平成26年度 第37回 全国選抜高校テニス大会九州地区大会 男子
春の選抜出場権をかけた九州地区大会が11月15日から11月17日の日程で長崎市総合運動公園かきどまり庭球場で行われた。宮崎から出場の宮崎日大は1回戦で鹿児島実業に接戦の末敗れると、コンソレーション1回戦では熊本工業に勝利した。コンソレーション2回戦はシングルス1を本田貴が落とすと、流れを食い止めることが出来ずに0-3で敗退した。佐土原は1回は竜谷に完敗。2回戦では大接戦の末那覇国際に勝利し2回戦に進出も1回戦で日大を下した鹿児島実業に0-3で敗退し春の全国大会での宮崎県勢の出場は絶望的となった。
【日程】平成26年11月15日(土)~17日(月)
【会場】長崎県 長崎市総合運動公園かきどまりコート
男子団体
1回戦
佐土原 0-5 龍谷
S1 甲斐啓輔 3-8 小峰良太
D1 今井勇貴・林 秀弥 6-8 馬場敦也・田口貴寛
S2 北林亜斗夢 6-8 岡崎勇都
D2 木本大貴・小八重竜聖 2-8 鈴木宗生・江頭奏匠
S3 清武照平 0-8 財前達担
佐土原の一回戦の相手は強豪龍谷、試合の入りで緊張は見られたが序盤は競る展開も見られた。しかしストロークの質の差は明らかで何とかボールを拾い試合をつくるのが精いっぱいの試合内容。それでも全国出場レベルの相手に一歩ずつ近づいているように思えた。
宮崎日大 1-4 鹿児島実業
S1 本田貴大 8-2 永里 諒
D1 西村大誠・本田 優 6-8 堀口来夢・田代 翔
S2 畑中勇輝 4-8 辻 泰一
D2 小泉亮太・児玉知樹 6-8 野村泰斗・迫田幸大
S3 岡村孝徳 1-8 山本 澪
本田貴がシングルス1で快勝、ダブルス1もリードを保ち終盤に試合は進んだが、そこから突然流れが変わり逆転負けすると、そこからはまったく流れをかむことなくミスが続きまさかの1-4での敗戦となった。今年のチームは粒ぞろいで全国大会出場の期待がかかっていただけに残念な初戦となった。
コンソレーション
1回戦
佐土原 3-2 那覇国際
S1 甲斐啓輔 8-6 比嘉真吾
D1 林 秀弥・小八重竜聖 5-8 宮良 森・眞榮城克行
S2 北林亜斗夢 1-8 大村直毅
D2 木本大貴・清武照平 8-3 喜久山太一・米満和哉
S3 今井勇貴 8-3 伊是名信之介
遅い時間での試合開始となったが佐土原らしい粘りのテニスで何とか接戦を勝ち切った。必死にボールを拾いつなぎ戦う佐土原らしい戦い方ができていた。
宮崎日大 4-1 熊本工業
S1 本田貴大 8-6 菊川輝良
D1 小泉亮太・児玉知樹 8-3 森口奨太・有働崇都
S2 西村大誠 7-9 上野将輝
D2 本田 優・福永巡航 8-1 簑田陸斗・竹下三四郎
S3 畑中勇輝 8-0 小西翔大
負けれないプレッシャーの中、本田貴が1勝を挙げチームに勢いがでた。西村は予定外のシングルスで終盤崩れて逆転負け。オーダーの変更が完全に裏目に出た形となったが、それ以外は初戦とは違い余裕をもって戦えたのが勝因。
2回戦
佐土原 0-3 鹿児島実業
S1 甲斐啓輔 1-8 永里 諒
D1 今井勇貴・小八重竜聖 3-8 堀口来夢・田代 翔
S2 北林亜斗夢 1-8 辻 泰一
D2 林 秀弥・清武照平 打切 野村泰斗・迫田幸大
S3 木本大貴 打切 山本 澪
力の差を感じながらもいろいろなことを試しながらの試合となった。最後に全員がコートに立てたのが大きな経験に。
宮崎日大 0-3 海星
S1 本田貴大 3-8 藤永大真
D1 西村大誠・福永巡航 1-8 今林亮介・坂上拓美
S2 畑中勇輝 5-8 蘭 大輔
D2 本田 優・児玉知樹 打切 宮崎 空・秀島伸太郎
S3 小泉亮太 打切 永田和也
団体戦ベンチでチームの状況をみてプレーに対してアドバイスできるコーチがいない限り、この時期の2年生を中心としたチームで全国を目指すのは難しいのかもしれない。試合の中での修正点や次に向けてのメンタル面での切り替えなど何もできないま進んでいるため、団体戦という意味では前に進めていないのが敗因。チームとしての体制を整えることが大事かもしれない。
Bブロック 男子団体
予選リーグ①
都城泉ヶ丘 1-4 筑陽学園
S1 松元 亮 2-6 福原建次郎
D1 江藤佳孝・荒武諒河 4-6 川島元貴・愛内一功
S2 豊國想太 2-6 工藤弘基
D2 下沖駿太・瀬戸山敬太 2-6 平田侑士・金井田泰盛
S3 尾前勇向 7-6(7) 増田 湧
予選リーグ②
都城泉ヶ丘 2-3 鳥栖
S1 松元 亮 4-6 野辺陸央
D1 江藤佳孝・荒武諒河 3-6 品川晴哉・豊田大晃
S2 豊國想太 6-2 山 和貴
D2 下沖駿太・瀬戸山敬太 2-6 山崎泰輔・久間寛暉
S3 尾前勇向 6-4 川内野孝樹
予選リーグ③
都城泉ヶ丘 3-2 熊本
S1 松元 亮 6-2 山崎泰史
D1 江藤佳孝・荒武諒河 0-6 岡畑 輝・古城優也
S2 豊國想太 6-1 村中瑞旗
D2 下沖駿太・瀬戸山敬太 0-6 庭野悠汰・橋口聡志
S3 尾前勇向 6-0 伊藤真人
各パート3位対戦
都城泉ヶ丘 1-3 長崎西
S1 松元 亮 7-5 白水聡一郎
D1 江藤佳孝・豊國想太 6(9)-7 織田佑哉・池田怜人
S2 尾前勇向 3-6 小林篤史
D2 下沖駿太・荒武諒河 打切 野中昴輝・奥平雅之
S3 瀬戸山敬太 4-6 渡部一貴