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2006年05月27日
JFL第11節ホンダロックホームで2勝目 [ サッカー ]
エース復活でここから始まる快進撃!
5月21日(日)、宮崎市、生目の杜陸上競技場では664人の観衆が集まる中、地元宮崎のホンダロックvs流通経済大学のJFL第11節が行われた。この日は風や雨など、台風の影響が気になったが、天候にも恵まれ、グッドコンディション中、試合は行われた。ホンダロックは前半からペースをつかみ、谷口、水永のゴールによる2点リードで前半を折り返した。後半、流通経済大学の船山にゴールをゆるすも、43分すかさず落合が池田からのパスをダイレクトできめ、そのままホイッスル。結果は「ホンダロック 3-1流通経済大学」。これでホンダロックはホーム2勝目をあげたことになる。21日現在、ホンダロックは16位に浮上した。
(文・撮影:黒田 健)
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●試合結果
ホンダロック 3-1 流通経済大学
・前半 2-0
・後半 1-1
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●ゴール
■流通経済大学
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●出場選手
■ホンダロック
GK:川島
DF:澤村、白川、谷口
MF:南、倉石、城、廣池(→大脇)
FW:落合、水永、木下(→井戸川→池田)
■流通経済大学
GK 飯塚
DF 石川 澤口 伊藤 池田(→染谷)
MF 大峡(→金久保) 山本 三門 儀間(→山下)
FW 船山 池田
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●選手入場
広瀬サッカースポーツ少年団のキッズと手をつないで両チーム選手入場。今日のボールボーイは日章学園高等学校サッカー部。
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●前半
(13:00キックオフ)
前半から前線の水永にボールが集まり何度か惜しいシュートが続く。前半22分コーナーキックの折り返しを谷口がつめて先制。40分にはフリーキックからのゴール前の混戦で水永がDFに押し倒されPKを得る。落ち着いて水永がPKを決め2点目。前半はそのまま終わりホンダロックリード。
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●ハーフタイム
ミカダンスカンパニーの生徒さんによるかわいいダンスパフォーマンス。未来のスターはここから・・・。
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●後半
後半もペースはホンダロックがにぎり試合は進む。しかし70分ホンダロックのパスミスから、流通経済大学・船山がゴールを奪い一点差に。1点差になり動きのよくなった流通経済大学。しかし74分中盤の山本が後からのタックルで二枚目のカードをもらい退場。その後はスタミナに上回る流通経済大学が何度か惜しいシュートを放つがポストに嫌われる。後半88分、途中出場の池田がドリブルでゴール前に仕掛け、フリーの落合にラストパス。ダイレクトで落合がゴールを奪い勝負は決した。
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●パワスポ黒田の感想
なにかしっくりこなかったホンダロックの今季の戦い・・・。今年から本格的に取材をしている私にとってそういったもやもやとしたものを吹っ飛ばしてくれたのがこのゲームだった。スピードとテクニックのあるサイドからトップの位置でボールを集め、さばくようなフォワードの存在は不可欠と思っていただけに、故障から復活した水永の存在は非常に大きく見えた。ターゲットがしっかりしている為にDFが無理をしない。セットプレーでもマークはエースに集まる為、他の選手の動きがよくなった。ボールも中盤を飛ばして水永にロングボールを入れ、競り合ったセカンドボールを早い動きで奪い攻撃につなげる事ができた。降格圏脱出への確かな道のりが見えた試合になった。
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投稿者 pawaspo : 2006年05月27日 12:50