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2008年09月29日
チャレンジ!おおいた国体 バスケット少年男子準々決勝 [ バスケットボール ]
インターハイを制した延岡学園の選手が中心となっている少年男子バスケットボール競技の宮崎代表が準々決勝から登場。静岡代表を相手に96-92で勝利した。試合は序盤宮崎がリードも3Qには静岡がリードする場面もあったが4Qでしっかりと得点を重ねた宮崎が逆転勝ちした。
(文・撮影:黒田健)
第63回国民体育大会(チャレンジ!おおいた国体)バスケットボール競技会
期間:平成20年9月28日(日)~10月2日(木)
会場:大分市 新日鐵文化体育センター・コンパルホール・大分舞鶴高校・大分鶴崎高校・王子中学校
主催:(財)日本体育協会・文化科学賞・大分県・(財)日本バスケットボール協会・中津市・大分市・宇佐市
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1Q互いにマンツーマンで得点の奪い合いからゲームがスタート。宮崎代表は永吉のゴール下でのプレーでファールをもらい、静岡はメンバーを変えながらのゲームに。終盤静岡もアウトサイドのシュートで得点を奪い4点差で1Qは終了。
2Q少しずつ流れをつかんだ宮崎はインサイドとアウトサイドを効率よく使ったセットオフェンスで点数を奪うが、終了間際に静岡藤井の3ポイントなどで再び点差を詰められ50-47の3点差で前半終了。
3Q高さをいかした宮崎の攻撃に対し静岡は速攻、アウトサイドのシュートが決まりだし、運動量の落ちた宮崎を逆転。そこから一気に流れをつかみ73-75で静岡リードで3Qが終了。
4Qシダット、永吉のツインタワーの高さをいかし確実にゴールを決める宮崎に対して、静岡も速攻で粘りを見せたが、最後は気持ちの入ったディフェンスでボールを奪い、攻撃では和田がドライブでファールをもらいフリースローを決めて突き放し96-92で宮崎が勝利した。
投稿者 pawaspo : 18:48 | コメント (0)
2008年09月28日
チャレンジ!おおいた国体 バスケット成年男子1回戦 [ バスケットボール ]
いよいよ始まった第63回国民体育大会(チャレンジ!おおいた国体)。少年男子、成年男子の2チームが出場となったバスケットボール競技の初日は強敵茨城を相手に成年宮崎男子代表が92-63と29点差をつけ快勝。明日は第一シード千葉代表と10:00から大分舞鶴高校で2回戦を行う。
(文・撮影:黒田健)
第63回国民体育大会(チャレンジ!おおいた国体)バスケットボール競技会
期間:平成20年9月28日(日)~10月2日(木)
会場:大分市 新日鐵文化体育センター・コンパルホール・大分舞鶴高校・大分鶴崎高校・王子中学校
主催:(財)日本体育協会・文化科学賞・大分県・(財)日本バスケットボール協会・中津市・大分市・宇佐市
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試合開始早々、北郷のアウトサイドからのシュート、村田のゴール下などで点数を重ねた宮崎代表が1Qを終了して28-11でリード。
8
2Qに入っても宮崎代表の勢いは止まらず、JBL2部の日立電線ブルドックスのメンバーで構成された茨城に対してディフェンスでリズムをつかみ21点差で前半終了。
3Q、疲れの見え始めた宮崎チームはメンバーを入れ替えながらの戦いになるが要所で月野(雅)カットイン、月野(功)のアウトサイドのシュートが決まり、茨城代表の反撃を許さない。
4Q時間を計算してボールをまわして時間をつぶす宮崎代表、茨城も3ポイントを狙い一気に得点差を縮めようとするが、しっかりとディフェンスが対応し試合は92-63で宮崎代表が勝利。
投稿者 pawaspo : 22:42 | コメント (0)
チャレンジ!大分国体サッカー成年男子1回戦 [ サッカー ]
大分国体初日、ホンダロックが中心となって構成された成年男子宮崎県代表が、28日13:30から中津市禅ふれあい広場で新潟代表を相手に一回戦を行った。宮崎代表は新潟に2点を先制されたが、後半相手の運動量が落ちてきたところ浅田を投入し、水永とのコンビでパワープレーに。後半14分水永のゴールで1点差に詰め寄ると、終了間際には前田のゴールで同点。延長では決着がつかずにPKに。新潟が8人目の選手がはずしたのに対して宮崎代表は澤村がきっちりときめPKを制した。
(文・撮影:黒田健)
63回国民体育大会(チャレンジ!おおいた国体)サッカー競技会
期間:平成20年9月28日(日)~10月2日(木)
会場:中津市 中津総合運動場・三光総合運動公園・禅海ふれあい広場 別府市 別府市営野口原総合運動場・別府市営実相寺サッカー競技場 大分市 大分スポーツ公園
試合結果
宮崎代表2-2(前半1-0 後半1-2)新潟代表
延長戦(0-0)
PK 8-7
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4
試合は開始早々新潟代表ににミドルシュートを決められ先制されると、サイドの変わった後半9分にも失点し2点差となる。
後半11分ホンダロックは浅田を投入、今日DFで出場の水永も前線に上がり高さをいかした攻撃で後半14分水永のゴールで1点差に。
後半32分ゴール前で水永が競り勝ったボールを前田が左サイドの角度のない場所からゴールを奪い同点に。
