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2006年11月17日

DPT大会関連レポート~大会2日目 [ ゴルフ ]

■2006 DUNLOP PHOENIX TOURNAMENT ~2nd Round

 11月17日(金)、フェニックスカントリークラブにて予選第2ラウンドが行われた。昨日に続き、この日も晴天に恵まれ、会場には6000人を超える観戦客が来場した。84名のツアープレイヤーが熱戦を繰り広げている予選も今日で終わり。明日からの第3ラウンドは147ストローク(+7)、60位までの66名の選手が出場する。そして今日行われた第2ラウンドは、なんといっても外国人選手達の活躍が目立った。中でもタイガー・ウッズは三連覇にむけて大きく前進したといえる。この日の圧巻は557ヤード、パー5の4番ホール。2オンを狙った2ndショット(5W)はグリーン奥のカラーにとまる。「単純にランニングで転がそうと思ったら、強めにあたってしまいカップのフチにあたって入った・・・もしフチにあたっていなければ2~3mぐらいはオーバーしたであろう」といいつつイーグル!ボギーを叩く場面もあったがすぐに建て直しができ、結果1イーグル、5バーディー、2ボギーの-5、トータルを-8として予選ラウンドを単独トップで通過した。そんな好調タイガーについては毎ホールごとの経過をご紹介する・・・。そして昨日はタイガーと共に-3で3位だったパドレイグ・ハリントンも5バディー、1ボギーの-4とし、トータル-7で2位通過を果たした。昨日イーヴンだった イアン・ポールターは7バーディー、1ボギーの-6と快進撃をみせて単独3位で通過し、昨日+3で36位だったジャスティン・ローズは、この日、8バーディー、1ボギーの-7、トータル-4とし、一気に5位に飛躍。6位には-2でフェルナンデスカスタノとスコット・レイコックが入り、外国人選手達が上位を占める形となった。一方、昨日-5で1位だった片山晋呉は3バーディー、3ボギーとスコアは変わらず単独4位で予選を通過。広田悟も-2で6位につけているが、今日の勢いを見る限り、日本人選手達はややおされ気味・・・明日の巻き返しに期待したいところ・・・。ということで、今日のレポートは大活躍の外国人選手を中心にご紹介する。さらに、昨日はパワナビ松田が、会場のグルメをたっぷりとご紹介したが、本日は、よりDFT観戦を楽しむために各ホールごとのオススメ観戦ポイントや移動方法などをパワスポ黒田が紹介する。
文・撮影:黒田 健 文・撮影:松田秀人

