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2006年05月26日
第39回 日本女子ソフトボールリーグ2部 [ スポーツ ]
第2節 宮崎大会 レポート
日本女子ソフトボールリーグの宮崎大会が5月19日~21日の日程で都農町藤見運動公園野球場と川南町運動公園野球場でおこなわれた。今回のレポートは大会2日目となる20日「宮崎県都農町藤見運動公園野球場」で行われた試合の模様。暖かな南国の日差しの中での取材にとなったが、間近で体感する球のスピードには驚かされた。ちなみに、19日の結果は「YKK黒部 1-2 TOETECK 」「三洋島根 1-0 東芝北九州」「湘南ベルマーレ 中止 東海理化」「松下電工・津 中止 カネボウ化粧品小田原」「湘南ベルマーレ 中止 日本ウェルネススポーツ専門学校」 となった。
(文・撮影 黒田 健)
■日本ソフトボール協会公式
(3日目の結果は後日掲載のソフトボール協会のHPをご覧ください)
URL:http://www.softball.or.jp/
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●二日目(都農町藤見運動公園野球場)
■第一試合 TOETECK vs 東海理化
TOETECK 001 200 0 3
東海理化 000 000 0 0
TOETECK先発メンバー
1 3 勢登
2 9 品川
3 8 斉木
4 4 阿南
5 5 久原
6 DP 佐藤
7 2 中村
8 6 黒津
9 7 矢島
1 竹田
東海理化先発メンバー
1 8 越智
2 7 永井
3 6 小峰
4 4 蔦
5 5 中田
6 3 川戸道
7 DP 中村
8 2 多田
9 9 倉田
1 濱地
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■第二試合 YKK vs 湘南ベルマーレ
YKK 000 220 3 7
湘南ベルマーレ000 002 0 2
YKK先発メンバー
1 7 卜部
2 8 川合
3 2 森井
4 6 土井
5 3 助田
6 DP 荒木
7 4 那須
8 5 内山
9 9 大艸
1 齋藤
湘南ベルマーレ先発メンバー
1 7 藤井
2 5 菊池
3 4 中井
4 3 高橋
5 6 安藤
6 9 渡辺
7 2 南谷
8 DP 齋藤
9 8 道音
1 高
序盤は両エースの気迫のこもった投球と堅い守備で3回までは無得点が続いた。4回表2死から5番助田、6番荒木の連続タイムリーで2点を先制。
5回表は四死球で出塁した2人のランナーを4番土井が3塁打でかえし2点追加。
6回裏反撃にでた湘南ベルマーレは6番渡辺のタイムリーで2点を返す。7番南谷もヒットで続きチャンスが広がる。
ピンチヒッター松尾の当たりはボテボテの内野ゴロ。ファーストに送球もボールがそれ、ランナーと一塁手が交錯。判定はタッチアウト!しかし明らかにファーストが踏んだのはオレンジベース。湘南組島監督が猛抗議も判定は覆らず。
7回裏3者凡退でゲームセット。後味の悪いゲームとなった。
初めてのソフトボール観戦ではじめてみたダブルベース(*1)。ルール上ファーストでのクロスプレーを避けるためのルールであるが・・・。確かに勝負どころでの交錯プレーはルール上では守備妨害に当たるかと思えた。審判という立場が野球と同じであるためやはりジャッジがかわることはないだろうが、見るもの(観客への)説明はほしかった。こういったプレーが試合を決めてしまったことはやはり残念。湘南の気迫あるプレーと勝負への執念は次の試合につながるだろう。勝ったYKKの4番土井はインパクトの瞬間の力が強く、外野の頭をこす抜きにでたバッティングで試合を決めた。YKK斉藤は粘り強いピッチングで好投。
■湘南ベルマーレHP↓
URL:http://www3.ocn.ne.jp/~kosaku/sub10.htm
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※1:ダブルベース
守備側のプレイヤーは、常に白色ベースを使用しなければならない。
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■第三試合 日本ウェルネス vs 東海理化
日本ウェルネス 000 000 0 0
東海理化 100 200 × 3
日本ウェルネススポーツ専門学校先発メンバー
1 5 砂永
2 3 倉島
3 9 大平
4 1 土橋
5 DP 佐藤
6 8 伊藤
7 2 山口
8 7 尾櫃
9 4 井上
6 小杉
東海理化先発メンバー
1 8 越智
2 4 小峰
3 6 中田
4 3 川戸道
5 DP 中村
6 9 中井
7 7 倉田
8 5 多田
9 2 山田
1 濱地
1回表日本ウェルネス3番大平がヒットで出塁も後続が倒れ無得点。
1回裏3番中田がヒットで出塁。続く4番川戸道がタイムリーで一点先制。
4回裏先頭の5番中村が3塁打で出塁。ここで日本ウェルネスはピッチャーを勝尾に交代、続く中田のヒットで2-0に。
一死後多田のセンター前ヒットで1点追加。5回表7番山口がヒットで出塁も尾櫃がサードごろに倒れ無得点。
7回表3番大平がヒットで出塁。一死後佐藤のヒットでホームを狙うがタッチアウト!続く伊藤がヒットで再びチャンスを広げる。7番山口が三振に倒れゲームセット
新加入の日本ウェルネス専門学校は若いチームで、元気の良いプレーが目立った。これに対して東海理化は本日二試合目で2連敗は避けたい。序盤からYKK先発の濱地は低めに球を集めランナーは出すが後続をきっちり抑え完封勝ち。ウェルネス先発土橋も将来を期待させるようなはじけるようなピッチングで好投。2番手勝尾も左腕からコーナーをつくピッチングでなかなかの内容。東海理化は勝負どころで着実に塁を進め、効果的にタイムリーで加点。試合巧者ぶりを発揮して完勝!
■日本ウェルネス専門学校HP↓
URL:http://www.taikenku.edu/
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二日目の他球場結果(川南町運動公園球場)
東芝北九州3-4カネボウ化粧品小田原
三洋島根7-0松下電工・津
投稿者 pawaspo : 2006年05月26日 10:16