試合はそのまま延長に突入も決着はつかずにPK戦に。
PK戦は6人目までが両チームゴールを決めたが7人目新潟が決め、宮崎代表は水永がシュートを狙うが、キーパーに止められてしまう。しかしキーパーの動きが早くPKはやり直しに。しっかりと2回目のPKを水永が決め流れは再び宮崎代表に。
新潟8人目のPKを川島が止めると最後は澤村が決め宮崎代表が逆転勝ちでベスト8に進出。
投稿者 pawaspo : 22:29 | コメント (0)
2008年09月26日
平成20年度宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会男子最終日 [ バスケットボール ]
総体を制して3冠を目指す延岡学園が小林を110-82で下し、暮れの東京で行われるウインターカップの出場権を手にした。試合は序盤から終始延岡学園のペースで進んだが、ディフェンス・オフェンス共に何か流れに乗れない延岡学園。それでも力の差は大きく小林に大差をつけて勝利した。
(文・撮影 黒田健)
平成20年度宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会
日時:平成20年9月20日(土)21日(日)23日(火)
会場:宮崎大宮高等学校・宮崎市総合体育館・宮崎商業高等学校・宮崎農業高等学校
宮崎西高等学校・宮崎工業高等学校・宮崎南高等学校
主催:宮崎県バスケットボール協会
後援:宮崎県教育委員会・宮崎県高等学校体育連盟・(財)宮崎県体育協会
主管:宮崎県バスケットボール協会高校部会
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●準決勝
延岡学園 172-44 宮崎学園
宮崎工業 53-62 小林
●決勝
延岡学園 110-82 小林
モチベーションの上がらないままこの大会を迎えた延岡学園。試合の中で今までとは少し違う雰囲気を感じた。インターハイを制し、宮崎では競ることなく勝ち続ける延岡学園にとってこの大会、準々決勝からの登場で3年生を中心に登録メンバー全員で戦ったのだが、それでも他のチームとの力の差は大きかった。決勝の小林戦でも、相手のモチベーションの高さを感じる事が出来なかった。試合中例年は何とかして延学に食らいつこうとしていた小林から闘争心を感じる事はなかった。閉会式でも日本一のチームと戦える喜びという言葉が送られたが、対戦相手がみんなそんな感覚で挑んできたらチームとしては少々戸惑いを見せてしまうのが高校生かもしれない。とにかく次の国体へ向けて「チームを立て直します。」と内村キャプテンが話すように勝負は国体、そしてウインターカップ本戦。3冠へむけてもう一度気持ちを切り替えて頑張って欲しい。
負けた相手のどのチームにも涙を流している選手がいなかったのと、延学の控えの選手が、必死にシュートを決め続けてアピールしている姿が印象的だったが・・・。
●シード決定戦
宮崎学園 75-107 宮崎工業
1Q 16-23
2Q 18-23
3Q 17-32
4Q 24-29
投稿者 pawaspo : 12:54 | コメント (0)
2008年09月25日
平成20年度宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会女子最終日 [ バスケットボール ]
注目の2強対決は延岡学園が小林を70-62でやぶりウインターカップ初出場を決めた。1Qにスタートダッシュで攻め続けてリードを奪った延学、前半終了間際には小林のアウトサイドのシュートで点差を縮められたが、3Q、四季、緒方のシュートで再び突き放しリードをひろげ試合は4Qに。延岡学園はしっかりとボールをまわし、時間を使いきり8点差で逃げ切った。ウインターカップ予選で小林が敗れたのは史上初、今年の戦いを見る限り、2強のハイレベルな争いの結果、宮崎の女子バスケットのレベルが1年で飛躍的に上がった。ウインターカップ本戦での延岡学園戦いが楽しみになった。
(文・撮影:黒田健)
平成20年度宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会
日時:平成20年9月20日(土)21日(日)23日(火)
会場:宮崎大宮高等学校・宮崎市総合体育館・宮崎商業高等学校・宮崎農業高等学校
宮崎西高等学校・宮崎工業高等学校・宮崎南高等学校
主催:宮崎県バスケットボール協会
後援:宮崎県教育委員会・宮崎県高等学校体育連盟・(財)宮崎県体育協会
主管:宮崎県バスケットボール協会高校部会
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●準決勝
●決勝
小林 62-70 延岡学園
延岡学園は1Qからキャプテン岩田がしっかりとボールを運び緒方、薬師寺のインサイドで勝負し得点を重ね25-14と小林をリード。
2Qに入ると序盤は一進一退の攻防が続くが終了間際に小林のアウトサイドからのシュートが次々決まり2点差で前半は終了。
勝負どころの3Q、この大会決して調子の良くなかった1年生四季(里)のアウトサイドからのシュート、緒方のゴール下での確実なシュートが次々と決まり試合の流れが一気に延学に。62-52の10点差で最終Qに。
