2021ダンロップフェニックストーナメント最終日
2021ダンロップフェニックストーナメント最終日、僅差で優勝を目指しラウンドする選手たちの中、今日9つのバーディと1ボギーで8つスコアを伸ばし17アンダーまでスコアを伸ばしたチャン・キムが優勝を手にした。昨年は5位タイという成績を残し、今日今季自身ベストストロークの63と好スコアを出しての勝利となった。
1打差の2位には今日6つスコアを伸ばした片岡尚之、4番のイーグルなどで4つスコアを伸ばした木下稜介選手が並んだ。
18番ではJ・チョイが大会史上初のアルバトロスを達成し、主催者3社から賞金60万円が贈られた。
J・チョイ「ユーティリティを軽めで手前から転がしたらいいかなと思って打ちました。いい感じかなと思い、歩いて行ったら、「入った」というすごい歓声がしていました。嬉しかったですね。試合では初アルバトロスなので、嬉しいです。帰りに宮崎牛を食べに行きます。」
地元宮崎の香妻陣一朗選手は今日5つスコアを伸ばし9アンダーの18位タイ。
2021ダンロップフェニックストーナメント
[主催]住友ゴム工業 フェニックス・シーガイア・リゾート 毎日放送
[後援」宮崎県 宮崎市 日本ゴルフ協会 九州ゴルフ連盟 日本ゴルフトーナメント振興協会 宮崎日日新聞社 宮崎放送 JTB 宮崎交通
[主管]日本ゴルフツアー機構
[企画運営]ダンロップスポーツエンタープライズ
[開催日程]
11月18日(木) 第1ラウンド 18Hストロークプレー
11月19日(金) 第2ラウンド 18Hストロークプレー
11月20日(土) 第3ラウンド 18Hストロークプレー
11月21日(日) 第4ラウンド 18Hストロークプレー
[開催場所]フェニックスカントリークラブ https://seagaia.co.jp/pcc/
[大会公式サイト] https://dpt.gr.jp/
[賞金]賞金総額 ¥150,000,000 優勝賞金 ¥30,000,000
ファイナルラウンド結果
優勝
チャン・キム -17(69 69 66 63)
「本当に嬉しいです。今週は優勝できると思っていなかったので、優勝はいつでも嬉しいですし、残り2試合、賞金王に向けて勢いがつく勝利だったと思います。過去のチャンピンに本当に素晴らしい選手が並んでいますので、そこに自分も並んで飾れたのは嬉しいです。最初の 2 日はショットもパットも内容が良くなくて、残り2日は自信を持ってプレーしようと考えました。メンタル面で常に自信を持っているように見せることも大事だと思いましたし、東海クラシックで優勝したときもそうしていたし、それが上手くいったと思います。特に最終日は自信を持ってプレーすることで、我慢強くプレーできたと思いますし、上手く勢いに乗りながらプレー出来たかなと思います。」
2位タイ(2名)
片岡 尚之 -16(69 65 69 65)
「ゴルフの内容自体は良いゴルフ出来てたんですけど、結果という点では優勝出来なかったので、最後詰めが甘いなと思いました。今シーズンパターはいい感じで打てているので、そこは変えずに同じ事を繰り返しやっています。
分かってないから(あと一歩で)勝ててないと思うんですけど、そこをわかるために経験を積んで、そしたら気付いたら優勝出来ると思うので、まだまだ経験が足りないという事だと思います。残り2戦で、最低でも1回優勝出来るように頑張ります。」
木下 稜介 -16(66 69 66 67)
「全体的にレベルアップしてると思うんですけど、ショートゲームの課題が残りました。
ショットが悪いなりにスコアを作れるコツじゃないですけど、スコアの作り方が今週なんとなく自分なりに分かった気がするので、ショットの調子が良くなればいいんですけど、できるだけボギーを少なくする組み立てで、バーディーは1日3つ4つ来てくれると思うので。ボギー数を減らして、あとはショートゲームですね、あと2戦しっかりと練習していきたいなと思います。」
4位
宮里 優作 -15(71 69 63 66)
5位タイ(3名)
小平 智 -14(69 71 65 65)
星野 陸也 -14(68 68 69 65)
S・ハン -14(66 71 66 67)
8位
小斉平 優和 -13(68 68 67 68)
9位タイ(3名)
今平 周吾 -12(68 67 72 65)
杉本 エリック -12(69 65 69 69)
小袋 秀人 -12(68 68 66 70)