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2007年10月08日
九州地区高校野球大会県予選 準決勝・決勝 [ 野球 ]
9月22日~10月6日にかけて行われた「九州地区高校野球大会県予選」。来春(2008年)のセンバツ大会出場校を選考する対象となる「九州地区大会」へ駒を進められるのは宮崎県から2校のみ。その2校が10月5日アイビースタジアムで行われた準決勝にて決定した。代表となる「延岡学園(3季ぶり12回目)」と「日向学院(8季ぶり7回目)」の両校は、春のセンバツ大会出場にむけて、10月27日から鹿児島市でおこなわれる「九州地区大会」に出場。九州各地の代表校と熱戦を繰り広げる。ちなみに準決勝と決勝の試合内容は、準決勝(10月5日)第1試合は延岡学園が日南学園を延長13回尾崎のタイムリーで3-2でサヨナラ勝ち。続く第2試合では日向学院が連投のエース小川の好投と7回に4安打と相手のミスで5点を奪い5-2で宮崎日大を下し九州大会の出場を決めた。また翌日(10月6日)行われた決勝では延岡学園が2-1の大接戦を制し見事に勝利した。
(文・撮影:黒田 健)
▲「九州地区大会」に駒を進めた両校。 延岡学園(左)、日向学院(右)
第121回九州地区高等学校野球大会宮崎県予選
期間:9月22日~10月6日
会場:アイビースタジアム、ひむかスタジアム
組合せ:http://www.miyazaki-c.ed.jp/koyaren/taikai/annai.html
◆九州地区大会宮崎県代表校
優勝:延岡学園(3季ぶり12回目)
準優勝:日向学院(8季ぶり7回目)
◆九州地区大会宮崎県予選レポート
・県予選第1回戦
・県予選第2回戦
・県予選第3回戦
・県予選第準々決勝
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▽決勝
延岡学園
010 010 000 / 2
010 000 000 / 1
日向学院
(延)前田、猪口-夏田
(日)小川-山内
▽三塁打 藤元(日)
▽二塁打 吉村(延)河野、山内(日)
延岡学園は2回相手エラーで先制。日向学院もすぐさまその裏同点に追いついたが福野のタイムリーで決勝点を挙げた延岡学園がそのまま前田・猪口のリレーで逃げ切り優勝を決めた。
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▽準決勝・第1試合
日南学園
200 000 000 000 0 / 2
000 002 000 000 1 / 3
延岡学園
(延長十三回)
(日)中崎-中田
(延)石川、前田、猪口-夏田
▽本塁打 新垣(日)
▽三塁打 中崎(日)
▽二塁打 新垣(日)末永(延)
初回制球の定まらない延岡学園先発石川に対して日南学園は新垣のホームランなどで2点を先制。これに対して打線は日南学園先発の中崎の前に15奪三振を奪われるなど序盤は夏の大会出場校の日南学園ペースで試合は進む。試合が動いたのは6回裏。押川、末永のタイムリーで延岡学園は2-2に追いつく。その後は中崎、延岡学園3番手猪口の投手戦となり試合は13回まで進む。13回裏延岡学園は尾崎のレフト前タイムリーでサヨナラ勝ち。大接戦を制して九州大会出場を決めた。
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▽準決勝・第2試合
日向学院
000 000 500 / 5
000 000 020 / 2
宮崎日大
(日)小川-山内
(宮)宇戸-木藤
▽三塁打 日高(宮)
▽二塁打 森川、堂籠(日)岡元(宮)
序盤はここまで好投を続け接戦を制してきた日向学院小川と宮崎日大宇戸の投手戦。6回までは0-0のまま試合が進んだが7回日向学院は疲れの見え始めた宮崎日大宇戸から4安打と相手のエラーにつけこみ一挙5点を奪い試合を決めた。その後は連投の為疲れた小川から安打を集め8回に2点を返したが反撃もそこまで。5-2で日向学院が今大会ノーシード同士の対決を制し九州大会の出場を決めた。
投稿者 pawaspo : 2007年10月08日 08:49