 1-1(2-6 6-2) 打ち切り 飯伏有紀② 才原綾夏②
S3 大塚可奈子② 0-1(2-6 4-4)打ち切り 池上美夏①
大塚選手コメント:1セット目を取られて気持ちを切り替えて頑張ったが残念でした。杏奈(斉藤)が頑張っていたので、ねばれば何とかなるとおもって・・・。全国ではチームの為に、自分の為に頑張って勝てるように、この冬はしっかり練習します。
九州制覇はあと一歩のところで実現しなかったが力の差はそれほど感じさせない内容だった。柳川は出場を辞退した男子の件もありモチベーションが高く、チームとしてこの試合にかける気持ちで宮崎商業に勝っていた。新チームが出来てチーム内の競争の中着実にチーム力は上がっているのだが、どちらかというと内に気持ちを秘めながら戦う選手が多い為チームの流れを作ることが出来なかったのが今後の課題。そういった意味ではダブルスを戦った元気よく戦う1年生中嶋・小林組の存在は大きかった。逆にキャプテンとして粘り強く戦い続けた斉藤には、宮崎商業のキャプテンらしい姿を感じたが、逆に持ち前の天真爛漫さが少し見れなくなっているのが残念だった。またエース大原はミスからリズムを崩し敗れたが、どこか自分を信じ切れていないような印象を受けた。昨年から様々な舞台で、強敵相手に戦ってきた経験をいかし、最終学年となる来年はエースとして頑張ってもらいたい。試合後相手にオーラを感じさせるような選手になりたいと話していたが、もともと勝負どころでのポイントに強い選手なので、次のステップとしてはもうすこしゲームをコントロールできるようになればそういった選手にもなれると思う。大塚は今大会不完全燃焼だったと思う。試合数も少なくコンディショニングも難しいものがあったが、選抜を考えるとシングルス3は全国制覇の鍵をにぎる絶対に負けることの出来ないゲームであり、そこには彼女がいる事はチームとして大きな武器になるはず。最後にダブルス2の竹山、宮野の2人だが新チーム発足後一番伸びたのが2人だと思う。少しずつ自分のできることを吸収していく2人にとってひとつひとつの舞台が素晴らしい経験の場になっている。春に向けて今回の敗戦は大切な経験になるはず。冬を越えて全国制覇を目指す宮崎商業に注目していきたい。
---------------------
●3位決定戦
鳳凰 1-3 鹿児島純心
*************
コンソレーション(順位決定戦)
●1回戦
普天間 0-3 長崎東
海星 2-3 ルーテル学院
杵築 1-3 折尾愛真
佐賀東 2-3 高鍋
●2回戦
コザ 3-2 長崎東
ルーテル学院 2-3 熊本
福徳学院 3-0 折尾愛真
高鍋 3-2 致遠館
S1 杉尾 萌② 0-8 大田尾陽子②
D1 恵利美穂② 杉田奈々② 8-3 木下佳南② 田中千草②
S2 中武 希② 8-2 森田愛望②
D2 三浦 彩② 内村麻里① 2-8 田辺友梨② 寺尾優里②
S3 甲斐文華② 8-6 嘉村美里①
●3回戦
コザ 4-1 熊本
福徳学院 3-0 高鍋
S1 円本彩也香① 8-0 杉尾 萌②
D1 船瀬さおり②今別府菜香① 7-3 打ち切り 恵利美穂② 杉田奈々②
S2 鐘江真央① 6-3 打ち切り 中武 希②
D2 賀川志保① 牛尾友里香①8-0 三浦 彩② 内村麻里①
S3 鍬田梨絵② 8-0 甲斐文華②
伝統の高鍋のテニスに熱血感あふれる菊池先生の指導で全国大会出場を目指したが残念ながら最後の試合で敗れ出場はならなかった。現役のころから試合をあきらめず必死にボールに食らい付く菊池先生の姿を良く見たが、指導者となってもそういったスタイルには変化はなかった。どちらかというと弱気になりがちな子供たちの気持ちの弱さを上手く補っていた。昨年の宮崎南に引き続き県勢2校の出場はならなかったが、宮崎商業が大きな壁となって立ちはだかる中、宮崎のテニスのレベルは少しずつ上がっているのを感じさせた8位入賞だった。
