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2006年10月30日

ASP JAPAN公認日向お倉が浜プロサーフィン大会 [ マリンスポーツ ]

 10月28日(土)、29日(日)の両日に渡り、秋晴れの気持ちいい陽光が差し込む日向市のお倉が浜海岸では「A.S.P International Japan Branch(世界プロサーフィン連盟日本支局)」公認のプロサーフィン大会が「お倉ヶ浜プロサーフィン大会誘致実行委員会」主催のもと行われた。今大会の内容は07年1月にオーストラリアで開催されるワールドジュニアチャンピオンシップ(WJC)の最終選考会となり、MEN上位5名・WOMEN2名がWJCの出場権を獲得する事になる。またこの日がツアー最終戦という事もあり、ASP JAPANのジュニア年間ランキングが決定する。さらにWOMEN特別試合とMEN:U16のカテゴリーが同時開催された。そんな中から今回のレポートでは29日(日)に行われた今シーズンのジュニアイベントの最終戦になる「KUSTOM PRESENTS BILLABONG WJC JAPAN TRIAL」、16歳以下のディビジョンの「A Way to the World Super Kids Challenge in Hyuga」、そして昨日セミまで終わっている「BILLABONG GIRLS JAPAN PRO」のファイナルの模様をご紹介する。
(文・撮影:松田秀人)

萩原 周 萩原 周
▲28・29日ともに優勝し、ジュニア年間ランキングトップも決めた「萩原 周」選手。

GSM JAPAN(ビラボン・カスタム) GSM JAPAN(ビラボン・カスタム)
▲会場には特別協賛のGSM JAPAN(ビラボン・カスタム)のフラッグが!
  そしてflow(エイ出版)のブースでは冊子を配布していた。


■公認
A.S.P International Japan Branch(世界プロサーフィン連盟日本支局)
■主催
お倉ヶ浜プロサーフィン大会誘致実行委員会
■大会の詳細はASP公式ホームページでご確認ください↓
URL:http://www.aspjapantour.com/
■過去の関連パワナビレポート↓
URL:http://www.pawanavi.com/sports/archives/2005/11/2005_asp.html

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※試合内容のレポートは、ASPよりいただいた「大会公式レポート」を、許可の上そのまま掲載させていただきました。ASPスタッフの皆様ありがとうございます。

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●KUSTOM PRESENTS BILLABONG WJC JAPAN TRIAL
■コメント(ASP大会公式レポートより)

 天候は昨日と同じように南国晴れ。波はややサイズダウンしたものの、コンスタントに2フィートはあり、コンテストには十分のコンディションだ。会場中央からブレイクするロングライド可能なレギュラーを上手くつかむことが勝敗を大きく左右した。ただ、サイズダウンした分昨日よりも当てられるチャンスが少なく、選手たちはハイポイントを出すのに苦労をしていたようだ。

スタート前

 プロジュニアの最終戦になるKUSTOM PRESENTS BILLABONG WJC JAPAN TRIALでは、やはり昨日の好調を維持している選手が多く、ヒートを勝ち上がってくるのは同じような顔ぶれ。ツアーでも入賞常連組だ。結局ファイナリスト4人のうち3人までが昨日と同じメンバー。萩原周、中村昭太、切詰英利と、残るひとりは昨日4位になった大澤伸幸にかわって、昨日セミフィナルで涙を飲んだ高橋健人が今日はファイナル進出。

<萩原 周>
萩原 周 萩原 周

<高橋健人>
高橋健人 高橋健人

<中村昭太>
中村昭太 中村昭太

<切詰英利>
切詰英利 切詰英利

 地元での2連勝を狙う萩原周はファイナルスタート直後からペースをつかみ、どんどん波に乗っていく作戦。昨日の狙った波をじっくり待つのとは対照的な試合運びだった。満潮時と重なっていたためなかなか波が思うようにブレイクせず、他の3人が攻めあぐねてる間に独走態勢。後半から高橋健人、中村昭太が猛追をかけるが、そのまま逃げ切り、地元での2連勝をあげた。2位が高橋健人、3位中村昭太、4位切詰英利。

萩原周 萩原周

■KUSTOM PRESENTS BILLABONG WJC JAPAN TRIAL結果
1~4位
1位:萩原周(赤)
2位:高橋健人(青)
3位:中村昭太(黄)
4位:切詰英利(白)
 プロジュニアツアーはこれで今シーズンのすべてのイベントを終了し、ジュニア年間ランキングも決まった。ランキングトップに躍り出たのは2連勝の萩原周に決定。2位が中村昭太、3位に高橋健人、4位大澤伸幸。そして、リージョナル推薦枠としてジュニアに該当するWQS日本人ランキングトップの田中英義を加え、この5人が来年1月、オーストラリアのナラビーンで行われるワールドジュニアの出場選手に決定した。

萩原周選手コメント
萩原周
 「2日連続優勝し、今年の年間ランキングトップにもなれたので、この勢いにのって、来年1月のワールドジュニアでもいい成績が収められるように頑張りたいと思います。」

■年間ランキング
1位:萩原周
2位:中村昭太
3位:高橋健人

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●A Way to the World Super Kids Challenge in Hyuga
■コメント(ASP大会公式レポートより)

 今回ASPジャパンとして初めて行われたアンダー16イベントのA Way to the World Super Kids Challenge in Hyugaでは、仲村拓未、田中海周、小椋暁人、和光大がファイナルに進出。

スタート前

 波回りの良かった和光がリードを守りきり、優勝。2位に田中海周、3位中村拓未、4位小椋暁人という結果になった。

和光 大 田中海周
▲左:和光 大選手 右:田中海周選手

中村拓未 小椋暁人
▲左:中村拓未選手 右:小椋暁人選手

■A Way to the World Super Kids Challenge in Hyuga結果
1位~4位
1位:和光 大(青)
2位:田中海周(白)
3位:中村拓未(赤)
4位:小椋暁人(黄) 

和光 大選手コメント
和光 大
 「この大会が今年最後のコンテストだったので優勝できてうれしいです!」

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●BILLABONG GIRLS JAPAN PRO
■コメント(ASP大会公式レポートより)

 BILLABONG GIRLS JAPAN PROは、バックハンドのスムーズなサーフィンでハイポイントをかさねた斉藤ユリがプロ入り3年目でうれしい初優勝。

試合終了直後

 後半いい波をつかみハイポイントライドを見せたベテラン北川成美が2位、3位萩原水紀、4位間屋口香。

斉藤ユリ 北川成美
▲左:斉藤ユリ選手 右:北川成美選手

萩原水紀 間屋口香
▲左:萩原水紀選手 右:間屋口香選手

■BILLABONG GIRLS JAPAN PRO結果
1位~4位
1位:斉藤ユリ(白)
2位:北川成美(青)
3位:萩原水紀(黄)
4位:間屋口香(赤) 

斉藤ユリ選手コメント
斉藤ユリ
 「ありがとうございます!プロになって3年目の最後の試合で初優勝でき、そしていつも来ている日向での優勝なのでとてもうれしいです!またこれからも頑張ります。」

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※関係者の皆様、お疲れさまでした。また取材にご協力いただきありがとうございました。

会場風景 会場風景
会場風景 会場風景
会場風景 会場風景
会場風景 会場風景

投稿者 pawaspo : 12:18 | コメント (1) | トラックバック

2006年10月28日

競馬予想2006~天皇賞・秋 [ 競馬 ]

パワスポ週間競馬予想

今回は2006年10月29日に開催される重賞レースを予想しました。

11R 天皇賞(G1)
10/29(日) 4回 東京 8日目
3歳上 ○国際 牡・牝○指(定量) 芝2000m

予想内容と結果はこちらをご覧ください。

投稿者 pawaspo : 19:50 | コメント (0) | トラックバック

プロ秋季キャンプ~福岡ソフトバンクホークス [ 野球 ]

 10月27日(金)、王監督率いる福岡ソフトバンクホークスの秋季キャンプが始まった。つい先日まではフェニックスリーグで賑わっていた、生目の杜運動公園(宮崎市)には、来季に向かって新しいスタートを切ったホークスの選手達を一目見ようと、多くのファンが訪れた。そこで今回のレポートでは、ホークスの練習風景と合わせて、来場者達のもうひとつの楽しみでもある"飲食コーナー"を紹介!地元ならではのメニューがいっぱい並ぶ飲食店の各ブースを隈なく歩き回り「おすすめの一品」と共にスタッフの顔も覚えていただこうと思い、特別?にご登場いただいた。
(文・撮影:黒田 健)

王貞治監督 キャンプ参加選手
▲宮崎入りした王貞治監督とキャンプ参加選手

生目の杜運動公園 グルメ街
▲生目の杜運動公園内のスタジアムと野外に設営されたグルメ街

ホークスキャンプ期間:10月27日~11月19日
場所:生目の杜運動公園
■福岡ソフトバンクホークス公式ホームページ↓
URL:http://www.softbankhawks.co.jp/

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●キャンプ参加選手

 多くのファンの歓迎を受け、福岡ソフトバンクホークスの選手達が宮崎空港に到着したのが10月26日。空港には津村重光宮崎市長の姿もあった。歓迎のセレモニーでは選手を代表して川崎宗則選手会副会長が花束を受け取った。そして10月27日のキャンプ初日。王貞治監督をはじめ参加46選手がキャンプ会場となる生目の杜運動公園に元気な姿を現した。キャンプ参加選手達を前に王貞治監督は「今年の日本ハムは強かったが、力を発揮すれば我々は勝てると確信している。」と強く語り、また「しんどい練習をしないと成果はない。来年への想いを馳せて、気持ちをひとつにしてやろう」と選手達を奮い立たせた。

■2006秋季キャンプレポートはこちら(動画なども配信予定)↓
※福岡ソフトバンクホークス公式ホームページより
URL:http://www.softbankhawks.co.jp/special/2006/autumncamp/report/index.html

キャンプ風景 キャンプ風景

■投手
11小椋真介  13高橋秀聡  14馬原孝浩   16篠原貴行  17山田秋親
20寺原隼人  21和田 毅  24高橋 徹   31佐藤 誠  33星野順治
34吉武真太郎 38神内 靖  40藤岡好明   41倉野信次  44水田章雄
47杉内俊哉  48甲藤啓介  56柳瀬明宏   57三瀬幸司  59大西正樹
61山村路直  63大田原隆太 64田之上慶三郎 65川口容資  68竹岡和宏
94西山道隆

■捕手
22荒川雄太  25大野隆治  26的場直樹   29領健    62山崎勝己

■内野手
0 仲澤忠厚  5 松田宣浩  10本間 満   32森本 学  46本多雄一
50吉本 亮  52川﨑宗則  53金子圭輔   60稲嶺 誉  67斉藤秀光

■外野手
1 柴原 洋  7 大村直之  23城所龍磨   58辻 武史  69井手正太郎

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●ソフトバンクホークスグッズコーナー

 もちろんキャンプといったらお土産に球団グッズ、選手グッズが欲しくなりますね。品揃え充実のグッズコーナーに行って来ました。

・ホークス応援感謝祭 3,000円(税込)
 バッグ・クッション・ブランケット・Tシャツ・メガホン・バインダー・ビーズチャーム

土田幸之介さん

「土田幸之介さん」
 こんなにたくさんのグッズが入った福袋、ホークス応援入門としては絶対に買っておいて損はありません!この他にも品揃え豊富で、満足していただけると思います。会場にお越しの際は是非お店へ足をお運びください!

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●飲食コーナー~グルメ街

 そして宮崎ならではのグルメ街に・・・。宮崎地鶏や宮崎牛に宮崎豚。何でも揃ってます。キャンプのお昼に宮崎を満喫できる飲食店の数々を紹介します。

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◆平家の郷◆(商工会青年部)
平家の郷

■ハンバーグ 180g 500円
宮崎産の生で食べられる程新鮮な牛100%のハンバーグです。

■美郷町の南高梅 600円(通常630円)
インターネットで好評販売中の美郷町の南高梅です。通常よりお安く販売しています!

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◆イチマル食品◆(商工会青年部)
イチマル食品

■がんこつ揚 1P 300円
 門川どれの新鮮な魚を100%使用し、市場から仕入れ午前中に無添加で加工した鮮度のよさがウリです。黒糖・ごぼうが入っていて甘さ・食感共に人気の商品です。鮮度のいい練りを食してください!

■魚すし 350円
 こちらももちろん地獲れの新鮮な魚を使った魚すしです。

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◆ファミリーショップ小野◆(商工会青年部)
ファミリーショップ 小野

■ナンデンゴたれ 350g 398円
お店で販売をしていた鰹のタタキにサービスとしてつけていたタレが評判で「ぜひ販売してほしい」という声に応え製品化した評判のタレです。鰹のタタキだけでなく、生姜のきいた味わいはさまざまな料理の下味やドレッシングとしてご利用ください!

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◆よし田菓子舗◆
よし田菓子舗

■チーズまんじゅう 100円
宮崎のお菓子として有名なチーズまんじゅうですが、当店のものは外側がサクサクして甘いクッキーのような食感で中のチーズの塩気との相性が抜群です。

■柏だんご 5個入 350円
お店で常連さんに人気なのはこちらの柏だんご。出来立ての美味しさをお楽しみください。

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◆宮崎空港商事◆
宮崎空港商事

■チキン南蛮串 150円
宮崎名物のチキン南蛮を手軽に食べやすいように串にしました。 注文を受けてから甘酢につけてタルタルをかけてくれます。サクサクの衣も美味。県外からお越しの方は宮崎の味を手軽にお楽しみください。

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◆宮交ショップアンドレストラン◆
sb-宮交ショップアンドレストラン

■ういろう \350

■青島せんべい (12枚入)530円・(24枚入)1,050円
宮崎定番のお土産として定番の青島せんべいです青島神社にお越しの際はお店にもお立ち寄りください。

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◆海舟寿し◆
海舟寿し

■チキン南蛮・レタス巻きセット 700円
宮崎名物が2つもいっぺんに楽しめるセット。その他の商品にもお吸い物がついています。地元のお寿司屋が新鮮なネタを使って営業していますので、お店にも来てください!

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◆一心鮨 青葉◆(宮崎県寿司組合)
一心鮨 青葉

■寿司弁当(お茶付) 700円
にぎり4貫・レタス巻き(海苔巻き)3巻・おかずのついたお弁当です。 昼食、お土産にどうぞ。お店では季節のものを使った料理や宴会・仕出しなどございますのでぜひお越しください。

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◆ウイズン生目店◆
ウイズン生目店

■日替わり弁当 500円

■焼きそば 300円

■たこ焼き 200円  など
球場近くの地元のお店です。お昼ご飯やおやつにお買い求めください。

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◆南九州コカコーラボトリング◆
南九州コカコーラボトリング

■500ml 150円

■ホット280ml 130円
定番の、コカコーラやアクエリアスなどスポーツ観戦に最適なドリンクをよく冷やしておまちしております!暖かいドリンクもありますのでご利用ください。

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◆仕出しのはにわ◆(宮崎県仕出弁当協会)
仕出しのはにわ

■お弁当3種類 各600円
土日は協会のお店が増えて種類も豊富に、値段も\500と安くなる予定です!平和台病院から国富方面へ200m程進んだ場所にお店があります。ぜひご利用ください。

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◆武田製菓◆
武田製菓

■おいもやさんのすぃーとぽてと 100円

■いもっ柱 300円
串間市大束の芋を使ったお菓子です。お店が球場の近くなので出来立てを届けることができます。いもっ柱はその場で揚げたものですので、出来立てでおすすめです。

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◆オカザキ食品◆
オカザキ食品

■ささみフライ 200g 300円

■地鶏炭火焼 1P 700円
生産からすべて管理している“ひむかよかとこ鶏”を使用し、本物の品物をここキャンプの場でお客様に食べていただきたいと提供しております。

■宮崎和牛カレー 1皿500円
こちらも自社牧場の牛肉を使用したおすすめのカレーです。

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◆UCCコーヒー◆
UCCコーヒー

■ブレンドコーヒー 250円

■エスプレッソ(シングル)250円 (ダブル)350円

■カフェラテ 350円
定番の缶コーヒーだけではなく、カフェラテなどの淹れたてコーヒーもあります。軽食としてパスタ3種(ナポリタン・和風きのこ・ボンゴレ)、チリドッグ(450円)などもありますので、よろしくお願いします。

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◆ぐんけい◆
ぐんけい

■炭火焼 (大)1,000円 (小)600円

■チキン南蛮 300円
みやざきじどっこ専門店の実演販売。手作りの塩、オリジナルの柚子胡椒で食べる炭火焼はぐんけいならではの美味しさ。直営牧場の鶏肉はやわらかいのにはずむ弾力。串揚げ(レバー・ズリ・テール)200円は売り切れごめんの押さえておきたい一品です。

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◆まん風◆
まん風

■月見うどん 450円
細麺のうどんが美味しい球場近くにあるうどんとお寿司のお店。他にもきつねうどん・丸天うどんもあります。

■レタス巻き 300円
おすし屋さんが作るレタス巻きなので美味しさは間違いなし!ボンベルタ橘の地下にも「すし鶴」という店舗があるので、そちらのキノコや季節の物を使った計量販売のバラ寿司にもお立ち寄りください。

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◆ビストログランメール◆(宮崎市食文化向上推進会)
ビストログランメール

■宮崎豚軟骨カレー 500円

■宮崎チキン南蛮丼 500円
宮崎で有名なチキン南蛮など、地元宮崎産の食材を使ったいろんな料理を楽しんでください。豚軟骨カレー・チキン南蛮・豚皿・宮崎牛料理・お茶がセットになった「宮崎グルメプレート」1,000円がおススメです!

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◆響◆
響

■ラーメン 600円

■チャーシューメン 800円
宮崎県産の材料を使い、豚とんこつを8時間煮て仕上げた豚骨スープとストレート麺。 お店の味を、ここキャンプ場でも食べてみてください。

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●熱心なファンからひとこと!

 レポートの最後に、福岡ソフトバンクホークスの大ファンだという女性二人に応援のメッセージをいただきました!

