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2005年07月31日
聖心ウルスラ学園レポート①~初めての甲子園 [ 野球 ]
高校野球宮崎県予選を制し、夏の甲子園の切符を手にしたのは聖心ウルスラ学園だった。決勝戦については自分のブログてるKUNのよもやまBLOGを読んでいただきたい。
じつは自分、大会前まで聖心ウルスラという学校をまったく知らなかった。まあ、宮崎に戻ってまだ1年もたってないので…。トーナメント表で名前を見ても「どこの学校?」なんて思ってた(ゴメンなさい)。
準々決勝あたりで延岡の学校というのを知り、準決勝を勝ちあがって我が母校・宮崎北のライバルとなったときに「カトリック系の私立学校」「以前は女子校」「野球部は創部4年目」といった情報を調べた。
まだ横浜に住んでいたら、「ウルスラって…?」と宮崎に住んでる友人に聞いただろう。県外に住んでる人はあまり知らないと思う。いや、県内でも予選が始まるまでは……という人が多いかもしれない。今や有名校だけど。
今回の取材レポート、県内の人はもちろんのこと、日本全国の「ウルスラって…?」と思われている方々に読んでいただきたい。長編(全9回)だけど、よろしくお願いしまっす( ゚Д゚)ゞビシッ!!
7月29日の昼、JR南延岡駅に到着。電車を降りると、「祝優勝 聖心ウルスラ 甲子園での健闘を祈る!」と書かれた紙がズラーーーッと並んでるのが目に入った。パワナビの松田さんと合流して、ウルスラ学園に向かう。
ウルスラ学園に到着すると、学校の塀にも「祝優勝」の紙がズラーーーッと飾られていた。道路を挟んで向かいにある中学校の窓にも「祝 聖心ウルスラ 甲子園出場」という紙が貼ってある。
正門から校舎を見上げる。おお、十字架だ…。そして、これまた「祝優勝」の垂れ幕が下がっている。
ここまで甲子園出場を祝うものをこれでもかと目にしてるけど、なぜか“お祝いムード”という感じはしない。う~ん、街がのんびりした雰囲気だからだろうか。
校舎に入ると、すぐに受付がある。今回、取材に対応していただいたのは野球部コーチの久世綱紀さん。お会いした瞬間からかなり忙しそうだった。甲子園出場が決まってから準備やマスコミへの対応に追われているそうだ。
久世さんが気にしていたのは、選手たちへの影響だった。取材があまりに多くて、練習に集中しづらいらしい(合間や練習後にインタビューが入ったり)。選手たちはまだ未成年だし…。
こちらとしては、そういう事情も含めてウルスラ学園のありのままを伝えます、取材についてはできる範囲で結構ですということで、OKをいただいた。
野球部はすでに練習を始めていて、今日もテレビや新聞が来ているとのこと。自分たちは練習の様子を撮影しつつ、インタビューは練習が終わってから――ということになった。
受付の中を見てみると、職員の人たちがみんなバタバタ動いている(シスターも)。マスコミなどやって来る人も多い。甲子園の常連高ならともかく、初めてだからとにかく大変なのだ。
応援の曲が聞えてきたので、まずは応援する生徒たちを取材させてもらうことにした。
投稿者 pawaspo : 2005年07月31日 19:06