煌めく青春 南関東総体「ハンドボール競技」


投稿:2014.08.18
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 アベック出場となった小林秀峰ハンドボール部、男子は神奈川県川崎市、女子は横浜市で8月1日からの日程で競技が行われた。女子は2回戦からの登場で福井県の福井商業を26-17で破り3回戦に進出も、群馬の富岡東に敗れた。男子は豊富な運動量で後半の強さをみせ3回戦でシードの春日丘(愛知)に勝利すると、準々決勝でも岩国(山口)に大差で勝利した。準決勝は地元横浜の横浜創学館、何度もリードされるが粘りを見せ延長に持ち込みと、エース中村の劇的なシュートで勝利し決勝に進出した。決勝では3冠を目指す興南(沖縄)の前に大差で敗れたが、大健闘の準優勝となった。

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【日程】平成26年8月1日(金)~7日(木)
【会場】神奈川県
川崎市(川崎市とどろきアリーナ・川崎市多摩スポーツセンター・川崎市立橘高等学校)
横浜市(横浜市平沼記念体育館)

男子

1回戦

小林秀峰 31-21 聖和学園(宮城)
  (11-14 20-7)

2回戦

小林秀峰 41-24 小松工(石川)
  (24-7 17-17)

3回戦

小林秀峰 32-24 春日丘(愛知)
  (13-12 19-12)

準々決勝

小林秀峰 42-23 岩国(山口)
  (23-9 19-14)

準決勝

 

堅守速攻を掲げ、あぶなげない勝ち上がりで準決勝に進出の小林秀峰、地元横浜創学館の大応援団を前に、相手ゴールキーパーのファインセーブもあり序盤はリードを許す。小林秀峰はエース中村のミドルシュートで徐々に得点差を詰めると、相手反則により数的優位をつくり逆転するが、前半終了間際に立て続けにゴールを決められ19-21で2点差で前半は終了。後半に入ると徐々に小林秀峰の運動量が総学館を上回るようになる。試合は一進一退の攻防が続くが、終了間際に相手退場で数的優位をつくった小林秀峰が同点に追いつき延長戦に。延長後半終了間際に、相手ゴールキーパーのファインセーブで転がったボールが中村のもとに転がり、しっかりとこれを決め、小林秀峰が大接戦を制して決勝に進出した。

 

小林秀峰 44-43 横浜創学館(神奈川)
  (19-21 21-19)
  延(1-0 3-3)

決勝


決勝の相手は第1シード沖縄県の興南、あぶなげない勝ち上がりで決勝に進出した王者に対して運動量で勝負の小林秀峰、九州勢同士の決勝は興南が下地のシュートで先制。多彩な攻撃で得点を重ねる興南に対して、小林秀峰は相手ゴールキーパーの壁をなかなか破れない。組織力の高いディフェンス、ゴール前ではシュート間際のコースを絞り、ゴールキーパーがしっかりとシュートを止める。得点差は一気に広がり興南13点リードで前半が終了。後半も相手ディフェンスの壁は高く、終盤には興南は選手を変えながらの試合展開でも得点差は詰まらず、41-27で興南が優勝した。小林秀峰も最後まで得点を狙い続け大健闘の準優勝となった。

 

興南(沖縄)41-27 小林秀峰
  (23-10 18-17)

★結果★ 準優勝

女子

2回戦

小林秀峰 26-17 福井商(福井)
  (12-9 14-8)

3回戦

富岡東(群馬)26-20 小林秀峰
  (10-10 16-10)

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