愛さん・早苗さん
▲愛さん・早苗さん

☆二人からのメッセージ↓
「ムネリン(川﨑宗則選手)を見に来ました!仕事前に毎日来る予定です。来年は日本一だ~☆」

投稿者 pawaspo : 15:09 | コメント (1) | トラックバック

2006年10月26日

ダンロップフェニックストーナメントSP Vol.02 [ ゴルフ ]

■ダンロップフェニックストーナメント記者会見
■スペシャルインタビュー「目黒智博」さん

レポートの最後にダンロップフェニックストーナメント観戦チケット(5枚綴りのウィークリーチケット、15,000円)プレゼントコーナーがございます。

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●ダンロップフェニックストーナメント記者会見

 11月16日~19日にフェニックスカントリークラブで行われる「2006ダンロップフェニックストーナメント」の記者会見が行われました。会見の中で浅井光昭大会会長は「本年はタイガーウッズの3連覇が注目される大会となりました。世界の一流プロが死闘を繰り広げるエキサイティングな大会となる様努力したいです。」と豊富を語りました。また、試合会場となるフェニックスカントリークラブを所有するシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの丸山社長からは「世界の一流選手が集う大会ですので世界で一番いい(コースの)コンディションを整え、しっかりと作り上げていきます。昨年同様、トーナメントはもちろんの事、充実したコミュニティイベントなどにも、ぜひ注目してください。」との挨拶がありました。

日時:2006年10月16日(月)
場所:フェニックスカントリークラブ・クラブハウス
(レポート:黒田 健)

記者会見風景 記者会見風景

 パワーアップしたタイガー・ウッズにはもちろん!多くの実力者・若手など"今"世界中で一番強い選手達を集めた面白い試合を見てもらえる大会、そして地元に根付いたイベントとして盛り上げていきたいという大会主宰者の記者会見となりました。

タイガー・ウッズ タイガー・ウッズ

■ダンロップフェニックストーナメント公式ホームページ↓
URL:http://www.dpt.gr.jp/

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●スペシャルインタビュー「目黒智博」さん

目黒智博
▲目黒智博さん

 パワスポではトーナメントの楽しみ方と見所を、関係者の方に3回に渡ってインタビューしていますが、先月の茂山宏美さんに続く、第2回弾はダンロップフェニックストーナメントをはじめ日本のゴルフの様々なトーナメントの広報として大会をサポートし、全国的に活躍されているオフィス・ゼロジー・プランニングの「目黒智博」さんに今大会の見所など、外国人出場選手を中心にお話をうかがいました。

タイガー・ウッズ

パワスポ黒田:まずはじめに今大会の主役タイガーウッズ選手についてお願いします。

目黒さん:現在(10月16日現在)、米ツアー出場6試合連続優勝中という絶好調のタイガー・ウッズ選手が今年のダンロップフェニックスで本大会三連覇に挑みます。過去の大会三連覇は尾崎将司選手の94年~96年にかけての1回のみで、今回タイガーが勝利を飾ることになれば、この記録に初めて並ぶことになります。尾崎将司選手の三連覇は奇跡の連続で、こんな事はもう二度とないと思っていたのですが、今年はそんな偉大な記録にタイガーが挑むという事で本当に楽しみです。タイガー自身の連覇の記録は、00年~03年にかけてのベイヒル・インビテーショナルで大会四連覇、またWGCのNECインビテーショナル(99~01)と準メジャーのメモリアルトーナメント(99~01)の大会三連覇があります。また大会の最多勝利数記録でもトップに並ぶことになります。今年のタイガーの強さは他の選手を圧倒していて、こんなにすごいタイガーを目の前でみることができる宮崎の人は幸せだと思います。しかも、どんな試合でも最高のパフォーマンスで決して手を抜くことのない世界超一流のアスリートと同じの空間にいれるわけですから。今回もすごいプレーを宮崎の人の前でみせてくれるので絶対にみにきてください!

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■TIGER WOODS タイガー・ウッズ (アメリカ)
☆ディフェンディングチャンピオン
<ワールドランキング1位> 
タイガー・ウッズ
生年月日:1975年12月30日生まれ(30歳)
通算勝利数:64勝(米ツアー54勝、インターナショナル10勝)
今季の獲得賞金:9,941,563ドル(米ツアー1位)
今季の主な戦績:全英オープン優勝 全米プロ優勝
過去の主な戦績:米ツアー賞金王6回、メジャー12勝
本大会への出場:4回目
過去の最高順位:優勝(04年、05年)

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パワスポ黒田:次にタイガーのライバルとなりそうな選手を教えてください。

目黒さん:直接対決でタイガーを倒すことは容易なことではありませんが、過去に直接対決でタイガーに土をつけているのが、トーマス・ビヨンとデービッド・ハウエルの二人です。ビヨンは、01年のドバイ・デザートクラシックで4日間タイガーと一緒に回り、「首位で最終日をむかえれば負けなし」と言われていたタイガー伝説に“待った”をかけています。またハウエルは昨年のHSBC選手権でタイガーの追撃を振り切り、3打差をつけて優勝を飾っています。ハウエルは99年以来7年ぶり2回目の参戦となります。当時は期待の若手としての参戦でしたが、今回は賞金王タイトルを争う欧州ツアーの中心選手としての出場となります。大きく成長を遂げた進化の証を披露してくれることでしょう。

パワスポ黒田:ビヨン選手はこのトーナメントでも二勝していますが、今年の状態はどうでしょうか?

目黒さん:今年も一勝していますし、状態はあがっているものと思います。彼のような選手はコースの難易度があがればあがるほど力を発揮するタイプです。ヨーロッパの様々な国のコースで厳しい環境の中、戦っているのでやはりフェニックスが得意でもありますし目を離せない選手だと思います。

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■THOMAS BJORN トーマス・ビヨン(デンマーク)
<ワールドランキング34位>
トーマス・ビヨン
生年月日:1971年2月18日(35歳)
通算勝利数:11勝(欧州ツアー9勝、その他2勝)
今季の獲得賞金:1,154,038ユーロ(13位)
今季の主な成績:ニッサン・アイリッシュオープン優勝
本大会の出場:8回目
過去の最高順位:優勝(99年、03年)

■DAVID HOWELL デービッド・ハウエル (イングランド)
<ワールドランキング14位>
デービッド・ハウエル
生年月日:1975年6月23日(31歳)
通算勝利数:5勝(欧州ツアー4勝、その他1勝)
今季の獲得賞金:2,166,366ユーロ(3位)
今季の主な成績:HSBCチャンピオンズトーナメント優勝 BMWチャンピオンシップ優勝
本大会への出場:2回目
過去の最高順位:26位タイ(99年)

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パワスポ黒田:その他の注目の選手は?

目黒さん:欧州ツアーで初の賞金王を目指して熾烈な争いを繰り広げている、賞金ランキング2位のパドレイグ・ハリントン(アイルランド)です。ハリントンは常に欧州ツアーの賞金ランキングベスト10に顔を連ねる実力者で、今回も本命候補の一人として目されています。更に今季は秋に入って調子を上げてきているだけに待望のダンロップフェニックス初参戦に注目が集まります。

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■PADRAIG HARRINGTON パドレイグ・ハリントン(アイルランド)
<ワールドランキング12位>
パドレイグ・ハリントン
生年月日:1971年8月31日(35歳)
通算勝利数:12勝(欧州ツアー10勝、その他2勝)
今季の獲得賞金:2,191,057ユーロ(2位)
今季の主な成績:アルフレッドダンヒル・リンクス選手権優勝
本大会への出場:初出場

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目黒さん:イアン・ポールター(イングランド)も気になる選手です。ユニオンジャックや星条旗柄など派手な衣装で登場しファンの目を喜ばせているユニークなプレーヤーで、実力もさることながら初出場となるダンロップフェニックスにどんな衣装で登場するのかという点も注目したいところです。

パワスポ黒田:日本の選手にも派手な衣装で楽しませてくれる選手がいたような気がしますが?

目黒さん:日本人では立山選手が結構派手な衣装で登場したりしますね。プレーを楽しむのと同時にいろいろなことに興味をもって、ゴルフ観戦を楽しんでもらえればと思います。

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■IAN POULTER イアン・ポールター(イングランド)
<ワールドランキング28位>
イアン・ポールター
生年月日:1976年1月10日(30歳)
通算勝利数:7勝(欧州ツアー7勝)
今季の獲得賞金:1,520,952ユーロ(7位)
今季の主な成績:マドリードオープン優勝
本大会への出場:初出場

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パワスポ黒田:もう一人注目の選手をあげてもらっていいですか?

目黒さん:今回初出場になるウォンジョン・リー選手にも注目したいです。恵まれた体格から繰り出されるショットは豪快で、まだアマチュアの選手ですが、飛距離では今大会1,2を争う事になるでしょう。とにかくパワフルなプレーが魅力です。今大会前にはプロに転向する予定で、日本での経験も豊富です。

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■WON JOON LEE ウォンジョン・リー (オーストラリア)
ウォンジョン・リー
生年月日:1985年10月23日(20歳)
過去の主な成績:日本オープンローアマ(05)
今季の主な成績:ウエスタン・アマチュア選手権優勝(米)
ニューサウスウェールズ・アマチュア選手権優勝(豪)
本大会への出場:初出場

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パワスポ黒田:そんな素晴らしい選手が集まり盛り上がるトーナメントの楽しみ方を教えてください。

トーナメント会場

目黒さん:タイガーの組は、どうしてもギャラリーが集まりますので小さな脚立を持っていったり、望遠鏡を持っていったり自分なりに工夫をして準備していくのもいいですね。あと、タイガーの組について回るカメラマンのポジションをみて回ってみるといい場所でタイガーを観ることが出来るかもしれません。彼たちはいつもベストショットを狙っているわけですから・・・。また観戦前に自分なりのコースを回るプランを立てて回ることをお薦めします。もちろん最終日だけではなく他の日にも観戦に来てもらって最終日のシュミレーションをしてもらえればうれしいですが・・・。

パワスポ黒田:最後に一言お願いします。

目黒さん:今年のダンロップの物語がタイガーの伝説とからみ、どんな結末がトーナメント最終日に待っているか、私自身も楽しみです。今年の秋は宮崎でしか見られない世界最高峰のプレーを皆さんそろって楽しみにきてください。

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●フェニックス・シーガイア・リゾート新情報

 そして、インタビューの行われたフェニックス・シーガイア・リゾートからの新情報です。2周年を迎えた温泉施設「松泉宮」が、10/15(日)よりリニューアルオープン致しました!シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート3階にあった温泉への受付を1回に移動。新たに温泉エリアへのエントランスを日帰り温泉ビジターゲスト用に設置。パインテラス側の入口横から松泉宮プールガーデンへと進んだ先に新しい松泉宮受付があります。今まで以上に温泉へのアクセスが容易になりました。

松泉宮 松泉宮

そんな松泉宮2周年を記念して嬉しい企画があります!

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●ビジター入浴料期間限定割引
大浴場「月読(つくよみ)」のビジター入浴料が、期間限定で特別割引1,000円となっています。

・割引期間:2006年10月15日(日)~11月15日(水)
・割引料金:大浴場「月読」入浴料 お一人様1,000円(税込)
        ※通常お一人様2,000円(宮崎県民料金1,500円)
・営業時間:10時~20時 ※通常10時~16時(4時間の延長)
・お問合せ:シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート
・TEL:0985-21-1133

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●松泉宮2周年リニューアル記念スイーツ&パン
 松泉宮をイメージしたオリジナルの特製スイーツ&パンを制作、見た目にも楽しく松泉宮の温泉をお楽しみいただいた後のお土産にも最適です!

・販売期間:2006年10月1日(日)~11月15日(水)
・販売場所:松泉宮1階「ニニギベーカリー&カフェ」
・お問合せ:シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート料飲予約
・TEL:0985-21-1142

『松の実のタルト』 380円 -スイーツ-
松の実のタルト
 チョコレートバターケーキに松の実を入れて焼き上げ、ビターチョコでできた本物そっくりの松ぼっくりをトッピングしたスイーツ。大人の味わいのビターチョコ、完璧な松ぼっくりの姿はこれからクリスマスに向けても楽しめそうなスイーツです。

『温泉パン』 200円 -パン-
温泉パン
 ふんわり柔らかな抹茶風味の生地に小豆を鹿の子状に練りこみ、中にはカスタードクリームをたっぷり詰め込んだきな粉の温泉マークがポイントの温泉パンは、ほんのり甘い和風生地とカスタードクリームで優しい味わいになっています。温泉に来たらぜひ立ち寄って食べてみてください。

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●トーナメント観戦チケットプレゼント

抽選で1名さまにダンロップフェニックストーナメント観戦チケット(5枚綴りのウィークリーチケット、15,000円)をプレゼントいたします。
※チケット内容詳細に関してはこちらをクリック

●応募詳細
・当選:1名様
・応募期間:10月31日(火)締め切り
・メールでの応募のみ有効
・当選チケットはトーナメント期間内のみ有効となります。
・応募タイトル:ダンロップフェニックストーナメント観戦チケットプレゼント希望
・応募メールアドレス:info2@pawanavi.com
・本名、ハンドルネーム、住所、電話番号、メールアドレスは必ず明記してください。
・よろしければトーナメントに関するご意見ご感想などをお書き込みください。
・当選者発表:11月1日~2日の間にハンドルネームにて発表いたします。
・チケット引渡し:発表後チケットをご郵送いたします。

(注意事項)
 これより下のコメントフォームは記事へのコメントのみ書き込み可能です。プレゼントの応募はできませんのでご注意ください。プレゼントの応募は上記のメールアドレスからお願いいたします。

投稿者 pawaspo : 23:14 | コメント (1) | トラックバック

フェニックスリーグ最終日~ファイターズvsインボイス [ 野球 ]

■10月25日(水) インボイスvs北海道日本ハムファイターズ
 10月9日(月祝)から行われたフェニックスリーグもとうとう今日が最終日となってしまった。しかし熱い戦いは最後まで終わらない!なんと、この試合の勝者がリーグ優勝を飾るという、絶好のシチュエーションを迎えた「インボイス(ここまで1位)vs北海道日本ハムファイターズ(ここまで2位)」の対戦が生目の杜第2球場で行われた。試合内容は、両ゲームの打線が打ち合いを演じ終盤までもつれる試合展開になった。結果的には7-5でこの日の試合に勝った日本ハムが、1位のインボイスに並び勝率.769と同率首位となったが、対戦成績から日本ハムがインボイスを上回り、2006年フェニックスリーグの優勝チームに輝いた。
(文・撮影:黒田 健)

中島 日本ハムがフェニックスリーグチャンピオン

▲左:3回表インボイス中島は盗塁を試みるがタッチアウト
▲右:日本ハムがフェニックスリーグチャンピオンに

●フェニックスリーグスペシャルサイト(宮崎市観光協会)↓
URL:http://www.pawanavi.com/phoenix/index.html

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●試合情報

「インボイス」vs「北海道日本ハムファイターズ」
※生目の杜 第2球場

 I  003 001 100 5
 F 022 021 00X 7

タイムリーでホームイン 挟まったボール
▲左:3回裏、小谷野は佐藤のタイムリーでホームイン
▲右:フェンスに挟まったボール・・・熱戦の足跡はここにも・・・。

▼インボイス投手
田中、岡本、帆足、許 - 炭谷

▼北海道日本ハムファイターズ投手
星野、清水、中村、金森 - 今成

▼ホームラン
<I>片岡(1) <F>木元(1)

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●1回~3回

1回~3回 1回~3回
1回~3回 1回~3回

 日本ハムの先発・星野は1、2回を無失点に抑え無難な立ち上がりをみせる。一方、インボイスの先発・田中は2回、今成のタイムリー2Bヒットで2点を先制される。インボイスは3回片岡の3ランホームランで逆転、その裏日本ハムは小屋のタイムリー2Bヒットで同点に追いつき、斉藤のタイムリーで逆転。優勝を目指す両チームの打撃戦で序盤は4-3と日本ハムがリード。

1回~3回 1回~3回

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●4回~6回

4回~6回 4回~6回

 4回表、インボイスは3者凡退・・・。その裏日本ハムは今成が2Bヒットで出塁も後続が続かず無得点。5回表、二死からインボイス炭谷が二打席連続のヒットで出塁したが、続く星がショートゴロに倒れ無得点に終わる・・・。そして試合が動いたのは5回裏、先発の糸井がセンター前ヒットで出塁、4番木元が左中間に運ぶ2ランホームランで2点を追加。6回表インボイスも高山のタイムリーで1点を返すが、その裏日本ハムも今成が四球、陽が2Bヒットで二塁三塁のチャンスに工藤がライト前タイムリーを放ち再び3点差に突き放す。

4回~6回 4回~6回
4回~6回 4回~6回

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●7回~9回

7回~9回 7回~9回
7回~9回 7回~9回

 7回表、インボイスも相手エラーで日本ハム2番手清水から1点を返すが、その後は今リーグ戦好調の中村-金森のリリーフ陣が8、9回を1安打で抑え7-5で日本ハムが勝利。同率でインボイスと日本ハムが並んだが、今日の勝利により、対戦成績で日本ハムがインボイスを上回り今シリーズの優勝を決めた。

7回~9回 7回~9回

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●優勝監督コメント
※北海道日本ハムファイターズ 福良淳一 監督(延岡工高出身)

福良淳一 監督

 個人個人が今リーグに課題を持って取り組み、それをクリアすることで力をつけていった結果がこの優勝に繋がったと思います。地元(延岡工高出身)という事で知り合いがたくさん見に来てくれたのですが、特別意識はしませんでした。宮崎は施設も天候も良く、こんな場所は他にはどこにもないでしょう。これからも良い若い選手を一歩一歩力をつけさせて一軍にあげていきたいです。

投稿者 pawaspo : 17:33 | コメント (1) | トラックバック

2006年10月25日

フェニックスリーグ16日目~シーレックスvsイーグルス [ 野球 ]

■10月24日(火) 湘南シーレックスvs東北楽天ゴールデンイーグルス
 23日(月)の練習日(予備日)を挟んでの16日目。10月9日(月祝)から始まったリーグも本日を入れて後2ゲームを残すばかりとなった。さてチームの主力、吉村の合流で打線に厚みが加わった、目下リーグ3位の湘南を、中々勝ちきる事ができないでいる楽天投手陣がどう抑えるかに注目の今日の試合だが、打っては初回から湘南打線が爆発し、守っては三橋、岡本といった投手陣が要所を抑え、結果的には湘南のいいところが目立ってしまった内容となった。
(文・撮影:黒田 健)

岸本 内川
▲左:ストレートで2回1失点も好投のシーレックス岸本
▲右:牽制球で飛び出しタッチアウトのシーレックス内川

●フェニックスリーグスペシャルサイト(宮崎市観光協会)↓
URL:http://www.pawanavi.com/phoenix/index.html

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●試合情報

「湘南シーレックス」vs「東北楽天ゴールデンイーグルス」
※西都原運動公園野球場

SR  300 200 000 5
G   001 000 010 2

楽天内野陣 湘南シーレックスが勝利
▲左:楽天内野陣の好守が印象的だった
▲右:好調湘南シーレックスが勝利

▼湘南シーレックス投手
三橋、岡本、岸本 - 武山、斉藤

▼中日ドラゴンズ投手
インチェ、小山 - 井野、銀次

▼ホームラン
無し

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●1回~3回

1回~3回 1回~3回
1回~3回 1回~3回

 天先発インチェが初回からつなぐバッティングの湘南打線につかまる。内川のタイムリーで1点、青野のパスボールの間に1点。呉本のタイムリーで1点と湘南がいきなり計3点を奪った。楽天も湘南先発三橋から、西村の内野ゴロの間に1点を返すが序盤を終わって湘南が2点リード。