延学岩田、薬師寺、小林、池上と両チームの主力にファールがかさみゴール下でのあたりが弱くなる。そんな中、得点差を一気に縮めたい小林は3ポイントを狙うが厳しいディフェンスにシュートが決まらない。残り2分の地点で延学薬師寺が負傷でアウト。勝負に出た小林も激しいプレスでボールを奪おうとするが、岩田、甲斐(結)四季(里)が上手くボールをまわし時間を使っていく。最後は小林もファールゲームにでて、アウトサイドからのシュートで反撃するが、最後まで得点差は縮まらず70-62で延岡学園が悲願の初優勝を遂げた。男子と同じようにディフェンスからのチーム作りで延岡学園が小林の伝統のバスケットをやぶった。
●シード決定戦
都城商業 51-100 宮崎商業
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●試合を終えて
宮崎の女子バスケットボールは小林高校の歴史だった。伝統のバスケットは厳しい練習の積み重ねとはげしい競争の上に成り立っている。県内の有望な選手が集まり、毎年のように圧倒的な強さを見せてタイトルを独占していた。そんな僕が2年前のウインターカップで少ない部員数で必死に小林に食い下がって戦う延岡学園女子バスケットボールと出会った。しかし当初はいつものように4Qで力尽きる延岡学園、個人的なパフォーマンスでは決して差はなかったが、最後は6、7人で戦うチームの体力の限界の壁が全国への道を閉ざしていた。しかしそういった流れは少しずつ変わっていった。昨年の秋新人戦で小林に勝利した延岡学園には、将来性を感じる部員が集まっていた。どの競技でもそうだが、1チームが圧倒的な強さを保っている場合は競技のレベルはなかなか上がらない。延岡学園の台頭で男子に遅れをとっていた女子のバスケットのレベルも一気に近づいた。
そして本年度になり1年生が加わった事により女子の県内の勢力図は完全に2強に。総体を制した小林は九州大会、埼玉本大会でも上位に進出。チームもここ数年にはないような仕上がりをみせ、最後の決戦となったウインターカップ予選も決勝までの戦いに死角はないように思えた。対して延岡学園の戦いにも変化が見られていた。本大会1、2年生が中心のメンバーで試合の多くの時間を戦っていた。プレーの荒さはあったが、それぞれが個性を持ち自分の出来る事を一生懸命アピールしていた。チーム内での競争、今までなかった意識が子供達に目覚めていた。男子を見ていてもそうだが北郷監督は選手に厳しいが、言葉の裏側には本当の優しさを感じる。そして一人ひとりの生徒に対して真っ直ぐに接し、子供達の成長に必要なアドバイスを送っている。そして今日の試合、監督の選手に送るアドバイスの言葉はいつもより優しく笑顔も見られた。優勝の瞬間、子供達が歓喜の渦に包まれる中、ホッとした表情をみせた監督の姿も印象的だった。また次の試合を迎える男子が練習を始める中、邪魔と怒るシダットの顔も優しい笑顔につつまれていた。
男子が日本一になり、そして女子も全国への扉を開けたチームとしての延岡学園バスケットボールの勝利。コートには2年前に力尽き悔しさをみせていた3年生が全身で喜びを表現し抱き合う姿があった。新しい宮崎の女子バスケットボールの歴史の始まりを感じた瞬間。祝勝会で12月の全国大会へむけて北郷監督に話を聞いた。「本戦まで3ヶ月、子供達の成長に期待し大きな手ごたえをもって挑戦できる。期待してください。」ウインターカップ本戦が本当に楽しみになってきた。
投稿者 pawaspo : 00:38 | コメント (0)
2008年09月23日
平成20年度宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会男子の部2日目 [ バスケットボール ]
埼玉インターハイを制した延岡学園が本日の準々決勝から登場。注目のウインターカップ予選初戦は登録全選手が出場も圧倒的な攻撃力と日本一のディフェンス力で175-46で宮崎南に勝利。3冠へむけての第一歩を踏み出した。また第2シード小林、第3シード宮崎工業が大差で勝ち上がる中、宮崎学園が日章学園に競り勝ちベスト4に進出した。明日は準決勝・決勝の試合が宮崎大宮高校で行われる。
(文・撮影:黒田健)
平成20年度宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会
日時:平成20年9月20日(土)21日(日)23日(火)
会場:宮崎大宮高等学校・宮崎市総合体育館・宮崎商業高等学校・宮崎農業高等学校
宮崎西高等学校・宮崎工業高等学校・宮崎南高等学校
主催:宮崎県バスケットボール協会
後援:宮崎県教育委員会・宮崎県高等学校体育連盟・(財)宮崎県体育協会
主管:宮崎県バスケットボール協会高校部会
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●3回戦
日向工業 68-74 宮崎南
宮崎学園 85-80 延岡工業
日章学園 71-60 妻
都城西 70-67 延岡
延岡星雲 51-138 小林
●準々決勝
試合は序盤から延岡学園が得点を重ね大差のゲームに。宮崎南も延学の高さのあるディフェンスを避け速攻とアウトサイドのシュートで反撃も、なかなか得点は奪えない。延学も徐々に選手を換えながらもパフォーマンスは落ちることもなくシュートを決め続けた。今大会出場選手の枠は普段よりも多く、公式戦でははじめてみる3年生も登場。しかしそういった選手がシュートを確実に決めて行くのが延学の底力。試合に出る喜びをせいいっぱい表現し結果は大差のゲームに。
宮崎学園 84-72 日章学園
宮崎工業 76-74 宮崎大宮
都城西 45-163 小林