●5-6位決定戦
コザ 1-3 福徳学院
●7-8位決定戦
熊本 3-2 高鍋
S1 村田夏実② 2-0 (6-1 6-2) 杉尾 萌②
D1 三賀山莉子②児島愛理② 0-2(5-7 2-6) 恵利美穂② 杉田奈々②
S2 冨永沙也加② 0-2(4-6 1-6) 中武 希②
D2 津曲彩香② 水上聡子② 2-0(6-1 6-0) 三浦 彩② 内村麻里①
S3 柏田彩圭① 2-0(7-6 6-0) 甲斐文華②
*************
<大会結果>
1位 柳川
2位 宮崎商業
3位 鹿児島純心
4位 鳳凰
5位 福徳学院
6位 コザ
7位 熊本
8位 高鍋
※7位までが選抜大会に出場
投稿者 pawaspo : 14:01 | コメント (0)
2008年12月12日
全国選抜高校テニス大会九州地区大会男子
来春行われる第31回全国選抜高校テニス大会の出場権がかかった九州地区大会が11月23日(日)~25日(火)の日程で宮崎県総合運動公園テニス場で行われた。本県からは佐土原と日章学園が出場。佐土原は1回戦で佐世保南に勝利、2回戦では大分舞鶴に接戦で敗れたが、コンソレーション(敗者復活戦)で勝ち上がり6位に入り出場権を手にした。日章学園は1回戦で優勝した鳳凰に敗れ、コンソレーション1回戦で致遠館に勝利したが2回戦で日章学園に敗れ選抜の初出場はならなかった。決勝で龍谷に3-0で勝利した鳳凰高校が優勝を飾った。
(文・撮影:黒田健)
宮崎代表登録メンバー
佐土原高校
永易恭之介② 内田菜大① 小村尚弘① 田口将伍① 伊東直哉① 猪野宏樹② 時任栄亘② 山本悠貴② CP 石川恵太郎②
日章学園
上田将也② 上野宏樹② 平野たおさ② 黒木駿② 森翔吾① 岩切祐磨① 荒川雄基① 岩坂都義① 米良優樹光①
*************
●1回戦
鹿児島中央 1-4 熊本第二
佐土原 5-0 佐世保南
大分舞鶴 3-2 沖縄尚学
別府青山 4-1 沖縄工業
熊本学園大付 0-5 折尾愛真
海星 5-0 致遠館
日章学園 0-5 鳳凰
●2回戦
龍谷 4-1熊本第二
佐土原 2-3 大分舞鶴
別府青山 1-3 折尾愛真
海星 0-3 鳳凰
●準決勝
龍谷 3-1 大分舞鶴
折尾愛真 0-3 鳳凰
●決勝
龍谷 0-3 鳳凰
●3位決定戦
大分舞鶴 3-2 折尾愛真
◆コンソレーション
●1回戦
佐世保南 0-3沖縄尚学
沖縄工業 2-3 熊本学園大付属
致遠館 1-3 日章学園
●2回戦
別府青山 3-0 鹿児島中央
沖縄尚学 0-3 海星
熊本第二 3-1 熊本学園大府属
日章学園 0-3 佐土原
S1 上田将也② 3-8 永易恭之介②
D1 上野宏樹② 平野たおさ② 6-8 小村尚弘① 猪野宏樹②
S2 森翔吾① 0-8 内田菜大①
D2 岩切祐磨① 荒川雄基① 打ち切り 田口将伍① 時任栄亘②
S3 岩坂都義① 打ち切り 伊東直哉①
宮崎県代表同士の戦いとなったコンソレーション2回戦は佐土原がチーム力で上回り3-0で勝利し全国へあと1勝に近づいた。県大会では快進撃をみせ初の九州大会に出場した日章学園だったが、1回戦では優勝した鳳凰、コンソレーション2回戦では佐土原と組み合わせにも泣かされ全国大会への出場はならなかった。佐土原はエース永易がシングルス1、内田がシングルス2で勝ちチームの流れをつくり、接戦のダブルスにプレッシャーをかけなかったのが勝因。3試合が予定される今日の初戦消耗が少ない形での勝利。
