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2006年05月23日

第43回MRT招待高校野球大会 [ 野球 ]

大会2日目レポート
 今年も夏の甲子園にむけて第43回MRT招待高校野球大会が県高野連主催、MRT宮崎放送後援にて行われた。大会2日目(最終日)となる14日は宮崎市のサンマリンスタジアムにて3試合が行われた。大会1日目は関西(岡山)対選抜出場の延岡学園(宮崎)が4-4の引き分けにもちこみ、つづく選抜準優勝の清峰(長崎)対都城工(宮崎)は10-3で清峰(長崎)が勝ちをおさめた。招待校の強さが目立った初日となってしまったが、どうにかいいところ見せたい2日目は、宮崎県勢の意地と夏に向けての確かな手ごたえを感じる事が出来た3試合となった。
(文・撮影:黒田 健)
 
試合風景 試合風景
試合風景 試合風景

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●第二日第一試合
清峰 000 031 003 7
都城 000 003 100 3

(清峰)
木原、佐々木伸、佐々木優-大田
木原 佐々木伸
佐々木優

(都城)
外枦保、西川-船富
外枦保 mrt-0520-nishikawa.jpg

三塁打 木原(清)
二塁打 大田2、広滝、佐々木伸(清)国武(都) 


清峰先発メンバー
1 広滝
2 富永
3 佐々木
4 木原
5 佐々木
6 林
7 藤永
8 値賀
9 大田
清峰 清峰
清峰 清峰
清峰


都城先発メンバー
1 小野
2 平原
3 富里
4 西川
5 國武
6 船冨
7 川端
8 外枦保
9 蓬原
都城 都城
都城 都城
都城

 昨秋の九州チャンピオン長崎の清峰は春の選抜でも初出場ながら快進撃を続け、決勝では横浜に大敗したものの準優勝という好結果を残した。そんなことから夏の大会も活躍が期待される。一方、宮崎勢からは、そつない攻撃と堅い守備で夏の躍進が期待される都城が対戦。残念ながら清峰エース有迫は体調不良で欠場も、選抜で登板経験のある木原が先発。ランナーを出すものの要所をきっちり抑える。これに対して都城先発は背番号8の外枦保が先発。0-0で迎えた5回表、清峰は一気の集中攻撃で3点を先制。さらに6回にも1点を追加した清峰に対し都城は4点を追う6回、5本の安打と敵失を絡めて3点を返した。7回にも清峰の守備の乱れに乗じて1点を取り同点としたが最終回、清峰のそつのない攻めに3点を奪われ突き放された。2試合ということで控え組みの出場も目立った清峰だが、それでもきっち結果をだすところは、さすがに選手層の厚さが目立ったといえる。
第一試合

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●第二日第二試合
清峰    000 100 020 3
宮崎学園 000 000 60× 6

(清峰)
吉浦、山口、佐々木優―大田
清峰 清峰
清峰

(宮崎学園)
長友―元山
宮崎学園 宮崎学園

三塁打 柳田、長友、元山(宮)
二塁打 広滝、池田(清)黒木亮、安田、大徳(宮)
 
清峰先発メンバー
1 広滝
2 池野
3 佐々木
4 木原
5 佐々木
6 大田
7 佐々田
8 山辺
9 吉浦
清峰 清峰
清峰 清峰

宮崎学園先発メンバー
1 柳田
2 黒木亮
3 元山
4 宮園
5 園田
6 安田
7 黒木裕
8 今村
9 長友
宮崎学園 宮崎学園
宮崎学園 宮崎学園
宮崎学園

 ランナーは出すものの両先発が要所をきっちりおさえ緊張感ある流れでゲームの序盤は進んだ。4回に1点を先制した清峰に対して7回宮崎学園打線が大爆発。長友が3塁打で口火を切り、長短打を連ねて6点を奪い試合を決めた。宮崎学園の長友は清峰打線を3安打に抑え完投勝ちした。長友の力投に打線が応え、選抜準優勝校に勝った事は夏にむけてのいい自信になるはず。打倒延学の1番手は宮崎学園では?とおもわせる好ゲームを見せてくれた。
第二試合

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●第二日第三試合
関西    003 200 12 8
日向学院 200 100 00 3

(関西)
川辺―三角、小原
関西 関西

(日向学院)
南、今村―森園、山崎
日向学院 日向学院

三塁打 上田(関)
二塁打 安井、森田(関)渕上(日)

関西先発メンバー
1 熊代
2 高月
3 上田
4 安井
5 下田
6 山本
7 川辺
8 東
9 三角
関西 関西
関西 関西
関西 関西
関西

日向学院先発メンバー
1 黒木
2 堤
3 今村
4 渕上
5 森園
6 米倉
7 川崎
8 今井
9 南
日向学院 日向学院
日向学院

 春の九州大会宮崎予選準優勝校、日向学院に対して春の選抜で数々の熱戦を繰り広げた岡山の古豪、関西の戦いは日向学院が初回、4番・渕上の内野安打と5番森岡の犠牲フライで2点を先制するも、3回、関西打線の代打起用が当たり一気に3点を奪い逆転。その後も4回2点、7回1点を奪い日向学院先発の南をノックアウト。8回には交代した今村からも2点を奪い大勝した。日向学院は春にキレのある球を投げ込んでいた今村投手の不調が心配・・・。打線がよいだけに投手陣が踏ん張れば期待できるのだが・・・。夏に向けての課題が残ったかに感じられた。この試合は規定により、8回で打ち切り。期待されたダーツ投手は登板せず終わった。

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投稿者 pawaspo : 2006年05月23日 19:27

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