T・ウッズ P・ハリントン
▲左:1位T・ウッズ 右2位:P・ハリントン

ポールター J・ローズ
▲左:3位I・ポールター 右5位:J・ローズ

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●2ラウンドスコア

Rank Name 1R 2R Total Score

1 タイガー ウッズ 67 65 132 -8
2 パドレイグ ハリントン 67 66 133 -7
3 イアン ポールター 70 64 134 -6
4 片山 晋呉 65 70 135 -5
5 ジャスティン ローズ 73 63 136 -4
6 広田  悟 67 71 138 -2
  スコット レイコック 70 68 138
  G・フェルナンデスカスタノ 66 72 138
9 佐々木久行 67 72 139 -1
  加瀬 秀樹 70 69 139
  伊澤 利光 67 72 139
   野仲  茂 71 68 139
  深堀圭一郎 68 71 139
  近藤 智弘 71 68 139
  葉 偉 志 72 67 139
  谷口 拓也 70 69 139
  小田 孔明 71 68 139
18 谷口  徹 72 68 140 E
  中川 勝弥 73 67 140
  矢野  東 70 70 140
  シーブ カプール 70 70 140
22 丸山 大輔 70 71 141 +1
  井上  信 73 68 141
  武藤 俊憲 73 68 141
  I・J・ジャン 73 68 141
26 宮瀬 博文 73 69 142 +2
  金 鍾 徳 72 70 142
  平塚 哲二 75 67 142
  小田 龍一 73 69 142
30 鈴木  亨 71 72 143 +3
  川岸 良兼 72 71 143
   佐藤 信人 69 74 143
   兼本 貴司 73 70 143
   藤田 寛之 70 73 143
  立山 光広 73 70 143
   グレゴリー マイヤー 69 74 143
  宮里 優作 73 70 143
  白  佳和 69 74 143
39 中嶋 常幸 70 74 144 +4
  デービッド スメイル 72 72 144
  横尾  要 73 71 144
  トーマス ビヨン 74 70 144
   クリス キャンベル 70 74 144
44 スティーブン コンラン 73 72 145 +5
  市原 建彦 76 69 145
  Y・E・ヤン 74 71 145
  今井 克宗 73 72 145
  クレイグ ジョーンズ 74 71 145
  ルイ オイストハイセン 75 70 145
50 桑原 克典 76 70 146 +6
  真板  潔 73 73 146
  秋葉 真一 74 72 146
  今野 康晴 73 73 146
  ディネッシュ チャンド 76 70 146
  デービッド ハウエル 77 69 146
   宮本 勝昌 71 75 146
  増田 伸洋 74 72 146
  塚田 好宣 73 73 146
  S・K・ホ 73 73 146
60 田中 秀道 76 71 147 +7
  林 根 基 73 74 147
  菊池  純 73 74 147
  谷原 秀人 70 77 147
  川原  希 71 76 147
  高山 忠洋 75 72 147
  髙橋 竜彦 72 75 147

----- 以上予選通過 -----

67 ウェイン パースキー 70 78 148 +8
68 尾崎 直道 76 73 149 +9
  三橋 達也 73 76 149
   田島 創志 74 75 149
71 友利 勝良 76 74 150 +10
  野上 貴夫 77 73 150
  ブレンダン ジョーンズ 75 75 150
74 横田 真一 73 78 151 +11
  ウォンジョン リー 74 77 151
76 小山内 護 74 78 152 +12
  辛 容 振 76 76 152
   高島 康彰 75 77 152
79 米山  剛 78 76 154 +14
80 久保谷健一 78 77 155 +15
81 堀之内 豊 79 77 156 +16
82 杉原 輝雄 83 79 162 +22
  尾崎 将司 76 WD
  室田  淳 74 WD

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●HOLE.1 386ヤード PAR4

■T・ウッズ (バーディー)
タイガー・ウッズ タイガー・ウッズ
 5Wで軽く打った感じティーショット、2ndは9I、2オン1パットで難なくバーディー!

■J・ローズ (バーディー)
J・ローズ

■パワスポ黒田の「HOLE.1」観戦ポイント
HOLE.1 HOLE.1
 やはり1日の始めでゆっくりと選手を見るにはティーのスタンドに来るのが一番。優勝争いをする最終組みが来るまで一人一人選手をチェック!

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●HOLE.2 435ヤード PAR4

■T・ウッズ (パー)
T・ウッズ
HOLE.1に続きティーショットは5W、ラフからの2ndは7I、2オン2パットでパーセーブ。

■丸山大輔 (バーディー)
丸山大輔
2ndショットをピンの右横にピッタリよせナイスバーディー!

■パワスポ黒田の「HOLE.2」観戦ポイント
HOLE.2 HOLE.2
 1番グリーンに向かうと少し人が多く大変なので2番は2打目のポジションに移動。左サイドのバンカーを避ける選手が多いため、右サイドがオススメ。

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●HOLE.3 180ヤード PAR3

■T・ウッズ (ボギー)
T・ウッズ
 6Iでのティーショットはグリーン左のバンカーへ・・・SWでリカバリー、3.5mをのこし2パットでボギー。

■中嶋常幸 (パー)
中嶋常幸
 ピン右横の絶好の位置につけたが、惜しくもバーディーは逃してしまった。

■パワスポ黒田の「HOLE.3」観戦ポイント
HOLE.3 HOLE.3
 2番の2打目のあとはすぐそばの3番グリーンに。ピンに向かって飛んでくる球筋をチェック。

