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●1月31日（木）　宮崎入り～空港歓迎セレモニー～

キャンプイン前日、宮崎空港には王監督をはじめ選手、関係者一行が宮崎入りした。宮崎空港オアシス広場で歓迎セレモニーが行われ、会場には一行の到着を待っていたファンがあふれんばかりに集まった。

また、歓迎セレモニーでは「とても暖かく幸先の良いスタートとなりました。ここは施設も充実しているので素晴らしいキャンプになると思う、リーグ優勝、日本一を目指して頑張ります。」と王監督から挨拶があり、集まったファンを喜ばせた。

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●2月1日（金）～3日（日）第1クール　キャンプイン

天候も良好、キャンプ初日は平日にもかかわらず1800人のファンが早速キャンプ見学に訪れた。アイビースタジアムで早速「朝の声だし」やアップを行い練習を開始！生目の杜運動公園内のホークスビレッジでは今年も宮崎の食が集まる飲食店街がオープン、スタンプラリーなどの来場者が楽しめるイベントが開始された。

また、今年は「ホークスビレッジ環境宣言」を掲げて日本一キレイなキャンプ場を目指し様々な取り組みが行われた。まず会場内を見渡すと「ゴミ箱」が設置されていない。「エコステーション」というゴミの収集場所が設置されていて、そこで自分で飲食ゴミやその他のゴミを分別回収するという新しいスタイルで、もちろん分別についてはその場にいるスタッフに確認することが出来る。また、回収されたゴミはその後様々なものへリサイクルされると「エコ」への取り組みがされている。そして生目の杜運動公園内に設置されたものがもう一つ、「宮崎県産材 杉ベンチ」。キャンプ来場者がゆったりとキャンプ見学をしてもらえるように、また人と環境に優しいということで練習の行われる多目的グラウンドA・Bの見学スペースに40基の杉ベンチが贈呈、設置された。

早速キャンプイン後初めての週末が訪れた第1クール、キャンプ地のメインゲート横の芝生広場では「親子キャッチボール」が行われた。教えてくれるのは福岡ソフトバンクホークスのスタッフやハリー＆ハニー、的確な指導と絶妙なトークで盛り上げてくれた。

2月3日（日）は節分の日ということでイベントステージでは「ハリー＆ハニーの豆まき大会」が行われた。袋に入った豆には「いわし丸干し引換券」の入ったものもあり、宮崎おさかな普及協議会より「いわし丸干しパック」をもらえたラッキーな人も。「ハリー＆ハニーとジャンケンゲーム」では同じく宮崎おさかな普及協議会より「かつお1本」を5名様にどーんとプレゼントされるなどないよう盛りだくさんな節分の日イベントが行われた。また、王監督へ伊勢海老とかつおの贈呈も行われた。

練習後には地元の野球少年達（約200名）が集まり野球教室も行われ、憧れのホークスの選手に直接指導をしてもらうなど貴重な経験を得ることができただろう。

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●2月4日（月）　キャンプ初の休養日　新入団選手の体験実習

宮崎キャンプ最初の休日は、恒例の新入団選手による体験実習。今年はキャンプ地生目の杜運動公園内にて「地鶏の炭火焼」を実施、勢いよく上がる炎に驚きながらも自分の焼いた地鶏の美味しさに大満足の様子。

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●2月5日（火）～7日（木）第2クール

第2クール1日目に訪れたのは、なんと北京五輪日本代表の星野監督、田淵コーチ・山本コーチ・大野コーチ。王監督へ挨拶した後、練習するホークスの選手へも声をかけ、キャンプ見学に訪れたファンは幸運でした。夕方には王監督や各選手がサイン会を行ったり、練習終了後、赤江養護学校や宮崎養護学校へ選手が訪れるなどファンサービスも数多く行われた。

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●2月9日（土）～12日（火）第3クール

第3クール初日は、3連休入りですがあいにくの雨天スタート！イベントも盛りだくさんで、津村市長による宮崎特産の果物の贈呈式や親子キャッチボール、ステージイベントではハリー＆ハニーによるイベントがたくさん行われた。

また、2日目・3日目は天候に恵まれ、入場者でアイビースタジアムのスタンドがギッシリになる程で飲食店街には行列ができ30分待ちは当たり前な状況に。それでも、美味しい宮崎の食べ物を手に入れようとたくさんの人が並んだ。

3連休2日目は、東国原知事が訪れ宮崎牛の贈呈式が行われた。その後も、イベントステージで終日行われたKBCラジオフェスタにも出演するなど県内外から訪れた来場者へ宮崎をPRした。

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●2月14日（木）～17日（日）第4クール

バレンタインデーを含んだ第4クールは、チョコやプレゼントを渡すファンの姿がキャンプ地にあった。王監督のサイン会やルーキー大場投手もサインに応じるなどファンサービス満載の福岡ソフトバンクホークスならではの風景が多く見られた。

また、紅白戦も開始され春季キャンプの練習の成果を見ることが出来るとあって早くからスタンドでファンが待っていた。

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●2月19日（火）～25日（月）第5クール

A組のキャンプ終了を迎える第5クールは紅白戦でルーキー大場投手が登板、3回を1安打無失点と好投し、キャンプに訪れたファンからは拍手が送られた。

2月21日は和田投手の誕生日、アイビースタジアム前でファンによりバースデーソングと報道陣からはバースデーケーキが贈られた。自らケーキに顔を突っ込むというパフォーマンスで場を盛り上げた。翌22日はA組のキャンプ打ち上げ、あいにくの雨となりはんぴドームでの締めとなった。

23日（土）はキャンプの感謝祭「HAWKSフェスタin宮崎」が行われ、みやざき地頭鶏の振る舞いや宮崎特産品・サイン入りグッズの抽選会などが行われイベントステージは多くの人が訪れた。この日の為に県外から来たというファンもいてお目当てのお宝グッズをゲットしようと祈るように抽選会へ参加していた。

24日（日）はサンマリンスタジアム宮崎でジャイアンツとのオープン戦が行われた。

夢の3ショット（王監督と原監督、読売ジャイアンツの長嶋茂雄終身名誉監督）を目にすることが出来るとあって長年の野球ファンにはたまらない一日になったのでは？試合も今キャンプの成果を十分に発揮したホークスが3-0で勝利とホークスファンにも嬉しい一日に！

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●2月27日（水）～28日（木）第6クール

28日（木）のお昼でB組のキャンプが終了。ホークスビレッジも23日までとあって少しさびしいキャンプ地にはなっていたが、それでも最後までキャンプ地にはファンが訪れていた。アイビースタジアムにて和田投手による挨拶でキャンプは締められた。

最後の最後まで選手達を待っていたファンには選手達も快くサインや記念撮影に応じ、ファンを大切にする福岡ソフトバンクホークスの選手の姿に大変感心した。今年も天候に恵まれて暖かい中で行われた福岡ソフトバンクホークスキャンプ、イベントもファンサービスも盛りだくさん。この宮崎春季キャンプの成果をぜひ今シーズンで発揮し、リーグ優勝、日本一を目指して欲しい！