1回~3回 1回~3回

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●4回~6回

4回~6回 4回~6回
4回~6回 4回~6回

 4回、小田嶋が2Bヒットで出塁。内藤がセンター前に運び一塁三塁とチャンスが広がる。続く武山のライトへのフライを楽天鉄平がキャッチも犠牲フライとなり湘南が1点を奪い、続く石川の右中間へのタイムリーでもう1点を追加した。その後はインチェ、三橋が踏ん張り6回までスコアボードに0が並ぶ。

4回~6回 4回~6回

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●7回~9回

7回~9回 7回~9回

 7回裏には湘南の二番手岡本が登板、楽天の4番からの好打線を三者三振で抑えた。8回裏、湘南の3番手岸本から楽天・銀次がヒットで出塁、続く井野もライト前ヒットで一塁二塁のチャンス。西村が送り二塁三塁とチャンスが広がる。そして塩川の打席でワイルドピッチ・・・。銀次が返り1点追加・・・・・しかし反撃もここまで。9回は岸本が立ち直り楽天打線を0点に抑え5-2で湘南が勝利した。

7回~9回 7回~9回
7回~9回 7回~9回 

投稿者 pawaspo : 15:53 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月23日

JRA宮崎育成牧場~菊花賞イベント [ JRA宮崎育成牧場 ]

 10月22日(日)、JRA宮崎育成牧場(宮崎市)では、この日「JRA京都競馬場」にて行われたGⅠレース"菊花賞"に伴い「チーム対抗・菊花賞予想大会」「育成馬の見学」「乗馬体験」「初心者のための競馬教室」など参加型のイベントが催されました。参加者達は、晴れ綿渡った晴天の秋空の下、暖かい陽射しを目いっぱい浴びながら、楽しい一日を過ごしました。「競馬関連イベント」ということもあり、毎週競馬予想コーナーを更新しておりますパワスポの黒田、パワナビ松田も、今回は菊花賞予想大会の進行を務めさせていただき、たくさんの競馬ファンの方々と一緒に楽しませていただきました。そんな事から今回のレポートでは「菊花賞予想大会」を中心に、この日行われたプログラム内容を細かくご紹介したいと思います。とにかくこの日は、イベント参加者もさることながら、暖かで清清しい秋の陽射しに誘われ、施設内にある公園やテニスコート、芝生広場で遊ぶ家族連れの姿をたくさん見かけました。ちなみに、こちらのJRA宮崎育成牧場では、夏に開催される「馬に親しむ日」をはじめ、「ダービーDAY in MIYAZAKI」、さらに「子供体験乗馬教室」「夏休み親子体験乗馬」「馬の絵コンテスト」などなど、年間を通し様々な参加型イベントを行っておりますので、興味のある方は公式ホームページ内「イベント情報」をチェックしてください。
撮影・文全体:松田秀人 撮影・一部解説:黒田 健 体験乗馬文・撮影:みっちゃん

予想大会会場 乗馬体験風景
▲左:菊花賞予想大会会場(応募の中から抽選で選ばれた30チームが参加)
▲右:乗馬教室・体験乗馬風景(応募の中から抽選で選ばれた20名が参加)
育成馬見学 イベントを見守る
▲左:今後の活躍が期待される育成馬見学風景
▲右:イベントを見守る三人。画像左からパワスポ黒田、
    JRA宮崎育成牧場場長の山本さん、イベント企画担当のJRA坂上さん

■主催:JRA宮崎育成牧場
■JRA宮崎育成牧場ホームページ↓
URL:http://www.jra.go.jp/miyazaki/index.html
■パワスポ競馬予想コーナー↓
URL:http://www.pawanavi.com/sports/archives/cat26/index.html

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●菊花賞予想大会

会場:JRA宮崎育成牧場内インフォメーションセンター

 まずはじめに、パワスポ&パワナビ内で競馬予想コーナーなどをやっております、競馬ファンである私達、パワナビ松田とパワスポ黒田が、進行を務めさせていただきました「チーム対抗・菊花賞予想大会」の模様をご紹介したいと思います。今回、予想大会への参加を呼びかけましたところ、1チーム2名で30チームを予定しておりましたが、80チームを超える応募がありましたので、抽選(昨年の菊花賞予想大会優勝者本年のダービー予想大会優勝者は優先)となってしまいました。そんな事から、予想に入る前から既に「抽選に当たった強運の持ち主」が集まっての予想大会となったわけです。そして"大会"と名前がついているからには、もちろん商品がありまして、優勝者には、JRA宮崎育成牧場より、今年の12月に兵庫県は阪神競馬場にて開催される、二歳牝馬によるGⅠレース「阪神ジュベナイルフィりーズ"ペア"観戦ツアーご招待券(当日指定席・宿泊券・航空券付き)」が手渡されます。さらに、準優勝と3位チームには、北海道直送タラバガニが贈られます。

予想大会風景 JRA坂上さん
▲左:今回の企画を担当されたJRA坂上さん。大変お世話になりました。
パワスポ黒田 スタッフ
▲左:参加者からの質問に答えるパワスポ黒田
▲右:ご協力いただいたインフォメーションコーナーのお二人とパワナビ松田

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■京都9レースで運試し

9 R 清滝特別
サラ系3歳以上1000万下 ○混□指(定量)
芝1800右 外

ルール:実際に馬券は購入せずポイント制とする。
買目は自由、持ち点1000ポイント使いきり(1点100ポイント)

 菊花賞の前に京都9レースで運試しを行いました!菊花賞の芝3000mに対し、こちらは芝1800mのレースで、大幅に距離の差がありますが、どこかに菊花賞の予想に繋がるヒントが隠されているはずなんです・・・・・。

予想風景 予想風景

 第9レースが始まるまでの間、会場の皆さんの予想を伺いました・・・。「息子が8枠から行けと言っていたから8枠から勝負です!」とある方が言っていましたが、実際にレースが始まると、8枠のピンク帽子の両頭が高速馬場を見方にし、あれよあれよと先行・・・・・そのまま「いったいった」のワンツーフィニッシュを決めてしまいました。そこで先ほどの方に「息子さんの予想凄いですね!見事に8枠同士で決まりましたよ」と声をかけると「いや。8枠から行けということで、8-8という指令は出ていなかったのでノーマークです・・・」とがっかり・・・。まあ、競馬の予想にはありがちですよね!

■9レース清滝特別結果

1 10 エアサバス 牡4 安藤勝己 1.47.4
2 11 ラッセルバローズ 牡3 岩田康誠 アタマ
3 6 タガノボーディング 牡3 横山典弘 3馬身
4 3 シルクタイガー 牡4 本田優 クビ
5 9 ジーンハンター 牡4 吉田豊 1 3/4馬身

単勝 10  660 円 3番人気
複勝 6  220 円 3番人気、
   10  260 円 5番人気
   11  180 円 2番人気
枠連 8-8  1910 円  10番人気
馬連 10-11  1950 円  8番人気
ワイド 6-10  730 円  8番人気
    6-11  580 円  5番人気
    10-11  680 円  7番人気
馬単 10-11  3860 円  16番人気
3連複 6-10-11  4830 円  17番人気
3連単 10-11-6  29430 円  101番人気

注)菊花賞の予想大会とは連動しておりませんので、それぞれのチームにはJRA宮崎育成牧場より、オリジナルグッズが手渡されました。


■第3位 2チーム
  安藤勝己騎手騎乗のエアサバスの単勝6.6に100ポイント投じた2チームが、同率で3位!
? ?
▲すいませんチーム名がわかりませんでした

5Fさん 5Fさん
▲チーム名:5F


■第2位
GOGO!いのうまさん GO!GO!!いのうまさん
▲チーム名:GO!GO!!いのうま
→このチームの女性「真由美さん」は前回、春のダービー予想コンテストの優勝者!その時は三連単を的中させ見事に優勝・・・今回も「優勝狙っています」と強気のコメント。9レースから早くも絶好調!


■優勝
マイボーラーズさん マイボーラーズさん
▲チーム名:マイボーラーズ
→さすが競馬歴数十年のベテラン!これは凄い!終わってみれば1着、2着、3着の三頭を頭に馬単流し・・・。さらに、レース展開を考えてかヒモの選択にひねりが加えられています。本当にお見事☆・・・・・でも、菊花賞はこれからですよ・・・・・。

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■波乱の菊花賞!

11 R 第67回菊花賞(G1)
サラ系3歳オープン 牡・牝○指(馬齢)
芝3000右 外

ルール:実際に馬券は購入せずポイント制とする。
買目は自由、持ち点3000ポイント使いきり(1点100ポイント)

菊花賞 菊花賞

 さて、いよいよお待ちかねの菊花賞です!昨年はディープインパクトが三冠に挑戦し、見事に三冠馬に輝きましたが、今年もまたベテラン石橋騎手を鞍上にメイショウサムソンが三冠にチャレンジする事になりました。さて今年のレースのポイントとなるのはやはり高速馬場でしょうか・・・。前残りとなった9レース、そして差し&差しで決まった10レース・・・結局展開をどう読むかという事になりますが、どちらにせよパワーというよりは絶対的なスピードが要求されるような馬場ではないでしょうか?そして人気はというと、距離延長で単勝2倍の断然人気となったオペラハウス産駒、メイショウサムソンを筆頭に、前走の神戸新聞杯ではメイショウサムソンに勝ってはいるものいの、逆に距離延長が血統的にマイナス材料となり単勝4.9倍の2番人気となってしまったドリームパスポート。そして逃げが予想されるアドマイヤメインは単勝6.2倍の3番手。それに続く4・5番手がサンデーサイレンスの差し込み部隊、マルカシェンクにフサイチジャンク。さらに続く6番手は菊花賞のイメージキャラクターといっても過言ではないダンスインザダーク産駒からトウホーアランをはさみ、やっとこ単勝7・8番人気になってエルコンドルパサー産駒期待のアペリティフとソングオブウィンドが現れます・・・。全体的には春から活躍し、実績を残している馬が指示されているようですね!

菊花賞 菊花賞

 9レース同様に、ここでも皆さんの予想を伺ってみたのですが、印象的だったのは意外にもメイショウサムソンを強く支持する声が少なかった事です(私が聞いた方がたまたまそうだったのかもしれません)・・・。確かダービー予想大会の時は、圧倒的にメイショウサムソンという声が多かったのですが、今回は様子が違いました。上記のようにダービー予想大会で、メイショウサムソンを頭に三連単を的中させ優勝したチーム「GO!GO!!いのうま」の「真由美さん」も独自のトイレ掃除予想法?で「今回メイショウは切り、本命はアドマイヤメインです」ときっぱり!さらに「中日が優勝した年の菊花賞は荒れて、1番人気馬は4着以下になると新聞に書いていました」と付け加え、新聞のメモ書きまで見せてくださいました・・・・・。
新聞に書いていました

 さらにさらに、前日まで「◎本命はメイショウサムソン」といっていたパワスポ黒田までもが、この予想大会の解説のために徹夜で全馬の調教VTRを研究し、当日のレースや馬場を見据えて出した答えが「ここまで馬場がよくなるとサムソンのスピードでは無理かも・・・」といきなり、本命をドリームパスポートに変更(下画像)してしまいました・・・。エッという事で「それじゃメイショウサムソンの三冠の確立は25~30%ぐらいってこと・・・?」という私の問いに対し黒田は「ん~そういう事になりますかね・・・。」と苦笑い。そして昨年の菊花賞予想大会ディフェンディングチャンピオンの予想はというと・・・「アンカツのアペリティフにかけます」と一言・・・。「そういえば昨年の賞品、阪神ジュべナイルフィリーズ観戦ツアーは楽しめましたか?」という問いに「いやぁ~逆にがっぽりもっていかれました」と思わず照れ笑いの場面も・・・・・結局、昨年の菊花賞、今年のダービーの予想大会を制した御二方からはメイショウサムソンの声は聞かれませんでした・・・。また一方では「10レースのように抜群の切れ味でマルカシェンクが差しきる」「いや切れ味ならドリームパスポート・・・。」との声も上がっていました。とにかくこの会場ではメイショウサムソンは絶対の人気ではないように感じました・・・。

黒田の馬券
▲パワスポ黒田の馬券

ちなみに私パワナビ松田の予想↓
◎ドリームパスポート
○メイショウサムソン
▲トーセンシャナオー
△ソングオブウィンド
注マルカシェンク

 そして発走の時刻となり、モニターに流れるファンファーレと共に手拍子がおこります!しかし、宮崎にいながらにして、みんなでGⅠのファンファーレにあわせて手拍子ができるなんて、何かの間違いじゃないか・・・などと、東京競馬場に通っていた時の事を思い出し、レースが始まる前から、つい感無量(涙)になってしまいました・・・・・。そうこうしているうちに、運命のゲートが開かれ18頭がゴールに向かって飛び出しました。

菊花賞 菊花賞

 スタートから果敢にハナを奪ったのは予想どおり武豊騎手騎乗のアドマイヤメイン。トウホーアラン、マンノレーシングがそれに続き、単勝1番人気のメイショウサムソンもまずまずのスタートを切り5~6番手の外目をいい形で追走。それを見ながら中断馬群で折り合いに専念するのはドリームパスポート。アドマイヤメインは最初の4角から2番手以降を6馬身、7馬身とグングンペースを上げ引き放しにかかる。スタンド前の直線にさしかかったあたりではメイショウサムソンが4番手、相変わらずそのすぐ後方にドリームパスポートが控え、メイショウサムソンをしっかりとマーク。そして勝ったソングオブウィンドは後方から3番手待機で力を温存・・・。続く1角付近ではアドアイヤメインのリードが10馬身近くに広がる・・・。ちなみに1000m通過が58.7秒・・・。2角にさしかかる頃には約15馬身ほどの差があるように見えた・・・。向こう正面に入ってのぼり坂を前にグッと馬群が縮まるかに見えたが、先頭のアドマイヤメインと2番手の間隔はそのまま・・・800mを通過したあたりでも、後方馬群は固まりつつも、2番手との差は縮まっていないように思われる。最後の4角でやっとメイショウサムソンが上がっていくが、しかし、大外から突っ込んできた二頭とは明らかに脚色がちがった・・・メイショウサムソンとしては持ち前の勝負根性で得意の競り合いに持ち込む形にしたかったのだろうが、残り200m、アドマヤメインはまだ前方にいる・・・そして大外から物凄い脚で突っ込んで来たドリームパスポートとソングオブウインドに並ぶ間もなくアッサリかわされ、この瞬間に三冠の夢は費えた・・・。一方、物凄い勢いでアドマイヤメインを捕らえんとするドリームパスポートだが、さらにもう一頭、鬼気迫る末脚で突っ込んでくる8枠の染め分け帽ソングオブウインドがいた!4年連続の2着にはなるものかと必至のドリームパスポート横山典騎手!しかしアドマイヤメインを射程圏内に捕らえながら、後ろから迫る染め分け帽が視界に大きくせまってくる・・・・・そして、アドマイヤメインを抜き去り、あと少しでタイトルが・・・・・というところで、ソングオブウインドに首差かわされ、無情にもそこがゴール板だった・・・。ドリームパスポートは惜しくも2着・・・横山典騎手は4年連続で菊花賞2着という結果に終わった。勝ったソングオブウインドの武幸四郎騎手は単勝8番人気というプレッシャーのかからない立場を味方につけ、馬のもつ力を十二分に引き出し、兄、武豊騎手騎乗のアドマイヤメインの絶妙なペース配分も手伝い33秒5の末脚を炸裂させ、3:02.7のレコードタイムで、重賞未勝利のまま菊花賞馬となった。

ゴールの瞬間 的中した二人
武幸四郎騎手 レコード決着

■11レース菊花賞(G1)

1 18 ソングオブウインド 牡3 武幸四郎 3.02.7 レコード
2 13 ドリームパスポート 牡3 横山典弘 クビ
3 5 アドマイヤメイン 牡3 武豊 1 3/4馬身
4 12 メイショウサムソン 牡3 石橋守 2 1/2馬身
5 15 アクシオン 牡3 田中勝春 1/2馬身

単勝 18  4420円  8番人気
複勝 5  230円  3番人気
   13  190円  2番人気
   18  760円  8番人気
枠連 7-8  2770円  11番人気
馬連 13-18  6480円  20番人気
ワイド 5-13  540円  4番人気
    5-18  2410円  24番人気
    13-18  1550円  14番人気
馬単 18-13  24280円  57番人気
3連複 5-13-18  11700円  32番人気
3連単 18-13-5  144520円  300番人気

■3位
※賞品:北海道直送タラバガニ
一安さん 061022-kikka-048.jpg
▲チーム名:一安さん
→なんと13番ドリームパスポートの複勝を100ポイント(配当:190円)買っていた「チーム一安」さんが190ポイントゲットで3位入賞となりました!おめでとうございます。「二人で1500ポイントづつ分けて、それぞれ好きな買い方をしました」と語っていましたが、まさか2番人気の堅実馬ドリームパスポートの複勝馬券が勝敗の決め手になるとは思っていなかったでしょうね・・・。でも実際に複勝馬券って馬鹿にならないですよね。さりげなく複勝買ってるのってお洒落?・・・・・だと思います。


■準優勝
※賞品:北海道直送タラバガニ
ヒグチさん ヒグチさん
▲チーム名:ヒグチ
→「いやぁ~十数年ぶりに予想したんですけど、ワイド馬券の存在をしらなくて、スタッフの方にワイドってなんですか?って聞いて面白そうだから買ってみたのですが・・・」と語るチーム:ヒグチさん。ドリームパスポートとアドマイヤメインのワイド(配当:540円)を200ポイント買っていたので1,080ポイントゲットで準優勝となりました。「1~3番人気の馬のワイドをボックスで買ってみたのですが、これはあくまでも押さえなんで・・・」とあくまでも謙虚に語ってくださいました。


■優勝
※賞品:阪神ジュベナイルフィりーズペア観戦ツアー
 (当日指定席・宿泊券・航空券付き)
総流しさん 総流しさん
総流しさん 総流しさん
▲チーム名:総流し
→見事に勝ち馬ソングオブウインドの単勝(配当:4,420円)に400ポイント投入し、17,680ポイントを獲得して優勝したのは「チーム:総流し」のお二人。緻密な計算をたて、勝利ポイント数を導き出し、目標ポイント数に到達する一番の近道探して行く作戦がピタリときまったようです。「どういう計算をしたんですか?」と訊ねたところ「いろいろと考えた結果、まず優勝ラインは20,000ポイントだと考えました。オッズは変動するので微妙な誤差はありますが、20,000ポイントを獲得するにはという前提の元、その中で一番、確立が高く、期待値の高い買い方をしました。」と語ってくれました。彼らの予想をよくよく見ると、期待をかけたのはトウホーアラン、アクシオン、ソングオブウインドといった人気薄の三頭。そのうちの一頭ソングオブウインドが見事に期待に応えたわけです。それにしても単勝馬券でしっかり勝ちきるところが憎いですね☆