投稿者 pawaspo : 08:48 | コメント (2)
2008年09月22日
平成20年度宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会女子の部2日目 [ バスケットボール ]
昨日に引き続き宮崎市内各会場で行われたウインターカップ予選、宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会はシードの小林、延岡学園、宮崎商業、都城商業の4校が順調に勝ちあがった。全国への扉を開くのはどのチームになるか?大会は1日の休みを挟み23日宮崎大宮高校で準決勝、決勝を行う。
(文・撮影:黒田健)
平成20年度宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会
日時:平成20年9月20日(土)21日(日)23日(火)
会場:宮崎大宮高等学校・宮崎市総合体育館・宮崎商業高等学校・宮崎農業高等学校
宮崎西高等学校・宮崎工業高等学校・宮崎南高等学校
主催:宮崎県バスケットボール協会
後援:宮崎県教育委員会・宮崎県高等学校体育連盟・(財)宮崎県体育協会
主管:宮崎県バスケットボール協会高校部会
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●3回戦
小林 138-27 宮崎北
日章学園 71-50 都城農業
妻 87-73 宮崎西
鵬翔 40-133 都城商業
宮崎商業 165-21 宮崎農業
延岡 56-63 宮崎大宮
●準々決勝
主力を温存しての試合も小林らしいバスケットで快勝。速攻、アウトサイドからのシュートの精度もよく、怪我から復帰の3年生の動きもよかった。本番は23日、決戦を前に仕上がりの良さを感じる試合内容。
妻 31-96 都城商業
宮崎商業 120-35 宮崎大宮
昨年までは勝負どころで選手層の薄さから勝ちきれなかったが、ここにきての1,2年生の成長は大きく、前線の速いプレスとゴール下の高さのあるディフェンスで今日までは好内容のゲームを続けている。勝負どころでの3年生の頑張りが勝敗を分けるような気がする。高いレベルで争う23日が楽しみになってきた。
投稿者 pawaspo : 17:45 | コメント (0)
2008年09月20日
平成20年度宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会女子の部初日 [ バスケットボール ]
高校総体ではベスト8と好成績を挙げた小林、2強としてこの一年小林と好試合を繰り広げた延岡学園、力をつけ2強に迫る宮崎商業。ウインターカップ出場権を目指した宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会1回戦・2回戦が9月20日(土)宮崎市体育館を中心に行われた。シード勢は2回戦からの登場となり順当に3回戦に勝ち上がった。
(文・撮影:黒田健)
平成20年度宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会
日時:平成20年9月20日(土)21日(日)23日(火)
会場:宮崎大宮高等学校・宮崎市総合体育館・宮崎商業高等学校・宮崎農業高等学校
宮崎西高等学校・宮崎工業高等学校・宮崎南高等学校
主催:宮崎県バスケットボール協会
後援:宮崎県教育委員会・宮崎県高等学校体育連盟・(財)宮崎県体育協会
主管:宮崎県バスケットボール協会高校部会
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●1回戦
海洋 39-54 高鍋農業
宮崎第一 67-77 日南
小林秀峰 10-74 門川
佐土原 34-112 高鍋
●2回戦
小林 182-12 高鍋農業
宮崎北 61-40 延岡星雲
高城 41-124 日章学園
都城西 67-69 都城農業
妻 70-66 日向
日南 34-109 都城商業
宮崎商業 200-24 門川
宮崎農業 20-0 延岡工業
宮崎南 140-29 日向学院
富島 48-83 泉ヶ丘
ここ数年小林と延岡学園の争いとなっていた女子のバスケット、伝統のバスケットで王座を守り続ける小林に対して、延岡学園は選手層の薄さから終盤突き放される、そんな試合が続いてきた。そんな勢力図が延岡学園が勝利した事によって一気に崩れた。結果として小林のバスケットはより速さを増し、全国でも上位で戦えるレベルに達した。延岡学園にも素質ある選手が集まり選手層は厚くなり、宮崎の女子のバスケットのレベルは一気に上がった。そして最後の戦いを迎えるウインターカップ予選が始まった。今日の試合では延岡学園の1年生のレベルアップを感じた。まだまだ荒削りだが高さをいかした攻撃はここ数年の宮崎のバスケットにはなかった戦い方だった。また3年生に頼り切った戦いから、自分達の戦いへ少しずつ変化している1,2年生の気持ちも感じられた。もちろん国体予選で福岡相手に高いパフォーマンスをみせた小林の強さは近年にないレベルにある。そんな2強がいよいよぶつかる決勝が楽しみになってきた。第3の勢力宮崎商業の存在も気になるのだが・・・。
投稿者 pawaspo : 23:31 | コメント (0)
平成20年度宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会男子の部 [ バスケットボール ]
