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2005年07月31日

聖心ウルスラ学園レポート②~チアリーディング結成 [ 野球 ]

 中庭では体操着の女子生徒が20人ほど、ボンボンを手に練習していた。チアリーディングだ。決勝戦では見かけなかった。
 休憩時間に話を聞いてみた。インタビューに応えてくれたのは津田めぐみさん、末吉有花さん、吉弘麻里絵さんの3人。
練習中のチアリーダーだち 左から津田さん、末吉さん、吉弘さん

(決勝戦はどうだった?)
「うれしかった!」
「涙が出ました」
「高校生活でのいい想い出になります」

(勝った瞬間は?)
「決めた瞬間は『甲子園が来た!』って。ほんとうれしかった」

(チアについて)
「応援団もあって、そっちは男女。チアは女の子だけです」
「チアを作って応援しようと決めたのは、決勝戦の直後。スタートしたのは3日前(26日)からです」
「今はとっても楽しいです」
「(応援する気持ちが)伝わってほしい。こちらは一球一球に声が出ます」

(甲子園について)
「バスで行くことになってます」
「1勝してほしい」

(学校について)
「ミサが楽しい。クリスマス会とかあるんです」
「聖母の集い、キャンドルの集いとか。聖歌を歌ったりします」
「カトリックだからかしこまってると思われてるけど、みんな元気ではじけてる。明るいし、(考えが)柔らかい」

(野球部の石田監督について)
「普段はとても厳しいけど、しゃべると親身になって相談してくれる。想い出になる人です」

(最後に一言)
津田さん「とにかく自分たちができる限りの応援をしたい」
末吉さん「野球部に私たちの応援で気持ちが伝わるように、精一杯がんばりたい」
吉弘さん「勝ち負けにこだわらないで、選手も私たち生徒自身も最後に良かったねと、笑って終われるような試合になったらすごくいいです」

 いや~、3人ともほんと元気で、かつテンション高くて(苦笑) 話をしてて、とても楽しかった(他の子たちも元気)。甲子園出場の喜び、そして自分たちにできることをやろうという気持ちがとても伝わってきた。
インタビューに応えてくれた子たち みんな元気

 そんな彼女たちを指導しているのが、バスケのコーチもされている日高先生。
 日高先生に「野球以外のスポーツはどうなんですか?」と聞いたら、宗由香利がOGであることを教えてくれた。彼女は旭化成陸上部の選手で、あの宗猛氏の娘さんである。宮崎高校女子の800m、1500m、3000m、5000mのレコードタイムはウルスラ陸上部だった彼女が記録したものだ。
日高先生を囲んで 応援団もまじえての練習

 休憩が終わると、彼女たちは応援団と一緒に練習を始めた。暑い日が続くなか、野球部のために彼女たちは懸命に練習をしている。
 冷たい麦茶、ありがとう(ノД`) テレビで見るし、応援してるぞ。

投稿者 pawaspo : 23:00 | コメント (0) | トラックバック

聖心ウルスラ学園レポート①~初めての甲子園 [ 野球 ]

甲子園出場を決めて歓喜するウルスラナイン 高校野球宮崎県予選を制し、夏の甲子園の切符を手にしたのは聖心ウルスラ学園だった。決勝戦については自分のブログてるKUNのよもやまBLOGを読んでいただきたい。

 じつは自分、大会前まで聖心ウルスラという学校をまったく知らなかった。まあ、宮崎に戻ってまだ1年もたってないので…。トーナメント表で名前を見ても「どこの学校?」なんて思ってた(ゴメンなさい)。
 準々決勝あたりで延岡の学校というのを知り、準決勝を勝ちあがって我が母校・宮崎北のライバルとなったときに「カトリック系の私立学校」「以前は女子校」「野球部は創部4年目」といった情報を調べた。
 まだ横浜に住んでいたら、「ウルスラって…?」と宮崎に住んでる友人に聞いただろう。県外に住んでる人はあまり知らないと思う。いや、県内でも予選が始まるまでは……という人が多いかもしれない。今や有名校だけど。
 今回の取材レポート、県内の人はもちろんのこと、日本全国の「ウルスラって…?」と思われている方々に読んでいただきたい。長編(全9回)だけど、よろしくお願いしまっす( ゚Д゚)ゞビシッ!!

JR南延岡駅のホーム 7月29日の昼、JR南延岡駅に到着。電車を降りると、「祝優勝 聖心ウルスラ 甲子園での健闘を祈る!」と書かれた紙がズラーーーッと並んでるのが目に入った。パワナビの松田さんと合流して、ウルスラ学園に向かう。
 ウルスラ学園に到着すると、学校の塀にも「祝優勝」の紙がズラーーーッと飾られていた。道路を挟んで向かいにある中学校の窓にも「祝 聖心ウルスラ 甲子園出場」という紙が貼ってある。
 正門から校舎を見上げる。おお、十字架だ…。そして、これまた「祝優勝」の垂れ幕が下がっている。
 ここまで甲子園出場を祝うものをこれでもかと目にしてるけど、なぜか“お祝いムード”という感じはしない。う~ん、街がのんびりした雰囲気だからだろうか。
ウルスラ学園の正門 学校の塀

