« 日本高校選抜チーム 選考合宿メンバ-最終日 | メイン | ガンバ大阪06オフィシャルブックプレゼント »
2006年02月14日
ガンバ大阪VSヴァンフォーレ甲府 [ サッカー ]
昨年のJリーグチャンピオン”ガンバ大阪”対J1初昇格の勢いそのままに宮崎キャンプでも好調の”ヴァンフォーレ甲府”練習試合が綾町錦原サッカー場でおこなわれた。結果は4-2だが、内容的には充実しており、ヴァンフォーレ甲府が押し込んでいた時間も長かった。一方攻撃的メンバーが全て入れ替わったガンバ大阪だが、試合を見る限り、今年も新たな形で攻撃的なサッカーを見せてくれそうな予感のしたゲームだった。
(文・撮影:黒田 健)
ガンバ大阪公式HP http://www.gamba-osaka.net/
ヴァンフォーレ甲府公式HP http://www.ventforet.co.jp/
ガンバ大阪先発メンバー
GK松代
DF松下・シジクレイ・山口・入江
MF橋本・横谷・二川・家長
FWマグノアウベス・フェルナンジーニョ
ヴァンフォーレ甲府先発メンバー
GK阿部
DF山本・アライール・池端・杉山
MF奈須・倉貫・鈴木
FW石原・バレー・長谷川
ガンバ大阪 4-2 ヴァンフォーレ甲府
(前半 3-0、後半 1-2)
試合経過
前半0分、ガンバ大阪マグノアウベスのインターセプトからの突破からゴール前のフェルナンジーニョにパスがわたりフリーでシュート。
(ガンバ大阪 1-0 ヴァンフォーレ甲府)
前半25分 中盤での激しいプレスから両サイドにボールを散らしヴァンフォーレ甲府が試合を優位に運ぶが、あと少しのところでガンバ大阪DF陣が守る。
前半30分 DFのクリアミスをガンバ大阪マグノアウベスが確実に決める。
(ガンバ大阪 2-0 ヴァンフォーレ甲府)
前半43分 中盤でボールを奪ったガンバ大阪フェルナンジーニョのパスを仁川がループシュートできめる。
(ガンバ大阪 3-0 ヴァンフォーレ甲府)
前半終了 甲府が終始押し気味にゲームを進めるが、チャンスを確実に決めるガンバが3-0とリード。
後半47分 後半開始早々、中央からのパスにヴァンフォーレ甲府バレーが反応。キーパーをかわしてゴール
(ガンバ大阪 3-1 ヴァンフォーレ甲府)
後半56分 押し気味のヴァンフォーレ甲府、杉山がDFの隙をついてゴール。
(ガンバ大阪 3-2 ヴァンフォーレ甲府)
後半80分 コーナーキックからのこぼれ球を再びゴール前に!ガンバ大阪シジクレイがヘディングシュートを決める。
(ガンバ大阪 4-2 ヴァンフォーレ甲府)
-ガンバ大阪・西野監督コメント-
-----チームの目標
「昨年の攻撃的なチームをメンバーが変わっても継承していきたい。シーズンの初めは難しく、バランスをとって着実にレベルアップしていきたい。実際昨年の攻撃的メンバーは誰もいないわけで、50点とるように考えていくのか、DFを強化していくのか?代表組を含めてどういうチームでやっていくのか?考えていかなければならない。新加入の選手はそれぞれ特徴があってコンビネーションの中で力を出してもらうことになる。スタートからチームが確立していくとは思わないが、選手層は充分だと思うので期待される攻撃的な部分を中心に、スペクタクルなファンタジックなチームをつくりたい」
-ヴァンフォーレ甲府大木監督コメント-
-----試合の感想
「さすがにJリーグチャンピオン素晴しいチームだと思う。今日は調子いい選手でメンバーを組んだ。前半に3点をとられたが、うちらしい至らない部分があった。ガンバの局面の上手さと一本目をミスでとられて元気がなくなった。もう少し自分達のプレーをしなければ。守備面ではイージーミスが多かった。でも自分達のゲームをすれば、そこそこやれるという自信にはなった。練習で全体的に上げていくしかない。」
ガンバ大阪先発メンバー
GK日野
DF手島・伊藤・植田
MF寺田・丹羽・松岡・安田
FW三木・播戸・中山
得点者
19分ガンバ大阪・中山、
55分スンシル大学
68分スンシル大学
-ガンバ大阪中山選手コメント-
「今季初得点でした。結果をだしてどんどんアピールしていきたいです。前線で動き回ってチャンスをつかんでいきたいです。」
先制の得点、ゲーム中、前線で攻撃、ディフェンス共に豊富な運動量で動き回っていた中山選手。今年は故障もなく順調にキャンプを過ごしている模様。
投稿者 pawaspo : 2006年02月14日 11:27