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2008年09月20日
平成20年度宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会女子の部初日 [ バスケットボール ]
高校総体ではベスト8と好成績を挙げた小林、2強としてこの一年小林と好試合を繰り広げた延岡学園、力をつけ2強に迫る宮崎商業。ウインターカップ出場権を目指した宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会1回戦・2回戦が9月20日(土)宮崎市体育館を中心に行われた。シード勢は2回戦からの登場となり順当に3回戦に勝ち上がった。
(文・撮影:黒田健)
平成20年度宮崎県高等学校選抜大会バスケットボール競技大会
日時:平成20年9月20日(土)21日(日)23日(火)
会場:宮崎大宮高等学校・宮崎市総合体育館・宮崎商業高等学校・宮崎農業高等学校
宮崎西高等学校・宮崎工業高等学校・宮崎南高等学校
主催:宮崎県バスケットボール協会
後援:宮崎県教育委員会・宮崎県高等学校体育連盟・(財)宮崎県体育協会
主管:宮崎県バスケットボール協会高校部会
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●1回戦
海洋 39-54 高鍋農業
宮崎第一 67-77 日南
小林秀峰 10-74 門川
佐土原 34-112 高鍋
●2回戦
小林 182-12 高鍋農業
宮崎北 61-40 延岡星雲
高城 41-124 日章学園
都城西 67-69 都城農業
妻 70-66 日向
日南 34-109 都城商業
宮崎商業 200-24 門川
宮崎農業 20-0 延岡工業
宮崎南 140-29 日向学院
富島 48-83 泉ヶ丘
ここ数年小林と延岡学園の争いとなっていた女子のバスケット、伝統のバスケットで王座を守り続ける小林に対して、延岡学園は選手層の薄さから終盤突き放される、そんな試合が続いてきた。そんな勢力図が延岡学園が勝利した事によって一気に崩れた。結果として小林のバスケットはより速さを増し、全国でも上位で戦えるレベルに達した。延岡学園にも素質ある選手が集まり選手層は厚くなり、宮崎の女子のバスケットのレベルは一気に上がった。そして最後の戦いを迎えるウインターカップ予選が始まった。今日の試合では延岡学園の1年生のレベルアップを感じた。まだまだ荒削りだが高さをいかした攻撃はここ数年の宮崎のバスケットにはなかった戦い方だった。また3年生に頼り切った戦いから、自分達の戦いへ少しずつ変化している1,2年生の気持ちも感じられた。もちろん国体予選で福岡相手に高いパフォーマンスをみせた小林の強さは近年にないレベルにある。そんな2強がいよいよぶつかる決勝が楽しみになってきた。第3の勢力宮崎商業の存在も気になるのだが・・・。
投稿者 pawaspo : 2008年09月20日 23:31