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■菊花賞予想大会の感想

 年齢を問わず、たくさんの競馬ファンが一堂に集まり、予想や馬についてアレコレ話をしたり、一緒に画面を見て応援したりという機会が、残念ながら宮崎には無いので、このようなイベントは私達もとても楽しいです。今回も、たくさんの参加者の方達が積極的に前に出てこられ、自分の予想方法などを発表する場面がありましたが、なんといっても競馬の楽しさは「予想すること」にあります。もちろん馬券が的中するに越したことはありませんが、一般の競馬ファンにとって「予想」をテーマにアレコレ語り合っている時ほど楽しい事はありません!そんな事から、個人的な印象度は菊花賞を人気薄で勝ったソングオブウィンド&武幸四郎騎手よりも、この日初めて出会う人達を前に、自信たっぷりに目を輝かせながら予想について語る皆さんの表情のほうが心に残っているのであります!そんなことから、また、春のGⅠシーズンに、ぜひみなさんの笑顔にお会いしたいと思っています!これからも予想を続け、来年も予想イベントに参加させてもらえるよう頑張りたいと思います。

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●育成馬見学ツアー

育成馬見学ツアー 見学ツアー
▲左:天気もよく移動時もお散歩気分! ▲右:JRA石丸さん

 競走馬として今後の活躍が期待される育成馬を見学する時間も用意されました。近年、日本でも競走馬としてGⅠレースを高いパフォーマンスで勝った実力馬、アグネスタキオンやシンボリクリスエスの産駒の姿を間近に見る事ができ、競馬ファンとしては嬉しいばかりでした。さらに、三冠馬ナリタブライアンはじめマヤノトップガン、サニーブライアン、シルクジャスティス、ファレノプシス、タニノギムレット、その他など、多くのGⅠ馬を排出したブライアンズタイムの産駒が初めて宮崎育成牧場にやってきたとの事で、ファンの注目を浴びていました。

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▲左:ブライアンズタイム産駒の牝馬コネクションロッドの05

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■オロールの05
牡 鹿 父アラムシャー 母父ミスターシービー
購買価格 630万円 生産牧場 青森 ワールドファーム

オロールの05

パワスポ黒田の解説:
 父アラムシャーはキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークス(GⅠ)勝ち馬でアイルランドダービー(GⅠ)を制した名馬。馬体は父譲りでこれからの期待のできるつくり。しかも顔を見ると母父ミスターシービーの遺伝子をしっかり引き継いでいるようなかわいい目をしている。

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■レディフェアリーの05
牡 黒鹿 父アグネスタキオン 母父Fairy King
購買価格1,680万円 生産牧場 鵡川 市川牧場

レディフェアリーの05

パワスポ黒田の解説:
 父アグネスタキオンは4戦4勝で皐月賞を制したが、直後に故障のため種牡馬となった。ロジック(NHKマイルGⅠ)をはじめ初年度から産駒は大活躍、同馬も父の面影を感じさせる柔らかな馬体で期待の一頭。JRA育成馬では初めてのセレクトセール出身馬。

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■アポロバラードの05
牝 黒鹿 父シンボリクリスエス 母父サンダーガルチ
購買価格1,260万円 生産牧場 新冠 蛯名牧場

アポロバラードの05

パワスポ黒田の解説:
 父シンボリクリスエスは天皇賞秋(GⅠ)、有馬記念(GⅠ)を制した名馬。その父の馬体のイメージと重なる素晴らしい馬体の持ち主。芝中、長距離の芝のレースでの活躍が期待される。間違いなく来年のブリーズアップセールでは注目の一頭に。

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■コネクションロッドの05
牝 青鹿 父ブライアンズタイム 母父Danzig Connection
購買価格630万円 生産牧場  新冠 北星村田牧場

コネクションロッドの05

パワスポ黒田の解説:
 父ブライアンズタイムは言わずと知れた三冠馬ナリタブライアンの父。日本のリーディングを争う種牡馬の産駒が宮崎育成牧場にやってきたことが驚き。同馬は小柄ながらも薄い皮膚に天性のバネを感じる動きを見せる。

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見学ツアー 見学ツアー
見学ツアー 育成馬見学ツアー
▲左:間近で競争馬を見学することができた


■牧場在籍育成馬一覧
URL:http://www.jra.go.jp/training/bus2.html

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●乗馬教室&はじめての競馬教室
※上記コーナー撮影・文:みっちゃん

乗馬教室 乗馬教室

 今回の菊花賞イベントでは「予想大会」と同時に「初心者乗馬教室・初心者競馬教室」が行われました。日頃、馬に接する事の少ない参加者にとって、JRA宮崎育成牧場の広い敷地内で、のんびりと馬に乗って過ごす時間は、日頃の疲れを癒し、乗馬の楽しさを知るいいきっかけになったと思います。

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■乗馬教室

乗馬教室 乗馬教室
乗馬教室 乗馬教室
乗馬教室 乗馬教室

 予想大会と同時に別会場で行われた「初心者競馬&乗馬教室」では、ほとんどが初めての乗馬するという参加メンバーで"おそるおそる"馬に乗る姿が見受けられました。真っ白な馬を先頭に、続いて3頭の馬の手綱を引いてもらいながらの乗馬。初めて馬に乗った時はその高さに驚き、一瞬強張る表情を見せる方もいましたが一週コースをまわり終わる頃には、手綱を引いてもらいながらも楽しく馬についての話を聞く事ができ、いつしか自然と楽しそうな笑顔になっていました。そして名残惜しそうに馬に「ありがとう」と声をかけて降りていたのが印象的でした。馬の魅力に取り付かれた方には、これを機会にもっと馬と触れ合って欲しいですね!

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■初心者競馬教室

 乗馬体験の後は、初心者の為の競馬教室が行われました。ここ宮崎には全国でも2ヶ所しかない競走馬の育成牧場があるのですからもっと競馬に興味をもってもらいたいわけなんです!そんなことからJRA宮崎育成牧場の松本係長による競馬新聞の読み方や予想の仕方など、初めて競馬を始める人にとても解りやすい「競馬講座&馬学講座」が行われました。特に「競馬新聞の読み方」では、初心者には全く分らないと思われる文字がギッシリと印刷された、謎の多い新聞を隅々まで解説!一通りの説明を受けた後、実際に「菊花賞」の予想をして投票用紙に記入後、予想大会の行われている会場へ合流して一緒に菊花賞のレース観戦をしたりもしました!

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●写真展~宮崎県出身調教師とその調教馬

 そして最後になりますがお知らせです。菊花賞予想大会の会場となったインフォメーションセンターでは、只今「郷土の誇り」と題し、宮崎県出身調教師とその調教馬達の写真展を開催(年内中開催予定)しています。過去において宮崎県内には四つの競馬場があったことから、競走馬の育成の盛んな土地であり、そのために自然と競馬関係の道に進む人も多く、県内からは何人もの優秀な人材が中央競馬界に排出され大活躍をしています。

写真展 写真展

 現在も現役馬として活躍中のディープインパクトやハーツクライをはじめ、メジロマックイーン、ダンスインザダーク、タマモクロスなど、あまり競馬を知らない人でも名前だけはどこかで聞いた事があるという名馬達を管理していたのも宮崎県出身調教師達であり、さらに、1922年の天皇賞・秋(次週開催)では、橋口弘次郎調教師と大崎昭一騎手という宮崎県出身コンビでレッツゴーターキンを勝利に導いたりもしています。

■宮崎出身調教師とその調教馬のリスト↓
宮崎出身調教師とその調教馬

 上のリストをよ~く眺めてみると、「へぇ~あの馬も、この馬も・・・」というように、意外な事実にびっくりするかもしれません!是非、興味のある方は、この機会に足をお運びください。もちろん入場は無料となっております。

投稿者 pawaspo : 12:03 | コメント (0) | トラックバック

フェニックスリーグ14日目~サーパス vs ファイターズ [ 野球 ]

■10月22日(金) サーパス vs 北海道日本ハムファイターズ
 21日現在では2位、3位と並んでいた両チーム。残り試合数も少なくなり、確実に勝っておきたいところ。接戦が予想されたが、投げては、北海道日本ハムファイターズの高卒ルーキー木下が5安打1失点で完投。打っては3本のホームランを含む10安打11得点で北海道日本ハムファイターズが完勝した。
(文・撮影:甲斐英利)

木下投手 061022_001.jpg
▲左:変化球を効果的に使い4奪三振で完投した木下投手
▲右:サーパス中山投手は2回、3回は三者凡退に抑えるものの計4失点。6回で降板となった。

●フェニックスリーグスペシャルサイト(宮崎市観光協会)↓
URL:http://www.pawanavi.com/phoenix/index.html

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●試合情報

「サーパス」 vs 「北海道日本ハムファイターズ」
※宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアム

SU 000 000 100 1
F  100 300 07X 11


真剣勝負の始球式 快勝日本ハムファイターズ
▲左:この日の始球式の模様。
▲右:10安打11得点で快勝した北海道日本ハムファイターズ

▼サーパス投手
中山、町、歌藤 - 長田

▼北海道日本ハムファイターズ
木下 - 今成

▼ホームラン
<F> 高口(1)、佐藤(1)、小谷野(4)

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●1回~3回

1回~3回 1回~3回

 1回裏、4番木元のタイムリーで1点を先制した日本ハム。これを受け木下投手は変化球を効果的に使いサーパス打線を結果的に6回まで無失点に抑える。一方、初回からダメージを受けたサーパス中山投手だが、2回、3回は、三者凡退で切り抜ける。

1回~3回 1回~3回

1回~3回 1回~3回

===============================================

●4回~6回

4回~6回 4回~6回

 試合は淡々と進むかと思われたが4回裏、日本ハムは4番木元がレフト前ヒット、小谷野は四球を選んで1.2塁としたところで7番高口が快心の3ランホームラン。5回裏、6回裏も得点には結びつかなかったものの、足を使った攻撃でサーパス中山を苦しめた。一方、サーパス打線はなかなか木下を攻略できずに苦しんだ。

4回~6回 4回~6回

4回~6回 4回~6回

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●7回~9回

7回~9回 7回~9回

 7回表、何とか反撃の糸口をつかみたいサーパスは3番後藤、4番岡田が続けて出塁、続く5番嶋村がセンターに犠牲フライ。後藤が生還して1点を返す。しかし反撃はここまでだった。
7回裏、サーパスは中山に代わり町が1イニング登板。8回裏には歌藤が登板するが、この回先頭の6番佐藤がいきなりのソロホームラン。手痛い洗礼をうけ続く8番高口に四球、その後も精細を欠き3失点。

7回~9回 7回~9回

7回~9回 7回~9回

 打順は一巡し5番小谷野が駄目押しの3ランホームラン。一挙7得点で試合を決定づけた。

7回~9回

投稿者 pawaspo : 11:03 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月22日

フェニックスリーグ13日目~ドラゴンズvsスワローズ [ 野球 ]

■10月21日(土) 中日ドラゴンズ vs 東京ヤクルトスワローズ
 先発両投手が好投し、試合は7回までハイペースで進んだ。しかし、そこからの両チームの打線が爆発し後半に入って試合はもつれたが、終わってみればここ一発の集中力を活かしきった中日ドラゴンズ6-2でが勝利した。
(文・撮影:黒田 健)

小山 pl06-1021-main02.jpg
▲左:三塁打で激走の小山(中日)
▲右:丸山(ヤクルト)は守備で活躍

●フェニックスリーグスペシャルサイト(宮崎市観光協会)↓
URL:http://www.pawanavi.com/phoenix/index.html

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●試合情報

「中日ドラゴンズ」vs「東京ヤクルトスワローズ」
※西都原運動公園野球場

 D 000 010 320 6
 Y 000 000 110 2

西都原運動公園野球場 グラブタッチ
▲左:西都はヤクルトのキャンプ地ですっかりヤクルトのホームゲーム
▲右:勝利後のグラブタッチ

▼東京ヤクルトスワローズ投手
高井、松井、佐藤、坂元 - 米野、水野

▼中日ドラゴンズ投手
高江洲、金剛 - 小山

▼ホームラン
<Y>田中浩(1)

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●1回~3回

1回~3回 1回~3回

 ヤクルトの先発高井は、来期ローテーション入りを目指す未来のエース候補。中日の先発高江洲も今シリーズ好調でゲームは序盤から投手戦に。2回裏、ヤクルトはヒットとファーボールで1・2塁のチャンスも後続が倒れて無得点。中日打線は高井に毎回三振を奪われ、チャンスすらつかめず3回まで0-0で試合は進む。

1回~3回 1回~3回
1回~3回 1回~3回

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●4回~6回

4回~6回 4回~6回

 5回、ヤクルト高井は、中日の先頭打者・澤井に右中間に2Bヒットを打たれ、さらに二死後、小山にはライト前に運ばれ先制をゆるした。結果的には1失点7奪三振との好投で、6回からは松井にマウンドを託す。変わったヤクルト・松井は、中日打線に連打を許さず6回を無失点に抑える。一方、中日・高江洲は相変わらず好投を続け6回まで無失点。

4回~6回 4回~6回
4回~6回 4回~6回

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●7回~9回

7回~9回 7回~9回
7回~9回 7回~9回

 7回表、中日は二死から櫻井、中川、小山、福原の下位打線の四連打で3点を奪う。その裏ヤクルトも梶本のセンターオーバー2Bヒットで1点を返すが、8回表、中日・澤井の今日二本目となる二塁打で1点を追加。さらに相手エラーでもう1点追加となる。その裏、田中のホームランでヤクルトが1点を返すものの、中日金剛が9回を0点に抑え中日が6-2で勝利した。

7回~9回 7回~9回

投稿者 pawaspo : 23:56 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月21日

フェニックスリーグ12日目~ファイターズvsカープ [ 野球 ]

■10月20日(金) 北海道日本ハムファイターズ vs 広島東洋カープ
 日本シリーズを前にして、宮崎では来既に来シーズンにむけての戦いを繰り広げる日本ハムに対し、広島は若手中心のメンバー。両チーム共に今秋のキャンプに向けて明確な課題が欲しいところ。ペナントレースレースもひと段落し、それぞれのチームが本格的に来期を見据える体制に突入していく中での戦いとなった。試合は序盤に打線が繋がりリードをした広島が大島→マルテ両投手の好投により、8回に陽のスリーランなどで追いすがる日本ハムから逃げ切りF3-4Cで勝利した。
(文・撮影:黒田 健)

日本ハムの陽 広島先発の大島

▲左:鋭い当たりでレフトスタンドに3ランホームランをはなった日本ハム陽
▲右:広島先発の大島の好投で広島ペースで試合は進んだ

●フェニックスリーグスペシャルサイト(宮崎市観光協会)↓
URL:http://www.pawanavi.com/phoenix/index.html

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●試合情報

「北海道日本ハムファイターズ」vs「広島東洋カープ」
※宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアム

F   000 000 030 3
C  310 000 00X 4

始球式 広島2投手

▲左:この日の始球式の模様。
▲右:広島は2投手の好投で接戦を制した

▼北海道日本ハムファイターズ投手
星野、清水、金森 - 駒居

▼広島東洋カープ投手
大島、マルテ - 上村

▼ホームラン
<F>陽(1)

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●1回~3回

●1回~3回 ●1回~3回

 広島の先発大島は序盤から日本ハム打線をきっちりと抑え3回まで二安打四奪三振で無失点に抑える。これに対して日本ハム先発、星野は初回四球とエラーで出たランナーを吉田のタイムリー、山本の犠牲フライで返され鞘師にも3Bヒットを打たれ3失点。2回にもエラーで失点し、3回を終わり広島が4-0で日本ハムをリード。

●1回~3回 ●1回~3回
●1回~3回 ●1回~3回

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●4回~6回

4回~6回 4回~6回

 日本ハム打線は5回に駒居のヒット、6回に高口がヒットを放つものの後続がたおれ得点ならず。広島打線も5回より登板の日本ハム2番手清水から鞘師がヒットを放つものの無失点におわる。

4回~6回 4回~6回
4回~6回 4回~6回

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●7回~9回

7回~9回 7回~9回

 日本ハムは7回より金森が登板。ランナーは出すものの要所をおさえたピッチングで3回を無失点に抑え、味方の反撃を待つ。8回裏、日本ハム先頭の市川がヒットで出塁、一死後、高口のレフト前ヒットでチャンスを広げ、代打の陽がレフトスタンドにスリーランホームランを放つ。

7回~9回 7回~9回
7回~9回 7回~9回 

 1点差に詰め寄った日本ハムだが、後続を広島2番手マルテの速球に抑えられ4-3で広島が逃げ切った。

7回~9回

投稿者 pawaspo : 15:45 | コメント (0) | トラックバック

競馬予想2006~菊花賞 [ 競馬 ]

パワスポ週間競馬予想

今回は2006年10月22日に開催される重賞レースを予想しました。

▼11R 菊花賞(G1)
10/22(日) 5回 京都 6日目
3歳 牡・牝○指(馬齢) 芝3000m

予想内容と結果はこちらをご覧ください。

投稿者 pawaspo : 15:21 | コメント (0) | トラックバック

ASP JAPAN公認 サーフィン大会エントリー受付中! [ マリンスポーツ ]

 只今10月末に開催されるASP JAPAN主催のサーフィン大会ではエントリーを受付中です。大会内容は下記となっておりますので、エントリーを希望される方は、ぜひお問い合わせください。

ASP.gif
URL:http://www.aspjapantour.com

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■10月28日(土)

KUSTOM PRESENTS HYUGA PRO JUNIOR
(MEN/U20:32名)
賞金総額・・・US$5,000-

BILLABONG GIRLS JAPAN PRO
(WOMEN/ASP JAPAN SPECIAL EVENT:16名)
賞金総額・・・US$2,500-

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■10月29日(日)

KUSTOM PRESENTS BILLABONG WJC JAPAN TRIAL
(MEN/U20:32名&WOMEN/U20:8名)
賞金総額・・・MEN/JRUS$5,000- 

A Way to the World Super Kids Challenge in HYUGA
(MEN/U16:8名)

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●大会詳細

■開催時間
8:00- 16:00 ※コンディションによって、変更あり
      
■開催場所
宮崎県日向市お倉ヶ浜海岸
       
■公認
A.S.P International Japan Branch(世界プロサーフィン連盟日本支局)

