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●11R スプリンターズS(G1)
09/30(日) 4回 中山 8日目
3歳上 ○国際○指(定量) 芝1200m

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～レース結果～
1 アストンマーチャン 牝3 53 中舘英二 1:09.4 5.6倍 3人気
2 サンアディユ 牝5 55 川田将雅 1:09.5 3.6倍 1人気
3 アイルラヴァゲイン 牡5 57 松岡正海 1:09.6 11.1倍 5人気
4 キングストレイル 牡5 57 田中勝春 1:09.6 7.0倍 4人気
5 タマモホットプレイ 牡6 57 石橋脩 1:09.8 1 113.9倍 16人気

～レース配当～
単勝　560円
複勝　230円、170円、300円
枠連　1,130円
馬連　1,180円
ワイド　530円、1,130円、800円
馬単　2,490円
三連複　3,800円
三連単　15,960円

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パワナビ松田の予想

～パワナビ松田の印～
◎アストンマーチャン
○スズカフェニックス
▲アイルラヴァゲイン
△キングストレイル
×プリサイスマシーン

～パワナビ松田の購入馬券

◆馬連
アストンマーチャン - スズカフェニックス　800円
アストンマーチャン - アイルラヴァゲイン　600円
アストンマーチャン - キングストレイル　500円
アストンマーチャン - プリサイスマシーン　100円

合計2,000円

～パワナビ松田のコメント～
　本命◎は桜花賞から叩き2戦目となる快速3歳牝馬のアストンマーチャン。有力馬達が、使い詰めだったり、休み明けだったりする中、春の桜花賞からスプリンターズSを目標に、調教だけでなくレースを1戦はさみ、心身ともにきっちりと仕上げてきたのが好印象！前走の北九州記念は6着だったが、先行勢（1～3番手）が16頭中14～16着に崩れるハイペースの中、唯一先行し0.4秒差に粘ったのだから、休み明けを考えれば悪くはない。相手関係を考えれば53kという斤量で出走できるのもいい。1992年のニシノフラワー以降勝ちがないといわれている3歳牝馬（クーヴェルチュールも）だが、古馬の勢力図も安定せず、強烈な外国馬もいない今年は大いにチャンスありではないだろうか？馬券は馬連でアストンマーチャンから流す。対抗○は今年の高松宮記念の勝ち馬スズカフェニックス。もちろん実績は頭一つ抜けているし、鞍上の武豊騎手も調子が上がり、今年前半のような事はない。馬連の相手としては切る理由が見当たらない。三番手▲はアイルラヴァゲイン。中山コースでなければ切るところだが、今回は得意の中山1200m。枠も1枠を引いた。9月9日のセントウルS（阪神芝1200）の予想時と同じ理由で、再度勝負する。△はキングストレイル。距離が若干短いかもしれないが、田中勝春騎手に変わって中山芝1600mで2連勝。さらにカッチースマイルみたさも手伝い買わずにいられない。おさえとして、何かやってくれそうなプリサイスマシーンを少々・・・。ちなみに、夏場出ずっぱりのサンアデイユはバッサリ切る・・・。

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パワスポ黒田の予想

～パワスポ黒田の印～
◎スズカフェニックス
○サンアディユ
▲ペールギュント
△プリサイズマシーン
×コイウタ　　　　

～パワスポ黒田の購入馬券

◆馬単
スズカフェニックスー → ペールギュント　1,000円
スズカフェニックスー → サンアディユ　500円

◆三連複
スズカフェニックスー - ペールギュント - プリサイズマシーン　300円
スズカフェニックスー - ペールギュント - コイウタ　200円

合計2,000円

～パワスポ黒田のコメント～
　1967年に創設された『スプリンターズＳ』は、当時４歳（現３歳）以上の馬が出走できる唯一の1200ｍの重賞競走として、中山競馬場の芝コースで行われた。1984年、グレード制の導入に伴い、本競走はＧIIIに格付けされるとともに、開催時期を３月下旬に移行、京王杯スプリングＣとともに安田記念のステップレースとして位置付けられ、1987年、ＧIIに格上げされた。その後、１年を締めくくるスプリント系の大レースを施行しようとする機運が高まり、本競走は1990年にＧIに格上げされたうえ、施行時期も有馬記念の１週前に移設された。さらに、2000年にスプリント競走体系が整備され、初秋の中山開催の最終週に開催時期が繰り上げられ、以来、秋競馬最初のＧIレースとして定着している（2002年は新潟競馬場で開催）。なお、1994年から国際競走に指定され外国馬にも門戸を開放、さらに2005年から世界初の国際スプリントシリーズである『グローバル・スプリント・チャレンジ』の第６戦として行われている。昨年は、本競走の覇者テイクオーバーターゲットが53ポイントを獲得し、見事に同シリーズ優勝馬に輝いた。 （参考：JRA HP）

　昨年はテイクオーバーターゲット、一昨年はサイレントウィットネスと香港勢が連覇。今年はハイレベルな日本勢の対決といわれているが、中身はインフルエンザの影響で海外からの参戦馬はなく、夏の上がり馬、牝馬を中心に活躍したサマースプリント勢は過去数年の成績を見る限り全く必要がない。夏にアレだけの番組で走り続けた牝馬にここでもと期待するのはコクである。したがってここに勝負をかけたスプリンターを探すのが一番だが･･･。

　デュランダル、ビリーヴと歴史に残す名スプリンターが何年も活躍したのがこのレースだが、昨年2着のメイショウボーラーに期待するのは少々苦しい。ここで参考になる資料をとおもいJRAのHPのレーティング＆ランキング（http://www.jra.go.jp/datafile/ranking/g1/2007/sp.html）のページをみてみたが･･･。ここで少々混乱・・・。ランキングと書いてあるのに順番はバラバラ。アイウエオ順で並んでいるのだがDATAを比較するには少々面倒くさい。スズカフェニックスが116という数値で一番上だが･･･。2番目がマイネルスケルツィで113。ちなみにこの馬は出走していない。せめて出走馬が確定した後には出走馬だけのDATAに変更して欲しい。結局この数値、見にくいだけてあまり役に立ちそうな気もしないが、他の馬と全く違うレベルの能力値を出しているスズカフェニックスはやはり本命に。９月20日の栗東坂路の１週前追い切りで４ハロン50秒１を計時し、自己ベストを０秒８も更新。といってもインフルエンザのおかげで入厩が遅れていたのも事実。それでも夏を使わなかったのは良かったと思う。武豊騎手が調教に乗ったことからも不安はあるが能力でカバーできる範囲のものと考えたい。2番手はこの夏急上昇のサンアディユ。夏をしっかり使い込んだのはマイナス。北九州記念の凡走も不安はいっぱい。しかし裏返せば能力の高さは折り紙つきだが、気性に少々問題ありの馬とみた。一発の魅力がある限り馬券的にきるのは難しいと判断しての2番手評価。これに続くのがペールギュント。相変わらずむらのある成績はこの一族の宿命か？高松宮杯2着の成績は1発の魅力を証明した走りからなるもの。したがって3着のプリサイズマシーンにも同様のチャンスが到来するかも？あとは海外遠征帰りのコイウタ。この馬もしっかりG1で能力の高さを見せています。決してレベルの高くないG1初戦、あたれば一気に今年の負けを取り返す。そんな馬券で勝負。