暮れに東京で行われるウインターカップの代表権を争う宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会が9月20日(土)宮崎市体育館を中心に1回戦、2回戦が行われた。高校総体のチャンピオン第一シードの延岡学園は明日の準々決勝からの出場。第2シードの小林は泉ヶ丘を133-47でやぶり3回戦に進出するなどシード勢が順調に勝ち上がった。明日は3回戦、4回戦が行われる。
(文・撮影:黒田健)
平成20年度宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会
日時:平成20年9月20日(土)21日(日)23日(火)
会場:宮崎大宮高等学校・宮崎市総合体育館・宮崎商業高等学校・宮崎農業高等学校
宮崎西高等学校・宮崎工業高等学校・宮崎南高等学校
主催:宮崎県バスケットボール協会
後援:宮崎県教育委員会・宮崎県高等学校体育連盟・(財)宮崎県体育協会
主管:宮崎県バスケットボール協会高校部会
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●1回戦
日向工業 107-33 本庄
ウルスラ 70-97 海洋
都農 52-56 宮崎農業
日南 38-95 宮崎南
宮崎第一 60-88 都城農業
延岡工業 124-60 富島
高城 113-57 高鍋農業
延岡商業 86-96 日南振徳
都城工業 104-52 西都商業
高鍋 63-61 五ヶ瀬
宮崎大宮 110-40 鵬翔
都城西 107-49 宮崎商業
●2回戦
日向工業 95-65 海洋
宮崎農業 46-73 宮崎南
宮崎学園 79-76 都城農業
延岡工業 97-74 高城
日章学園 91-51 日向学院
飯野 61-112 妻
宮崎工業 196-24 日南振徳
都城工業 135-63 日南工業
小林工業・秀峰 65-86 高鍋
佐土原 64-86 都城西
延岡 88-74 宮崎北
延岡星雲 105-66 福島
泉ヶ丘 47-133 小林
投稿者 pawaspo : 23:29 | コメント (0)
2008年09月17日
2008ダンロップフェニックストーナメントインタビュー Vol.1 [ ゴルフ ]
35周年を迎えるダンロップフェニックストーナメントが今年も11月20日(木)~23日(日)にフェニックスカントリークラブで行われます。今年ははやくもディフェンディングチャンピオンのイアン ポールター選手、1993年のチャンピオンアーニー・エルス選手の出場も決まっています。パワスポでは大会の模様を今年も毎日レポートする予定ですが、大会を前に、関係者の方に大会の見所についてお話をお聞きします。第一回は2002年から大会の運営にかかわり現在はフェニックスカントリークラブの支配人をされている永井寿志さんに35年を迎える大会についてお話を聞きました。
(文・撮影:黒田健)
大会名称:2008ダンロップフェニックストーナメント
主 催:住友ゴム工業、フェニックス・シーガイア・リゾート、毎日放送
主 管:日本ゴルフツアー機構
開催日程:2008年11月16日(日)~23日(日)
開催場所:フェニックスカントリークラブ
出場人数:84名
賞 金:総額2億円 優勝4000万円
放送予定:MBS発JNN24局ネット 11月22日(土)14:00~15:54 / 11月23日(日)15:00~16:54
大会公式HP:http://dpt.gr.jp/
<デイリーチケット>
デイリーチケット 当日券 前売り券(9/1~該当日前日まで)
第1日 20日(木) ¥5,000 ¥4,000
第2日 21日(金) ¥5,000 ¥4,000
第3日 22日(土) ¥6,000 ¥5,000
第4日 23日(日) ¥6,000 ¥5,000
<ウィークリーチケット>
ウィークリーチケット<各日共通券4枚綴り> ¥15,000
11/18(火)~23日(日) 各日共通券4枚 (期間中各日1枚1名有効)
「フェニックスチャレンジ」「プロアマチャリティ」「予選ラウンド」「決勝ラウンド」がご覧いただけます。
※チケットについては、18歳以下(但し大人同伴)、70歳以上(証明するもの提示)は無料です。
※料金はすべて消費税込の価格となります。
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◆ダンロップフェニックストーナメント(DPT)の見所
●永井寿志さんインタビュー
フェニックスカントリークラブ支配人
パワスポ黒田(以下黒田)
トーナメントとのかかわりをお話してください。
永井さん
1985年に入社したときの最初の職場がフェニックスカントリークラブでそこから3年間
働きました。その後サンホテルや営業の仕事を経て2002年から再びカントリークラブで働いて7年目になります。入社当時からキメ細やかなサービスに感動し、日本を代表するトーナメントを行うことに喜びを感じました。
黒田
今までのトーナメントで印象に残った出来事は?
永井さん
タイガー・ウッズが来たことが一番印象に残っています。世界No.1プレーヤーが来てくれて、素晴らしいプレーでギャラリーの期待に応えてくれたのが嬉しかったです。タイガーやその他のたくさんのプレーヤーがグリーンの速さやラフの長さ、コースの美しさをほめてくれたのも非常に嬉しかったです。
黒田
今年も大会では様々なギャラリーサービスが予定されているとお聞きしましたが?