■主催
お倉ヶ浜プロサーフィン大会誘致実行委員会

■特別協賛
GSM JAPAN(ビラボン・カスタム)

■協賛
セキノレーシングスポーツ、他調整中

■後援
日向市 日向市観光協会
(財)みやざき観光コンベンション協会スポーツランド推進局
NHK宮崎放送局 MRT宮崎放送 UMKテレビ宮崎
エフエム宮崎 宮崎日日新聞 

■協力
日向サーファーズ  エイ出版(flow) 他調整中 

■内容
 今2大会は07年1月にオーストラリアで開催されるワールドジュニアチャンピオンシップ(WJC)の最終選考会となり、ASP JAPANのジュニアランキングが決定する。MEN上位5名・WOMEN2名がWJCの出場権を獲得する。また、WOMEN特別試合とMEN:U16のカテゴリーを同時開催する。

*********************************************

●お問い合わせ

ASPインターナショナル ジャパンブランチ
〒251-0037
神奈川県藤沢市鵠沼海岸2-16-2-1F
TEL:0466-30-2888
FAX:0466-30-2889
URL:http://www.aspjapantour.com

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参考までに(パワスポレポート)「2005ASPサーフキャンプ in 日向」↓
http://www.pawanavi.com/sports/archives/2005/11/2005_asp.html

投稿者 pawaspo : 01:44 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月20日

フェニックスリーグ11日目~ロッテマリーンズvsインボイス [ 野球 ]

■10月19(木) 千葉ロッテマリーンズ vs インボイス
 10月18日は練習・予備日のため試合はお休み・・・。翌19日が11日目となるフェニックスリーグ。この日のピックアップゲームは「千葉ロッテマリーンズvsインボイス(西武ライオンズ)」。好調インボイスが今日も千葉ロッテ相手に終盤の逆転勝ちを収めた。インボイスの「おかわり君」こと中村選手も活躍!ロッテも根元、渡辺正のホームランが出て、ファンとしては見所満載の展開となった。ちなみに、この日の勝利で、インボイスは今リーグ単独首位となった。
(文・撮影:黒田 健)

吉見 末永
▲左:黒瀬のタイムリーでホームインする吉見
▲右:気合の入ったピッチングで好投した末永

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URL:http://www.pawanavi.com/phoenix/index.html

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●試合情報

「千葉ロッテマリーンズ」vs「インボイス」
※宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアム

 M   000 200 100 3
  I  000 001 03X 4

始球式 インボイス
▲左:子供たちの声援を受けて先生が始球式
▲右:インボイスは今日の勝利で今リーグ単独首位に

▼千葉ロッテマリーンズ投手
末永、古谷 - 新里

▼インボイス投手
長田、松川、藤原 - 上本、吉見

▼ホームラン
<M>根元(1)、渡辺正(1)
< I >上本(1)

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●1回~3回

1回~3回 1回~3回

 インボイス先発長田が3回までパーフェクトピッチング。3回表にはロッテ下位打線から三者三振を奪う。これに対しロッテ先発末永も気持ちの入ったピッチングで3回裏まで松坂健のセンター前ヒット1本に抑える好投。両チーム先発の好投で序盤はハイペースでゲームが進んだ。

1回~3回 1回~3回

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●4回~6回

4回~6回 4回~6回

 4回表、先頭のDH根元が長田の球を上手くとらえソロホームラン。ロッテが先制・・・。これでリズムを崩した長田は二死後、青野に死球を与え、塀内のセンターの頭上を越えるタイムリー2Bヒットで2点目を失う。ロッテ先発末永は4回、5回も大島のヒット1本で抑えるが、6回裏、末永は先頭の上本に2Bヒットを打たれ、それがきっかけとなり1点失う。結果的には6回1失点の好内容で交代となる。

4回~6回 4回~6回

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●7回~9回

7回~9回 7回~9回

 インボイスは6回表からピッチャーを松川に交代。7回に変わった松川がロッテ渡辺にソロホームランを打たれ3点差に。インボイスは8回裏、一死後、上本のホームランでまず1点を加え、吉見がエラーで出塁のあと、黒瀬、水田の連続タイムリーで一挙に逆転。その裏、藤原がきっちり抑えて鮮やかな逆転勝ちとなった。

7回~9回 7回~9回

注目のインボイス中村は、3打数1安打(2Bヒット)という結果を残した。
インボイス中村

投稿者 pawaspo : 12:51 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月18日

フェニックスリーグ9日目~ファイターズvsツインズ [ 野球 ]

■10月17(火) 北海道日本ハムファイターズ vs LGツインズ
 北海道日本ハムのエース金村の登板で多くの報道陣も集まった今日の試合。立ち上がりから制球の乱れた金村は、LG打線につかまり試合は意外な展開に。打撃戦となった今日はフェニックスリーグ首位タイの日本ハムと韓国のLGツインズの日韓対決をレポート。
(文・撮影:黒田 健)

金村 試合風景

▲左:日本ハム先発の金村。シリーズに向けての登板になった
▲右:序盤から点の取り合いになった

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●試合情報

「北海道日本ハムファイターズ」vs「LGツインズ」
※宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアム

F   103 400 011 10
LG  100 400 030 8

和田美紅さん クロスプレー
▲左:今日の始球式はホテルプラザ宮崎の和田美紅さん
▲右:この試合ホームベース上のクロスプレーが多くみられた。
▼北海道日本ハムファイターズ投手
金村、中村、木下 - 小山

▼LGツインズ投手
張ジン溶、キム・フェイゴン、元鐘玄、金在賢 - 勝換換

▼ホームラン
黄善一(2)、崔東秀(1)

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●1回~3回

1回~3回 1回~3回

 初回日本ハムは高口が二塁打で出塁。続く工藤がライト前に運び速攻で1点先制。LGも2番黄善一のライトへのホームランですぐに同点に追いつく。2回は両チーム無得点。3回表工藤が二打席連続のヒットで出塁し、糸井のタイムリーで勝ち越しのホームを踏む。小谷野、佐藤のタイムリーで一挙3点を奪う。

1回~3回 1回~3回

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●4回~6回

●4回~6回 ●4回~6回

 4回表、相手のエラーで1点を追加。木元の犠牲フライ、工藤のタイムリー3Bヒットでこの回も4点を奪い日本ハムが7点のリード!その裏反撃に出たLGは勝換換、李ハク俊、チョン義潤のタイムリーで4点を返す。日本ハム金村は4回で交代、5失点でシリーズに不安を残す内容。

●4回~6回 ●4回~6回
●4回~6回 ●4回~6回

===============================================

●7回~9回

7回~9回 7回~9回

 日本ハムに6回から木下が登板。6,7回を無失点に抑えるが、8回裏、にLG崔東秀にホームランを打たれ、その後も連打を浴びるなどし3点を失う。1点差で迎えた9回表、日本ハムは糸井の四球、佐藤の二塁打でチャンスをつかみ、駒居がセンター犠牲フライで2点差に。最後は木下がなんとかLG打線を抑え日本ハムが10-8でLGに勝利した。

7回~9回 7回~9回
7回~9回 7回~9回

投稿者 pawaspo : 15:05 | コメント (1) | トラックバック

2006年10月17日

第61回国民体育大会~テニス [ ラケット競技, 第61回のじぎく国体 ]

 今年の夏から始まったパワスポのテニス取材、シーガイア、高校総体で熱い戦いを紹介したが、今回の「のじぎく国体」は今年の総決算的な位置づけにある。そんな大会で成長していく選手たちの姿を感じながら、宮崎県勢を応援に熱をいれつつレポートを行った。
(文・撮影:黒田 健)

大会風景 大会風景

場所:神戸総合運動公園テニスコート・しあわせの村テニスコート
日時:10月06日~09日
取材日:10月8日

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●大会でのひとコマ

大会でのひとコマ 大会でのひとコマ
大会でのひとコマ 大会でのひとコマ
大会でのひとコマ 大会でのひとコマ

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●成年女子
※しあわせの村テニスコート・神戸総合運動公園テニスコート

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1回戦(10月06日)
宮崎 2 - 0 奈良
単 2 - 0
○ 清水 8 - 1 灰岡
○ 小林 8 - 1 西村

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2回戦(10月07日)
宮崎 2 - 0 島根
単 2 - 0
○ 清水 8 - 0 仲里
○ 小林 8 - 0 平林

-----------------------------

準々決勝
兵庫 2 - 0 宮崎
単 2 - 0
○ 伊藤 8 - 6 清水
○ 大西 8 - 4 小林

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5-8位決定予備戦(10月08日)

5-8位決定予備戦 5-8位決定予備戦

宮崎 2 - 0 岡山
単 2 - 0
○ 清水 8 - 6 五藤
○ 小林 8 - 4 原

5-8位決定予備戦 5-8位決定予備戦

 昨日地元第1シードの兵庫相手に健闘も残念ながら破れ優勝への道が閉ざされた成年宮崎女子チーム。会場も変わり気持ちを切り替えての順位決定戦1試合目は岡山の対戦となった。両選手持ち前の粘りと勝利の気迫で相手を圧倒。準地元の岡山を2連勝で下した。この勝利で再び宮崎チームは勢いにのった。

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5、6位決定戦

5、6位決定戦 5、6位決定戦

宮崎 2 - 0 大分
単 2 - 0
○ 清水 8 - 6 森
○ 小林 8 - 0 中村

5、6位決定戦 5、6位決定戦

 小林-中村戦は柳川高校の先輩後輩の戦いに。お互いをよく知る相手だけに苦戦が予想されたが、好調小林はサービスキープだけでなくリターンもきまり全く相手に付け入る隙を見せない。気がつけば8-0の快勝。対して清水-森戦は大苦戦の内容。パワフルなプレーで相手を押し切ろうとする清水。ゲーム中に小林の勝利を知った清水は一気に勝負をかけ粘る相手を押し切り8-6で勝利した。宮崎チーム両選手、今大会敗戦は兵庫戦の1つのみ。組合せが良ければ昨年(ベスト4)以上のj結果も、と思わせる素晴らしい今日のゲームだった。

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●少年女子
※神戸総合運動公園テニスコート

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1回戦(10月06日)
宮崎 2 - 0 宮城
単 2 - 0
○ 福島 8 - 5 遠藤
○ 荒木 8 - 3 清水

-----------------------------

2回戦(10月07日)
宮崎 2 - 1 東京
単 1 - 1
複 1 - 0
○ 福島 8 - 4 河合
荒木 8 - 9 滝村 ○
○ 福島,荒木 8 - 4 河合,滝村

-----------------------------

3回戦
宮崎 2 - 0 山口
単 2 - 0
○ 福島 8 - 0 吉原
○ 荒木 8 - 0 小林

-----------------------------

準々決勝(10月08日)

準々決勝 準々決勝

福岡 2 - 0 宮崎
単 2 - 0
○ 須賀 8 - 5 福島
○ 末次 8 - 2 荒木

準々決勝 準々決勝
準々決勝

 夏の高校総体と同じ会場、しかも同じコートで行われた今日の1試合目。暑さに耐えながらの戦いだった前回とは違い、山の上の会場らしく時折り冷たい風が吹き抜ける環境の中、宮崎チームは福岡チームと対戦。前日第6シードの強敵東京を下し勢いにのる宮崎少年女子チーム。今日の初戦は第2シードの福岡。試合は終始福岡の2人がゲームを支配。両ゲーム共に完敗も最後まであきらめずに戦い続ける2人の姿に夏からの成長を感じた。宮崎県人会の応援も大きな力になったはず。目標の優勝も 達成できなかったが気持ちを切り替えて順位決定戦に。

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5-8位決定予備戦

5-8位決定予備戦 5-8位決定予備戦

宮崎 2 - 0 岐阜
単 2 - 0
○ 福島 8 - 6 田島(杏)
○ 荒木 9 - 7 田島(亜)

5-8位決定予備戦 5-8位決定予備戦
5-8位決定予備戦

 「この試合絶対に負けられない」そんな気迫を感じたこの試合、粘る相手に宮崎商らしいゲーム展開で逆転勝ち。福島は前半からリードを広げるものの、終盤勝ちを意識してポイントを失い少しずつ追いつかれていく。福島のゲームはまさにシーソーゲーム。両選手ブレイクを繰り返し試合の流れはどちらにも傾きそうな気配。そんな中、一人サポートと応援に同行した横山選手(宮崎商)の声が2人の力になった。終盤に粘る相手を振り切るような気持ちの入ったプレーで強敵をふりきり、夏に敗れた大阪相手の5,6位決定戦に進出。

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5、6位決定戦

5、6位決定戦 5、6位決定戦

大阪 2 - 0 宮崎
単 2 - 0
○ 小沢 8 - 4 福島
○ 濱崎 9 - 7 荒木

5、6位決定戦 5、6位決定戦

 いつも厳しい迫田監督(宮崎商)の言葉が優しく感じた。選手も僕たちも夏からの戦いのなかで、気合を入れ続けた監督の言葉の変化に気づく。試合後「強い相手に負けないという気持ちで立ち向かっていく姿勢に選手の成長を感じた。」と迫田監督は話してくれた。3年生にとっては最後の大会、ポイントの獲得という重圧の中戦い続けた生徒達に今までの苦労や一緒に戦ってきたおもいが監督の言葉を優しくしたのかもしれない。結果は荒木が各上の相手に粘りを見せるが敗退。福島も疲れがみえ最後まで粘りきれずに破れ惜しくも結果は6位に終わった。「今年の想い出はこのコートに!」迫田監督が話したように総体、国体と長く続いた宮崎商業の戦いと想い出は神戸総合運動公園の10番台のコートにつまっている。

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●少年男子
※しあわせの村テニスコート

2回戦 (10月06日)
群馬 2 - 1 宮崎
単 1 - 1
複 1 - 0
○ 松田 8 - 3 横山
吉間 1 - 8 大原 ○
○ 松田,吉間 9 - 7 横山,大原

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●成年男子
※神戸総合運動公園テニスコート

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1回戦 (10月06日)
宮崎 2 - 0 高知
単 2 - 0
○ 本間 8 - 1 坂口
○ 那須 8 - 6 井上

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2回戦 (10月07日)
山梨 2 - 0 宮崎
単 2 - 0
○ 三好 8 - 4 本間
○ 大内 8 - 4 那須

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●選手達のコメント

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●成年女子「清水咲子」選手試合後のコメント
清水咲子
 今年も小林さんと共に昨年のベスト4以上の成績を目指して戦ったのですが、昨日の兵庫戦では完全にアウェイの雰囲気の中、思う様なプレーが出来なくていい勝負をしながらも負けてしまいました。気持ちを切り替えて挑んだ今日の順位決定戦では自分のプレーができて5位になる事が出来ました。ダブルスが一試合も出来なかったのが少し残念ですが。今年大学4年生なんでプロを目指して頑張ります。

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●成年女子「小林佳子」選手大会終了後のコメント
小林佳子 目標のベスト8をクリアできて安心している部分と、8の壁を越えることができなかった悔しい部分があります。準々決勝では相手を強いとおもい過ぎて自分のプレーができなかったのが敗因です。順位決定戦では自分の試合ができいままで負けていた相手にも勝つことが出来て自信になった大会にもなりました。今後は全日本選手権(11月8日~)の本戦出場を目指して練習していきたいです。来年の国体はもちろん優勝を目指して、ツアーをまわって力をつけていきたいとおもってます。

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●少年女子「福島朱梨」選手大会終了後のコメント
福島朱梨 1回戦はリードされてあせったけれど何とか突破して気持ちが楽になりました。東京に勝てたのが大きく、福岡、大阪には負け6位になりましたが、ポイントを獲得できてホッとしている部分もあります。この試合で高校でのテニスは終わりになりますが、大学に行ってインカレで上位進出を目指して頑張りたいとおもいます。頑張った分だけ結果がでる。苦しい事ばかりだけれど、勝つことによって苦しみも吹き飛ばされる。その分だけ頑張る価値はあるとおもいます。

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●少年女子「荒木史織」選手大会終了後のコメント
荒木史織
 前半の試合は国体に慣れてなくて丁寧にいき過ぎましたが、徐々に気が楽になって自分の納得できるプレーができるようになりました。インターハイ2位が自信になり今年は大きな大会にも出れて成長できたとおもいます。国体は宮崎代表としてのプレッシャーは大きく感じましたが、県のために頑張れたと思います。今度の選抜大会を目指して、この大会を機にみんなから頼られる存在になっていきたいとおもっています。

投稿者 pawaspo : 12:14 | コメント (0) | トラックバック

フェニックスリーグ8日目~カープvsスワローズ [ 野球 ]

■10月16(月) 東京ヤクルトスワローズ vs 広島東洋カープ
 来季の飛躍が期待される広島・小島とヤクルト・高井の両先発で始まった今日のゲーム。落ちる球を有効に使う広島・小島の好投と、活発な打線の援護で広島がヤクルトに快勝。入場無料という事もあり、球場には学校帰りの子ども達が観戦に訪れ、元気な声で選手達に声援をおくっていた。こんな風景も、気軽に足を運べるフェニックスリーグならではである。
(文・撮影:黒田 健)

佐竹 大塚
▲左:8、9回を無失点で抑えた佐竹
▲右:守備で活躍の大塚

●フェニックスリーグスペシャルサイト(宮崎市観光協会)↓
URL:http://www.pawanavi.com/phoenix/index.html

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●試合情報

「東京ヤクルトスワローズ」vs「広島東洋カープ」
※宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアム

 S  000 100 200 3
 C  004 100 00X 5

比嘉がホームイン 広島ナイン
▲左:3回裏中谷のヒットとエラーでランナーの比嘉がホームイン
▲右:試合終了後勝利を喜ぶ広島ナイン

▼東京ヤクルトスワローズ投手
高井(下画像)、山田、宇野 - 水野、川本
高井

▼広島東洋カープ投手
小島(左下画像)、金城、佐竹(右下画像) - 上村
小島 佐竹

▼ホームラン
無し

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●1回~3回

1回~3回 1回~3回

 広島先発小島が3回までパーフェクトのピッチングで最高の立ち上がりを見せる。

1回~3回 1回~3回

 これに対し、ヤクルト先発高井は1、2回は四球でランナーをだすものの、要所を締めおさえるが、山本芳の2点タイムリーヒット、中谷のレフト前タイムリーヒットとレフトのエラーで計4点を奪った。

