« 第28回宮崎女子ロード~ジュリア・モンビが優勝 | メイン | 全九州高等学校バスケットボール春季選手権宮崎県予選会男子 »
2008年01月14日
日本ハンドボールリーグ第13週2日目 綾てるはドーム [ ハンドボール ]
オリンピック予選やり直しで注目が集まるハンドボール日本リーグの大崎電気-豊田合成の試合が綾町てるはドームで行われた。会場には1500人を越える観衆が集まり、日本代表の宮崎大輔選手などスター選手のプレーに注目が集まった。試合はプレーオフ進出を決めている大崎電気が46-25で快勝した。またこの試合宮崎県出身の黒木健司選手も出場し2得点をあげ地元のファンの声援に応えた。
日本ハンドボールリーグ第13週2日目
会場:綾てるはドーム(宮崎県東諸県郡綾町)
日時:2008年1月13日15:30~
●試合結果
大崎電気 46 (18-12, 28-13) 25 豊田合成
*************************
-------------------
●前半
-------------------
大崎電気、前田の得点でゲームがはじまった。前半4分過ぎこの試合注目の大崎宮﨑のミドルシュートが決まると会場は一気に盛り上がり、その後は両チーム得点を重ね一進一退の攻防が続いたが、前半20分を過ぎると徐々に大崎の組織的なプレーが決まり望月孝太郎の4ゴールなどで得点差が広がっていく。結局前半は18-12で大崎リードで終了。
--------------------
●後半
--------------------
開始早々大崎は7連続で得点を決めて28-13と一気に突きはなす。その後も大崎電気はその後も得点を重ね15分過ぎには宮崎の得点で会場は大盛り上がり。会場の声援に投げキッスで応える余裕も見せその後も確実に得点を重ねた大崎電気が、46-25の大差で快勝。試合終盤には豊田合成も地元宮崎出身の5番黒木の速攻で会場を沸かせたが力の差は大きかった。
*************************
●試合後宮崎選手コメント
今年初めの試合で序盤は緊張したが途中からは冷静になって試合が出来た。攻撃も最初の試合としては今後の試合に繋がる良い内容だと思う。たくさんの人が集まる中プレーが出来て良かった。(やり直しのオリンピック予選は)韓国との試合になるとは思うが、前回の内容を考えて、どうやったら勝てるかしっかりと考えて(明日からの)代表合宿でしっかり準備したい。オリンピックは夢であり目標なので頑張りたい。僕みたいに小さくても頑張れる姿をオリンピックに出て、後輩達に道を作っていきたいです。今日の会場の声援を聞くとハンドボールはきてるなって思いました!
--------------------------
スピーディーな展開、ゴール前でのぶつかり合う選手達、ボールのスピードははやくキーパーをかわしながらの空中戦など見所一杯のゲームに宮崎の観衆は熱い声援で応えていた。アジア予選のやり直しで注目が集まる中、日本代表を多く抱える大崎電気の今年の初戦。当然注目が集まるのだが、それ以上に宮崎のハンドボールの人気を感じた試合だった。また試合後に行われたサイン会では1人でも多くの人にと最後の最後までサインを続ける選手達の姿には感動させられた。今のチャンスをいかせればハンドボールが今以上に注目されるスポーツに変わる。そんな気がした今日の試合。
投稿者 pawaspo : 2008年01月14日 02:12