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2006年04月18日
ウエスタンリーグ ソフトバンクホークスVS阪神タイガース [ 野球 ]
4月16日(日)、雲ひとつない快晴の中、宮崎市生目の杜運動公園アイビースタジアムでは"ウエスタンリーグ"福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースの試合がで行われた。毎年この地でキャンプを行っているソフトバンクホークスとセリーグの人気チーム阪神タイガースの戦いは、掲示板にゼロが連なるレベルの高い投手戦となった。唯一の得点となったのは、5回裏のソフトバンクの攻撃、阪神3番手・吉野から1死後エラーで出塁した井出が盗塁とワイルドピッチで3塁に、さらにキャッチャー中西のライト前タイムリーヒットでソフトバンクが先制。結果、この時の攻撃が、両チーム通じて唯一得点となり、0-1で福岡ソフトバックホークスが勝利した。
(文・撮影:黒田 健)
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
福岡 0 0 0 0 1 0 0 0 × 1
(神):筒井-牧野-吉野-太陽-中村-桟原
(福):高橋秀-倉野-松本-水田
勝:高橋秀
負:吉野
セーブ:水田
阪神タイガース
1 (右) 上坂
2 (指) 萱島
3 (二) 藤原
4 (一) 喜田
5 (中) 庄田
6 (左) 桜井
7 (三) 秀太
8 (捕) 狩野→(捕) 岡崎
9 (遊) 前田大
福岡ソフトバンクホークス
1 (二) 明石→打一 北野
2 (遊) 金子
3 (右) 荒金→右 榎本
4 (三) 江川
5 (指) 大道
6 (一)二 吉本
7 (左) 井出→左 小斉
8 (中) 辻
9 (捕) 中西→捕 大野
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試合前にはソフトバンク荒川選手、川口投手によるサイン会や、普段入ることのできないネット裏からの練習の模様が見れる「シートノック見学会」が行われた。キャンプ時からソフトバンクホークスのファンサービスの充実には感心させられたが、これらのファン密着型のサービスは、特に子供達を中心に評判が良く、子供達の笑顔が見たい親からも喜ばれている。
試合前のセレモニーでは、両チームの監督に花束を、選手には特産品の完熟マンゴーなどが送られた。始球式は地元の少年がつとめ、元気いっぱいにキャッチャーミットめがけ公式球を投げ込んでいた。試合開始と同時に両チームの応援団徐々にヒートアップ!
阪神先発は一軍入りを目指す期待の左腕と筒井、これに対してソフトバンクはサイドから140kmを超す速球と切れのある変化球で2年目の躍進が期待される高橋秀。力のこもった投げあいで両チーム共に無得点のまま序盤3回を終わりました。
5回までを2安打5奪三振といった内容の投球を見せたソフトバンク高橋秀投手に対し、阪神は3回で筒井から牧野に交替・・・そして5回裏、ソフトバンクの攻撃でゲームが動いた。阪神の3番手吉野から1死後エラーで出塁した井出が盗塁とワイルドピッチで三塁に。このチャンスにキャッチャーの中西がライト前タイムリーヒットを放ちソフトバンクが先制!
そして5回裏終了後には6月2~4日にかけて、宮崎市で行われる「モク・オ・ケアヴェ・インターナショナル・フェスティバル日本大会」のPRをかねてフラダンスが披露された。
6回表よりソフトバンクは倉野投手が登板、盗塁、犠飛などで一死三塁の大ピンチも内野ゴロでホームタッチアウト。堅い守備でなんとかピンチをしのぎきったソフトバンクはその裏チャンスをつかむが、ファインプレーに助けられ無得点。続く7回もソフトバンクは倉野投手がきっちり三人で抑え、一点差のまま終盤を迎えた。
最終回よりソフトバンクは水田投手が登板。あと少しというところで、阪神にチャンスがまわってきた・・・。しかし、この日の阪神は最後まで流れにのれなかった・・・せっかく三塁まで進めたランナーも、三本間にはさまれ、あえなくタッチアウト・・・。結局、ソフトバンクが、5回裏の1点を守りきり1-0で勝利した。
試合終了後行われた野球教室では県央地区の29チーム180人の野球少年がプロから直接指導を受けた。未来のプロ野球選手を目指す子供たちにはいい経験になった模様。
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■福岡ソフトバンクホークス公式HP↓
URL:http://www.softbankhawks.co.jp/
■阪神タイガース公式HP↓
URL:http://www.hanshintigers.jp/
投稿者 pawaspo : 2006年04月18日 23:37