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●11R 神戸新聞杯(G2)
09/23(日) 4回 阪神 6日目
3歳 ○混 牡・牝○指(馬齢) 芝2400m

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～レース結果～
1 ドリームジャーニー 牡3 56 武豊 2:24.7 4.2倍 3人気
2 アサクサキングス 牡3 56 四位洋文 2:24.8 18.2倍 5人気
3 ヴィクトリー 牡3 56 岩田康誠 2:25.1 2 3.7倍 2人気
4 ホクトスルタン 牡3 56 横山典弘 2:25.3 14.4倍 4人気
5 トーセンマーチ 牡3 56 和田竜二 2:25.5 113.3倍 14人気

～レース配当～
単勝　420円
複勝　160円、370円、160円
枠連　400円
馬連　2,700円
ワイド　1,030円、380円、1,040円
馬単　4,200円
三連複　3,530円
三連単　21,590円

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パワナビ松田の予想

～パワナビ松田の印～
◎ホクトスルタン
○フサイチホウオー
▲ヴィクトリー
△ドリームジャーニー
×アサクサキングス

～パワナビ松田の購入馬券

◆馬連
ホクトスルタン - フサイチホウオー　500円
ホクトスルタン - ヴィクトリー　500円
ホクトスルタン - ドリームジャーニー　500円
ホクトスルタン - アサクサキングス　500円

合計2,000円

～パワナビ松田のコメント～
　過去10年の中で1番人気馬が連をはずしたのは2回だけ（エアシャカール、キングヘイロー共に3着）で、5勝をマークしている。基本的には人気サイドでの決着が多く、菊花賞を考えれば当然、伏兵が活躍できる先週のセントライト記念より、勢力的に神戸新聞杯のほうがメンバーが揃うので仕方がない、歴代の勝ち馬の名前を見れば一目瞭然である。今年から距離が2000mから2400mなったが、距離云々は関係ない。なにせ3000mのレースに出ようとしているメンバーなのだから・・・。よって、ここでの本命は人気サイドから実力馬を選びたいところなのだが、フサイチホウオーにせよ、ヴィクトリーにせよ、ドリームジャーニーにせよ、なんとなく今ひとつなのだ・・・。確かに3頭ともウオッカが勝った今年のダービーでは惨敗したが、前半が物凄く遅かったこともあり、着順をそのまま鵜呑みにはできないので、今回は完全な仕上がりとまではいかないまでも、あらためて評価を高めることは必要なのだが、過去5年のこのレースの勝ち馬の名前（ドリームパスポート、ディープインパクト、キングカメハメハ、ゼンノロブロイ、シンボリクリスエス）を思い出してしまうと「今年は伏兵がきてもおかしくないぞ」と、変な気がおこってしまうのである。ということで、今回はの本命馬は伏兵サイドからホクトスルタンを上げたい。基本的には前走の1000万条件戦、2600mを勝った時のように、「逃げ」であることから、早い話がいかにマイペースで逃げられるかがカギではあるが、そこは鞍上の横山典騎手に期待したい。父メジロマックイーンの条件馬だけに地味ではあるが、芦毛の馬体にまたがり、マイペースで気持ちよく逃げる横山典騎手をみれば、きっと3頭のG１古馬を相手にどうどうと逃げ切った京都大賞典のセイウンスカイが思い出されるのではないだろうか？そういえばセイウンスカイも地味な血統だったではないか・・・。馬券はもちろんホクトスルタンから、人気サイドへ馬連ながし。

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パワスポ黒田の予想

～パワスポ黒田の印～
◎ヴィクトリー
○アサクサキングス
▲フサイチホウオー
△アドマイヤミリオン
×ホクトスルタン
　　　　

～パワスポ黒田の購入馬券

◆馬単
ヴィクトリー→アサクサキングス　1,000円
ヴィクトリー→アドマイヤミリオン　500円

◆三連複
ヴィクトリー-アサクサキングス-フサイチホウオー　500円

合計2,000円

～パワスポ黒田のコメント～
　1953年に、４歳（現３歳）馬によるハンデキャップの重賞競走『神戸盃』として創設されたのが本競走の前身で、阪神競馬場・芝2000ｍで行われた。その後、距離は幾度か変更されたが、レース名が現行の『神戸新聞杯』に改称された1972年以降、2006年まで芝2000ｍで行なわれた（阪神競馬場工事期間中は京都競馬場、または中京競馬場で開催）。また、負担重量も幾度か変更されたのち、2003年以降は馬齢重量に定着している。1984年にグレード制が導入され、本競走はＧIIIに格付けされたが、1987年からＧIIに格上げされたのち、1995年に菊花賞トライアルに指定された。さらに、2000年の番組改定により京都新聞杯が５月に移行され、関西圏で唯一の菊花賞トライアルとなったため、有力馬が本競走から始動するようになり、菊花賞だけでなく、秋の天皇賞を目指す３歳馬たちのステップレースとして注目を集めるようになった。2002年の優勝馬シンボリクリスエスが次走で天皇賞（秋）を制したのは、記憶に新しい。昨年、阪神競馬場の馬場改修により外回りコースが新設されたため、今年から距離を400ｍ延長のうえ、芝2400ｍの外回りコース（直線距離476.3ｍ）で行われることになり、菊花賞トライアルとしての性格がより強くなった。なお、本競走の３着までの馬には、菊花賞の優先出走権が与えられる。 （参考：JRAHP）

　神戸新聞杯は先週のセントライト記念に続く菊花賞のトライアルレース第2弾。先週の寂しいメンバーとは違い本番を見据えた有力馬が登録してきた。春の1冠馬ヴィクトリーが一番手。先週の調教では併走相手に遅れたが今週は岩田騎手を背になかなかの内容の調教を見せた。ここに向けての馬の成長は明らかで、特に気性面での成長が見られれば当然秋冬の主役となる素質があるはず。過去5年の勝馬を見る限りここはスターホースへの試金石。これに対して少々不安な内容だったのがフサイチホウオー、先週は追いきりでも遅れをとった。今週は坂路で追われ５１秒４－１２秒８。併走のダイワチャーム（３歳５００万）首差先着したが成長という面では少し問題かもしれない。この時期に春と同じ不安を感じてしまうのは将来的にも問題。とにかくここはレース振りを確認してみたい。能力的には本命馬にもかわらぬものをもっているので対抗。次にあげるのがアサクサキングス。マイペースで逃げたときの粘り強さは今回のレースでも発揮されそう。同型のホクトスルタンの存在は少し気になるが、ここは本番以上に狙いかもしれない。抑えという面ではまだまだそこが割れていない一頭をあげたい。アドマイヤミリオンは夏の上り馬。ダートで2連勝の後の不知火特別（小倉・芝1800ｍ）では底知れぬ力を見せた。数少ない父の面影を感じるスケールの大きさはここでも通用の可能性がある。他にはダービーで強烈な差し足をみせたドリームジャーニーだが最近の武豊騎手を見ていると追い込み馬との相性が特に長距離では悪くとりこぼしが多いように感じる。ここは見送って短距離路線に出てきたときが狙いか？