●3回戦
別府青山 1-3 海星
熊本第二 0-3 佐土原
S1 石野祐希① 1-8 永易恭之介②
D1 磯崎洋一② 石川貴大② 1-8 小村尚弘① 猪野宏樹②
S2 成松貴大① 0-8 内田菜大①
D2 菊野慎太郎① 田島卓直① 打ち切り 2-3 田口将伍① 伊東直哉①
S3 小崎直人① 打ち切り 1-1 時任栄亘②
ここに勝利すれば選抜への出場がほぼ決まるとあって試合前から両チームのテンションは高かったが、シングルス1で永易が1-8、シングルス2で内田が0-8とこの試合も勢いを保ち快勝。流れをなかなかつかめなかったダブルスの小村猪野組みもここではミスの少ない試合で1-8と快勝。佐土原はチーム力の充実と高いモチベーションをもって全国大会への出場を決めた。
●5-6位決定戦
海星 3-2 佐土原
S1 井口裕大② 0-2(2-6 3-6) 永易恭之介②
D1 的場翔平① 大串光太郎② 2-0(6-2 6-2) 小村尚弘① 猪野宏樹②
S2 冨永祐里① 2-0(6-4 7-5) 内田菜大①
D2 矢野雄祐① 渡邊智紀① 2-0(7-5 7-5) 田口将伍① 石川恵太郎②
S3 野口亜都夢① 1-2(0-6 6-4 3-6) 伊東直哉①
1つでも上の順位で。そんな気持ちが見られた5-6位決定戦だが結果は2-3と敗戦も、今日初出場のダブルス2の石川をはじめチームがみんなで粘りのある試合を見せてくれた。
●7-8位決定戦
別府青山 3-0 熊本第二
**************
大会結果
1位 鳳凰
2位 龍谷
3位 大分舞鶴
4位 折尾愛真
5位 海星
6位 佐土原
7位 別府青山
8位 熊本第二
※7位までが選抜大会に出場
投稿者 pawaspo : 12:52 | コメント (0)
2008年10月31日
第40回県下高等学校総合新人テニス大会男子
春の選抜の出場を目指しての第一関門となる第40回県下高等学校総合新人テニス大会が10月20日(月)から22日(水)の日程で県総合運動公園テニスコートで行われた。男子の団体は佐土原高校がチーム力の差を見せ大会を通じ全試合3-0で勝利し4連覇を飾った。また混戦となった2位争いは日章学園が勝ち初の九州大会を決めた。また男子のシングルスは永易恭之介が西ノ村祐太が8‐3でやぶり優勝。ダブルスは佐土原の2ペアが決勝に進出。第一シードの永易恭之介・内田菜大組が優勝し永易は新人戦3冠を達成した。
日程:平成20年10月20日(月)~22日(水)
会場:県総合運動公園テニスコート
生目の杜テニスコート
主催:宮崎県高等学校体育連盟
宮崎県教育委員会
主管:宮崎県高等学校体育連盟テニス競技専門部
後援:宮崎県テニス協会
宮崎県体育協会
宮崎市テニス協会
***************************************
◆団体
●1回戦
都農 1-3 宮崎学園
都城農業 3-0 小林秀峰・工業
日南 2-3 門川
●2回戦
佐土原 3-0 宮崎学園
高鍋 3-0 宮崎第一
日向 3-0 富島
宮崎農業 2-3 宮崎南
都城高専 3-0 高千穂
高鍋農業 3-2 延岡商業
鵬翔 1-3 宮崎日大
小林商業 0-3 日章学園
宮崎工業 3-0 小林秀峰・工業
都城工業 3-0 延岡工業
高原 2-3 小林
宮崎西 3-0都城西
日向工業 1-3 宮崎北
宮崎大宮 3-2 日向学院
妻 3-0 延岡
門川 0-3 都城泉ヶ丘
●3回戦
佐土原 3-0 高鍋
日向 3-2 宮崎南
都城高専 3-0 高鍋農業