1回~3回 1回~3回

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●4回~6回

4回~6回 4回~6回

 4回表、先頭の三木がレフト前ヒットで出塁。続く志田の当たりはセンターの頭上を越える大きな当たりの二塁打。ランナーが返りヤクルトが1点を返す。その裏広島は先頭の上村が、二打席連続の四球で出塁。送りバントとワイルドピッチで三塁に進み、山本のセカンドゴロエラーでホームイン。
相手のミスで1点追加。5回表、ヤクルトも1アウト満塁のチャンスをつかむが、小島が強烈な当たりのピッチャーゴロを好フィルディングでさばき、ホームゲッツーで無得点に抑える。6回は両チーム無得点。

4回~6回 4回~6回

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●7回~9回

7回~9回 7回~9回

 7回表、ヤクルト大塚が四球で出塁。代打川本がレフトオーバーの2ベースで3点差に。続く大原もヒットでつなぎ川本を返し、この回2点目。

7回~9回 7回~9回

8回から広島・佐竹が登板し、2回をノーヒット4三振に抑え広島が5-3でヤクルトに勝利。

7回~9回 7回~9回

投稿者 pawaspo : 10:35 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月16日

フェニックスリーグ7日目~シーレックスvsベアーズ [ 野球 ]

■10月15(日) 湘南シーレックス vs 斗山ベアーズ
 リーグ初の日曜開催となった今日のゲーム。各球場で熱い戦いが行われたがパワスポでは日韓の将来性豊かな打者が打ち合いを演じた湘南シーレックス対斗山ベアーズをレポート。三本のホームランと終盤の攻防は見ごたえ十分の内容。ゲームは最後の最後で劇的な結末をむかえた。
(文・撮影:黒田 健)

9回裏 斗山4番チョン
▲左:9回裏レフトへの浅いフライでイが本塁に突入もタッチアウト!!
▲右:注目の斗山4番チョンは2打数ノーヒット、2四球に終わる

●フェニックスリーグスペシャルサイト(宮崎市観光協会)↓
※他球場の試合結果・試合日程や各チームの情報が掲載されています
URL:http://www.pawanavi.com/phoenix/index.html

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●試合情報

「湘南シーレックス」vs「斗山ベアーズ」
※宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアム

SR  021 020 002 7
DB  001 020 022 7

子ども達 子ども達
▲日曜日は地元の子ども達が大活躍

▼湘南投手
那須野、三橋、松家、岡本-黒羽根、斉藤

▼斗山ベアーズ投手
ソ・ドンファン、ジョン・ジェフン、ウォン・ヨンムク、チョ・ヨンミン、キム・サンヒョン-ヤン・イジ

▼ホームラン
西崎(湘南) 田中充(湘南) ナ・ジュウファン(斗山)

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●1回~3回

1回~3回 1回~3回

 湘南の先発は那須野、斗山先発はソ・ドンファンで始まったこのゲーム、初回は両投手無難な立ち上がりをみせ無失点。試合が動いたのは2回表、湘南は二死から呉本がセンター越える二塁打で出塁。続く西崎のあたりはレフトスタンドに一直線の快心のツーラン・ホームラン。三回にも3番内藤のタイムリーで3得点目をあげる・・・。これに対して斗山は三回裏ヒットとエラーで二塁に進んだランナーを2番コ・ヨンジンが右中間突破の2Bヒットで返し2点差に・・・。

1回~3回 1回~3回

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●4回~6回

4回~6回 4回~6回

 四回は両チームチャンスをつかむものの無得点。続く五回表、湘南は斗山2番手ジョン・ジェからヒットと四球で1塁・2塁のチャンス。ここで4番小田嶋のあたりは三塁手のトンネルを誘う強烈なあたりとなりボールが外野に達し1点追加。その後ワイルドピッチでリードは4点差に。五回裏、反撃に転じた斗山はヒットと四球などで満塁のチャンスを迎える。すると3番ジョン・ウォンソクのあたりはセンター前へ!タイムリーとなり1点を返し、次の打者にはワイルドピッチを与えてしまい2点差となる。六回は両チーム三者凡退。

4回~6回 4回~6回

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●7回~9回

7回~9回 7回~9回

 七回、湘南はヒットと四球でチャンスをつかむが、あと一本が出ずに無得点。斗山は湘南の二番手、三橋に抑えられ三者凡退。八回は斗山チョ・ヨンミンが四球でランナーを出すものの後続を打ち取り無失点に。その裏の斗山は湘南3番手松橋からナ・ジュウファンのホームランで2点を返し同点とした。

7回~9回 7回~9回

 負けられない湘南は九回キム・サンヒョンから小田嶋が2Bヒットで出塁、田中充がレフトスタンドにツーランホームランを放ち勝ち越し。その裏シーレックス4番手岡本が斗山打線に捕まり、四球とヒットで出たランナーを1番イ・ジョンウクがレフト・センター間を破る三塁打で同点に。続く2番コ・ヨンミンのあたりは浅いレフトフライ。ランナーがホームに突入するもキャッチャーのブロックと好返球に刺されタッチアウト。試合は規定により7-7の同点で終わった。

7回~9回 7回~9回

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2006年10月15日

フェニックスリーグ6日目~ジャイアンツvsホークス [ 野球 ]

■10月14日(土)読売ジャイアンツvs福岡ソフトバンクホークス
 開催5日目となる10月13日(金)は練習日(予備日)のため試合は行われなかった。さて6日目となる14日(土)は、毎年宮崎でキャンプを行う2チームの対戦となった。暖かな宮崎の空のもと、訪れた観客の数は1400人。ソフトバンクの応援団も登場し、いつもより華やかな雰囲気の中で行なわれた今日の試合。序盤から中盤にかけては投手陣が踏ん張り、中々得点することができなかった両チームだが、終盤7回裏の集中打でソ福岡フトバンクホークスが逆転勝ちをした。来季に向けてシーズンを終えた選手も続々と合流し、盛り上がるフェニックスリーグ!土曜日曜は子ども達の数もひときわ多い。
(文・撮影:黒田 健)

山村投手 領建
▲左:終盤3回を2失点で逃げ切ったソフトバンク山村投手
▲右:7回領建がタッチをかいくぐり4点目のホームイン

●フェニックスリーグスペシャルサイト(宮崎市観光協会)↓
URL:http://www.pawanavi.com/phoenix/index.html

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●試合情報

「読売ジャイアンツ」vs「福岡ソフトバンクホークス」
※宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアム

G  100 000 002   3
H  000 000 50×  5

始球式 グッズの販売
▲左:土曜日という事で始球式がおこなわれました。
▲右:会場ではグッズの販売やスピードガンコンテストやストラックアウトなどのイベントも行なわれました。

▼巨人投手
深田、野間口、真田-星、實松

▼ソフトバンク投手
西山、大西、陽、山村ー大野、荒川

▼ホームラン
なし

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●1回~3回

1回~3回 1回~3回

 初回巨人は四球で出塁の古城が内野ゴロで2塁に進塁、今日4番に入った吉川がライト前にタイムリーヒット。立ち上がり制球の乱れたソフトバンク西山から1点を奪った。その裏ソフトバンクも2死1,2塁のチャンスをつくるが、巨人先発深田が踏ん張り小斉を1塁ゴロに倒れ無失点。2回、3回は両先発が立ち直りをみせて無失点で試合は落ちついた流れに。

1回~3回 1回~3回
1回~3回 1回~3回

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●4回~6回

4回~6回 4回~6回

 4回表巨人は吉川の右中間を破る2塁打と牽制悪送球で1アウト3塁のチャンスに矢野のあたりは3塁ゴロ。ランナーが飛び出し3本間にはさまれタッチアウト。後続も倒れこの回惜しいチャンスをのがした。4回裏、ソフトバンクも期待のルーキー松田にヒットがでたが後続が倒れ無得点に。5回表からソフトバンクは投手を大西に、6回表からは陽にスイッチ。両投手3人で抑え試合の流れを引き寄せる。巨人も6回裏から投手を野間口にスイッチ。

4回~6回

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●7回~9回

7回~9回 7回~9回

 7回表、ソフトバンクは山村に交代。2死から梅田に四球を与えるものの山本を3塁ゴロに打ち取り無失点。その裏ソフトバンク先頭の小斉が内野安打で出塁、続く大野もライト前ヒットで続く。井出は三振に倒れるものの、途中出場の鳥越、領建、辻、の三連打に金子の犠牲フライにエラーもからみ一気に5点を奪い逆転。

7回~9回 7回~9回 

 8回裏から巨人は真田が登板、三人できっちり抑え巨人は最終回の攻撃に。先頭の小坂が右中間突破の3塁打で出塁、続く代打川中も2ベースで1点を返し、1死後矢野がセンター前にはじき返し、1,3塁のチャンス。ここで梅田がライトに犠牲フライ。2点差まで詰め寄るが山本がショートゴロに倒れゲームセット。

7回~9回

投稿者 pawaspo : 02:53 | コメント (0) | トラックバック

競馬予想2006~秋華賞 [ 競馬 ]

パワスポ週間競馬予想

今回は2006年10月15日に開催される重賞レースを予想しました。

▼11R 秋華賞(G1)
10/15(日) 5回 京都 4日目
3歳 ○混 牝○指(馬齢) 芝2000m

予想内容と結果はこちらをご覧ください。

投稿者 pawaspo : 01:38 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月14日

第61回国民体育大会~馬術 [ JRA宮崎育成牧場, 第61回のじぎく国体 ]

 今回のチームは予選であるブロック大会での結果により例年よりも人数は少なくチームも若返り、これからの宮崎の馬術のレベルアップをはかるための経験を積む大会となった。結果としては福永選手の8位入賞が唯一のポイントとなったが、一丸となって戦った宮崎チームを密着レポート。
(文・撮影:黒田 健)

馬術競技 馬術競技

場所:三木ホースランドパーク
日時:10月6日~10日

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●会場風景

会場風景 会場風景
会場風景 会場風景

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●宮崎チームメンバー

・福永拓也(監督・選手)
・奥山真由美
・濱崎成洋
・草薙裕
・和田将人
・指宿陽子
・吉武亮一
・茜ヶ久保知佳

宮崎チーム 宮崎チーム

 チームをまとめる福永監督を中心に経験豊かな指宿選手、チームを引っ張る草薙選手。他県よりは若いチーム編成だがチームの雰囲気は良く高校生の吉武選手、茜ヶ久保選手がポイントゲッターとして期待された。平常心で戦えれば結果はついてくるはずと考えていたが・・・。

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●10月6日

◆少年 二段階障害飛越 (減点法)

茜ヶ久保知佳 茜ヶ久保知佳

19位:茜ヶ久保知佳(宮崎)
タマモシルバー
減点12
タイム 36秒61
第2段階に進出できず

 1段階目の7個の障害を無過失(バーをおとさず)で走行したものだけが2段階目に進み、走行時間の短さを競う競技へ・・・。15歳の茜ヶ久保選手は初国体の緊張感に押しつぶされた結果、自分の力が全く出せない内容に終わった。「馬と一緒に戦いたい」と話していたが、「気持ちが弱くなって周りを見る余裕もなくなりました。タマモにのって初めての競技会以来の緊張感でした。馬がひっかかり一緒に戦うことが出来なかった。全国とのレベルの差を感じましたが、明日は開き直って戦いたい。」と試合後に話してくれた。悔しさのあまり試合後には涙を見せた茜ヶ久保選手。この経験はきっと次につながるはず。

会場風景

◆成年女子 ダービー 決勝 (減点法)

指宿陽子 指宿陽子

15位:指宿陽子(宮崎)
イニエスコ
減点 28
タイム2分 7秒74

 自然状態の障害物を飛越し速度、耐久力、及び飛越能力を競う競技。騎乗者にもかなりの体力を必要とされる過酷な競技。国体は昨年8位、一昨年3位の好成績で宮崎の女子の馬術を長く引っ張る指宿選手。大舞台に強くここ一番の勝負強さで好成績が期待されたが結果は15位に。「完走できてよかったです。物見が激しい馬なんですが、初めてのバンケットも問題なくベンチも向けてみたら飛んで今日の経験で明日はもう少し良くなると思います。私は今日で終わりですが馬は明日からが期待。国体は大きな馬場でやれて楽しかったです。」と8回目の国体の感想を述べてくれた。「乗馬はやめられないもの。これなしでは生活できないお酒と同じ様なもの」と試合前に話してくれたが、結果は残念だったがこれからも宮崎の馬術を引っ張っていってもらいたい。

会場風景 会場風景

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●10月7日

◆少年 ダービー (減点法)

吉武亮一 吉武亮一

15位:吉武亮一(宮崎)
イニエスコ
減点28
タイム2分 4秒12

「優勝を狙って頑張ります!!」とスタート前に語ってくれた吉武選手。昨日と同じ減点28の15位に。結果は全く指宿選手と同じに終わったが…。「全力を出し切って悔いのない試合ができた。高校三年で初めての国体、残りの競技も頑張りたい。乗馬はどんな事でも頑張れば何とかなる事を教えてくれました。社会人になっても続けていきたい。」と試合後にコメント。

会場風景

◆成年男子 トップスコア

草薙 裕 草薙 裕

22位:草薙 裕(宮崎)
タマモシルバー
点数430

 難度に応じて40点から200点までの得点がつけられた障害物を60秒の間に自由に飛越して得点を争う競技。(1つの障害は2度まで、落下した障害は2度目は飛べない。)ジョーカーと呼ばれる200点の障害を2度飛んで優勝争いに加われるこの競技、前半から高得点を連発。しかし最後から2番目に出場する草薙選手には大きなプレッシャーがかかる・・・。安定感はないものの、ここ一番での大仕事をやってのいけるタイプの草薙選手。宮崎チームの嫌な流れを断ち切るべく颯爽と登場。しかし1度目のジョーカーはクリアするものの前半の点数の低い障害を2つ落とし競技プランが崩壊。最後に勝負をかけたジョーカーも落とし結果は22位に。上位進出を目指した勝負には敗れたが、果敢に障害に挑む姿に潔さすら感じた。「押しつぶされるようなプレッシャーの中の戦いで自分の力が出せずに終わりました。馬も人間も経験不足を感じました。来年の大会を目指して頑張ります。」とコメント。

会場風景 草薙 裕

◆少年 スピードアンドハンディネス

茜ヶ久保 知佳 茜ヶ久保 知佳

16位:茜ヶ久保 知佳(宮崎)
タマモシルバー
タイム1分18秒97

 馬の速度、及び従順さ、御しやすさを競う競技。落下はタイムとして加算される。最短の時間で走行したものが勝者となる。昨日ほどの緊張感はなかったものの、やはりいつもとは違う感じでのスタート・・・。障害を1つ2つ落としたところで上位入賞への夢はたたれたもののレース後はホッとした顔でチームのみんなのところに戻ってきた茜ヶ久保選手。

茜ヶ久保 知佳

「今回はすごい勉強になりました。この経験をいかして来年は優勝を目指して頑張れるように毎日練習を重ね、自信を持って戦えるようになりたいです。」とコメント。まだまだ高校一年生、茜ヶ久保選手のこれからの活躍に期待したい。

茜ヶ久保 知佳 茜ヶ久保 知佳

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●10月8日

◆成年男子 スピードアンドハンディネス
18位:和田 将人(宮崎)
フェアゲーム
タイム1分17秒13

◆少年 リレー
宮崎17位
茜ヶ久保(フェアゲーム)
吉武(ダニー)
タイム 1分35秒06
加算秒数 4秒

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●10月9日

◆成年女子 標準障害飛越 (減点法)
21位:奥山真由美(宮崎)
フェアゲーム
減点 8
タイム1分10秒82


◆成年男子 ダービー (減点法)
8位:福永拓也(宮崎)
イニエスコ
減点16
タイム 2分 0秒79

福永拓也

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●10月10日

◆少年 トップスコア

16位:吉武亮一(宮崎)
ダニー
点数 580

◆成年男子 六段障害飛越 (減点法)
21位:福永拓也(宮崎)
ダニー
飛越回数 1
減点 8

会場風景

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●パワスポ黒田の感想

 優勝を期待された馬術競技も結果は8位入賞が1つの残念な結果に終わった。原因を考えるとたくさんあるが、まずは選手の経験不足。今回のメンバーは大きく若返りをはかったと聞いたが大きな大会が宮崎にはあまりなく県外での試合経験も不足している。そして次に馬のコンディションが大きく影響するこの競技において直前の長距離輸送はやはり影響が大きかったような気がする。終わって言うのもなんだが、国体出場競技馬達の元気のなさが感じられたのは確かだ・・・。もちろん選手達は馬のせいにはしないが、少なからずとも影響はあったと思われる。

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2006年10月13日

フェニックスリーグ4日目~ドラゴンズvsイーグルス [ 野球 ]

■10月12日(木) 中日 vs 楽天  アイビースタジアム
 4日目をむかえたフェニックスリーグ。日本シリーズを控えた中日と来季へのスタートをきった楽天との対戦は、先発川井の好投と序盤から打線の爆発で中日が一方的な展開で試合を進めた。明日の休養日を前に第一クール最終日の戦いをレポート!
(文・撮影:黒田 健)

銀次 川井

▲左:2安打で粘り強いバッティングを披露の銀次。
▲右:2失点完投の川井。シリーズに向けていいアピールになったはず。

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●試合情報

「中日ドラゴンズ」vs「東北楽天ゴールデンイーグルス」
※宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアム

D  203 130 000  9
E  000 000 002  2

鎌田 審判
▲左:パンチ力のあるバッティングと俊足で大活躍の鎌田。
▲右:審判の大きなアクションにも注目。

▼中日投手
川井-小山、前田

▼楽天投手
木谷、片山、小山-井野、銀次

▼ホームラン
なし

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●1回~3回

1回~3回 1回~3回

 1回中日先頭打者の鎌田がストレートをライトに運び、打球の処理にもたつく間に俊足をいかして一気に3塁に進む。いきなりのチャンスに2番藤井がライト前ヒットで先制。送りバントでランナーを2塁に進め、バッテリーエラー2つで一気にホームイン。3回にも一死後鎌田がレフト前にクリーンヒットで出塁。ファーボールをはさんで沢井がセンターオーバーのタイムリーで2点を追加。4番の高橋もきっちりライトに運び犠牲フライで5点目を奪う。これにたいして中日先発川井はあぶなげないピッチングで3回までは散発の3安打無失点の絶好の立ち上がり。

1回~3回 1回~3回

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●4回~6回

4回~6回 4回~6回

 4回表、勢いの止まらない中日打線は中川のタイムリーヒットで1点を追加。中日は5回にも楽天2番手の片山からファーボールをきっかけに藤井のセンター前ヒット、沢井のセンター前タイムリー、春田のセンターオーバー2点タイムリーなどで着々と得点を追加。楽天はしり上がりに調子をあげる川井の前に3回1安打の3三振とチャンスすら作れない内容。試合は完全に中日ペース。

