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2006年07月25日
甲子園の道~夏の高校野球宮崎大会(準決勝) [ 第88回高校野球(県夏), 野球 ]
第88回全国高等学校野球選手権宮崎大会 準決勝
いよいよ大会もあと二日。決勝進出を目指して4校が激突。第1試合はトップシードから危なげなく勝ち上がった延岡学園が前の試合エース宇野のノーヒットノーランで勝ちあがった日章学園の対戦。ゲームは予想通りの投手戦に・・・。第2試合はノーシードから全員野球で勝ち進んだ都城商と堅い守備と好調の打線で5年ぶりの決勝進出を目指す宮崎日大の対戦。注目の2戦を勝ち残り明日の決勝に進んだチームは!!
(文・撮影:黒田 健)
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■アイビースタジアム~準決勝
●「延岡学園 vs 日章学園」
初回延岡学園は1死後、2番赤木が3塁打で出塁。小川の犠飛で日章宇野から先制。これに対して延岡学園先発山田は速球で3回までを無失点に。4回ランナーをためたところで、延岡学園は今大会好投を続ける齋藤にスイッチしピンチをしのぐ。これに対して初回に先制された宇野も2回からは持ち前のテンポのいいピッチングで5回までを要所をおさえ無得点に。大方の予想通りゲームは投手戦に。均衡が破れたのは6回表、先頭の西本が3塁打で出塁。今日宇野対策として出場の赤木がライトに犠牲フライを打ち得点は2点差に。7回日章は村田のレフトへのタイムリーで1点を返すが、延岡学園はおさえでエースの大西が登板。後続を気迫のピッチングで押さえ2-1で延岡学園が投手戦を制した。
延岡学園 100 001 000 2
日章学園 000 000 100 1
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■アイビースタジアム~準決勝
●「都城商 vs 宮崎日大」
初回に1点を先制した宮崎日大は3回にも都城商永吉から4安打と相手失策をからめ2点を奪いゲームの主導権を奪う。4回好投する宮崎日大山城から2アウトから連打
で1点を返すが、宮崎日大も4回に中野のタイムリー、5回の豊田のタイムリーで点差を広げる。7回表には再び都城商が1点を返すが、7回裏エラーと犠牲フライで2点
を追加。8回に都城商が2番手大坪から連打で3点を奪うが、宮崎日大もその裏3点を返し試合を決めた。両チームあわせて30安打の乱打戦を制した宮崎日大が2回目の夏
の甲子園を目指して決勝に挑む。
都城商 000 100 131 6
宮崎日大 102 110 23× 10
投稿者 pawaspo : 2006年07月25日 12:14