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2009年01月20日

第39回全九州高等学校バスケットボール春季選手権宮崎県予選男子 [ バスケットボール ]

2月13日から行われる全九州高等学校バスケットボール春季選手権の出場権をかけて行われた宮崎予選会が1月10日(土)から1月18日(日)に宮崎市内で行われた。シード勢4校が順調に勝ちあがったが、第一シードの延岡学園が3戦全勝で優勝。2位争いは小林が宮崎工業に2点差で勝利し九州大会の出場権を獲得した。
(文・撮影:黒田健)

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第39回全九州高等学校バスケットボール春季選手権宮崎県予選
期日:2009年1月10日(土)・17日(土)・18日(日)
会場:宮崎商業・宮崎南高・宮崎大宮高・宮崎工業・宮崎農業

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<試合結果>


◆1月10日(土)

●1回戦

延岡学園 155-42 宮崎北
日南 66-86 宮崎大宮
日章学園 93-80 日向
本庄 27-131 宮崎工業
都城農業 88-70 宮崎学園
延岡工業 69-74 宮崎南
都城工業 77-88 都城泉ヶ丘
都城西 58-129 小林

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◆1月17日(土)

●準々決勝

延岡学園 122-39 宮崎大宮

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延岡学園は三冠を目指しての昨シーズン、結果はインターハイ制覇があったもの国体、ウインターカップは3位に終わった。今年こそはと3冠を目標に最初の大会を迎えた延岡学園だが、U-18日本代表永吉、セネガル人留学生エリマンのツインタワーに昨年から活躍のシューター川元に横瀬、長谷場でスタート。序盤は速いプレスで大宮にボールを運ばせず、点差を広げるとメンバーをかえながらもリズムを代えることなく122-39で快勝。控えのメンバーの活躍とこの試合にかける意気込みが伝わった試合だった。

日章学園 46-85 宮崎工業

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宮崎工業の粘り強いディフェンスと速攻を中心としたオフェンスに日章学園は対応する事ができずに1Pから点差は広がり85-46で宮崎工業が勝利した。サイズこそ大きくはないが、毎年チームとしての形をしっかりとしたものにしながら、少しずつ力をつけてきた宮崎工業。王者延学との試合を前に良い形で勝利した。

都城農業 70-59 宮崎南
都城泉ヶ丘 46-106 小林

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●決勝リーグ1回戦 

延岡学園 119-55 宮崎工業

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速攻でなんとか食らい尽きたい宮崎工業だったが、リバウンドでは高さの差を見せられ、速攻も速いプレスでボールの出所をしっかりと押さえられてしまう。試合開始早々から延学ペースで試合は進み試合は119-55で終了。選手全体がディフェンスの意識が強くオフェンスでは確実にゴールを決めゲームを進める延岡学園のバスケットで勝利。

都城農業 67-138 小林

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◆1月18日(日)

●決勝リーグ2回戦

延岡学園 123-41 都城農業

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高さの差が大きく試合開始は速いプレスにほとんどシュートを打てなかった都城工業だったが、後半に入るとメンバーのかわった延岡学園から得点を奪う。試合は延岡学園が123-41で勝利したが、王者に最後まで挑む姿は高校生らしく共感が持てた。

宮崎工業 62-66 小林

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試合はもつれ残り2秒で2点差に。小林が執念のディフェンスで守りきり勝利も、序盤から速攻を中心に試合を有利に進めた宮崎工業の健闘が目立った。


●決勝リーグ3回戦

延岡学園 85-48 小林

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序盤はゆっくりと相手の動きを見ながらの延岡学園。小林も動きが良く接戦を演じたが、前半終了間際、いつの間にか点差は開き、後半は延学が得点を重ね勝利した。延学のディフェンスがしっかりしている為小林の得点が入るときはオフェンスが上手く機能したときだけで試合の中では目立つようなプレーになる。逆に延学はボールをしっかり運び確実にシュートを決める様なプレーで点数を重ねる。試合を見ていると好勝負に見えるが、気がつけば点差は開き延学の強さが目立つ結果になる。他には昨年敗戦のきっかけとなった相手の3ポイントに対しての対応では「簡単にはシュートをうたせない。」ひとつひとつのプレーに対する意識の高さが見られた。

都城農業 79-87 宮崎工業

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<順位>
1位 延岡学園
2位 小林
3位 宮崎工業
4位 都城工業

※延岡学園、小林が九州大会に出場

投稿者 pawaspo : 2009年01月20日 15:52

コメント

いつもバスケの取材ありがとうございます。

試合がある度に他のチームがどんな試合をしたのかわかるのでパワスポのコメントを楽しみにしています。


延学(男子)はすごいですね。

わが子のチームは、まだまだこれからのチームですが、今日も体育館で『県ベスト4』に入れる日を目指してがんばって練習している事でしょう。

これからも取材を続けてくださいね。

投稿者 応援団 : 2009年01月21日 17:02

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