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2008年05月26日
平成20年度宮崎県高等学校総合体育大会~体操 [ 08高校総体 ]
埼玉で行われる全国大会を目指す高校生の熱い夏の戦い、「平成20年度宮崎県高等学校総合体育大会」が始まった。体操競技団体は男女とも1校の出場となり延岡商業が優勝。男子の個人総合では岩切福成(延岡商業)が種目別のゆか・つり輪・跳馬・平行棒で勝利。残りの2種目(鉄棒・あん馬)を制した溝口拓也(宮崎日大)が2位に入った。女子の個人は城戸杏梨(延岡商業)が段違い平行棒・ゆかで優勝し平均台と跳馬を優勝した吉村いづみ(宮崎日大)との一騎打ちを制した。今大会の上位入賞者が県体育館で6月28日29日に行われる全九州高校体操競技選手権大会に出場する。
(撮影・文:黒田健)
平成20年度宮崎県高等学校総合体育大会
第61回体操競技大会
期日:平成20年5月23日(金)~5月25日(日)
会場:宮崎県体育館
主催:宮崎県高等学校体育連盟・宮崎県教育委員会
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全九州高校新体操競技選手権大会
期日:20年6月27日(土)・28日(日)
会場:宮崎県体育館
県内の体操情報はこちらから
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◆体操競技
●男子
団体総合
順位 学校名 規定 得点 自由得点 合計得点
1 延岡商業 132.300 194.250 326.550
個人総合
順位 選手名 学校名 規定得点 自由得点 合計得点
1 岩切福成 延岡商業 51.250 73.350 124.600
2 溝口拓也 宮崎日大 50.900 71.350 122.250
3 井上直人 延岡商業 41.600 62.150 103.750
4 波越亮吾 延岡商業 39.450 56.450 95.900
種目別(ゆか)
順位 選手名 学校名 規定得点 自由得点 合計得点
1 岩切福成 延岡商業 9.150 12.250 21.400
2 溝口拓也 日大 8.400 12.500 20.900
3 井上直人 延岡商業 7.350 11.350 18.700
4 鶴田拓也 延岡商業 6.650 11.900 18.550
順位 選手名 学校名 規定得点 自由得点 合計得点
1 溝口拓也 日大 8.700 11.350 20.050
2 岩切福成 延岡商業 5.850 11.200 17.050
3 井上直人 延岡商業 4.750 9.100 13.850
4 柳田凌佑 延岡商業 5.100 7.250 12.350
種目別(つり輪)
順位 選手名 学校名 規定得点 自由得点 合計得点
1 岩切福成 延岡商業 9.400 13.350 22.750
2 溝口拓也 日大 8.300 10.950 19.250
3 波越亮吾 延岡商業 6.800 9.900 16.700
4 柳田凌佑 延岡商業 6.750 9.900 16.650
順位 選手名 学校名 規定得点 自由得点 合計得点
1 岩切福成 延岡商業 9.500 13.750 23.250
2 鶴田拓也 延岡商業 8.450 12.550 21.000
3 溝口拓也 日大 9.050 11.900 20.950
4 波越亮吾 延岡商業 8.500 12.250 20.750
種目別(平行棒)
順位 選手名 学校名 規定得点 自由得点 合計得点
1 岩切福成 延岡商業 8.900 12.500 21.400
2 溝口拓也 日大 8.300 12.250 20.550
3 波越亮吾 延岡商業 6.250 10.000 16.250
4 井上直人 延岡商業 5.700 8.600 14.300
種目別(鉄棒)
順位 選手名 学校名 規定得点 自由得点 合計得点
1 溝口拓也 日大 8.150 12.400 20.550
2 井上直人 延岡商業 8.200 12.050 20.250
3 岩切福成 延岡商業 8.450 10.300 18.750
4 待木雄大 延岡商業 5.250 10.050 15.300
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●女子
団体総合
順位 学校名 規定得点 自由得点 合計得点
1 延岡商業 64.500 81.950 146.450
個人総合
順位 選手名 学校名 規定得点 自由得点 合計得点
1 城戸杏梨 延岡商業 31.400 42.050 73.450
2 吉村いづみ 日大 31.400 40.300 71.700
3 加藤美紀 延岡商業 18.200 22.000 40.200
4 津野文華 延岡 14.250 16.850 31.100
種目別(跳馬)
順位 選手名 学校名 規定得点 自由得点 合計得点
1 吉村いづみ 日大 8.200 10.700 18.900
2 城戸杏梨 延岡商業 8.500 9.900 18.400
3 加藤美紀 延岡商業 6.600 6.900 13.500
4 津野文華 延岡 6.550 6.300 12.850
種目別(段違い平行棒)
順位 選手名 学校名 規定得点 自由得点 合計得点
1 城戸杏梨 延岡商業 6.450 10.250 16.700
2 吉村いづみ 日大 5.550 8.600 14.150
3 加藤美紀 延岡商業 2.800 2.100 4.900
4 中田香里 延岡商業 0.800 1.850 2.650
種目別(平均台)
順位 選手名 学校名 規定得点 自由得点 合計得点
1 吉村いづみ 日大 8.650 10.950 19.600
2 城戸杏梨 延岡商業 8.150 10.700 18.850
3 加藤美紀 延岡商業 3.600 7.800 11.400
4 中田香里 延岡商業 3.400 5.300 8.700
種目別(ゆか)
順位 選手名 学校名 規定得点 自由得点 合計得点
1 城戸杏梨 延岡商業 8.300 11.200 19.500
2 吉村いづみ 日大 9.000 10.050 19.050
3 加藤美紀 延岡商業 5.200 5.200 10.400
4 津野文華 延岡 5.150 5.050 10.200
日本のお家芸として長くスポーツ界をひっぱってきた体操競技も今大会はオープン参加を含め男子11名、女子10名の参加者にとどまった。少子化や競技の特殊性もあり、厳しい現状の中参加者、選手や関係者が一生懸命大会を運営している姿が目に付いた。学校の体育の時間、跳び箱や鉄棒が得意な子供達は人気者になれた。そんな時代に育った自分としては本当にさびしさを感じた。様々なスポーツが取り入れられ多様化する中、基礎的な運動能力の強化の出来る体操競技をもっともっと子供の運動に取り入れ、そんな中から本格的に体操を始めるような子供が増えれば・・・。そんな思いを感じた。試合の終了後観戦に来ていた小学生ぐらいの子供達が前方転回を何度も繰り返しながら試合のマットの上で楽しんでいる姿に希望を感じた。
投稿者 pawaspo : 2008年05月26日 18:00