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●HOLE.4 557ヤード PAR5

■T・ウッズ (イーグル)
T・ウッズ
 本日はじめての1Wが557ヤードで登場!5Wの2ndショットがカラーにかかったが、強めのランがカップのフチにあたり、よもやのイーグル!自身は「単純にランニングで転がそうと思ったら、強めにあたってしまいカップのフチにあたって入った・・・もしフチにあたっていなければ2~3mぐらいはオーバーしたであろう」と振り返る・・・。

■P・ハリントン (バーディー)
P・ハリントン

■パワスポ黒田の「HOLE.4」観戦ポイント
HOLE.4 HOLE.4
 選手の移動と共にティーグランドに。選手との距離の近さに驚かされる。

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●HOLE.5 415ヤード PAR4

■T・ウッズ (パー)
T・ウッズ
 ティーショットは4I、2ndは8Iでバンカー手前狙い通りの位置に運び残り163ヤード、2オンでのこり2mを2パットでパーセーブ。

■宮里優作 (バーディー)
T・ウッズ
 2ndはフェアウエイ左サイドのグラスバンカーからピン左横へ!コレをきっちり決めてバーディー。

■パワスポ黒田の「HOLE.5」観戦ポイント
HOLE.5 HOLE.5
4番のティーショットを見たら次は5番グリーンに。観戦は少し先回りが余裕を持ててよい。

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●HOLE.6 200ヤード PAR3

■T・ウッズ (パー)
T・ウッズ
4Iのティーショットがバンカーにつかまる。SWでのバンカーショットはピン迄3mに付け見事にパーセーブ。 
■片山晋呉 (バーディー)
片山晋呉

■パワスポ黒田の「HOLE.6」観戦ポイント
HOLE.6 HOLE.6
 ショートホールをグリーン周りで観戦。ティーショットに行くと7番が見れなくなる可能性がある。

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●HOLE.7 483ヤード PAR4

■T・ウッズ (パー)
T・ウッズ
 ティーショットは1W、フェアウェイバンカーを越え松林にかかってしまうが、のこり206ヤードの2ndを5Iで、36ヤードの3rdショットはSW、2mのパットをねじ込みパーセーブ。

■I・ポールター (パー)
I・ポールター
 300ヤードの表示を越えたポールターのティーショット!惜しくも2オンならずのパーセーブだったが、ショットの安定感は抜群!好調なのがわかる。

■パワスポ黒田の「HOLE.7」観戦ポイント
HOLE.7 HOLE.7
 ほとんどの選手がドライバーをもって広いフェアウェイに打ち出す事から、力いっぱいのスイングを楽しめるポイント。

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●HOLE.8 387ヤード PAR4

■T・ウッズ (バーディー)
T・ウッズ
 3Iでのティーショットは右ドッグレッグの曲がり角に付け残り142ヤード、これをPWでピンまで2mにつける。ここは見事にバーディーで決めた!

■広田 悟 (バーディー)
広田 悟 

■パワスポ黒田の「HOLE.8」観戦ポイント
HOLE.8 HOLE.8
 ここは少し距離があるのだが7番ティーから8番グリーンへ向かうと2つ前の組が見られる可能性がありる。

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●HOLE.9 431ヤード PAR4

■T・ウッズ (パー)
T・ウッズ
 ティーショットは3Wでフェアウエイをキープ、のこり151ヤードの2ndを9Iで2オン!微妙なフックラインにのったとおもたったが、ここは2パットでパーセーブ。

■I・ポールター (バーディー)
I・ポールター 
 ショットが好調のポールター!2ndショットはピンそばにピタリで大歓声!鮮やかなバーディーを決めた!

■パワスポ黒田の「HOLE.9」観戦ポイント
HOLE.9 HOLE.9
 ティーショットは人も多いので2打目のポジションがオススメ。比較的観客が少なく見やすいポジション有り。

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●HOLE.10 475ヤード PAR4

■T・ウッズ (パー)
T・ウッズ
 左ドッグレックのティーショットは3W、ちょうど曲がり角のフェアウエイ真ん中から2ndショット、のこり194ヤードを5Iで2オンに成功。ピンまで6mの位置につけ、下りのスライスラインを2パットで沈めた。 

■I・ポールター (バーディー)
I・ポールター
 ポールターが連続バーディー!安定したショットで、次々に好位置をキープ!

