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2006年08月09日
06高校総体~男子バスケット「延岡学園」 [ 06高校総体THE近畿, バスケットボール ]
●男子バスケット「延岡学園」準決勝敗退・全国制覇の夢は冬に!
8月3日(2回戦) 4日(3回戦) 5日(4回戦) 6日(準決勝)
場所:大阪府立体育館
第一シードの延岡学園、全国制覇への道のりは厳しいものとなった。8月3日、2回戦からの出場となった初戦は正智深谷を大差で破り、翌4日は福岡一を相手に序盤はリードを許すものの、後半追いつき逆転勝ち。1点差の大接戦を制した。前半エンジンのかからない延岡学園は4回戦でも同様に能代工に前半から大きくリードされる展開を、終盤一気に盛り返して逆転勝ち。決勝進出を目指した北陸戦でも再び前半にリードされるものの逆転して、このまま終わると思われた第4クォーターにまさかの逆転を喫しそのまま全国制覇への道は閉ざされることとなった。
(文・撮影:黒田 健)
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●男子2回戦
延岡学園(宮崎)93-75正智深谷(埼玉)
優勝候補の重圧もなんのその、パブ・ムール・ファイの圧倒的なインサイドと月野、前田のアウトサイドからのシュート、そして注目の1年生、和田のゲームメイクで一気に点差を広げた延岡学園が勝利。
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●男子3回戦
延岡学園(宮崎)73-72福岡一(福岡)
点差は1点、劇的な勝利で延岡学園が勝ち上がる。
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●男子4回戦
延岡学園(宮崎)107-97能代工(秋田)
前半インサイドを捨て3ポイントを中心に攻める能代工。このシュートが驚きの高確率で入り、延岡学園は大きなリードを許す。第2クォーターになると少しずつ点数を詰める延岡学園。いつの間にか点差はつまり一気に突き放す延岡学園の強さが目立った試合になった。
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●男子準決勝
延岡学園(宮崎)79-82北陸(福井)
馬とのセンター対決はパブ・ムール・ファイに…。しかし結果はまさかの逆転負け。前半から相変わらずエンジンのかかりの遅い延岡学園も今日は前半のうちに逆転。少しずつ点差を開き、今日は安心できる試合展開とおもわれた。第4クォーターに入り一気に前線からのプレスをかけられミスが続き失点を重ね逆転される。その後点差が離れファールでゲームをとめにはいるが北陸は次々とフリースローを決めていく。延岡学園も最後の最後で3点差まで追いすがるが、同点を狙ったオーティス永井のシュートは無常にもはずれ、延岡学園は敗退。負けたものの帰り道で観客の多くが「すごい試合を見た」と口にしているのを見て、改めてすばらしい戦いを取材したと実感。今回は負けてしまったが、また冬に向けて大いなる可能性を感じたゲームだった。
投稿者 pawaspo : 2006年08月09日 00:10
コメント
去年のキャプテンの母です。とても、
いいですね、ありがとうございます
投稿者 ヒガシケイコ : 2006年09月03日 20:27
準決勝みました。おしかったですね。
すごくいい試合でしたね。感動しました。
投稿者 Anonymous : 2006年09月25日 21:18