« 甲子園の道~夏の高校野球宮崎大会(10日目) | メイン | 甲子園の道~夏の高校野球宮崎大会(12日目) »
2006年07月19日
甲子園の道~夏の高校野球宮崎大会(11日目) [ 第88回高校野球(県夏), 野球 ]
第88回全国高等学校野球選手権宮崎大会 11日目
7月18日、べスト8まで残る枠は2。雨の影響もなく順調に日程が消化されている宮崎大会。今日も順調に勝ち上がった優勝を目指すシード校が登場。第一試合は劇的な幕切れで・・・。
(文・撮影:黒田 健)
7月18日(火)
トーナメント表はこちらをクリック
========================================
■アイビースタジアム
●3回戦「宮崎大宮 vs 宮崎学園」
宮崎学園は先発アンダースロー田中大が好投。コーナーを突く巧みなピッチングで6回1/3を1失点。試合の流れをしっかりつかみ、これに対し打線も初回に押し出しと犠飛で2点、2回にも三安打で1点と確実にランナーを進めて返す試合巧者振りを発揮。6回にも2点、7回にも安田の三塁打を皮切りに四安打で3点を奪いコールド勝ち。宮崎大宮は7回に渕の安打で1点を返すのが精一杯。
宮崎大宮 0 0 0 0 0 0 1 1
宮崎学園 2 1 0 0 0 2 3 8
(7回コールド)
↓投手
宮崎大宮 : 隈元-岩本祐-松田
宮崎学園 : 田中-宮園
●3回戦「小林西 vs 日章学園」
小林西先発榎田宏、日章学園木佐貫、両先発が要所をきっちりおさえながら淡々とした展開で序盤試合は進んでいく。5回からは日章はノーヒットでおさえた木佐貫からエース宇野にピッチャーを交代。かわった宇野もヒットは打たれるものの9回まで無失点に抑え試合は延長戦に。10回表先頭の吉田がエラーで出塁。一死後9番九木田の三塁打でついに小林西が均衡を破りその後も長田のタイムリーで2点目を奪う。10回裏後がない日章学園は先頭の大栄がヒットで出塁、途中から出場の高田もヒットで続く。一死後四球で満塁の一打逆転のチャンスに7番エース宇野がセンターオーバーのサヨナラ三塁打。土壇場の大逆転で日章学園がベスト8を決めた。
小林西 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
日章学園 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3
(延長10回サヨナラ)
↓投手
小林西 : 榎田宏
日章学園 : 木佐貫-宇野
投稿者 pawaspo : 2006年07月19日 07:28