4回~6回 4回~6回

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●7回~9回

7回~9回 7回~9回

 7回から楽天は小山に投手をスイッチ、力のあるストレートで中日の流れを断ち切る好投。中日川井は7回、8回もスライダーを中心にしっかりおさえいよいよ試合は9回。注目は川井の完封のみ。

7回~9回

 最後に意地を見せた楽天はヒットとエラーでランナーをため中谷がしぶとくライト前に運ぶタイムリーヒット。内野ゴロの間に1点を追加するものの結局反撃はここまで。中日が楽天を9-2で下した。

7回~9回

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2006年10月12日

フェニックスリーグ3日目 ~ シーレックス vs スワローズ [ 野球 ]

■10月11日(水) 湘南シーレックスvs 東京ヤクルトスワローズ  生目の杜第2野球場
 湘南シーレックス(横浜ベイスターズ)堤内健選手(宮崎日大高校出身)が出場!1回1安打をゆるすもののダブルプレーできっちりヤクルト打線を無失点に。フェニックスリーグから来年に向けてのアピールが始まっています。今日の2本目はインタビューがメインの写真レポートです。
(文・撮影:黒田 健)

堤内投手 堤内投手
▲左右:9回を無失点に抑えた堤内投手

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●試合情報

「湘南シーレックス」vs「東京ヤクルトスワローズ」
※生目の杜第2野球場

S  000 010 000  1
SR 000 060 000  6

黒羽根と握手の堤内投手
▲左:試合終了後、黒羽根と握手の堤内投手

東京ヤクルトスワローズ
▼投手
松井、宇野、田中充 - 川本

湘南シーレックス
▼投手
染田、高宮、吉川、堤内 - 武山、黒羽根

▼ホームラン
呉本(湘南)

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●試合

試合 試合

 湘南先発の染田、ヤクルト松井の両投手の投げあいで始まったこの試合、5回にヤクルトが川本の右中間突破のタイムリーで先制。その裏湘南は武山の同点犠牲フライ、小田嶋の勝ち越しタイムリー二塁打、田中充の2点タイムリー二塁打、呉本の2ランで6点を奪わい逆転。その後は両チーム継投で終盤は得点は動かず、そのまま6-1で湘南が勝利した。ヤクルトはフェニックスリーグ3連敗。湘南は9回地元宮崎出身の堤内投手が登板。先頭バッターにヒットは許したものの、後続をきっちり抑え上々の内容。

試合 pl06-1011-2-3.jpg
試合

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●堤内健投手(湘南シーレックス・宮崎日大高校出身)インタビュー

堤内健投手

-今シーズンを少し振り返り来年の目標をお願いします-
 大きな怪我もなく自分なりに1年間野球ができました。1軍にはいっていないのですが、バッターの嫌がるところに投げてフェニックスリーグはもちろん、来季はキャンプからしっかりアピールしてき、開幕に残り勝ち星を一つ一つ重ねていきたいとおもいます。

-昨年に続き二度目のフェニックスリーグになりますが久しぶりの宮崎での試合はどうですか?-
 地元で出来るという事は友達が来てくれたり、親にもプレーを見せることができて親孝行になっていると思います。もちろん宮崎の気候は暖かく、僕が高校生の頃とは違って、球場も増え、施設も新しくなって野球をするのに素晴らしい環境になったと思います。

-今リーグ中には休養日もありますが、どうお過ごしですか?-
 基本的には自主練習になっているので練習になるとおもいますが、時間を見つけて母校にも挨拶に行こうと思っています。あと友達にもあえればと・・・。

-最後に宮崎のファンに一言お願いします。-
 宮崎の野球をする人たちの目標になれるような投手になるように努力しますので応援よろしくお願いします。

投稿者 pawaspo : 14:33 | コメント (0) | トラックバック

フェニックスリーグ3日目 ~ タイガース vs LGツインズ [ 野球 ]

■10月11日(水) 阪神タイガース vs LGツインズ  アイビースタジアム
 今年からフェニックスリーグ参加の韓国リーグ2チームのLGツインズと、阪神タイガースの試合をレポート。1軍はおしくも優勝をのがした阪神も、2軍はファーム選手権を制し「来年こそは一軍をめざして」とフェニックスリーグでステップアップを目指す選手達の活躍が目立った。
(文・撮影:黒田 健)

庄田選手 中村泰選手
▲左:DHで出場の庄田、初回センター前にタイムリーヒットを放った。
▲右:強烈なピッチャー返しのあたりをナイスキャッチの中村泰。

●フェニックスリーグスペシャルサイト(宮崎市観光協会)↓
URL:http://www.pawanavi.com/phoenix/index.html

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●試合情報

「阪神タイガース」vs「LGツインズ」
※宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアム

T  500 100 000  6
LG 000 000 000  0

牽制にも力が入る 審判も来日
▲左:牽制にも力が入るフェニックスリーグ、勝負以上に日頃の練習の成果を見せる場所でもあります。
▲右:韓国から選手だけでなく審判も来日。微妙なストライクゾーンの違いは感じますが、日本の審判よりアクションは大きめでした。

▼阪神タイガース 投手
中村泰、三東、相木-狩野

▼LGツインズ投手
ソン・ヒョンウ、ユン・トンコン、チャン・ジンヨン、ヨ・スンヒョン、ウ・ギュミン - チョイ・スンハン

▼ホームラン
なし

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●1回~3回

1回~3回 1回~3回

 1回表、阪神ファームのきりこみ隊長赤松がセンター前にはじき返し、すぐに盗塁で2塁に。1死後、狩野のライト線を破るタイムリーで先制。

1回~3回 1回~3回
 
 その後も、藤田、庄田、高橋のヒットで一気に5点を先制。ファーム選手権でみせた初回の集中打がこの試合でもみられた。LG先発ソン・ヒョンウは立ち上がりから真ん中に球が集まり、3回5失点でノックアウト。

1回~3回

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●4回~6回

4回~6回 4回~6回

 ヒットは許すものの要所をおさえて好投を続ける阪神中村泰に対して、LGは4回から2番手ユン・トンコンにピッチャーを交代、高橋の四球と前田のヒット、二死後にウェスタンリーグ首位打者、狩野が四球を選び初回以来の満塁のチャンスを迎える。ここで打点、本塁打のファーム2冠、喜田が押し出しの四球を選び、阪神が6点目を奪った。ファーム選手権で完封しMVPを獲得した中村泰のピッチングは安定感抜群で来季は1軍での活躍が期待される内容。

4回~6回

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●7回~9回

7回~9回 7回~9回

 阪神は7回から左の三東が登板。2アウトからイ・ソンヨルにヒットを許すが、鋭い牽制球でタッチアウト。8回からサイドスローの相木が登板。

7回~9回

 ランナーを出すもののコーナーをつくピッチングで後続を内野ゴロに押さえ2回を無失点で押さえ、阪神は3投手による完封リレーで6-0で勝利した。

7回~9回

投稿者 pawaspo : 14:04 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月11日

フェニックスリーグ2日目~インボイス vs サーパス [ 野球 ]

■10月10日(火) インボイス vs サーパス  アイビースタジアム
 暖かな秋空の下、アイビースタジアムで行われた、フェニックスリーグ2日目。インボイス(西武ライオンズ)vsサーパス戦(オリックスバファローズ)はパリーグ同士の戦いとなった。サーパスは四人の投手の好投が目立ち、完封リレーでインボイスに快勝した。
(文・撮影:黒田 健)

岸田選手 田中
▲左:サーパス先発岸田は5回を無失点の好投
▲右:3回表サーパス田中のファインプレーでピンチをしのぐ

●フェニックスリーグスペシャルサイト(宮崎市観光協会)↓
URL:http://www.pawanavi.com/phoenix/index.html

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●試合情報

「インボイス」vs「サーパス」
※宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアム

I  000 000 000  0
SU 100 200 10X  4

宮崎人 審判
▲左:毎日の試合には宮崎人も大活躍。
▲右:プロの審判の動きにも注目して野球を楽しんでみては・・・。

▼インボイス 投手
田沢-宮越-東

▼サーパス投手
岸田-香月-軒作-阿部(健)

▼ホームラン
なし

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●1回~3回

1回~3回 1回~3回

 初回、インボイスは2アウトから貝塚がヒットで出塁も、岸田の絶妙な牽制にさされ無得点。これに対し、サーパスは制球の定まらないインボイス先発の田沢から四死球がらみのノーヒットで先制。

1回~3回

 2回、3回は両チームランナーを出すものの、両先発が要所でふんばりを見せ無失点で終わる。序盤は1-0でサーパスがリード。

1回~3回

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●4回~6回

 4回、5回と危なげなく無失点におさえるサーパス岸田に対して、相変わらず制球の定まらないインボイス田沢は四球とヒットで満塁のピンチを迎える。バッターは由田。初回に 死球を与えた後遺症か、厳しいところをつけない田沢はまたもや押し出しの四球。

4回~6回 4回~6回

 続く後藤にも四球を与え3点目を献上!4回3失点3押し出しと課題の残る内容で降板・・・。5回裏からインボイスは宮越が登板。サーパスも6回からは香月にスイッチ。試合は二投手の好投で落ち着き、淡々と進む。

4回~6回 4回~6回
4回~6回

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●7回~9回

 サーパスは香月、軒作、阿部とほぼ完璧な内容のリレーで終盤をしっかりとおさえ逃げ切った。打線も7回裏に後藤の右中間突破の3ベースヒットで1点を追加。三時間を超える試合はサーパスが4-0でインボイスを下した。

7回~9回 7回~9回
7回~9回 7回~9回
7回~9回

インボイス注目の炭谷捕手は5回裏から登場も、ノーヒットで終わった。

炭谷捕手

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●岸田投手(サーパス)のコメント

岸田投手

<先発して5回を無失点に抑えた岸田投手のコメント>
 キャッチャーの好リードでバッターのタイミングをはずしながらコントロール良く投げました。このリーグでは、簡単にストライクをとれる変化球に磨きをかけ1ランクUPできるように頑張っていきたいです。宮崎は太陽が近く感じるくらい温かく、肩がよくまわり、しっかりと練習できそうです。もちろん、宮崎に来て早速地鶏を食べましたが、美味しかったです。

投稿者 pawaspo : 11:08 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月10日

フェニックスリーグ1日目~ホークス vs マリーンズ [ 野球 ]

■10月9日(月祝) ホークス vs マリーンズ  アイビースタジアム
 10月9日より、2006年フェニックスリーグがスタートした。これからパワナビスポーツコーナー「パワスポ」では、毎日1~2試合をピックアップし試合の詳細をお伝えする。第1日目となったこの日は、宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアムで行われた「福岡ソフトバンクホークス」vs「千葉ロッテマリーンズ」の試合をピックアップ。
(文・撮影:松田秀人)

大野のホームランの瞬間 ホームシーン
▲左:試合の流れを引き寄せた8回裏ソフトバンク大野のホームランの瞬間
▲右:同点で迎えた9回裏のワイルドピッチからのホームシーン

●フェニックスリーグスペシャルサイト(宮崎市観光協会)↓
URL:http://www.pawanavi.com/phoenix/index.html

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●試合情報

「福岡ソフトバンクホークス」vs「千葉ロッテマリーンズ」
※宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアム

M 0 0 1  0 0 0  2 0 0   3
H 1 0 0  0 0 0  0 2 1X  4

アイビースタジアム 先発選手
(▲アイビースタジアムと両チームの先発選手)

▼千葉ロッテマリーンズ 投手
末永、手嶌、藤井、内、田中良-金澤

▼ソフトバンクホークス投手
高橋秀、吉田、水田、星野 - 荒川

▼ホームラン
大野(H)

1009-phoenix-info03.jpg 1009-phoenix-info04.jpg

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●オープニングセレモニー

 試合前のオープニングセレモニーでは、津村宮崎市長の挨拶をはじめ、ホークス秋山監督、マリーンズ古賀監督へ花束や地場産品がおくられた。さらに、両チームの選手達からスタンドのファンに向けてサインボールのプレゼントなども行われた。

オープニングセレモニー オープニングセレモニー
オープニングセレモニー オープニングセレモニー

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●1回~3回

 試合開始早々に先取点を取ったのはホークスだった。1回の裏、マリーンズの先発は右の末永。ホークス先頭の金子がライト前にヒットを放つと、すかさず二盗・三盗をきめる。四番松田の打席でホークスは、早くも1アウト一・三塁のチャンスを迎える。ここで松田はきっちりと四番の役目を果たし、サード・ショート間をゴロで抜けるヒットで三塁ランナーの金子が生還し1点を先取。一方マリーンズは3回表に四球の田中雅が二盗を決めると、三番の南が1アウト二塁の場面でフルカウントからセンターオーバーの2Bヒットを放つ。この間に二塁ランナーの田中雅が生還し、序盤を1対1の同点で終えた。

1回~3回 1回~3回
1回~3回 1回~3回
1回~3回 1回~3回

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●4回~6回

 中盤は両チーム共に投手が踏ん張り、得点にはつながらなかった。唯一のチャンスと言えば5回裏ホークスの攻撃。先頭打者の金子が倒れた後、宮地、吉本が連打。ここで、打順は初回にタイムリーを放った四番松田にまわり、期待が膨らむが、4-6-3の併殺打で得点にはつながらなかった。

4回~6回 4回~6回
4回~6回 4回~6回

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●7回~9回

 我慢の中盤戦を乗り越え、7回に入るとすぐに試合が動いた。7回表、マリーンズ根元が2アウト二塁・三塁の場面でライト・センター間を破る3Bとなるタイムリーヒットを放ち、3-1とホークスをリード。その裏のホークスは先頭打者を出塁させたものの後が続かず、いやな雰囲気で終盤を迎えることとなる。しかし、そんなムードを一転させたは、途中出場の大野の一振りだった。

7回~9回 7回~9回
7回~9回 7回~9回

 8回裏、レフトスタンドに放たれた大野のソロホームランにより、マリーンズに行きかけた試合の流れを引き戻したホークスは、続く吉本が2Bヒット、松田、小斉が倒れた後、井出が四球。そして2アウト一塁・二塁の場面で途中出場の鳥越がセンター前にタイムリーヒットを放ち一人が生還し3-3の同点とした。

7回~9回 7回~9回
▲左:ソロホームランを放った大野

 そしてこの流れは最後までホークスに見方した・・・。同点で迎えた9回、表のマリーンズは得点できず、リーグのルールで延長が認められないため、ここで勝ちは無くなってしまった。あとはホークスを0点に抑え、引き分けに持ち込むしかない。しかし試合は意外な展開で幕をおろす事になった・・・。

7回~9回 7回~9回
▲右:ワイルドピッチでサヨナラのランナーが生還

 9回裏ホークスの攻撃、1アウト二塁・三塁バッター金子は一打サヨナラという絶好の場面を迎える。一方ランナーを背負い後が無いのは9回からマウンドに登ったマリーンズ田中良・・・。しかしプレッシャーによるものか、田中良の投球は手前でワンバウンド・・・キャッチャーは補給できずこの間に三塁ランナーは生還。痛恨のワイルドピッチでサヨナラ・・・ここで試合終了となってしまった。

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●秋山監督(ホークス)のコメント

秋山監督

 試合後の秋山二軍監督のコメント↓

 今回のフェニックスリーグのポイントは個人の技術向上が第一ですね。チーム自体の勝ち負けと言うよりも、個々のレベルアップを図るため、しっかりと自分自信にテーマを持って望んでもらいたいと思っています。プロ経験の浅い若手選手達も1シーズンを終了し、何が足りないのかハッキリとしてきたはずです。もちろん中には一軍でのプレイを経験した選手もいますし・・・。そうした自分に足りないものを意識しつつ、このフェニックスリーグで試しながら、実戦のなかで補っていってほしいと思います。そして宮崎には春も秋もお世話になっているので、こうした機会に地元のファンが少しでも多く球場に足を運んでもらえるよう、いいプレイを見せられればと思います。

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●少年野球教室

 試合後は福岡ソフトバンクホークスの選手達による少年野球教室が行われた。

少年野球教室

少年野球教室 少年野球教室

投稿者 pawaspo : 16:41 | コメント (0) | トラックバック

第61回国民体育大会~水泳(競泳) [ スポーツ, 第61回のじぎく国体 ]

 松田選手出場で期待された国体水泳競泳競技は残念ながら表彰台ゼロの結果に終わってしまった。決勝進出は松田丈志選手出場の二種目のみで「200m個人メドレー~5位」「100mバタフライ~4位」。しかし、さすがの松田丈志選手も本来の専門種目ではなく、さらに調整もまだまだの状態の中での出場だったので次のアジア大会に期待したい。他では、成人男子の鈴木選手の50mバタフライ5位のみだった。選手層の薄さがやはり課題で、少年の部では将来を期待させる内容のレースもあったが、暖かい期間が長く、都心部に比べ、自然の中で「水と遊ぶ」時間が長い、南国宮崎だけに、そのまま競泳にち直結しないのはわかっていながらも、成績が上がらないのは少々寂しいところではある。逆にいえば冬場に泳げる施設がもっと充実しなければならないというのもあるがろうが・・・。
(文・撮影:黒田 健)

水泳(競泳) 水泳(競泳)

場所:尼崎の森中央緑地スポーツ健康増進施設(尼崎スポーツの森)
日時:10月1日~4日

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◆成年男子 100mバタフライ

松田  丈志

■予選 4組 10月03日
2位 松田丈志 (宮崎 中京大) 53秒98

松田  丈志 松田  丈志

■決勝 10月04日
4位 松田丈志 (宮崎 中京大) 53秒88

松田  丈志

「ベストがでたんでその点はうれしいですが、状態はまだまだですから…。200mバタフライのためにも前半のスピードが必要で、今日のレースではまだまだの部分があります。最後の20m泳ぎが小さくなったのがこれからの強化ポイントです。アジア大会に向けて、今までどおりの練習で調子を上げていきたい。」

松田  丈志

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◆成年男子 200m個人メドレー

予選 3組 10月02日
2位 松田丈志 (宮崎 中京大) 2分 3秒58

松田  丈志 松田  丈志

決勝 10月03日
5位 松田 丈志 (宮崎 中京大) 2分 3秒08

松田  丈志

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◆成年男子30歳以上 50m自由形
予選 2組 10月01日
8位 甲斐文雄 (宮崎 延岡消防署) 25秒49


