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2006年10月23日
フェニックスリーグ14日目~サーパス vs ファイターズ [ 野球 ]
■10月22日(金) サーパス vs 北海道日本ハムファイターズ
21日現在では2位、3位と並んでいた両チーム。残り試合数も少なくなり、確実に勝っておきたいところ。接戦が予想されたが、投げては、北海道日本ハムファイターズの高卒ルーキー木下が5安打1失点で完投。打っては3本のホームランを含む10安打11得点で北海道日本ハムファイターズが完勝した。
(文・撮影:甲斐英利)
▲左:変化球を効果的に使い4奪三振で完投した木下投手
▲右:サーパス中山投手は2回、3回は三者凡退に抑えるものの計4失点。6回で降板となった。
●フェニックスリーグスペシャルサイト(宮崎市観光協会)↓
URL:http://www.pawanavi.com/phoenix/index.html
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●試合情報
「サーパス」 vs 「北海道日本ハムファイターズ」
※宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアム
SU 000 000 100 1
F 100 300 07X 11
▲左:この日の始球式の模様。
▲右:10安打11得点で快勝した北海道日本ハムファイターズ
▼サーパス投手
中山、町、歌藤 - 長田
▼北海道日本ハムファイターズ
木下 - 今成
▼ホームラン
<F> 高口(1)、佐藤(1)、小谷野(4)
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●1回~3回
1回裏、4番木元のタイムリーで1点を先制した日本ハム。これを受け木下投手は変化球を効果的に使いサーパス打線を結果的に6回まで無失点に抑える。一方、初回からダメージを受けたサーパス中山投手だが、2回、3回は、三者凡退で切り抜ける。
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●4回~6回
試合は淡々と進むかと思われたが4回裏、日本ハムは4番木元がレフト前ヒット、小谷野は四球を選んで1.2塁としたところで7番高口が快心の3ランホームラン。5回裏、6回裏も得点には結びつかなかったものの、足を使った攻撃でサーパス中山を苦しめた。一方、サーパス打線はなかなか木下を攻略できずに苦しんだ。
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●7回~9回
7回表、何とか反撃の糸口をつかみたいサーパスは3番後藤、4番岡田が続けて出塁、続く5番嶋村がセンターに犠牲フライ。後藤が生還して1点を返す。しかし反撃はここまでだった。
7回裏、サーパスは中山に代わり町が1イニング登板。8回裏には歌藤が登板するが、この回先頭の6番佐藤がいきなりのソロホームラン。手痛い洗礼をうけ続く8番高口に四球、その後も精細を欠き3失点。
打順は一巡し5番小谷野が駄目押しの3ランホームラン。一挙7得点で試合を決定づけた。
投稿者 pawaspo : 2006年10月23日 11:03