ドラゴンゲート延岡大会「BRAND NEW GATE 2016」
延岡秋のビックイベントドラゴンゲート延岡大会が11月27日延岡市民体育館で行われた。
メインイベントのオープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合では堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー”了 ジミー・神田組が堀口がバックスライド・フロム・ヘブンでビッグR清水から3カウントを奪い勝利しタイトルを防衛した。ドラゴンゲートの歴史を感じる延岡でのなか今年もたくさんのファンの前で熱い戦いが行われた。また来年も楽しみにしてこの一日を待ちたい。
BRAND NEW GATE 2016
日程:2016年11月27日(日)
会場:延岡市民体育館 観衆:1,550人(超満員札止め)
第0試合 シングルマッチ
Ben-K VS シュン・スカイウォーカー
今年でデビュー組、延岡初登場の2人の対決、跳躍力が魅力のシュン・スカイウォーカーとパワー型のBen-K の戦いはお互いの技をぶつけ合う激しい戦いに。試合は5分という短い時間で両者最後は力を出し尽くしたところで終わった。今後の成長が期待される二人に大きな拍手が送られた。
第1試合 タッグマッチ
YAMATO B×Bハルク Kzy VS 吉野正人 Gamma 石田凱士
延岡初登場のTRAIBE VANGUARDとOVER GENERATION、Gamma 石田凱士と無所属の吉野正人の対戦、試合前には恒例のゴングキッズのセレモニーが行われ、延岡の元気な子供のゴングで試合は開始。
○YAMATO(15分2秒、ギャラリアから片エビ固め)石田凱士×
期待の若手、石田凱士が序盤からペースをあげて戦いを繰り広げるが、TRAIBE VANGUARDの3人に跳ね返される。Gammaのつば攻撃、吉野のスピード感ある攻撃でペースを替えようとするが最後は石田がYAMATOのギャラリアで沈み3カウント。
第2試合 シングルマッチ
T-Hawk VS Kotoka
△T-Hawk(4分1秒、ノーコンテスト→ヴェルセルクのセコンドが乱入し収拾つかず)Kotoka△
ヴェルセルクを追放、その後故障し復帰間もないKotokaに対してヴェルセルク入したT-Hawkの戦い。序盤はがつがつとしたぶつかり合いのなか試合は進んだが、ヴェルセルクのセコンドリングになだれ込み収拾がつかなくなりノーコンテストで終了。そこにCIMA ドラゴン・キッド のツイン王者組がリングイン。セミファイナルのタッグ戦はKotoka、T-Hawkを加えた6人タッグに変更。
第3試合 シングルマッチ
“ハリウッド”ストーカー市川 VS ヨースケ♡サンタマリア
דハリウッド”ストーカー市川(0分31秒、張り手から片エビ固め)ヨースケ♡サンタマリア○
※再試合:דハリウッド”ストーカー市川(7分30秒、横入式エビ固め)ヨースケ♡サンタマリア〇
延岡ではもう恒例となったハリウッド”ストーカー市川の試合、開始早々ヨースケ♡サンタマリアの張り手で3カウント。お決まりのもう一回で試合は再開。同じ流れで試合は進むが今度は張り手をかわして試合は続く。中盤市川の浣腸がレフリーにヒット、長いフォールもレフリーがカウント不能に。その後市川がカウントのスピードアップをリクエスト。最後は市川がヨースケの横入式エビ固めの高速3カウントで試合は終了。
第4試合 タッグマッチ
土井成樹 Eita VS ジミー・ススム KAGETORA
〇Eita(14分40秒、Numero Uno)ジミー・カゲトラ×
福岡でのブレイブ前哨戦となった今日の試合、2人の熱いぶつかり合いに、土井成樹、ジミー・ススムが加わり、試合はスピーディーな展開に。連携でEitaを攻めるジミーズに対して序盤からジャベを繰り出し徐々にスタミナを奪っていく。終盤連戦の疲れの見えてきたジミーズに対してNumero UnoでカゲトラをとらえたEitaがギブアップを奪い勝利。
セミファイナル タッグマッチ
鷹木信悟 T-Hawk エル・リンダマン VS CIMA ドラゴン・キッド Kotoka
○T-Hawk(16分29秒、ナイトライドからエビ固め)Kotoka×
VERSERKの仕掛けで試合は開始、場外乱闘で選手はリングに残らず。序盤から Kotokaへの攻撃が続くが、意地をみせ、ツインゲートチャンピオンのCIMA ドラゴン・キッド も切れのある動きを見せる。CIMA ドラゴン・キッドの盛り上がれで流れはいったんかわるかとに思えたが、時間が経つにつれて鷹木、T-Harkの激しい技が Kotokaをとらだし、最後はT-Hawkのナイトライドからエビ固めをKotokaも一度は返したが2発目で万事休す。連戦の続く九州シリーズの中、ベテラン二人の動きもよくタイトル戦が楽しみになった。
メインイベント オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合
堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー”了 ジミー・神田(王者組) VS 望月成晃 ドン・フジイ ビッグR清水(挑戦者組)
ドラゴンゲートの象徴、オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合、九州地元の堀口元気H.A.Gee.Mee!!と 斎藤“ジミー”了 ジミー・神田の王者組と望月成晃 ドン・フジイのベテランに若手のビッグR清水が加わる挑戦者組。 まっすぐに戦うビッグRの勢いをジミーズ組がうまくかわしながらも試合は進む。ジミーズのゴムパッチンがビッグRにヒットしたのを皮切りに、神田のジョン・ウーが成功、さらに斉了のサイクリング・ヤッホーが完成。会場は一気に盛り上がる。 ビッグRが起死回生の砲丸投げスラムで堀口の動きを止め一気に流れが挑戦者組に…。
○堀口元気H.A.Gee.Mee!!(17分59秒、バックスライド・フロム・ヘブン)ビッグR清水×
※王者組が3度目の防衛に成功
試合は堀口がバックスライド・フロム・ヘブンでビックRからフォールを奪い決着。王者組が防衛した。
Eita選手インタビュー
ベルトを持っての延岡大会は初めてですが岡村社長の地元延岡は盛り上がりもすごく、日本でも一番熱いファンに囲まれての試合が出来ました。7月にスーパーJカップで新日本プロレスの獣神サンダー・ライガー選手と試合をさせてもらって負けましたが何かきっかけをつかめた気がして、その後ブレイブゲートをユースケサンタ♡マリアから奪い、Summer Adventure Tag League 2016でドラゴン・キッド選手(師匠?)と組み優勝しました。自分の中で自信のついた一年になりました。師匠と慕うドラゴンキッド選手からメキシコ時代で身に着けたジャベを決め技にとアドバイスをもらって…。これからはドランゲートのEitaだけではなく、レスラーEitaとしてみんなに知ってもらえるような選手になりたいです。防衛戦が行われる福岡国際はあまり良いイメージがないのですが今年はしっかり防衛して、来年またチャンピオンとしてここに戻ってきたいです。
今年最後のビッグマッチ
12月25日(日)福岡国際センター - THE FINAL GATE 2016 -
※決定分カード
- オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合:(王者)YAMATO vs (挑戦者)土井成樹
- オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合:(王者)Eita vs (挑戦者)ジミー・カゲトラ
- オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合:(王者組)CIMA、ドラゴン・キッド vs (挑戦者組)鷹木信悟、T-Hawk