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2008年09月07日
平成20年度国民体育大会予選会テニス競技 男子 [ ラケット競技 ]
国体の少年の代表を決める予選会が8月21日(木)に県総合運動公園テニス場で行われた。男子の予選会は総体県予選4位までの選手と2名の中学生が出場。中学生の小村が高校生をやぶる健闘を見せたが、結果は予想通り荒木・永易の総体の上位2名が決勝に進出し国体代表に選ばれた。
日時:平成20年8月21日(木)9:00~17:00
場所:県総合運動公園庭球場
対象者:県高校新人総合体育大会、並びに県高校総合体育大会のベスト4
県テニス協会強化部、並びに県高体連テニス専門部が推薦する中学生
方法:リーグ戦で実施するが、ゲーム方法については、人数・場所・天候等により、県テニス協会強化部と県高体連テニス専門部で判断し実施する。
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●少年男子一次リーグ
少年男子A
埼玉総体以来の試合の荒木にたいして全日本JR.でも健闘を見せた小村の試合は序盤コンディションで勝る小村が健闘を見せたが、最後は熱さの中しっかりとポイントを奪った荒木が勝利した。
初戦で善戦した小村に対して、池元は久々の試合で体が動かない。要所でミスの目立つ池元に対して小村はモチベーションも高くポイントを奪っていった。小村が高校生をやぶる健闘を見せた。
ずっと戦ってきた二人の試合は荒木が勝利も、高校最後の2人の対決は何かすがすがしさを感じさせるような内容だった。
順位
1位 荒木(日向学院高校)
2位 小村(旭中学校)
3位 池元(日向学院高校)
少年男子B
永易(佐土原高校) 8-3 川俣(宮大付属中)
序盤からどこか調子に乗れない永易に対して挑戦を続ける中学生の川俣、最後は力の差を見せ永易が勝利。
日野(佐土原高校) 8-2 川俣(宮大付属中)
総体以来となる日野は少々からだが重めも試合が進むに連れて徐々に体のきれももどってきた。試合は8-2で日野が勝利。
コンディションの差がはっきりとあらわれたこの試合。練習を重ねてきた永易に対して、この試合に急遽あわせて練習を開始した日野。永易が8-1で勝利。
順位
1位 永易(佐土原高校)
2位 日野(佐土原高校)
3位 川俣(宮大付属中)
●少年男子順位決定戦
総体の決勝で敗れた荒木が永易に対して8-1で快勝、雪辱を果たした。勝負どころで永易のミスを確実にいかした荒木の作戦勝ちも、負けた永易が試合後も必死に練習をしている姿に、大きな成長を感じた。2人が組む国体も2人の成長次第では楽しみになってきた。
日野が高校生の意地を見せ小村を接戦の末にやぶった。結果予選リーグの永易-日野(8-1)戦の結果から2・3位決定戦は行われず永易の2位が確定した。高校生を相手に健闘した小村の活躍も今大会目立った。
結果
1位 荒木(日向学院高校)
2位 永易(佐土原高校)
3位 日野(佐土原高校)
4位 小村(旭中学校)
※1位、2位の荒木・永易が国体に出場
投稿者 pawaspo : 2008年09月07日 19:36