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2005年10月28日
てるコラ(5) ダートにも強い馬います [ ]
21年ぶりとなる無敗の三冠馬の誕生で3歳芝路線は盛り上がったけど、ダート路線にも強い馬がいる。明日(29日)の武蔵野ステークス(3歳以上GIII、東京、ダート1600m)に出走するカネヒキリだ。
カネヒキリは父フジキセキ、母ライフアウトゼアという血統。これまでの戦績は芝で3敗しているけど、ダートに限っては6戦6勝。6月から3歳限定のダート重賞、ユニコーンステークス(東京GIII)→ジャパンダートダービー(大井GI)→ダービーグランプリ(盛岡GI)を連勝している。3歳ダートのGIは2つしかないので、レベルの高い中央唯一の3歳ダート重賞であるユニコーンSを“一冠”と考えれば、ダートでは無敗の三冠馬ということになる。ちなみに、厩舎は違えど、馬主(金子真人氏)と騎手(武豊)はディープインパクトと同じだ。
武蔵野Sは古馬とは初めての対戦となる。ヒシアトラス、アジュディミツオーといった強豪も出てくる。ここを勝つようなら、ジャパンカップダートでも面白い存在になるし、今後のダート路線の主役となりえる。
それにしても、今年の3歳ダートは層が厚かったと思う。春から強い馬(ドンクールなど)がいたし、夏になっても新しい馬(サンライズバッカスなど)が出てきた。短距離ではアグネスジェダイが古馬相手に重賞を連勝している。これで地方サイドにも強いのがいたら面白かったんだけど…。羽田盃と東京ダービーを連勝したシーチャリオットが来月の京成盃グランドマイラーズで復帰するようなので、そこでどれだけやれるか…かな。
投稿者 pawaspo : 2005年10月28日 15:18