 校舎に入ると、すぐに受付がある。今回、取材に対応していただいたのは野球部コーチの久世綱紀さん。お会いした瞬間からかなり忙しそうだった。甲子園出場が決まってから準備やマスコミへの対応に追われているそうだ。
 久世さんが気にしていたのは、選手たちへの影響だった。取材があまりに多くて、練習に集中しづらいらしい(合間や練習後にインタビューが入ったり)。選手たちはまだ未成年だし…。
 こちらとしては、そういう事情も含めてウルスラ学園のありのままを伝えます、取材についてはできる範囲で結構ですということで、OKをいただいた。
 野球部はすでに練習を始めていて、今日もテレビや新聞が来ているとのこと。自分たちは練習の様子を撮影しつつ、インタビューは練習が終わってから――ということになった。

 受付の中を見てみると、職員の人たちがみんなバタバタ動いている(シスターも)。マスコミなどやって来る人も多い。甲子園の常連高ならともかく、初めてだからとにかく大変なのだ。

 応援の曲が聞えてきたので、まずは応援する生徒たちを取材させてもらうことにした。

投稿者 pawaspo : 19:06 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月25日

第14回「遊・YOU・ゆう」ビーチバレー大会レポート [ バレーボール ]

 ギラギラと輝く太陽、サンサンとふりそそぐ紫外線ビーム(笑)、学生達の夏休みもはじまり、ようやく夏本番を向かえました!宮崎の夏のスポーツといえばサーフィン・ボディーボードが真っ先に浮かびますが、「ビーチバレー」なんていうのも、かなり宮崎っぽくはないでしょうか?そこで、今回の”パワナビ・どっぷり県北”のコーナーでは、7月24日、日向市にあります”お倉ヶ浜海水浴場”で開催された「第14回、遊・YOU・ゆうビーチバレー大会」の熱戦の模様をご紹介したいと思います。
 今大会は日向市内外(日向市、宮崎市、延岡市、小林市、串間市、椎葉村、その他)より、ミニバレーボールの部に7チーム、バレーボールの部に32チームが参加し行われました。また日向市以外からの参加も非常に多かったとの事!そして応援団は浜辺でのバーベキューを兼ね家族連れで大声援!なごやかなムードで進む中、時たま見せる勝負師の表情や、体を張ったプレイのバランスが絶妙で、飲んで食べて、楽しみながらも手に汗握る試合をみせてくれました。
(レポート:☆パワナビ松田)

ビーチバレー大会

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投稿者 pawaspo : 07:11 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月20日

ザ☆卓球スペシャルレポート [ ラケット競技 ]

さて、今回のどっぷり県北は「卓球」にスポットをあてて、みっちりと2日間に渡り取材をしてまいりました!何故、卓球?かといいますと、今年の9月18日(日)に、延岡市の須美江ビーチで開催されます音楽とスポーツのイベント「サウンドビーチすみえ」のプログラムのひとつとして、ビーチの森すみえの施設を利用し、パワナビ主催の卓球ダブルス大会、その名も「パワナビペアピンポンバトル」を開催するからなのです!
 今回のレポートでは7月16日(土)に門川町にあります卓球童夢で開催されました「第3回、卓球童夢チャレンジカップ」の模様と結果。そして7月18日(月祝)に延岡市で開催されました「第30回夕刊デイリー新聞社杯卓球大会」の模様と結果をご紹介いたします。
 そして、そして、特に注目していただきたいのは、「パワナビペアピンポンバトル」に「チームパワナビ」として出場してもらう下記の濱田隆志&花岡真祐美、両選手!今回この2人は「パワナビペアピンポンバトル」の小手調べとばかりに、大会に出場しているのですが、とにかく両名共に「卓球がもつ過去の暗いイメージを打破したい」との事で、明るくカッコイイ卓球を見せてくれるとの事です。そんな、若く明るい「チームパワナビ両名」も要チェックのほど、よろしくお願いいたします。
(レポート:☆パワナビ松田)

卓球大会

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投稿者 pawaspo : 17:58 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月13日

DRAGON GATE  RAINBOW GATE ~開幕戦~ [ 格闘技 ]

7月8日、今年2回目の興行(1回目が2月)となり、毎年延岡2大会開催という口約を果たしたドラゴンゲートと岡村社長!さぞかしホッといている頃だろうと思いきや、大会会場には、いつもと違った緊張感が漂っていた。それもそのはず、なんと今回は、延岡で初のタイトルマッチが開催される事となったからだ!ドラゴンゲートに存在する3つの王座、オープン・ザ・ドリーム・ゲート、オープン・ザ・トライアングル・ゲート、オープン・ザ・ブレイブゲートのタイトルマッチは通常なら、東京、大阪、神戸、博多、札幌などの大都市で開催されている。しかし今回、この中からオープン・ザ・トライアングル・ゲートのタイトルマッチを人口約125,000人の、地方都市、ここ延岡市で開催するというのだから、他の地方都市に住むドラゴンゲートファンは驚きと嫉妬でどうにかなってしまいそうなハズだ!このようなスペシャルな企画が実現したのも先日、パワナビのインタビューで、その胸中を語ってくれた、ドラゴンゲート岡村社長の、延岡に対する熱い思いがあったからこそ!さらに、今大会では岡村社長自らが久々にリングに復活するといったサプライズもあり、延岡市民にとっては、ただただ、ありがとうというしかない、とても嬉しいプログラムを体験する事ができた!それでは早速、当日の模様をご紹介したいと思います。
(レポート:☆パワナビ松田)

DRAGON GATE

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投稿者 pawaspo : 06:51 | コメント (0) | トラックバック