« 競馬予想~エプソムC・CBC賞 | メイン | 第33回県高校総体最終日 サッカー決勝レポート »
2006年06月14日
宮崎県高校総体 ラグビー15人制決勝 [ ラグビー ]
高鍋が接戦を制し、新人大会の雪辱を果たす。
6月6日(火)、宮崎市県総合運動公園ラグビー場にて「宮崎県高校総体 ラグビー15人制決勝」が行われた。新人大会を制した延岡東・星雲は高校日本代表候補、池田雅史をはじめ強力なFWが自慢のチーム。これに対して3年連続で春を制した高鍋は展開力で新人大会の雪辱を目指した。結果は「高鍋22-19延岡東・星雲」と高鍋が接戦をものにした。
(撮影・文:黒田 健)
============================================
高鍋 22 - 19 延岡東・星雲
(前半17-7 後半5-12)
前半から豊富な運動量とモール、ラックで上手く延岡東FWを押さえこむ。8分に高鍋はペナルティーからのラックで押し込み先制。高鍋は前半で2トライを加えリードを広げる。FWでは押し込む延岡も、大事なところで効果的な高鍋のタックルを受けなかなか得点をあげれずに時間は進む。
30分過ぎにモールからゴール中央に上手く展開した延岡東が1トライをかえした。
徐々にペースをつかみつつある延岡東の後半の反撃の予感を感じながら前半は終了。
後半が始まると、予感は現実のものとなる。延岡東の攻撃の時間が一気に増え延岡は2トライなどで3点差まで詰め寄るが、そこでノーサイドの笛が鳴った。
宮崎を代表する2チームによる決勝。予想通りの激しいあたりとはやいボールまわしが目につくゲームとなった。昨年の高鍋高校の全国大会での快進撃に影響されたのか、観客も多く盛り上がる中でゲームが行なわれた。結果として高鍋が勝ったがゲーム内容的には互角。冬の選手権までにどこまでレベルアップをはかり、どちらが全国への切符を手にするか?楽しみになってきた。
両チーム17日から宮崎県総合運動公園で行われる九州大会に進む。
■九州ラグビーフットボール協会HP
http://www1.i-kyushu.or.jp/krfu/topics/list/h180620dai59koukou.html
投稿者 pawaspo : 2006年06月14日 02:53