« 卓球! 県北ダブルス大会 | メイン | 馬に親しむ日2005 »
2005年08月28日
サッカー天皇杯、宮崎県代表はホンダロックSC [ サッカー ]
宮日旗・NHK杯宮崎県サッカー選手権大会の決勝戦「ホンダロックSC vs 宮崎産業経営大学」が小林市総合運動公園陸上競技場で行われた。
試合は前半、ホンダロックが2-1とリード。後半、産経大から退場者が出て、ホンダロックは10分の間に一気に4得点。6-1で2年連続5回目の優勝を決めた。
ホンダロックSC 6 - 1 宮崎産業経営大学
(前半2-1、後半4-0)
ホンダロックSC vs 宮崎産業経営大学
決勝戦はテレビで中継されたので、録画したものを観た。
ユニフォームはホンダロックが赤、産経大が黄色。スタンドも赤と黄色に分かれている。
ホンダロックのシステムは4-4-2、産経大は4-2-3-1。
前半、序盤は互いにチャンスを作る。ホンダロックは右サイドからの攻めに14番・池田と25番・水永が絡む。産経大は14番・永濱が流血で治療、包帯を頭に巻いて復帰する。その後の9分にクロスからの絶好機を作るも、ホンダロックディフェンスにクリアされる。
11分、ホンダロックが左後方から縦に大きなパス。これに10番・大串が反応して勢い良く飛び出し、ドリブルで持ち込んでからシュート。狭い角度を決めて1点目、先制!
15分、今度は右サイド前方へのロングパス。これを25番・水永が受けてドリブル、フリーの状態で2点目を決めた。産経大はオフサイドと思ったか。ディフェンスラインのミスによる失点だった。
産経大は積極的に攻めるもフィニッシュに至らない。しかし24分、右のクロスを上げる。ホンダロックDFが止めようとするも滑ってしまう。こぼれたボールをフリーの14番・永濱がシュート。1点差に迫る。
その後も互いにチャンスを作っていく。ただ、シュートがキーパーの正面だったり、ボールを中に上げても合わなかったりで点にはならない。
産経大はワントップの9番・麻生を3番・下原にチェンジ。ホンダロックはDFの2番・澤村を負傷で交代させた。
前半は2-1、ホンダロックのリードで終了。
産経大・笛監督は後半に向けて「ディフェンスをやり直して、展開が遅いので早く」とコメント。ホンダロック・福田監督は「全体のバランスが悪い。早い時間で得点を」。
後半がスタート。序盤、互いのDFが守るとこをきっかり守る。悪く言えば、オフェンスが得点できない。ホンダロックは6分のFK、10分のFK、16分の絶好機。産経大はCKがあった。
18分、産経大の3番・下原が後ろから脚へのタックル。これでイエローカードが2枚となり、退場。産経大は10人に減ってしまう。これがゲームの分岐点になった。
再開直後の19分、中盤から前へのロングパスをホンダロック10番・大串がそのままヘッドで合わせて3点目。
22分、大串が走りこんできた選手にパス、すぐにボールを浮かせて25番・水永がヘッドで4点目。上手いコンビネーション。
25分、右からのクロスをフリーの18番・小谷がヘッドで5点目。速攻に産経大ディフェンスのマークが甘くなってしまった。
26分、大串がドリブルでDFをかわしてシュート。GKに当たったものの、ボールはフォローなくゴールへ。大串はハットトリックだ。
退場者が出てから約7分。産経大は一気に4点を失ってしまった。これで試合は決まった。
その後は互いにチャンスが点につながらず、試合は6-1で終了した。ラフプレイが目立った試合のように思う。
福田監督は「後半は修正ができた。大串は素晴らしい3得点。(JFLの)レベルの高いとこでできたことが生きた。天皇杯は今回の反省を見据えて臨みたい」という内容のコメントを残した。
○ホンダロックSC 6 - 1 産経大●
(前半2-1、後半4-0)
天皇杯全国大会
ホンダロックSCは天皇杯の全国大会に宮崎県代表として出場する。3回戦までの日程と対戦は以下の通り(2回戦以降はもし勝てば)。詳しい組み合わせはこちらを。
1回戦:vs 八戸大学(青森) (鈴鹿、9/17 12:00~)
2回戦:vs 三重中京大学(三重)と山形中央高校(山形)の勝者 (鈴鹿、9/19 13:00~)
3回戦:vs 栃木SC(JFL) (栃木、10/9 13:00~)
投稿者 pawaspo : 2005年08月28日 20:12