■パワスポ黒田の「HOLE.10」観戦ポイント
HOLE.10 HOLE.10
 ティーショットは待ち構えている観客が多いので、セカンドを狙うのがオススメ!フェアウェイも広く、観戦しやすくなっている事から、余裕を持って先回りしたい。

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●HOLE.11 165ヤード PAR3

■T・ウッズ (バーディー)
T・ウッズ
165ヤードを8Iで攻めたタイガー、6.5mのバーディーパットが決まった!

■J・ローズ (バーディー)
J・ローズ

■パワスポ黒田の「HOLE.11」観戦ポイント
HOLE.11 HOLE.11
 10番セカンドから11番グリーンに行けば比較的近く、ここは池の美しいフェニックスカントリー自慢の景色を楽しむ事ができる。

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●HOLE.12 439ヤード PAR4

■T・ウッズ (パー)
T・ウッズ
 3Wでのティーショットは左ラフへ・・・。149ヤードの2ndショットを8Iで運ぶもわずかに足りず、のこり8ヤードをPWでよせ、1mのパットを沈めパーセーブ。

■I・ポールター (ボギー)
I・ポールター I・ポールター
 1打目が松の木根っこに乗っかるトラブルにみまわれ、ボギー。

■パワスポ黒田の「HOLE.12」観戦ポイント
HOLE.12 HOLE.12
 11番ホールアウト後、すぐにティーに移動。観戦コースを考えながら動くとうまく見れるので、ここは13番ティー寄りで観戦。

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●HOLE.13 332ヤード PAR4

■T・ウッズ (バーディー)
T・ウッズ
 ティーショットは3W、グリーンを超えてピン奥のラフへ、のこり12ヤードを60°のウエッジで狙うが、ピンまで2.7mがのこってしまった。しかしこれを、しっかりとねじ込みバーディー!

■P・ハリントン (バーディー)
P・ハリントン
 ティーショットはグリーン左横のバンカーに捕まってしまったが、ナイスリカバリーでバディー!

■パワスポ黒田の「HOLE.13」観戦ポイント
HOLE.13 HOLE.13
 このホールの見所は林越えの1オン狙い。当然観戦ポイントはグリーン周りということで12番ティーの後は先回りがオススメ。

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●HOLE.14 419ヤード PAR4


■T・ウッズ (パー)
T・ウッズ
 3Wでのティーショットが続く。フェアウエイからのこり157ヤードを8Iでピンまで5mに、そこから2パットで

■片山晋呉 (パー)
片山晋呉
 ティーショットをラフに入れるも、ナイスリカバリーでパーセーブを決める。この日は我慢のゴルフとなったが、上位をしっかりとキープした。

■パワスポ黒田の「HOLE.14」観戦ポイント
HOLE.14 HOLE.14
 ここからは移動を少なくポイントをおさえたほうが無難。14番は13番グリーンからすぐそば、14番のティーショットまでの移動は少ない。

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●HOLE.15 455ヤード PAR4

■T・ウッズ (パー)
T・ウッズ
 ここもまた3Wでのティーショットでスタート、2ndは152ヤードを残し8Iでピンまで登り6mにつけ2パットでパーセーブ。

■I・ポールター (バーディー)
I・ポールター

■パワスポ黒田の「HOLE.15」観戦ポイント
HOLE.15 HOLE.15
 ここも14番ティーのすぐそばには15番のグリーンが。早めに良い場所をとっておくと楽!