永井さん
昨年好評だったふれあい広場やグルメロードが企画されています。トーナメントに家族で来てもらって、素晴らしいプレーを見てもらい、一緒に来た子供さんには、ふれあい動物園で様々な動物に触れ合ってもらったり、お昼や大会終了後に宮崎の美味しいものを食べてもらったりして、自然豊かな緑の芝のコースにハイキング気分で来てもらい会場の雰囲気を味わってもらいたいと思っています。
黒田
今年の見所を話してください。
永井さん
ディフェンディングチャンピオンのイアン・ポールター選手の出場が決まりましたが、石川選手もあこがれるように、スタイリッシュでゴルファーには見えないような体から、体のバネで打っていく彼のプレーは今年も注目です。また10年ぶりになりますが、世界のビッグネームでこの大会のチャンピオンでもあるアーニー・エルス選手が来ます。他にも世界のトップで戦う選手達の出場も予定されていますので楽しみにしていて下さい。
イアン・ポールター Ian Poulter(イングランド)
3年連続3回目
ワールドランキング 39位
1976年1月10日生まれ(32歳)
身長:1m85cm 体重:86kg
通算勝利数:9勝(欧州ツアー7勝、日本ツアー1勝、その他1勝)
<2008シーズン>
米ツアー獲得賞金 $467,439 (114位)
クラウンプラザ・インビテーショナル・アット・コロニアル 15位タイ
WGC-アクセンチュアマッチプレー選手権 17位タイ
欧州ツアー獲得賞金 184,315ユーロ (85位)
アブダビ・チャンピオンシップ 9位タイ
<ダンロップフェニックストーナメント全戦績>
2006年 6位タイ 276st
2007年 優勝 269st
※2008年6月22日現在
【イアン・ポールターからのメッセージ】
ディフェンディングチャンピオンとして、連覇をかけて再び宮崎を訪れることが出来て嬉しく思っています。昨年のダンロップフェニックストーナメントでは、多くのギャラリーの方々の声援が自分にとって大きな力となり日本ツアー初優勝を飾ることが出来ました。大変感謝しています。また、石川選手を始め、多くのギャラリーの方々が私のファッションに注目してくれたことも嬉しかったことです。アマチュアだった石川選手が今年はプロとして同じ舞台に立つということで再会をとても楽しみにしています。今年も最高のプレーとファッションで皆さんを魅了したいと思います。ぜひ会場まで応援に来てください。11月にお会いしましょう。
It is an honor to be back in Miyazaki as a defending champion. With so many fans supporting me at last year's Dunlop Phoenix Tournament, it definitely helped me win the tournament.
I was also happy that everyone loved my fashion along with Ishikawa. I will be looking forward to seeing Ishikawa who has turned pro this year. I hope to see all of you in November.
アーニー・エルス Ernie Els(南アフリカ)
10年ぶり5度目の出場
ワールドランキング5位
1969年10月17日生まれ(38歳)
身長:1m91cm 体重:95kg
通算勝利数:60勝(米16勝、インターナショナル44勝)
メジャー3勝(94,97全米オープン、02全英オープン)
<2008シーズン>
米ツアー獲得賞金 $1,495,722(25位)
ホンダクラシック 優勝、プレーヤーズ選手権 6位タイ
欧州ツアー獲得賞金 418,333ユーロ (25位)
ダンヒル・チャンピオンシップ 2位タイ
ドバイデザートクラシック 3位タイ
<ダンロップフェニックストーナメント全戦績>
1993年 優勝 271st 1994年 16位タイ 209st
1995年 20位タイ 281st 1998年 33位タイ 287st
※2008年6月22日現在
【アーニー・エルスからのメッセージ】
10年ぶりに宮崎を訪れ、ダンロップフェニックストーナメントに出場できることを、今からとても楽しみにしています。ダンロップフェニックスは、1993年に私が優勝を飾った世界で最初のビッグゲームでした。あの勝利が大きな自信となり、翌年の欧州ツアーでドバイデザートクラシック、そしてメジャーの全米オープンでの2勝に繋げることが出来ました。世界のトップへ上るための貴重なステップとなった試合で、これまで挙げてきた勝利の中でも特に思い出深い試合です。当時とはコースも改造が行われて印象も変わっていると思いますが、世界の舞台で培った経験を生かしてぜひとも記念すべき35回大会のチャンピオンを狙いたいと思います。11月に宮崎で皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
I truly look forward to coming back to Miyazaki for the first time in 10 years and playing in the Dunlop Phoenix Tournament. It is one of the big titles I won back in 1993 and gave me the confidence to go on and claim the Dubai Desert Classic and the first of my two US Opens. I believe the course has changed a lot since then, but I will try to do my best and maybe win the memorable 35th Championship. Looking forward to seeing you all in November.