宮崎日大 0-3 日章学園
宮崎工業 3-2 都城工業
小林 0-3 宮崎西
宮崎北 0-3 宮崎大宮
妻 0-3 都城泉ヶ丘
●準々決勝
佐土原 3-0 日向
都城高専 0-3 日章学園
宮崎工業 2-3 宮崎西
宮崎大宮 3-1 都城泉ヶ丘
●準決勝
佐土原 3-0 日章学園
永易恭之介 6-0 荒川雄基
小村尚弘・猪野宏樹 3-3 (打ち切り)上野宏樹・上田将也
内田菜大 6-1 岩切祐磨
田口将伍・時任栄亘 2-3 〈打ち切り〉岩坂都義・平野たおさ
伊東直哉 6-0 黒木駿
宮崎西 3-0 宮崎大宮
山路紘徳5-4 (打ち切り)石井智久
松山洋祐・大南友誉 4-2 (打ち切り)松井孝弘・中村拓真
児玉裕一 6-2 緒方健人
小野泰輔・松浦弘樹 6-1 本田貴裕・上田泰之
竹森州平 6-2 谷口大
●決勝
ここまであぶなげない勝ちあがりをみせていた佐土原はエース永易、内田、伊東のシングルスで試合開始からポイントを重ね、そのまま優勝を決めた。昨年からの戦力に加え1年生、2年生とバランスよく組まれたチームで九州でも上位進出が期待される内容の試合になった。
佐土原 3-0 宮崎西
d1 小村尚弘・猪野宏樹 6-3 〈打ち切り〉松山洋祐・大南友誉
d2 田口将伍・時任栄亘 6-1 〈打ち切り〉小野泰輔・松浦弘樹
●第2代表決定戦
日章学園は準決勝では佐土原に敗れたものの代表決定戦1試合目で宮崎大宮に3-1で勝利。勢いに乗って宮崎西との試合にのぞみ3-1で勝利し日章学園が初の九州大会出場を決めた。
日章学園 3-1 宮崎大宮
上野宏樹 0-8 石井智久
岩坂都義・平野たおさ 8-0 本田貴裕・上田泰之
上田将也 4-5 〈打ち切り〉松井孝弘
荒川雄基・黒木 駿 8-4 中村拓真・谷口大
岩切祐磨 8-4 緒方健人
宮崎西 1-3 日章学園
山路紘徳 5-6 〈打ち切り〉上野宏樹
松山洋祐・大南友誉 5-8 岩坂都義・平野たおさ
児玉裕一 5-8 上田将也
小野泰輔・松浦弘樹 5-8 荒川雄基・黒木駿
竹森州平 8-4 岩切裕磨
優勝 佐土原高校
2位 日章学園
3位 宮崎西
4位 宮崎大宮
※上位2校が11月23日(日)から宮崎市で行われる九州大会に出場する。
***************************
◆シングルス
●決勝
序盤西ノ村が永易に力のあるストロークでリズムをつかもうとするが、永易も徐々に対応。攻撃的なテニスで一気にポイントを奪い8-3で勝利した。夏の総体予選シングルスを制し埼玉総体、全日本ジュニアを経験。大舞台での経験が精神的にも、プレーにも大きく変化が見られたこの大会、勝負どころでの強さが目立っていた。また2位には西ノ村祐太、3位に森永晃と団体戦で圧倒的な力の差を見せた佐土原以外からの選手が上位に進出した。
●準決勝
岩切泰良(宮崎工) 1-6 西ノ村祐太(飯野)
永易 恭之介(佐土原) 6-4 森永晃(高鍋)
**************************
◆ダブルス
●決勝
永易 ・内田(佐土原) 8-3 伊東・田口 (佐土原)
雨の中行われた決勝は佐土原の2ペアの対戦に。2冠を制して勢いに乗る永易・内田組が伊東・田口組に8-3で勝利。永易は新人戦3冠を達成した。
**************
3冠を達成した永易選手コメント
今日のプレーで納得してはいけない。ここを第一歩として考えて九州大会で団体個人ともに上位を目指して練習を頑張りたいと思います。今日勝てたのはみんなの応援のおかげです。3冠という目標を達成できてホッとしていますが・・・。
投稿者 pawaspo : 11:32 | コメント (0)