« 2009年06月 | メイン | 2009年08月 »
2009年07月30日
2009近畿まほろば総体バスケットボール2日目 [ バスケットボール ]
大会3日目は2連覇を目指し昨日豊浦(山口)を124-67でやぶり好調なスタートを切った延岡学園が興誠(静岡)と対戦。序盤は相手のスピードある攻撃に立ち遅れ気味だった延岡学園だが、徐々に永吉、エリマンのインサイドが機能し始めると、後半は選手を変えながら得点を重ね101-60で勝利した。女子の小林は昨日行われた1回戦で富士学苑(山梨)に78-71でやぶれた。
(文・撮影:黒田健)
バスケットボール競技
期間:7月29日(水)~8月3日(月)
会場:大阪市中央体育館他
2009近畿まほろば総体公式HP:http://www.09soutai.com/
●試合結果
延岡学園(宮崎) 101 - 60 興誠(静岡)
19 - 17
31 - 12
21 - 10
30 - 21
****************************
2連覇を目指し昨日の初戦豊浦(山口)を相手に124-6で快勝。2回戦の相手は興誠(静岡)、速攻を中心に1回戦では明徳義塾に勝利して今日の2回戦に進出。延岡学園は横瀬、長谷場、川元、永吉、エリマンのいつものスターターが先発。試合開始早々は走る興誠のオフェンスにペースを奪われた延岡学園。第1Pを19-17と競った展開で終えた。
第2Pに入ると延岡学園は高さの違いでインサイドでしっかりと得点を重ね、徐々に川元のアウトサイドのシュートが決まり始め得点差を開く。延岡学園がペースをつかんだところで前半は50-29で終了。後半に入ると運動量が落ちファールが重なり得点を奪えない興誠に対して延岡学園はドライブからのシュート、オフェンスリバウンドからのシュート、フリースローをしっかり決め完全に流れをつかむと、徐々に選手を換えながら試合を進めた。
試合は結局101-60で終了。順調に3回戦に進出、明日は高さのある東海チャンピオン中部大一(愛知)を相手に11:40から大阪市中央体育館で試合を行う。
**************
永吉選手コメント:チームの仕上がりは順調でフィジカル的にも問題ないです。九州大会で負けてから体力とスピードを強化、選手全員の意識も変わりすごくいい状態でこの大会に入りました。あとはいつも通りのプレーを心掛けるだけです。今日もインサイドをしっかり攻めてからアウトサイドのシュートで得点を重ねる。そんな延学らしい試合運びが出来ました。明日からは相手もより強くなるので一戦必勝の気持ちで優勝を目指したいと思います。
川元選手コメント:最初は相手のペースで走られて少し競られたのですが、すぐに落ち着いて対応しました。明日の相手も走るので全員でしっかりと意識をして戦いに臨みたいです。シュートの感覚はぼちぼちですが試合の中で少しずつ調子をつかんでいくことが出来ているので明日からも頑張ります。
宇治橋選手:昨日は緊張しましたが今日はしっかりとやれました。試合の中で流れを換えていくのが役目なのでしっかりとドライブやシュートを決めていきたいと思います。明日も自分のプレーがしっかりできるように頑張ります。
横瀬選手コメント:相手に走られて最初は少し点数をとられましたがすぐに対応できたのが良かったです。明日も自分たちのバスケットで頑張ります。
***************
昨日の結果
●男子1回戦
延岡学園(宮崎) 124 - 67 豊浦(山口)
34 - 14
25 - 16
29 - 13
36 - 24
●女子1回戦
富士学苑(山梨) 78 - 71 小林(宮崎)
26 - 20
14 - 12
22 - 19
16 - 20
投稿者 pawaspo : 20:20 | コメント (0)
2009年07月27日
平成21年度宮崎県高校1年生大会男子 [ バスケットボール ]
全国高校総体を前に都城市で行われた宮崎県高校1年生大会男子は延岡学園が小林を83-50でやぶり優勝した。伝統の高さをいかしたディフェンス力に延岡学園の今年の1年生チームはスピードが加わり、将来性豊かなチームになっている。この夏の全国総体でも1年生の活躍が期待される。2位の小林も気迫のこもったプレーをみせてくれた。4位の日向工業はノーシードから勝ち上がり高校生らしい元気のあるプレーで大健闘。
(文・撮影:黒田健)
平成21年度 高校一年生大会
期日:平成21年7月18日・19日・20日
会場:早水体育文化センター・都城市営体育館・都城商業・都城農業・都城西
***************
●1回戦
日章学園 73-50 延岡
飯野 0-20 佐土原
高城 40-68 宮崎西
宮崎商業 46-57 高千穂
日向 56-35 小林秀峰
宮崎日大 55-84 都城西
延岡商業 20-0 高原
延岡工業51-55 宮崎学園
泉ヶ丘 73-35 宮崎農業
延岡星雲 55-92 都城高専
日向工業 64-55 日向学院
ウルスラ 28-79 都城東
宮崎南 57-48 都城工業
●2回戦
延岡学園 103-34 日章学園
福島 50-56 都城
都城農業 66-62 佐土原
宮崎西 81-59 五ヶ瀬
高鍋 86-38 高千穂
日向 61-55 門川
日南 19-99 都城西
延岡商業 49-86 宮崎大宮
小林 104-41 宮崎学園
日南振徳 72-33 本庄
都農 46-56 泉ヶ丘
都城高専 62-58 宮崎海洋
宮崎北 40-65 日向工業
都城東 74-42 鵬翔
宮崎第一 72-63 妻
宮崎南 48-62 宮崎工業
●3回戦
延岡学園 149-20 都城
都城農業 61-64 宮崎西
高鍋 68-57 日向
都城西 78-84 宮崎大宮
小林 113-32 日南振徳
泉ヶ丘 66-45 都城高専
日向工業 52-51 都城東
宮崎第一 30-73 宮崎工業
●準々決勝
延岡学園 134-24 宮崎西
高鍋 55-70 宮崎大宮
小林 102-41 泉ヶ丘
日向工業 87-48 宮崎工業
●準決勝
延岡学園 110-15 宮崎大宮
延岡学園の善家、黒木のセンター陣の高さをいかしたディフェンス、前線から厳しいチェックで動き回るフロント陣の運動量も多くこの世代でもしっかりと機能しているため宮崎大宮はいい形でシュートを打つことが出来ない。試合が進むにつれてオフェンスでも一瞬のスピードの違いは明らか。一方的な試合になった。少しでも何か通じるものを探しながら戦う宮崎大宮の姿勢は次につながる貴重な経験になっただろう。
小林 80-55 日向工業
この大会快進撃を続けて準決勝に進出の日向工業。チームの意識が統一され序盤は小林に食らいつく姿勢で好勝負を演じたがシュート力の差で得点差は開き小林が勝利した。小林は高い組織力で伝統のバスケットを展開。決勝に期待が持てる内容。
●決勝
延岡学園 83-50 小林
序盤は両チーム粘りのあるディフェンスでなかなか得点差が開かない。小林も運動量でなんとか対応するが2Pに入ると少しずつ小林の攻撃時間が少なくなり点差が開いていく。8人で戦う延岡学園は1ミスで交代の厳しい采配で緊張感を持って戦うため集中がきれず、個性豊かな選手たちが徐々に持ち味を出していった。これに対して小林は組織力と気迫で対抗したが…。決勝戦らしい素晴らしい内容の試合となったが、力の差は大きく83-50で延岡学園が勝利した。
●3位決定戦
宮崎大宮 68-65 日向工業
**************
●結果
第1位 延岡学園
第2位 小林
第3位 宮崎大宮
第4位 日向工業