黒田
日本人の注目選手は?
永井さん
今年プロ初優勝を飾った地元の甲斐慎太郎選手には注目したいです。宮崎のゴルファーにとってフェニックスの舞台は特別なものです。今年は全英オープンに出場、バナH杯KBCオーガスタゴルフトーナメントで初優勝で勢いをもって今年の大会に来てくれるものだと思います。地元のギャラリーを連れて素晴らしいプレーをみせてくれる事だとおもいます。またプロとしては初めての参戦となる石川選手にも注目したいです。昨年以上の期待したいですね。
黒田
最後に一言よろしくお願いします。
永井さん
35年同じゴルフ場でトーナメントが行われるのは珍しい事です。歴史ある国内トップクラスのトーナメントは、ボランティアをはじめ、自治体、そして毎年このトーナメントを楽しみに来てくださるギャラリーの皆さんのおかげで35周年を迎えることが出来ました。今年も皆様に楽しんでもらえるようにあと2ヶ月間しっかりと準備していきたいと思います。今年は天候に恵まれグリーンをはじめ、コースは例年になく素晴らしい状態を保っています。コースのマイナーチェンジも行いより戦略性を高めています。世界のトッププロの戦いを是非フェニックスに来て楽しんで下さい。
投稿者 pawaspo : 21:59 | コメント (0)
2008年09月07日
平成20年度国民体育大会予選会テニス競技 男子 [ ラケット競技 ]
国体の少年の代表を決める予選会が8月21日(木)に県総合運動公園テニス場で行われた。男子の予選会は総体県予選4位までの選手と2名の中学生が出場。中学生の小村が高校生をやぶる健闘を見せたが、結果は予想通り荒木・永易の総体の上位2名が決勝に進出し国体代表に選ばれた。
日時:平成20年8月21日(木)9:00~17:00
場所:県総合運動公園庭球場
対象者:県高校新人総合体育大会、並びに県高校総合体育大会のベスト4
県テニス協会強化部、並びに県高体連テニス専門部が推薦する中学生
方法:リーグ戦で実施するが、ゲーム方法については、人数・場所・天候等により、県テニス協会強化部と県高体連テニス専門部で判断し実施する。
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●少年男子一次リーグ
少年男子A
埼玉総体以来の試合の荒木にたいして全日本JR.でも健闘を見せた小村の試合は序盤コンディションで勝る小村が健闘を見せたが、最後は熱さの中しっかりとポイントを奪った荒木が勝利した。
初戦で善戦した小村に対して、池元は久々の試合で体が動かない。要所でミスの目立つ池元に対して小村はモチベーションも高くポイントを奪っていった。小村が高校生をやぶる健闘を見せた。
ずっと戦ってきた二人の試合は荒木が勝利も、高校最後の2人の対決は何かすがすがしさを感じさせるような内容だった。
順位
1位 荒木(日向学院高校)
2位 小村(旭中学校)
3位 池元(日向学院高校)
少年男子B
永易(佐土原高校) 8-3 川俣(宮大付属中)
序盤からどこか調子に乗れない永易に対して挑戦を続ける中学生の川俣、最後は力の差を見せ永易が勝利。
日野(佐土原高校) 8-2 川俣(宮大付属中)
総体以来となる日野は少々からだが重めも試合が進むに連れて徐々に体のきれももどってきた。試合は8-2で日野が勝利。
コンディションの差がはっきりとあらわれたこの試合。練習を重ねてきた永易に対して、この試合に急遽あわせて練習を開始した日野。永易が8-1で勝利。
順位
1位 永易(佐土原高校)
2位 日野(佐土原高校)
3位 川俣(宮大付属中)
●少年男子順位決定戦
総体の決勝で敗れた荒木が永易に対して8-1で快勝、雪辱を果たした。勝負どころで永易のミスを確実にいかした荒木の作戦勝ちも、負けた永易が試合後も必死に練習をしている姿に、大きな成長を感じた。2人が組む国体も2人の成長次第では楽しみになってきた。
日野が高校生の意地を見せ小村を接戦の末にやぶった。結果予選リーグの永易-日野(8-1)戦の結果から2・3位決定戦は行われず永易の2位が確定した。高校生を相手に健闘した小村の活躍も今大会目立った。
結果
1位 荒木(日向学院高校)
2位 永易(佐土原高校)
3位 日野(佐土原高校)
4位 小村(旭中学校)
※1位、2位の荒木・永易が国体に出場
投稿者 pawaspo : 19:36 | コメント (0)
2008年09月05日
2008馬に親しむ日 [ JRA宮崎育成牧場 ]
今年も夏休みの最後の日曜日8月31日(日)にJRA宮崎育成牧場にて『2008馬に親しむ日』が行われ、馬にちなんだ様々なプログラムが披露された。九州の馬事文化が衰退する中、一般の方々が直接馬に触れる事ができる数少ないイベントといえる。
(文・写真:黒田健)
日時:8月31日(日)9:00~16:00
会場:JRA宮崎育成牧場
主催:日本中央競馬会 宮崎育成牧場
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この祭りの特徴は馬を身近に感じ、触れ合う事が出来ること。昔は南九州では馬は身近なものだったが、現在は生活から馬の存在はなくなり、馬事文化も一部の祭りを除き衰退して行く中、夏休みの最後に身近に馬を感じることのできる祭りとして定着している。もちろんJRA宮崎育成牧場では乗馬体験や馬馬車が普段からもそういった機会を提供はしてくれているのだが・・・。
昼過ぎに育成牧場に到着した時は、流鏑馬演技が行われる直前だった。宮崎神宮で4月に行われる流鏑馬にも出場する宮崎の射手が次々と矢を放ち的を射ていく。しかし今年の的中率は少し低かった。原因は的の位置が高かった事?写真を撮っていても馬から的を狙う姿は少し美しさがかけていた。水平に的を射てこその流鏑馬。
