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2007年02月09日
JL春季キャンプ~横浜F・マリノスVSアビスパ福岡VS浙江緑城(中国) [ サッカー ]
2月8日、横浜F・マリノスはシーガイアイベントスクエアでJ2アビスパ福岡と中国Cリーグ浙江緑城を相手に2試合の練習試合を行った。主力組が出場したアビスパ福岡戦では大島、乾、栗原の3ゴールで快勝した。2試合目の浙江緑城戦は序盤からカード連発の荒れたゲームに、試合は1-0で横浜F・マリノスが勝利。今日の試合、ワールドカップでもレフリーを務めた上川氏がキャンプ地を訪れ地元宮崎の審判の方を指導する姿が見られた。
(レポート:黒田健)
◆横浜F・マリノス公式HP↓
http://www.f-marinos.com/index_dist.php
◆アビスパ福岡公式HP↓
http://www.avispa.co.jp/
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◆横浜F・マリノス vs アビスパ福岡 戦
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●試合結果
横浜F・マリノス 3-0 アビスパ福岡
ゴール
39分 大島秀夫
74分 乾貴士
80分 栗原勇蔵
メンバー
<横浜F・マリノス>
GK 榎本哲也
DF 田中隼磨 中澤佑二 栗原勇蔵 那須大亮
MF 河合竜二 マルクス 山瀬功治
FW 坂田大輔 大島秀夫 マルケス
<アビスパ福岡>
GK 六反勇治
DF 宮本亨・川島眞也・長野聡・山形辰徳
MF 山形恭平・布部陽功・久藤清一・宮崎光平
FW 田中佑昌・釘﨑康臣
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早野新監督の下、攻撃的なサッカーでJ1制覇を目指す横浜F・マリノスとリトバルスキー新監督の下、J1昇格を目指すアビスパ福岡の試合は、前半大島が1点を先制も大島、マルクス、清水のFW陣は何かかみあわない感じで決定的なチャンスを逃していた。福岡は攻撃的なマリノスに対して防戦一方。ほとんどの時間を自陣でプレーした。福岡先発出場のFW、宮崎出身の釘崎選手も前線で体をはったプレーを見せていたが、横浜・中澤選手の激しいマークに前を向かせてプレーをする事がほとんどできなかった。
後半に入るとマリノスはルーキー乾、新加入の鈴木選手らを投入、試合の流れはさらにマリノスに。昨日の試合よりもドリブルでしかけたり、大きく転回をかえるサイドチェンジのパスを出したりとのびのびとプレーする乾に74分にゴールが生まれた。前線でDFを1人かわし右脚をふりぬいたボールがゴールに。その後もFWの鈴木を中心にかみ合い始めたマリノスは80分に栗原のゴールで1点を追加し3-0で勝利した。
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◆横浜F・マリノス vs 浙江緑城(中国)
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●試合結果
横浜F・マリノス 1 - 0 浙江緑城
前半1-0
後半0-0
ゴール
40分 斎藤陽介
メンバー(マリノスのみ)
GK 高桑大二朗
DF 天野貴史 田中裕介 田代真一 塩川岳人
MF 吉村光示 長谷川アーリアジャスール 山瀬幸宏
FW 狩野健太 斎藤陽介 大島秀夫
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今日の2試合目は浙江緑城との試合。激しいあたりが特徴の中国のチームを相手に控え組が中心のマリノスは序盤こそ上手くボールをまわし相手をかわしながらゲームを進めていたが、試合は徐々に荒れ模様に。前半終了間際に元ブラジル代表アジャ選手が遅延行為により退場。その後も両チーム何枚もカードが出る激しいゲームで試合は1-0でマリノスが勝利。中国と日本のサッカーの違いを大きく感じさせられた試合ではあったが、キック力やフィジカルの強さなどの潜在能力では中国チームの各選手にも注目すべき点が多く、この先のアジアのサッカーにおいて中国の存在はより大きなものになるだろう。
投稿者 pawaspo : 2007年02月09日 15:37