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●HOLE.16 402ヤード PAR4

■T・ウッズ (ボギー)
T・ウッズ T・ウッズ
 久々に1Wの登場となったが、ティーショッットを右の杉の木に当てボールは松林の奥へ・・・。2ndショットは出すだけで直接ピンを狙えない・・・結局このホールはボギーとなってしまった。

■P・ハリントン (バーディー)
P・ハリントン

■パワスポ黒田の「HOLE.16」観戦ポイント
HOLE.16 HOLE.16
 15番グリーンから16番は少し遠いので先回りして2ndのポジションへ進むのが良い。

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●HOLE.17 186ヤード PAR3

■T・ウッズ (パー)
T・ウッズ
 6Iでピンから3.5mにつけるも2パットでパーセーブ

■I・ポールター (バーディー)
I・ポールター

■パワスポ黒田の「HOLE.17」観戦ポイント
HOLE.17 HOLE.17
 最後のショートホールはグリーンよりもティーショットをおさえて18番のグリーンに向かうのがオススメ。17番グリーンに行くと18番観戦は厳しくなる。

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●HOLE.18 560ヤード PAR5

■T・ウッズ (バーディー)
T・ウッズ
 最後のロングホールのティーショットは1W。300ヤードを越えるショットでのこり232ヤード、3Iで2オン、12mを2パットで、見事に最後のホールをバーディーで飾った。

■P・ハリントン (バーディー)
P・ハリントン

■片山晋呉 (バーディー)
片山晋呉

■パワスポ黒田の「HOLE.18」観戦ポイント
HOLE.18 HOLE.18
 スタンドは早くから場所をとる人でうまっているので少し離れてもグリーンの右サイドに向かうのがオススメ。林の中にボールが飛ぶこともあるので要注意・・・。逆に近くで見れる機会もある。

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●競技終了後の各選手のコメント

■T・ウッズ

-----4番ホールのイーグル。パターのように打ったが?
単純にランニングで転がそうと思ったショット。ただ強めにあたってしまい、カップのフチにあたって入った。もしフチにあたらなかったら、2m位はオーバーしただろう。普通のチップ&ランのアプローチです。

-5のスコアは満足。トップにたてたのでなお良いです。昨日と比べコンディションも天候も良かった。60前半くらいで回れたら、いい位置に行けるのではと思ってやって、その通りになったので良かった。

ハリントン、片山、ジャスティンと強い選手がスコアを伸ばしていい形になってきたと思う。明日からは天候が悪くなると聞いている。天気が悪くなると、雨が降って風が吹くコースコンディションも悪くなるでしょうし、更に難しくなる。でも週末に向けていい形になって来たと思う。

-----悪天候の戦い方は?

天気が悪い時は誰でも良いプレーをしなくてはならない。グリーンは難しくなるし、ラフは深いし、誰でもティショットは良いショットをしないと、良いスコアにならない。その点、さっきも言った通りショットは良くなってきているし、良い形になってきたと思う。

-----悪天候を歓迎している?

そういう状況になれば、誰もが同じ条件でやらなければならないし、我慢し必要な時に必要なショット、パットをしなければならない。先週に比べ、2日間まずまず安定したショットができている。1年ぶりにここへ戻ってきて、グリーンの読みも戻ったし満足できる内容でプレーしている。6~7番もいいセービングパットを決められたし、良かったです。

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■P・ハリントン

 昨日と比べ、何が変わったわけではなく同じ感覚でプレーをしました。ドライバーや返しのパットの調子が良かったことが勢いを上げたのだと思います。この先、まだ36ホールも残っているので、きちんと自分のゴルフをしていきたいです。タイガーとプレーできる機会があるのは非常にうれしいです。メジャーで勝つ為には、タイガーを上回らなければならないし、機会が多いほど一緒にプレーすることに慣れ、気になることもなくなるでしょう。彼と最終日に同組ということは自分の調子が良いという証明にもなるので、この調子で頑張っていきたいです。

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■I・ポールター

 今日は全てのショットがピンに絡んだ。特にすごい内容だったという訳ではないが、非常に安定したゴルフができ、楽々と64が出せた。今年はマドリッド・オープン(欧州ツアー)で優勝しているし、Amex(WGC)でも2位に入っているので調子はすごく良い。明日は世界1プレーヤーと同じ組でプレーするが特に問題はない。自分のゴルフをするだけ。