次に行われたのはポニー競馬。午前中に行われた予選を勝ち上がった8頭が出走。先頭で馬を引くのは綾馬事公苑の福永さん。何度か取材でも取り上げたが、今年も国体に出場する宮崎期待の選手。しかも馬を見ると1頭だけ馬が大きく脚が長い。明らかに能力は違う。当然結果は1着。ゴール前の伸びは素晴らしかった。ただポニー競馬に関しては騎手がいかに馬の負担にならないかがポイントになる。そういう意味では福永さんの教えもよかったと思う。ここに出場した子供達(騎手は子供)が乗馬に興味を持ってくれて宮崎の馬術界で活躍してくれればいいと思った。
南九州の馬事文化の中で、長い歴史を持つ鈴かけ馬が披露された。色鮮やかな花飾りなどで馬の上は装飾されていた。そんな2頭の馬を先頭に踊り子が歌にあわせて踊る。子供が何人か馬を引いて歩いていたのがかわいく、歌い手のパワフルな声が会場に響き渡っていた。
軽乗演技は毎年ここでも行われる人気のイベントだが、馬上で馬事公苑所属の少年団がアクロバットな演技をみせてくれた。今年は3人での演技がなかったのが少し残念だったが、なかなか見ることができない演技に集まったたくさんのお客さんから歓声があがった。
イベントの最後に行われたのがアンダルシアン演技。2頭の大型の馬が乗り手の指示に従い演技を繰り返すのだが、今年は少し息があっていなかった。馬場がぬかるんで悪かったのも原因だろうが、日本でこういった演技を見せるのは難しいのだろう。毎年見てるだけに、少し気になった。
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南九州の馬事文化を守る為にも今すごく大変な時期を迎えているのは関係者も感じている事だろう。宮崎でも馬の育成をやっていることを今回も知ってもらえるようなイベントがあれば少しは馬に興味を持ってもらえると思うのだが・・・。訪れた家族連れが「こんないい公園があったとは・・・。」と話していた。それだけではもったいないような気がした。
投稿者 pawaspo : 20:22 | コメント (0)
第28回 平成20年度 国民体育大会九州ブロック大会テニス競技 [ ラケット競技 ]
国体出場権をかけた九州ブロック大会テニス競技が8月16日、17日に県総合運動公園テニス場で行われた。注目の宮崎代表は本間一弥・井上貴博賀出場した男子が2位、小林佳子・東友賀が組んだ女子が3位で予選を突破。本大会でも活躍が期待される。
日時:8月16日(金)17日(土)
場所:県総合運動公園テニス場
関連レポート:国体代表選手選考会2008 テニス競技 一般
●成年男子
※本国体出場数4
順位 1位佐賀県 2位宮崎県 3位鹿児島県 長崎県
8月17日結果
◆決勝
決勝は接戦の末やぶれた宮崎チームだが、ダブルスも経験。国体へはいい形でブロックを突破。潜在能力の高い二人だけに今年はポイント獲得、それ以上の活躍が期待される。
佐賀県 2-1 宮崎県
S1 富崎優也 1-8 井上貴博
S2 伊藤潤 8-4 本間一弥
D 富崎優也 伊藤潤 8-6 井上貴博 本間一弥
◆フィードインコンソレ2回戦
福岡県 1-2 鹿児島県
長崎県 2-0 沖縄県
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8月16日結果
◆フィードインコンソレ1回戦
鹿児島県 9-8 (7-3) 熊本県
◆トーナメント2回戦
佐賀県 2-0 福岡県
沖縄県 0-2 宮崎県
S1 宮野恭平 1-8 井上貴博
1回戦とは違い余裕もみられた2回戦。隣で戦う本間と同じようなペースで試合は進み8-1で同じように勝利。
S2 石川温貴 1-8 本間一弥
1回戦とは違いポイントを重ねゲームを奪う本間。最後はしっかり決めてガッツポーズで決めた。明日の決勝に向けていい形で今日の試合を終えた。国体出場が決定。
◆トーナメント1回戦
長崎県 1-2 福岡県
鹿児島県 1-2 沖縄県
熊本県 0-2 宮崎県
S1 岡部純兵 5-8 井上貴博
国体出場への山場となった1回戦、強烈なサーブでゲームをコントロールした井上が先勝。攻撃的なテニスで宮崎チームに勢いをつけた。
S2 梶尾幸希 4-8 本間一弥
マイペースなテニスでゲームを進めた本間だったが、暑さに少々苦戦。終盤は少しミスも目立ったが、勝負どころではしっかりとポイントを奪い勝利。
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●成年女子
※本国体出場数4
国体出場をかけたフィードインコンソレ2回戦、宮崎は小林・東がシングルスで連勝。国体出場を決めた。熱さの中粘りのテニスで戦い続けた2人、国体では上位進出が期待される。
順位 1位熊本県 2位福岡県 3位鹿児島県 宮崎県
8月17日結果
◆決勝
熊本県 2-0 福岡県
◆フィードインコンソレ2回戦
鹿児島県 2-0 沖縄県
佐賀県 0-2 宮崎県
S1 中村晴目 1-8 小林佳子
S2 野澤梨沙 3-8 東友賀
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8月16日結果
◆フィードインコンソレ1回戦
長崎県 1-2 沖縄県
◆トーナメント2回戦
熊本県 2-0 鹿児島県
宮崎県 0-2 福岡県
S1 小林佳子 8-9(3-7)古賀淳美
1回戦で2試合を消化、暑さの中精一杯の戦いを見せた後だけに序盤は古賀がリード。しかしここで負けられない小林が意地をみせ反撃、タイブレークに持ち込む。しかし最後は力つき敗戦。
S2 東友賀 7-9 石田美帆
疲れの隠せない東もなんとか意地を見せ接戦に持ち込むが、最後はミスが目立ち敗戦。明日のフィードインコンソレ2回戦に国体出場がかかることになった。
◆トーナメント1回戦
鹿児島県 8-4 佐賀県
長崎県 1-2 宮崎県
S1 大串秋穂 8-9(9-11)小林佳子
序盤から動きの悪かった小林だが、暑さの中徐々に調子を取り戻し、最後は地元の声援に応えタイブレークの末、勝利。
S2 大島沙紀 8-1 東友賀
先勝で良い流れで試合に挑んだ東だが、序盤からミスを連発。最後まで自分のプレーを出来ずに敗退。
D 大串秋穂 大島沙紀 4-8 小林佳子 東友賀
勝負のかかるダブルスで小林がゲームを引っぱり、ダブルスを得意とする東も徐々に本領を発揮。しっかりとゲームをコントロールし勝利。国体まであと一勝!
沖縄県 0-2 福岡県