2018東海総体 テニス競技 女子
三重県四日市市で行われた2018東海総体 テニス競技、女子はシングルスで坂本陽菜(宮崎日大)、荒武芽菜(宮崎商業)が準々決勝に進出、惜しくも敗れたが来年宮崎で行われる南九州総体の出場枠を二つ増やす好成績をあげた。ダブルスは荒武・渡辺(宮崎商業)組が大接戦の末タイブレークで敗れた。上位進出が期待された団体の宮崎商業は2回戦でシード校の白鵬女(神奈川)に敗れた。
平成30年度 全国高校総合体育大会「2018 彩る感動 東海総体」
日程:平成30年8月2日(木)~7日(火)
会場:三重県 霞ヶ浦コート・四日市ドーム・三滝テニスコート
団体
1回戦
○宮崎商業 3-0 高知(高知)×
D 渡辺・歌津 8-0 浜崎・川田
S1 荒武 8-1 田所
S2 済陽 8-0 山崎
2回戦
×宮崎商業 0-3 白鵬女(神奈川)○
D 渡辺・歌津 4-8 大久保・江尻
S1 荒武 2-8 石川
S2 済陽 5-8 野口
1回戦の高知に3-0と快勝も2回戦の相手は選抜ベスト4の白鳳女、宮崎商業の選手たちも粘りをみせたが、力の差は大きく0-3で敗れた。
シングルス
1回戦
○荒武芽菜(宮崎商業) 8-2 鎌田夏波(聖霊女短大付・秋田)×
○坂本陽菜(宮崎日大) 8-6 芹沢佑梨(城南静岡・静岡)×
2回戦
○荒武芽菜(宮崎商業) 8-5 安井愛乃(愛知啓成・愛知)×
○坂本陽菜(宮崎日大) 8-3 丸 希星(成田・千葉)×
3回戦
○荒武芽菜(宮崎商業) 8-5 伊藤さつき(相生学院・兵庫)×
○坂本陽菜(宮崎日大) 8-4 松田望愛(早実・東京)×
4回戦
○荒武芽菜(宮崎商業) 8-6 湯浅里帆(前橋育英・群馬)×
○坂本陽菜(宮崎日大) 9-8 星野遥香(山村学園・埼玉)×
準々決勝
×荒武芽菜(宮崎商業) 1-6 1-6 押川千夏(仁愛女・福井)○
×坂本陽菜(宮崎日大) 1-6 6-3 0-6 阿部宏美(愛知啓成・愛知)○
シングルス初日、県内では高校3年間無敗で総体に挑んだ坂本、坂本を追いかけ戦い続け力をつけた荒武の二人が出場。
坂本は過去2回の総体も1回戦で敗退と、全国では実力を発揮できなかっただけに初戦の序盤は動きも重かったが、終盤立て直し1回戦を突破すると4回戦では星野遥香(山村学園・埼玉)を破りベスト8進出を決めた。
荒武は持ち前の粘りのテニスでシード選手を破り4回戦に進出、この日最後となった試合では湯浅里帆(前橋育英・群馬)の力のある球を拾い続け勝利しベスト8に進出した。翌日おこなわれた準々決勝で2人は敗れたが、来年の出場枠を2枠増やす好成績で総体を終えた。
ダブルス
1回戦
○荒武・渡辺(宮崎商業) 8-6 松山・佐野(松商学園・長野)×
2回戦
×荒武・渡辺(宮崎商業) 8-9 山口・宗和(野田学園・山口)○
1回戦の接戦を勝ち上がり山口・宗和(野田学園・山口)との2回戦に挑んだ宮崎商業ペアだったがタイブレークの末敗れた。