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2008年06月05日
平成20年度宮崎県高等学校総合体育大会~男子テニス団体 [ 08高校総体, ラケット競技 ]
雨の降りやまぬ中、県総合運動公園テニス場で行われたテニス競技団体男子決勝はリーグ3連勝で佐土原が4年ぶり12回目の優勝を飾った。2勝同士で3対戦目を迎えた佐土原と日向学院の宿命の対決。シングルス2で日野竜人、ダブルスで大竹英次、内田菜大組が勝利し埼玉の切符を手にした。最後まであきらめず戦い続けた高校生の戦いに感動。
(写真・文:黒田 健)
平成20年度宮崎県高等学校体育連盟
第35回県下高等学校総合体育大会
第40回 テニス競技会
期日:平成20年5月29日(木)31日(土)~6月3日(火)
会場:県総合運動公園テニスコート(宮崎市木花)
主催:宮崎県高等学校体育連盟
主管:宮崎県高等学校体育連盟テニス競技専門部門
後援:宮崎県教育委員会・宮崎県テニス協会・宮崎県体育協会・宮崎市テニス協会
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<決勝リーグ>
優勝 佐土原 3勝
2位 日向学院 2勝1敗
3位 宮崎大宮 1勝2敗
4位 宮崎西 3敗
・1対戦
日向学院 3-0 宮崎西
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宮崎大宮 0-3 佐土原
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・2対戦
日向学院 2-1 宮崎大宮
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佐土原 2-1 宮崎西
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・3対戦
日向学院 0-3 佐土原
シングルス1は個人戦の決勝と同じ対戦となった永易と荒木の戦いは永易が序盤からリード。これに応えたのがシングルス2の日野。昨日までの不調から完全に復活し一気に喜多を振り切り8-3で先勝。大接戦のダブルスも日野の勝利で一気に勢いを取り戻した大竹・内田組が逆転で6-8で勝ちし総体出場を決めた。最後はシングルスの覇者荒木が意地を見せるが、チームの勢いを作った永易は佐土原の大声援に後押しされタイブレイクの末荒木を下し、佐土原が3-0で優勝を飾った。
佐土原芝監督コメント:良く我慢してついてきてくれました。強化指定高としてのプレッシャーはずっと感じていました。今年はテニスコートの上だけのトレーニングだけではなくフィジカルの強化に時間をかけしっかりとチームをつくってきました。日野努力はずっと見てきたので最初から信じていました。1,2年生の頑張りも大きく、特に永易がチームの勢いをつくってくれて頑張ってくれました。ダブルスは大竹には我慢強く、内田は1年生なのでラケットを振ることだけプレーさせました。メンバーの選出には悩んだのですが、チーム一丸となって戦ってくれた結果の優勝です。
藤崎キャプテンコメント:試合に出れなかったのは悔しいが、学院に勝てたのは本当に嬉しい。総体でもチーム一丸となって、日々精進して埼玉でも結果が出るように頑張ります。
日野選手コメント:団体優勝が目標だったので本当に嬉しい。悔いのないように頑張ってきました。総体ではベスト8を目標に頑張ります。
永易選手コメント:昨日決勝(シングルス)で負けたのですが、今日負けるとは限らない。自分で決めてやる。そんな気持ちで戦いました。今日の勢いをいかして総体でも上位進出を目指して頑張ります。
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宮崎西 0-3 宮崎大宮
穂藤憲治・水迫覚悟6-8弓削貴嗣・藤崎祐貴
山路紘徳7-9石井智久
尾前孝洋 3-8 末次笙悟
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<QF>
日向学院3-0宮崎工業
泉ヶ丘0-2宮崎西
宮崎大宮2-1都城工
宮崎農業0-3佐土原
<3回戦>
日向学院2-0小林秀峰・工業
宮崎日大0-2宮崎工業
泉ヶ丘2-1日章学園
延岡工業0-2宮崎西
宮崎大宮2-0宮崎北
小林0-2都城工
宮崎南0-2宮崎農業
門川0-2佐土原
<2回戦>
日向学院2-0宮崎学園
小林秀峰・工業2-1都城高専
延岡商業0-2宮崎日大
都農0-2宮崎工業
泉ヶ丘2-0日向
日章学園2-1都城農業
小林商業0-2延岡工業
高原0-2宮崎西
宮崎大宮2-0延岡
富島1-2宮崎北
日向工業0-2小林
宮崎第一0-2都城工
高鍋1-2宮崎南
高千穂0-2宮崎農業
門川2-1鵬翔
妻0-2佐土原
<1回戦>
宮崎学園2-1高鍋農業
都城西1-2延岡
妻2-0日南
投稿者 pawaspo : 2008年06月05日 21:40