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2008年12月26日
JOMOウインターカップ2008男子3回戦 延岡学園VS県立小禄 [ バスケットボール ]
今日12月26日(金)3回戦の相手は同じ九州から出場の小禄高校。アウトサイドのシュートが持ち前のチーム。前半開始早々、なかなか両チームシュートが決まらず、その後も延学のインサイド、小禄の3pで接戦が続いたが、2P終盤にシダット、永吉のゴール下で延学がリードを奪うと、後半は相手攻撃を押さえ、メンバーをかえながら磐石の試合展開で延学が96-63で勝利した。
(文・撮影:黒田健)
第39回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会
JOMO ウインターカップ2008
会場:東京体育館
日時:12月26日(金)14:30~
延岡学園 96 -63 (20-14 25-20 28-15 23-14)
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●1P
延学は序盤いい形でボールを奪うがシュートがなかなか決まらない。これに対して小禄は逆さの違うインサイドを捨てて、3Pで得点を重ねる。延学もすぐに反撃、シダット、永吉のゴール下で得点を奪い20-14延学リードで1Pは終了。
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●2P
小禄はいきなり3p日本で2点差に迫るが、ここから延学が速攻とインサイドで勝負し点数を奪いリードを広げる。終盤シダット、永吉のツインタワーが美味くかみ合い、ゴール下の高さで圧倒、相手ガードに厳しく和田、内村があたりシュートチャンスがつかめない小禄の3pも精度が落ち、結局前半は45-34で終了。
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●3P
延学の高さをいかした攻撃が続き、相手シュートへのチェックも厳しくなり点差は開いていく。このP途中からは延学も選手を代えながら試合を進めたが、1年生エリマンのゴール下などでペースは変わることなく延学73-49でリードで最終Pへ。
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●4P
延学は1、2年生を中心としたチームでスタート。小禄の必死の攻めに得点差は少し縮まるが、残り8分を切ったところでシダット以外のスターティングメンバーが登場。しっかりと得点を奪い、流れを延学に戻したところで交代。試合はそのまま96-63で延学が勝利した。
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試合後「序盤ディフェンスの集中力がかける場所があったが、インサイド、アウトサイドとしっかりと攻めていけば点差は離れていくだろうと考えていた。」と監督が話したように、高さでまさる延学がゴール下にしっかりとボールを集めて点数を奪っていく試合展開だった。選手達はあせりもなく、外からのシュートへの対応策を考えながらのゲームになった。ただ、今日の相手のシュートエリアがかなり広かった事を考えると、ある程度の得点は仕方がない。負けないゲームをしっかりとやり、次への準備もしっかりと試合の中でテストし、選手も疲労感のない出場タイムで今日の試合を終えた。「バスケットが楽しい。最後だからくいのないように精一杯戦える。けが人もいなくて万全の状態。」と内村キャプテンが話すように気力体力が充実した状態で優勝を目指し戦う延岡学園の戦いは明日に続く。
投稿者 pawaspo : 2008年12月26日 17:02