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2006年09月13日
JFL後期第8節 ホンダロック vs SC鳥取 [ サッカー ]
9月10日(日)宮崎県宮崎市生目杜の杜陸上競技場では600人の観衆が見守る中、JFL後期第8節、ホンダロックのホームゲームとなるSC鳥取戦がおこなわれた。7月~8月にかけて、パワスポとしては、高校総体、夏の甲子園予選等を中心にレポートをしていたため、しばらくホンダロックの取材お休みしていたため、久しぶりの試合観戦となった。ご存知の方も多いと思われるが、その間にチームとして様々な変更があったようなので、とりあえずここまでの流れを整理して紹介する。7月30日の三菱水島FCを相手に2-4の敗戦(アウェー)。8月1日をもって新体制が発表される。総監督:金丸隆徳、監督:松山浩司、ヘッドコーチ:大串良秀、コーチ:大西健介、コーチ:福田 修。そして8月6日JFL優勝争いをするロッソ熊本相手に1-5で敗退。8月13日FC刈谷戦は1-1の引き分け。8月20日 流通経済大学戦も1-1の引き分け。8月27日 天皇杯予選決勝で産業経営大学に1-2で敗退・・・。気がつけば最下位、残りの試合の相手を考えると残留にはもう負けられない崖っぷちの状況。そんな中行なわれたSC鳥取戦。久しぶりに見るホンダロックの状態は?
(文・撮影:黒田 健)
■ホンダロック方式ホームページ↓
URL:http://www.hondalock-sc.info/
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●ホンダロック 1-1 SC鳥取
前半0-0 後半 1-1
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ホンダロック SC鳥取
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●前半
前半からペースをつかんだのはホンダロック。熱いサポーターの声援に応え大脇が良い形でシュートを放つが得点できない。以前よりボールまわしがはやくなった感じがしたホンダロック。これなら!と期待が膨らむ中、前半37分、SC鳥取が2枚目のイエローカードで1名が退場。これで有利に試合を運ぶ事ができたが結局前半は得点できず同点のまま終了。
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●ハーフタイム
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●後半
54分、木下がドリブルで仕掛け体を張ったパスをだす!南が豪快にゴールに蹴りこみホンダロック先制!!60分には池田が投入されしっかり守ってカウンターの作戦が明確になり、ホンダロックのペースでゲームは進んでいく。62分大脇がカウンターでゴール前に持ち込みシュートを放つが、無常にもボールはゴールポストに嫌われる。この後ホンダロックDFの運動量は激減。一人少ない相手の猛攻に耐える展開となる。82分流れるようにパスがつながり鳥取内山にゴールを奪われ同点に。終盤何とか勝ち点3を目指し攻めるホンダロックも決定力不足がひびき同点のまま試合を終えた。
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●総評
結果が必要な中、試行錯誤を繰り返し何とかこのカテゴリーでの戦いを続けるホンダロック。少しずつチームの力もあがっている様には感じるがJFLの他のチームのレベルアップのスピードにはついていけないのが現状。これからはJ2、優勝という上のレベルを目指すチームとの戦いが続く・・・降格という現実が近づいてきた。それでも僕は最後まであきらめず応援していきたい。そして奇跡のJFL残留に向けて・・・。チームお体制も変わり、気持ちを切り替え、リズムをつかむいい機会だと思う。そのためには選手の努力と共に、より多くのサポーターの声援も必要かもしれない。
投稿者 pawaspo : 2006年09月13日 14:22