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2006年02月03日
サッカー日本代表キャンプ5日目 [ サッカー ]
あと残すところ3日となった2月2日の日本代表の宮崎キャンプ、明日の午後にはゲーム形式の練習が組まれている。昨日から合流している小野選手(下右画像)も、聞くところによるとグランド外でも、他選手達と積極的にコミュニケーションをとっているようだ。この日は、とにかくいろいろとビックリさせられる事が多かった。まず近くのグラウンドで練習をしている読売巨人軍、原監督による突然の訪問(下左画像)。「大変なプレッシャーがあると思うが、いいW杯にしてください。お互いに、いい1年にしようということを伝えた。」と原監督。ジーコ監督も「これを機会にジャイアンツを応援するよ」。笑顔で肩を組み、巨人のグラウンドコートとサッカーのユニホームなどを交換する場面を見ることもできた。かと思えば、鵬翔高校サッカー部のメンバーが練習に参加したり、さらには宮崎キャンプ恒例、マスコミとスタッフによる親善試合!などなど・・・親善試合に参加した私はもちろん筋肉痛だ・・・。
(文・撮影:黒田 健)
鵬翔高校サッカー部員も練習に参加
午前のアップのあとにボールを使ったトレーニングが行なわれた。そんな中、ゴールの側では鵬翔高校の竹村選手(2年)横田選手(1年)の2人が川口選手と一緒に練習に参加。(土肥選手、曽ヶ端選手別メニューのため)午前中の練習の最後のメニュー、シュート練習では小野選手のシュートを止める場面も!午前の練習はパワナビ的には鵬翔の2人が主役!ということで下6枚の画像中、鵬翔の2人の画像を一番上にもってきた。今後もガンバレ!
鵬翔高校、両選手練習後のインタビュー
-----今日の感想は?
竹村選手:緊張しました。シュートが早くて反応できなくて・・・。まぐれで3本ほど止める事ができました。
誰のシュートでしたか?
-----小野選手です。
横田選手:はじめは緊張したのですが、だんだんリラックスしてきて練習が出来ました。シュートは全然止めれませんでした。まぐれで1,2本は止めたと思いますが、誰のシュートか覚えていません。
-----練習の参加はいつ言われましたか?
竹村選手:昨日の夜いわれたんですが、ここにこいと言われただけで・・。今朝来てから初めて、監督に参加といわれて、何をしていいかわからなかったです。
-----川口選手については?
竹村選手:シュートに対する反応とゴールに向かうスピードがはやかったです。
明日の午前中も練習参加予定の2人。この経験を是非これからのサッカー人生にいかしてもらいたい。
マスコミとスタッフによる親善試合!
午前の練習が終わったあとに始まったのが前の代表トレーニングウェアに身を包んだ少々年齢の高い日本代表気分の人たち。宮崎キャンプ恒例、マスコミとスタッフによる親善試合がはじまった!代表が練習するグラウンドでの試合ということで、やはり緊張する・・・。結果は、「紙媒体VSテレビ」の対抗戦は同点で終わり・・・。ちなみに自分も参加、シュート一本ヘディングで狙うが・・・結局ボールタッチは4回だけ・・。そして明日は筋肉痛で大変な事になりそう。
巨人軍、原監督現る
冒頭でもお伝えしたように、今日は色々なハプニングあったが、読売巨人軍の原監督が午後の練習前、ジーコ監督に会いにやってきたのには驚いた。取材の関係上、近くで練習をしているのは知っているが、いきなり現れたので驚きだった。「大変なプレッシャーがあると思うが、いいW杯にしてください。お互いに、いい1年にしようということを伝えた。」と原監督。ジーコ監督も「これを機会にジャイアンツを応援するよ」。笑顔で肩を組み、巨人のグラウンドコートとサッカーのユニホームなどを交換した。
3日からは実践的な内容
午後の練習は、ボールを使ったサーキットトレーニング。今日はサポーターの数も多くこの頃にはスタンドは8割方埋まっていた。練習が終わる頃には日も暮れだし、寒くなってきたがフィジカル中心の練習も今日が最後。3日からはアメリカ戦に向けて実践的な内容。午後の練習では試合形式のメニューが組まれている。宮崎キャンプ最後の3日,4日はアメリカ戦のメンバーを決める上での大切な日となる。日本代表の動向が気になる皆さんは、ぜひそろって総合運動公園(木花)に足を運んでいただき、ご自身の目で選手達の仕上がり具合を確認していただきたい。
投稿者 pawaspo : 2006年02月03日 13:51