◆成年男子30歳以上 50m背泳ぎ
予選 1組 10月01日
3位 高倉玄太 (宮崎 宮崎大職) 30秒12


◆成年男子30歳以上 50m平泳ぎ
予選 3組 10月01日
4位 八代智秀 (宮崎 JA西都) 30秒65


◆成年男子30歳以上 50mバタフライ
予選 1組 10月01日
1位 鈴木康弘 (宮崎 国立スポーツ科学センター 25秒75


◆成年男子30歳以上 50mバタフライ
決勝 10月02日
5位 鈴木康弘 (宮崎 国立スポーツ科学センター) 25秒76


◆成年男子30歳以上 200mメドレーリレー
予選 2組 10月02日
4位 高倉,八代,鈴木,甲斐 (宮崎) 1分51秒15


◆成年女子 200m個人メドレー
予選 1組 10月02日
7位 甲斐小彩 (宮崎 別府溝部学園短大) 2分29秒99


◆少年男子A 400m自由形
予選 5組 10月01日
6位 黒木貴之 (宮崎 延岡工高) 4分 6秒56

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◆少年女子A 100mバタフライ

予選 1組 10月03日
4位 篠原美加子 (宮崎 宮崎日大高) 1分 5秒70

篠原 美加子

「ベストがでてびっくりしています。緊張もせず国体の舞台でがんばれて満足です。」

篠原 美加子

 総体の時より泳ぎが大きくなった印象。この成長を続ければ来年は決勝も…。水泳は何かのきっかけで大きくタイムが縮まることがあるだけに、今回の成績は今後の楽しみに繋がるはず。

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◆少年女子B 100m自由形

予選 2組 10月03日
1位 押川里奈 (宮崎 宮崎西高) 59秒40

押川  里奈 押川  里奈

「1分をきったのがはじめてで、納得のいく泳ぎができ国体を楽しむことができました。」

押川  里奈 押川  里奈

 ベスト記録大更新。平泳ぎと平行して自由形の練習をしてきた押川選手。この時計は予選を突破できるタイムにもう少しで迫る内容。大きな舞台での活躍で来年は大きく飛躍してくれそうな予感。

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◆少年女子B 100m自由形

予選 6組 10月03日
8位 川野裕生 (宮崎 宮崎北中) 1分 0秒47

川野裕生

「緊張してうまくいかずベストからは程遠い泳ぎになりました。来年向けて後半もつように練習していきたいです。」

川野裕生

 少しレース前から緊張気味、スタートから泳ぎのリズムが悪く、後半も少々失速気味。結果はさておきこういった舞台に立ち経験を重ねることによって成長していくきっかけになれば…。レース間隔が詰まっていたのも大きく影響。

川野裕生

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◆少年女子B 100m平泳ぎ

予選 1組 10月03日
2位 押川里奈 (宮崎 宮崎西高) 1分15秒04

押川里奈

 レース間隔がつまり少々つらいレースになったが、これも経験、次に繋がるがんばりを見せたレース。来年は決勝を目指しますと
答えてくれた。

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◆少年女子B 100m背泳ぎ
予選 1組 10月03日
1位 川野裕生 (宮崎 宮崎北中) 1分 6秒75

投稿者 pawaspo : 14:48 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月09日

フェニックスリーグ~「開幕祭・Doまんなかモール」 [ 野球 ]

 10月08日(日)、宮崎市繁華街の"真ん中"一番街(DOまんなかモール)特設ステージでは、10月9日(月祝)より宮崎県各地の野球場で行われる「プロ野球2006年度ファーム秋季教育リーグ~フェニックスリーグ(入場無料)」の開幕祭が行われました。このイベントは参加選手と市民の距離を縮める事で、より多くの方々に球場に出向いてもらい同リーグを盛り上ると共に、市街地の活性化につなげようという試みから開催されたものです。とにかく場所が場所だけに、会場となった一番街にはプロ野球ファンと通行人がごった返し、会場周辺は、肌寒い秋の夜の屋外だというのに熱気でムンムンしていました。ゲストとして会場に訪れたフェニックスリーグ参加14球団の代表選手達はそれぞれがファンへのお土産を用意しており、大人・子どもを問わず、ファンの間で凄まじい争奪戦が繰り広げられました。また、斉藤(ソフトバンク)、松坂(西武)、福留(中日)、黒木(ロッテ)、その他有名選手達のサイン入りグッズの公開オークションなどもあり会場は大いに盛り上がりました。その他にも、EXPGによるオープニングダンスショーをはじめ、一番街の入り口付近(橘通り側)では今年のオールスターパネル展や12球団グッズ販売が行われており、焼酎やビール、おつまみなど、「宮崎県産食材創作会」の出店もありました。
(レポート:松田秀人)

ステージ風景 ステージ風景
(▲フェニックスリーグ参加14球団代表選手達、総合司会はバニーさん)

ステージ風景 ステージ風景
(▲有名選手サイン入りグッズオークション)

■主催:フェニックスリーグ支援実行委員会
■フェニックスリーグスペシャルサイト↓
URL:http://www.pawanavi.com/phoenix/index.html

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●会場風景(宮崎市一番街)

会場風景 会場風景
会場風景 会場風景
会場風景 会場風景

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●EXPGによるオープニングダンスショー

EXPG EXPG
EXPG EXPG

 若い選手達が闘う「フェニックスリーグ」だけに、オープニングから若さ爆発!会場にはEXPGのファンの姿も多数見られました。

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●ところでフェニックスリーグとは?

 日本のプロ野球も「日本シリーズ」に向けてセ・パ共に熱い戦いの真っ只中ではありますが、ここ宮崎でもこれから17日間にわたるファーム選手達の熱戦が繰り広げられます。冒頭で「ファーム秋季教育リーグ」と書きましたが、この「教育リーグ」について、詳しく知らない方のために、リーグ関係者による「フェニックスリーグについての解説コーナー」が設けられていました。

フェニックスリーグとは フェニックスリーグとは
 
 「教育リーグ」とは、若手のファーム(二軍)選手を中心に、ファーム公式戦の他に、実戦でなければ得られない技術や、感覚を磨く場として、公式戦開幕前の3月及び、10月の年2回、それぞれ約2週間に渡って開催されるものです。内容としては「春季」はファームのオープン戦的な性格をもち、試合を通じて新戦力を見極め公式戦に向けてチーム力を整える事を主眼とし、逆に「秋季」は過ぎたシーズンを反省し、チーム及び個人の課題を明らかにし、翌シーズンに向けてその克服を目指すものです。また、公式戦において、出番が少なかった若手選手を積極的に起用し、実戦での経験を積ませ育成効果を図っています。そんなことから「新しい力の発掘」及び「次世代のスター作り」といった事が「教育リーグ」の目的となります。毎年たくさんのプロ野球球団の若手選手が参加しますが、今年はなんと日本の12球団全てが参加しているだけでなく、韓国プロ野球からも「斗山べアーズ」「LGツインズ」の両チームが参加しており、計14球団による熱戦が、宮崎の地で繰り広げられるのです。さらに、全試合入場無料なのがファンにとってはたまらないプレゼントになります。

 ちなみに、「フェニックス・リーグ」という名前の由来については、2004年に宮崎で初めて行われた、イースタン・リーグ秋季教育リーグの名前を募集したところ、全国から332名、209点の応募があり、宮崎市、宮崎市観光協会、イースタン・リーグで厳正に審査をした結果選らばれた名前だそうです。宮崎の県木でもある「フェニックス」には伝説の鳥「不死鳥」という意味もあり、明日のプロ野球を担う若手選手が厳しい練習に耐えて、大きく羽ばたくといった願いも込められているそうです。

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●出場各チーム選手登場!
(選手画像は出演順 総合司会:バニーさん)

 各チーム選手達は、ファンへのお土産の球団キャラクターグッズの詰め合わせを片手にステージに現れ、リーグ参加に向けての豊富や、宮崎についての印象を語りました。プレゼントは選手とのジャンケンゲームの勝者や選手からの指名、または選手と誕生日が同じ人などに渡されました。

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■サーパス
http://www.pawanavi.com/phoenix/kyudan/surpass/index.html

岡田貴弘 岸田護
左:岡田貴弘(外野手)、右:岸田護(投手)

サーパス サーパス

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■北海道日本ハムファイターズ
http://www.pawanavi.com/phoenix/kyudan/fighters/index.html

木下達生 今成亮太
左:木下達生(投手)、右:今成亮太(捕手)

北海道日本ハムファイターズ 北海道日本ハムファイターズ

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■福岡ソフトバンクホークス
http://www.pawanavi.com/phoenix/kyudan/hawks/index.html

大田原隆太 川口容資
左:大田原隆太(投手)、右:川口容資(投手)

福岡ソフトバンクホークス 福岡ソフトバンクホークス

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■東京ヤクルトスワローズ
http://www.pawanavi.com/phoenix/kyudan/swallows/index.html

水野祐希 松井光介
左:水野祐希(捕手)、右:松井光介(投手)

東京ヤクルトスワローズ 東京ヤクルトスワローズ

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■広島東洋カープ
http://www.pawanavi.com/phoenix/kyudan/carp/index.html

梅原伸亮 相澤寿聡
左:梅原伸亮(投手)、右:相澤寿聡(投手)

広島東洋カープ 広島東洋カープ

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■インボイス
http://www.pawanavi.com/phoenix/kyudan/invoice/index.html

田沢由哉 炭谷銀仁朗
左:田沢由哉(投手)、右:炭谷銀仁朗(捕手)

インボイス インボイス

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■阪神タイガース
http://www.pawanavi.com/phoenix/kyudan/tigers/index.html

狩野恵輔 中村泰広
左:狩野恵輔(捕手)、右:中村泰広(投手)

阪神タイガース 阪神タイガース

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■東北楽天ゴールデンイーグルス
http://www.pawanavi.com/phoenix/kyudan/eagles/index.html 

藤崎鉱範 片山博視
左:藤崎鉱範(投手)、右:片山博視(投手)

東北楽天ゴールデンイーグルス 東北楽天ゴールデンイーグルス

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■読売ジャイアンツ
http://www.pawanavi.com/phoenix/kyudan/giants/index.html

野間口貴彦 栂野雅史
左:野間口貴彦(投手)、右:栂野雅史(投手)

読売ジャイアンツ 読売ジャイアンツ

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■湘南シーレックス
http://www.pawanavi.com/phoenix/kyudan/searex/index.html

山口俊 黒羽根利規
左:山口俊(投手)、右:黒羽根利規(捕手)

湘南シーレックス 湘南シーレックス

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■中日ドラゴンズ
http://www.pawanavi.com/phoenix/kyudan/dragons/index.html

春田剛 金本明博
左:春田剛(外野手)、右:金本明博(投手)

中日ドラゴンズ 中日ドラゴンズ

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■千葉ロッテマリーンズ
http://www.pawanavi.com/phoenix/kyudan/marines/index.html

細谷圭 末永仁志
左:細谷圭(内野手)、右:末永仁志(投手)

千葉ロッテマリーンズ 千葉ロッテマリーンズ

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■LGツインズ
http://www.pawanavi.com/phoenix/kyudan/lgtwins/index.html

朴慶洙 鄭義潤
左:朴慶洙(内野手)、右:鄭義潤(外野手)

LGツインズ LGツインズ

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■斗山ベアーズ
http://www.pawanavi.com/phoenix/kyudan/bears/index.html

キム・ミョンジェ イ・ジャンウク
左:キム・ミョンジェ(投手)、 右:イ・ジャンウク(外野手)

斗山ベアーズ 斗山ベアーズ

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●オークション

 この日のイベントの最後をしめくくったのが、有名選手サイン入りグッズのオークションです。斉藤(ソフトバンク)、松坂(西武)、福留(中日)、黒木(ロッテ)、木村(巨人)、などなど・・・。格安の値段から始まるリーズナブルなオークション!選手が試合で使用したものなど、ファンとしてはレアなお宝アイテムもありました。 
オークション オークション
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 そして、このイベントの翌日10月09日(月・祝)からは、いよいよフェニックスリーグがスタートします。1日7試合が全て無料ということなので、みなさんも是非、会場に足を運び生の迫力を味わってみてください!特に、プロ野球を生で見たことの無い方はこの機会に是非どうぞ!またパワナビのスポーツコーナー「パワスポ」でも、毎日一試合をピックアップし、写真入りで詳しくご紹介しようと思います。

投稿者 pawaspo : 19:51 | コメント (1) | トラックバック

2006年10月07日

競馬予想2006~毎日王冠 [ 競馬 ]

パワスポ週間競馬予想

今回は2006年10月8日に開催される重賞レースを予想しました。

▼11R 毎日王冠(G2)
10/08(日) 4回 東京 2日目
3歳上 ○国際○指(別定) 芝1800m

予想内容と結果はこちらをご覧ください。

投稿者 pawaspo : 04:24 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月03日

日本女子オープン~大山志保(宮崎)は4位 [ ゴルフ ]

 2006年9月28日(木)~10月1日(日)、茨木カンツリー倶楽部・西コース(大阪府茨木市)で行われた「日本女子オープン」。宮崎出身の大山志保は最終日を2アンダーとしたが優勝争いには加われずトータル0で4位。そして三日目に67(-5)のスコアで好調をアピールした話題の宮里藍は、最終日3打差の2位から逆転を目指したが3位。2位は韓国のシンヒョンジュ。結果的には昨年の全英オープン覇者チャンチョンがファーストラウンドから終始安定したゴルフでトップ死守し位選手達が伸び悩む雨中の最終日も-3を叩き出し決戦を制した。ちなみに横峯さくらは(+12)31位、もうひとりの宮崎出身、川﨑充津子(+17)は最終ホールではピンにボールが直撃するスーパーショットもあったが、全体的には56位と奮わなかった。そして若い世代の活躍が目立つ女子ゴルフ界だが、今回も6位に入った高校生の若林舞衣子(開志学園高校3年)がローアマチュア(アマチュア最上位者)を獲得した。
(文・撮影:黒田 健)

チャンチョン チャンチョン
(優勝したチャンチョン選手)

日時:2006年9月28日(木)~10月1日(日)
場所:茨木カンツリー倶楽部・西コース(大阪府茨木市)
賞金総額:1億4000万円/優勝賞金2800万円
主催:財団法人日本ゴルフ協会(JGA)
共催:NHK

宮里藍 若林舞衣子
(左:声援に応える宮里藍選手 右:ローアマチュア若林舞衣子選手)

■最終日を終えての最終スコア
1 チャンチョン(-9) 69 69 72 69
2 シンヒョンジュ(-4) 73 70 70 71
3 宮里 藍(-3) 71 75 67 72
4 大山志保(0) 70 74 74 70
4 ウェイ・ユンジュ(0) 73 68 74 73
6 若林舞衣子(+2) 75 74 70 71
31 横峯さくら(+12) 70 74 75 81
56 川﨑充津子(+17) 80 70 74 81
(太字が宮崎出身選手) 

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●三日目

チャンチョン 宮里 藍
(左:チャンチョン 右:宮里 藍)

諸見里しのぶ 大山志保
(左:諸見里しのぶ 右:大山志保/宮崎)

不動裕理 川﨑充津子
(左:不動裕理  右:川﨑充津子/宮崎)

 初日から首位に立つチャンチョン、これに対して猛烈な追い上げを見せる昨年の覇者宮里、苦しみながらもスコアをまとめ4位に浮上の諸見里。アメリカを主戦とする三人が3日目の主役を演じた。大勢の観客を引き連れてのラウンドとなった宮里藍。アメリカで鍛えられたのは何といっても集中力。今年のアメリカでの成長を充分に感じさせてくれた。これに対しスコアを守った感のあるチャンチョン。初日、二日目に比べて堅実なゴルフで三日目を終えた。これも計算どおりの3打差か?とにかく大崩れするような気配すらなかった。諸見里は攻めのゴルフが目立った。これでスコアが崩れなかったのはアメリカでの経験から。これに対して目下日本の賞金女王レースを大きくリードする大山は調子に乗れずに9位。絶好調の夏を終え少々調子は落ち気味もとにかく毎週上位に顔を出しているのは練習の賜物。昨年の賞金女王、不動はこの大会もちぐはぐなプレーに悩まされた・・・パティング、ショット共に宮崎で見せてくれるものとはぜんぜん違ったのが残念。もう一人の宮崎出身選手川﨑は厳しいセッティングに苦戦して8オーバー。明日の巻き返しに期待がかかる。

■三日目のスコア
1 チャンチョン -6/69 69 72
2 宮里 藍 -3/71 75 67
2 辛 炫周 -3/73 70 70
4 諸見里しのぶ -1/72 70 73
9 大山志保 +2/70 74 74
35 川﨑充津子 +8/80 70 74
(太字が宮崎出身選手)

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●最終日

チャンチョン チャンチョン
(優勝したチャンチョン)

宮里 藍 宮里 藍
(宮里 藍/3位)

 雨中の日韓決戦は3ホールで勝負が決まった。1ホール目、左に曲げたチャンはアプローチでピンチをしのぎパーセーブ。宮里は3メートルのパーパットをはずしてボギー。一方チャンは2番、3番と攻めのゴルフで共にバーディーを奪い5打差にリードを広げた。宮里のラウンド後の「賞金ランキング8位と21位の差」と宮里が話したように、勝負どころで悪条件にもかかわらずスコアをあげてくるチャンの底力に優勝の秘密があった。宮里の調子も決して悪いわけではなかった。大会前の体調不良も、疲れも感じさせない元気いっぱいのプレー。前年度のチャンピオンとして、多くのギャラリーを率いて大活躍の内容。最終ホールで見せたバーディーパットでは今大会一の完成と拍手があがった。

nw-20061001-shiho oyama.JPG
(大山志保/4位/宮崎)

 大山は最終日になってらしさを見せた2アンダープレイ。惜しいパットがカップにきらわれ、優勝争いまでは加われなかったが、宮里につぐ4位の成績は賞金女王を目指すためには大きい。この堅実さと頑張りがライバル達にすれば、ボクシングのボディーブローのように最後に利いてくるはず。

若林舞衣子
(アマ:若林舞衣子/6位→ローアマ獲得)

森田理香子
(アマ:森田理香子/13位 )

宮里美香
(アマ:宮里美香/61位)

 またローアマを獲得した若林は3日目まで8位の森田、宮里美香、諸見里につぐ沖縄期待の星。宮里美香などアマチュア勢の活躍も目立った。3人はまだ高校生、女子ゴルフ会には次の世代にもスター候補が控えていることを実感した。

nw-20061001-mituko kawasaki.JPG
(川﨑充津子/56位/宮崎)

 もう一人の宮崎県勢、川﨑選手は最終ホールではピンにボールが直撃するスーパーショット。あたらなければもう少しスコアは上がっていたはず。さて今回のパワスポゴルフレポートは、宮崎県出身選手達の活躍を応援しつつの取材となったが、女子ゴルフ界に続々と誕生する新しい風を肌で感じる事ができた大会でもあった。現在賞金女王の大山選手がいる宮崎県ということからも、さらにゴルフ熱が高まり、沖縄のごとく「これでもか!」といわんばかりに才能のある子ども達がぞくぞくと誕生する事を願いつつ会場を後にした。 

投稿者 pawaspo : 01:33 | コメント (0) | トラックバック