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■片山晋呉

 良いゴルフだったと思いますよ。パープレイでまわれたのは大きいですね。パッティングの状態も良いですよ。コースは常に難しいですね。今日のショットを考えるとよくパープレイでまわってきたなとは思います。明日も厳しい戦いになりますから1打1打大事に行くだけです。ほとんどフェアウェイに行かなかったから・・・パットはとても良いから安心は安心。アイアンもまずまず。後はティーショットをもう少し何とかできれば。

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■J・ローズ

 今日はキャディと良いチームプレーができたと思う。昨日も良いタッチだったが、久しぶりにボールのラインやグリーンのラインをキャディに読んでもらい確認してもらった。また、ラウンド後セットアップや姿勢に気をつけたらストロークがよくなった。ショットとパッティングが噛み合うということがこのコースには必要ですよね。最近はメンタル面が強くなったと思う。1打1打を大切にして、意識的にバーディを狙うようにしている。昨日は全く思わなかったが、今日の位置ならタイガーと一緒にまわるチャンスがあると思った。彼の調子を見ていると彼を負かすのは難しそうだが、しっかりとした計画を練って残り2日間をプレーしていこうと思う。

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■広田悟

-----この大会初の予選通過ですね!

 赤飯を炊かないと!初ですよ、予選通過(笑)。スコアは落としたけど、こんなもんでしょ(笑)。難しいもん、いやらしい風が吹いている。でもあと2日間アンダーパーで回りたいよね。2日間ともアンダーパーで。何とかしてスリクソンの宣伝しないと!とにかく、自分のプレーに集中。

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■伊澤利光

 スコアは落としたが、全体的にもあまりみんなスコアが伸びていないからね。内容はいいし、順位も悪くはないんじゃないかな。難しいんじゃない?ピン位置とか風とか、微妙に変わるから距離感が合わなかったりね。とにかくフェアウェイキープすること。今日はまぁまぁ。

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■加瀬秀樹

 とりあえずアンダーパーにもっていけたのは良かったねl。昨日の出だしの4ホールで3オーバーになってしまった。それを最終のイーグルでイーブンまで戻せたのが今日につながった。何かが起これば上位にいけそう。うまくいって優勝争いができたらいいですよね。ダンロップ契約だけどこの試合はあまり良い成績を残せていないからね。上位に外国人の名前が並んでいるし、日本人の名前が並ぶよう頑張りたい。

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■米原秀人

-----今日は+7というスコアでしたが?

 流れが悪かったんですよね。1、2と大事なパットを外してから流れが悪くなってそのままズルズルと・・・。原因はほんのちょっとしたミスなんですけどね。ラインが読めなかったりと。

-----タイガーの雰囲気に圧倒されたということはない?

 それはなかったです。今日はいつもと一緒で。だけどね、パワーが違いすぎるんですよ!あれじゃ一生自分はかなわないと思いました。18番の2ndショットも3Iであんなに球があがるなんて・・・クリークがいらない人なのかもしれない(笑)。すごかったです。機会があったらまたまわりたいです。

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■米山 剛

 昨日に続いて疲れたね(笑)。でもタイガーが自分なんかにも気を使ってくれるので本当に回りやすかった。「ナイスパー」とか常に声をかけてくれるしね。ギャラリーは多かったけど、特に気にはならなかった。スコアもスコアだったしね。前半は良かったけど、後半はダメ・・・。ゴルフ全体が違うんだけど、パターもうまいし、ラフからの距離感がすごい。違う世界のゴルフだね。まぁ世界No,1とまわったんだから、これから誰と回っても平常心でゴルフができると思いますよ。これ以上の緊張感はないでしょうからね。

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■横田真一

 ん~・・・、来週しかないね。体調はいいんだけど。コースは難しいよ。歩幅が30cmになってしまう・・・疲れました。

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■尾崎将司

 もう全然歩けなくなってしまった・・・。あんまりにも休みが長くなってしまったから、長くなるとつまんないと思ったけど、結局は同じことだった。ムリしちゃいかん、ムリしても・・・ね。

投稿者 pawaspo : 2006年11月17日 15:45

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