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2006年07月20日
甲子園の道~夏の高校野球宮崎大会(12日目) [ 第88回高校野球(県夏), 野球 ]
第88回全国高等学校野球選手権宮崎大会 12日目
熱戦はシード校同士が激突する準々決勝に。春の選抜代表延岡学園は故障から復活のエース大西が登板も、好調宮崎第一打線に対して粘りのピッチングを展開するが・・・。序盤から第2シードの都城東が宮崎日大と激しい打ち合いを展開。甲子園への1つの枠をめぐり熱い戦いは今日も続く。
(文・撮影:黒田 健)
7月19日(水)
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■アイビースタジアム
●準々決勝「都城東 vs 宮崎日大」
初回に1点を先制した第2シード都城東に対して宮崎日大は2回2アウトから連打で追いつき、3回に逆転。4回5回と相手守備乱れをつき3得点と一気にゲームの流れをつかんだ。宮崎日大先発佐竹が粘りのピッチングで7回を2失点。リリーフの大坪がゲームをきっちりしめ2回をノーヒットでおさえ宮崎日大が準決勝進出。
宮崎日大河辺監督試合終了後のコメント
「都城東は好投手の神野君が先発と思っていたが・・・。立ち上がりの悪い佐竹が初回を1点で抑えてくれたのが大きかった。1月から夏場にバットが触れるようにしっかりと練習してきた。打線は振れているので、準決勝も守りからリズムをつかんで戦っていきたい。」
都城東 100 010 000 2
宮崎日大 011 120 10× 6
↓投手
都城東 :外枦保-藤山-神野
宮崎日大:佐竹-大坪
●準々決勝「宮崎第一 vs 延岡学園」
2回に先制した延岡学園に対して、3回調子のあがらない延学エース大西に宮崎第一打線が襲い掛かる。鈴木、岩切のヒットなどで2点を奪い逆転。これに対して延学はその裏、相手の守備の乱れをついて逆転するが、5回に再び追いつかれ、6回にも1点を奪われ逆転。ここで延学は大西から齋藤にピッチャーを交代。気迫の投球で後続を抑えた好投で一気に流れは延学に・・・。6回裏代打中野の3ランホームランで試合で逆転。9回に宮崎第一はチャンスをつかむが宮崎第一ピンチヒッター甲斐のサードゴロでゲ
ームセット。延岡学園が春夏連続出場にまた1つ近づいた。
延岡学園浜崎監督試合後のコメント
「今日の守備の主役は齋藤、攻撃は中野。リズムに乗り切れないミスの多い試合でこのレベルではこの先勝てない。エース大西は5回で交代も考えたが、いけるまでいこうとおもい6回も投げさせた。リリーフした齋藤があそこで抑えてくれたのが大きかった。中野はヒットを期待して代打にだしたがホームランとは・・・。」
宮崎第一 002 011 000 4
延岡学園 012 003 00× 6
↓投手
宮崎第一:鈴木-松田-黒木裕
延岡学園:大西-齋藤
↓本塁打
延岡学園:中野
投稿者 pawaspo : 2006年07月20日 13:52