平成28年度 第95回全国高等学校サッカー選手権大会宮崎大会
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投稿:2016.11.24
高校総体をPK戦で制した日章学園とリベンジを目指す鵬翔の戦いは、前半・岩切拳心のゴールで日章が先制も、後半・甲斐斗真がコーナーキックを直接決め同点に。鵬翔は宇津元伸弥が後半20分・PKを決め逆転。4年ぶりの全国大会への出場を決めた。
平成28年度第95回全国高等学校サッカー選手権大会宮崎大会
会場:KIRISHIMAヤマザクラ県総合運動公園サッカー場
日時:平成28年11月6日(日)
日章学園1-2(前半1-0 後半0-2)鵬翔
得点
日章学園:岩切拳心(前半12分)
鵬翔:甲斐斗真(後半8分)宇津元伸弥(後半13分)
県三冠を目指す日章学園と4年ぶりの全国を目指す鵬翔の戦いは立ち上がりから中盤の激しいボールの奪い合いが続く。試合が進むにつれて日章学園がサイドからの攻撃でチャンスをつかむが、鵬翔も体を張ったプレーで得点を許さない。
そんな中、前半12分日章学園が右サイドの恩塚幸之介が抜け出しゴールキーパーとの1対1に、鵬翔キーパー原田健次郎がはじくが、そこを日章学園エース岩切拳心が詰め日章学園が先制。
前半はそのまま1-0日章学園リードで終了。
後半に入ると前半からの鵬翔の激しいディフェンスにより日章学園の運動量が落ちていき鵬翔がチャンスをつかみ始める。後半12分、鵬翔途中出場の渡邉健太が抜け出しシュートを放つがゴールキーパーのセーブでコーナーキックに。甲斐斗真がコーナーキックをゴール隅に直接決め鵬翔が同点に追いついた。
後半15分、先制点を決めた甲斐斗真が前線に飛び出しシュートを狙うが日章学園ゴールキーパー寺田恭一郎がファインセーブ。
後半20分ゴール前で鵬翔野田海乘のシュートはゴールキーパーが反応良くはじいたが、こぼれ球を詰めた宇津元伸弥に対してゴールキーパーが後ろから接触。宇津元伸弥がPKを決め鵬翔が逆転。
鵬翔はその後体を張ったディフェンスで守り切り4年ぶりの全国出場を決めた。