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2006年01月12日
高鍋高校ラグビー部 杉尾君・一政君インタビュー [ ラグビー ]
宮崎で頑張っているアスリートの皆さんに大会を振り返ってもらう「宮崎アスリートインタビュー」。2006年の第1弾は”全国高校ラグビー2勝ベスト16進出”高鍋高校ラグビー部(下画像)、杉尾くんと一政くんのお二人です。二人は中学から一緒だという事ですが、これから先は別々の道を歩んでいかなければなりません・・・。とても複雑な時期ではあるとは思いますが、記憶に新しいうちに2005-2006第85回全国高校ラグビー大会を振り返ってもらいました。
(レポート&撮影:黒田 健)
杉尾叔彦
高鍋高校ラグビー部にて
第85回全国高校ラグビー大会でベスト16に
出身校 国光原中学校
身長体重 177cm 76kg
進路 東芝大分
Q.ラグビーを始めたきっかけを教えてください。
2人の兄がラグビーをやっていたこともあって、小学生のころからラグビーの試合を見に行ったりしていました。中学までは野球をやってたので、ラグビーを本格的に始めたのは高校からです。
Q.全国大会出場を決めた決勝戦を振り返ってください。
ずっと戦ってきた相手でもあったので相手のことはよくわかっていました。かなりの練習をしてきたので力的には自信もあったのですが、流れが悪くなったときには少し焦りました。トライを決められたのはみんなのおかげです。負けられないというプレッシャーもあったので・・・。
Q.全国大会初戦ですが?(対東京農業大学第二高等学校)
はじめにトライされたときは相手フォワードの重さとプレッシャーが予想以上だったので少し焦りました。試合では持ち前の展開とディフェンスに力を入れて相手の攻撃を防ぎきりました。守り勝ちです。キャプテンの故障もあったのですが、代表でキャプテンがいないときにもしっかり練習していたのでそのときの経験がすごく役にたちました。
Q.キャプテン不在の二回戦(対新田高等学校)は?
最初のトライで相手の力はわかりました。モールでしっかりと押し込めることができ、公式戦でははじめての1試合5トライ。しっかりとキャプテンの穴を埋めることができました。気持ちも良かったです。
Q.最後の試合は?(対啓光学園高等学校)
さすがに連覇をしている高校だけあって、試合運びもうまく一つ一つの当りが激しかったです。自分たちが完全に受けにまわってしまいました。最後の1本はこのままでは帰れないという意地で返した1本でした。ベスト8の壁は本当に高かったです。厳しい練習で忍耐と自信を手に入れることができました。大会での経験を今後に活かしていきたいです。
Q.後輩に一言。そして夢を話してください。
自分たちの超えることのできなかった全国ベスト8の壁を超えるようにがんばって下さい。夢(目標)ですが、まずは体をしっかり作って、高校までに培ってきたものに自信を持って倒れない選手になりたいです。チームメイトは卒業後ばらばらになりますが、お酒を飲めるようになったらみんなで飲んで話したいです。
一政豪紀
高鍋高校ラグビー部にて
第85回全国高校ラグビー大会でベスト16に
出身校 国光原中学校
身長体重 173cm 80kg
進路 大阪で働きながら進学予定
Q.ラグビーを始めたきっかけと高校での練習について話してください。
中学までは野球をやっていたのですが、高鍋高校のラグビーにあこがれて高校からはじめました。毎日5:00~7:30までの練習、その後の個人練習、多い日では10kmを超える走り込みなど、厳しい練習で体力には自信を持てました。
Q.全国大会出場を決めた決勝戦を振り返ってください。
試合前から自分たちの戦いをすれば負けないと思っていました。個人的には試合中も焦りはなかったです。試合前に監督に水をかけてもらって気合が入りました。
Q.全国大会の感想は?
花園のグラウンドや環境はすごく良かったです。最後の啓光戦でトライを決めることができたのが一番の思い出です。試合慣れしている相手に一矢報いることができてすごく嬉しかったです。3年間大きな怪我もなくチームメイトと一緒にやってこれてよかったです。本当に仲の良いチームだったので。
Q.後輩に一言
高鍋の練習はきついけど勝利の感動を目指して頑張ってください。
投稿者 pawaspo : 2006年01月12日 00:59
コメント
私も国中出身です。お二人は、私の後輩になるんですね。すごい!
投稿者 パピ~ : 2008年05月17日 19:48
私も国中出身、世界を渡り歩いています。
投稿者 春そな : 2008年12月22日 12:34