JX-ENEOSウインターカップ2015女子3回戦


投稿:2015.12.29
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ウインターカップ2015、初戦を快勝した宮崎県代表小林高校が3回戦に登場。総体ベスト4の強豪明星学園の高さとディフェンスのプレッシャーに持ち前の展開力を発揮することが出来ずに最後まで流れをつかむことなく45-75で敗れた。

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東日本大震災復興支援
JX-ENEOSウインターカップ2015
平成27年度 第46回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会

主催:公益財団法人日本バスケットボール協会
公益財団法人全国高等学校体育連盟
朝日新聞社
日刊スポーツ新聞社
期日:2015(H27)年12月23日(水・祝)~29日(火)
会場:東京体育館

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第1P、明星学園攻撃の起点中田のシュートで試合が動く。注目のオコエもゴールを決め序盤から明星学園ペースで試合は進む。インサイドの圧力に引き気味になった小林は自分たちの形でシュートを打てず得点差は開く。終盤加治屋が連続でゴールを決めて10-17で第1Pが終了。第2Pに入ると小林のオフェンスが完全に封じられてしまう。インサイドにボールをなかなか出せずに、外からのシュートも入らない。結局このピリオド4得点で14-35で前半が終了。

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後半に入りメンバーをかえながら試合を進める明星学園に対して、加治屋、夏井のゴールで得点を重ねた小林だったが、オコエがコートに戻るのをきっかけに、再び流れは明星学園に。第3Pは27-59で終了。最終Pは両チームメンバーをかえながら試合を進め45-75で小林は敗れた。

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留学生や運動能力の高い大型選手を中心とした2チームが決勝に、3位決定戦にも180台の選手が3人の昭和学園が勝利するなど、高校女子のバスケットは大型化し、さらにそういった選手たちがスピード感あるバスケットを展開するそんな時代となった。中学で全国を制した小林の成長に期待したのだが、限界を感じた試合でもあった。九州と全国の差の大きさも感じたが、それでもライバルとの激しい争いを制し、プレッシャーの中ここまできた小林の健闘には拍手を送りたい。

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