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2005年08月01日
聖心ウルスラ学園レポート⑤~マネージャーの伊藤さん [ 野球 ]
51人の野球部員を支えているのが野球部マネージャーの伊藤さんだ。
(今の気持ち)
「(甲子園出場を決めて)よかったです。最初からここまで、あっという間でした」
(決勝戦)
「緊張しました」
「(9回のときは)もう終わりなんだなぁって。うれしかったけど、『これで甲子園』という実感はわかなかったです」
(伊藤さん)
「3年生です」
(マネージャーの仕事)
「洗濯、雑用です。あとはおまもり」
(選手のみんな)
「昨年は公式戦で、打てるとこで打てなくて…」
「(今年は)成長してるなぁって。大会の中でも感じました」
(石田監督)
「練習のときは厳しいです」
伊藤さん、インタビューしたときは洗濯中だった。マネージャーの仕事を1人でこなしてるのだから、キツイと思う。
おとなしそうだけど、答えをちょっと考えながらもハキハキ話してくれた。仕事が何かについて、最後に「(選手の)おまもり」と答えてくれたのは笑ってしまった(笑)
監督や選手たちは8月2日に出発するけど、伊藤さんは試合の先日に現地入りするそうだ。
試合ではもちろんベンチに入る。「甲子園で何がしたい?」と聞いてみたら……
「砂を持って帰りたい」
という言葉が返ってきた。選手ではなく、マネージャーの口から聞けたのが新鮮だった。そうなんだ、マネージャーにとっても甲子園は夢の舞台なんだ――このとき強く思った。
では、伊藤さんから最後に一言。
投稿者 pawaspo : 2005年08月01日 19:36