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2006年04月24日
JFL第6節ホンダロックホームで3連敗 [ サッカー ]
4月23日(日)宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場でホンダロック(宮崎市)のホームゲームが行われた。前節優勝候補YKKAPに7-1と屈辱的大敗を喫し順位も降格圏の17位に落ちてしまった・・・。しかし前節にて上位チームとの戦いもひとまず終わり、気持ちを切り替え、今節最初のホームゲームではJFL新加入のジェフクラブを迎え撃つ事になった。この試合はどうしても勝っておきたいところ・・・そんな雰囲気を察してか会場には今季初勝利を期待するサポーターやサッカーファン652人が訪れた。
(文・撮影:黒田 健)
ホンダロック 0-3 ジェフ・クラブ
前半 0-0 後半 0-3
ゴール
ジェフクラブ
50分 樋口 龍
65分 柏崎 鷹信
72分 柏崎 鷹信
■ホンダロック公式HP↓
http://www.hondalock-sc.info/
■ジェフクラブ公式HP(ジェフユナイテッド市原HP内)↓
http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/
選手入場
旭スポーツ生目台ジュニアとの入場となったホンダロック。胸を張り、みんな揃って歩く子供達の姿は、小さいながらも凛々しく立派だった。応援に駆けつけたサポーター達も試合開始まえからやる気が伝わってきた・・・。
ホンダロックメンバー
GK 角田
DF 澤村 谷口 浅田
MF 南(→廣池) 倉石 池田(→大脇) 白川 木下
FW 落合 落合
ジェフ・クラブ
GK 上野
DF 菅野 小沼 田中
MF 河野 鈴木 樋口 川渕 野澤
FW 柏崎 渡邊
前半(13:00キックオフ)
ホンダロックの今日の対戦相手、ジェフ・クラブは今年JFL昇格組でJ1ジェフユナイテッド市原の下部組織。ホンダロックは前節までで、昨年の上位チームとの対戦がひとまず終わり、今節からは今季初を含む勝利が期待される。さて試合は前半、両チームロングボールを中心に前線にボール入れるものの、なかなかシュートまでいかない守備的なゲームとなった・・・。ホンダロックは31分池田が上げたクロスボールに落合が合わせるがボールは無情にもゴールの右に外れる。
両チーム、無得点で前半は終了。勝ち点が欲しい両チームにとってリスクの少ない前半。チームとしてはホンダロックのペースに思えた。
ハーフタイム
国際大学ダンス部を中心とした今日の試合のためのダンスユニットが登場!ハーフタイムを盛り上げた。
後半
後半が始まりジェフは前半のロングボール中心の攻撃から、短いパスをつなぎホンダロックの守備を崩す戦術にかわる。50分、右サイドにぽっかり開いたスペースにジェフ樋口がドリブルで仕掛けDFをかわしゴールを決めた。先制されたホンダロックは、得点を目指し激しくあたりボールを奪おうとするが空回り、逆にファールをとられ、58分MF木下が一発退場。
10人になったホンダロックは65分に柏崎に追加点を奪われ完全に流れはジェフに!浅田を前線に上げなんとか得点を奪おうとするホンダロックに対して、72分柏崎が右サイドのダイビングヘッドで決めて勝負あり。このままゲームは終わりホンダロックは3-0で敗戦・・・。たった一人のジェフサポーターに全員で駆け寄るジェフの選手の姿が心に残った。
ホンダロック 生目監督コメント
「前半はサイドに相手を押し込んでタテの攻撃を切る事ができ思い通りのゲームが出来た。後半早々に失点してしまいバランスが崩れてしまった。昨日の練習でボールを取る位置を明確にし、前半は上手くいっていただけに、後半疲れが出たのかも?練習をやった成果はあったとおもう。体を張ってとめる・取られたら取り返す、そういった意思は見れたので次節に向かって気を引き締めて頑張っていきたい。」
ジェフ・クラブ 吉岡監督コメント
「昇格組なので1番下からのスタートで100%の力をださないと勝ち点が奪えない。そんな気持ちで試合に望んでいます。前半は相手のペースにはまりロングボール中心の攻撃になってしまったのですが、後半ショートパスをダイレクトでつなぎ、動かす事でうちの流れをつかむことが出来た。(1人でサポーターが一生懸命応援してくれていましたが?)沖縄まで応援に来てくれるありがたいサポーターさんです。そんなサポーターの為にもハートのあるサッカーを続けていきたいとおもいます。」
総評
今日こそは勝ち点を・・・。そんな雰囲気の中で始まったゲームだった。両チーム前半は激しいあたりでファールの多いゲームとなった。ホンダロックにとってはカード(ファール)の問題が降格に直接つながるように思えてならなかった・・・。それにしても無駄なファールが多すぎるように感じられる・・・。前半にカードをもらうと、後半激しくあたれなくなり、そこをドリブルやショートパスで仕掛けられると簡単に突破されてしまう。相手チームにもそういった弱点は完全に読まれていて、徹底的にそこをつかれている感がある。後半はすっかりボールを回され相手に組織的なDFをされるばかりか、逆に相手のファールが減る。そして失点と同時に激しくいったところでカードをもらう事に・・・。さらに10人になり攻めあがったところをカウンター気味にやられ失点を繰り返す・・・。なんとか得点をと攻撃力のあるDF浅田を前線にあげパワープレーを仕掛けるが、前半からの運動量を考えるとさすがにゴールまでは難しい。中盤から前線にかけてセンスとスピードのある選手が揃っているホンダロックだが、反面高さがないためロングボールは相手DFに撥ね返される。セカンドボールを激しくいって奪いそこから攻撃。このスタイルではファールが増えるのは仕方がない。ロングボールを入れる限り明確なターゲットになる高さのある選手が前線にいなければ効果も少ないように感じられていまう。さて、まだ勝利のないホンダロックだが、ここからが正念場。そろそろ勝ち点を奪わなければいけない時期がきたと思う。どんなに苦しい状況に陥っても、温かい声援を送ってくれるホンダロックのサポーターの期待にも応える為にも、是非、次節はファールの少ないゲームで勝ち点を奪って欲しい。「一人でもお金を払って応援に来てくれるサポーターがいるかぎり、ハートのあるサッカーを続けたい。」そんな言葉がすごく心に残ったゲームだった・・・やはり私個人としても、地元チームだけに、どうしても肩に力が入ってしまう。そんな事から少々厳しい見かたをしてしまいがちだが、それもよい形で勝ってもらいたいからだ・・・・・頑張れホンダロック!
投稿者 pawaspo : 2006年04月24日 22:56
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